異世界成り上がり物語~転生したけど男?!どう言う事!?~

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王都編

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 カツン…カツン…と階段を降りる様は恰好いい・・・じゃない!平民の俺らは即座に膝を付き頭を下げなくては。

「ルーカス、これは一体、をして居るのだ?」

「い、いえっ…そ、そのっ」

「騎士の試験は木刀で行い、負けが確定すれば落選、試験の内容に合格した者は、例え平民でも騎士団の一員となる、と言う決め事に反して居る…が?」

 フリーズしてるねぇ団長さん。

 周囲が氷に覆われたかの如く冷え切ってるもんなぁ…(ご愁傷さま)

「申し訳ございません!」

 最上級の臣下の礼って、土下座…?んな訳ないだろ。

「何に対しての謝罪だ」

 流石、王子。言葉から威圧が伝わって来る(怖い怖い)

「はっ…。いやしくも・・・アレクと呼ばれる者が、陛下の隠し子だと噂されて居る事が気に要りませんでして…」

「だからと言って試験を受けて貰う前に落選させようとするのは、駄目じゃないのか?」

「申し訳っ・・・」

「・・・もう良い。そなた達、流石の動きをして居たね。君たちが王都までアリア嬢を守って来たと言う話を聞いて、どんなに強い者たちか見たくて来たのだけれど、間に合って良かった」

「・・・間に合って良かったとは、どう言う意味でしょうか?」

「気付いて居ただろう?ルーカスは君たちの命を奪う目的で、真剣を使い襲い掛かったって事だよ」

 やっぱりねー。

 る気プンプンしてたもんな。

「「気付いてました」」

「殺気は感じて居ましたし、で攻撃を仕掛けて来られましたので、何となく…では有りますが…」

「・・・ルーカス・・・」

「す…もっ…申し訳ありませんっっ」

「謝罪で済まない事をした…と言う自覚が有るんだね?」

「・・・はい…。面白半分で新人同士を5分と短い時間で戦わせ、あっという間に倒してしまった彼らに恐怖を感じたとは言え、真剣で襲撃すべきでは…有りませんでした」

 溜息を吐き出したよランフォース様。

「アレクシス殿、バルト殿、ここで試験日まで過ごすのは嫌で有ろう?王都の宿にて過ごして貰っても構わないよ」

「・・・宜しいのでしょうか。元を正しますと陛下から王城での宿泊を許可を頂いたにも関わらず、王都の宿で過ごすなど不敬に当たらないのでしょうか」

 その言葉に目を大きく見開いたのは、ルーカスと呼ばれた団長さん(知らなかった訳、無いよね?案内、頼まれてたんだし・・・)

 ようやく思い出したって所か(何とも情けない団長だねぇ)

「父上からの許諾と言う事を鍛錬所まで来る途中で、忘れてしまったルーカスが一番の原因だからね、不敬罪で処罰される事は無いよ」

 ガクガクと震えてるけど、知-らないっと。

 結局、俺とバルトは、王家から試験日までの宿泊代を頂き、普通の宿で過ごす事となった
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