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純粋培養のプロトコル①
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アレキサンダーは朝食の後に着替えを済ませると、鏡で自分の姿を入念にチェックしていた。世界が羨む容姿に恵まれながら、本人は実に無頓着だった。輝く銀の髪も宝石のような青い瞳も、父や兄たちで見慣れていたので、特別に感じたことはない。貴族令嬢からの熱い視線もどうでもよかった。子供のころから一緒にいたせいか、イアンに対してさえも、綺麗だとほめられた銀糸の髪以外は気にかけたことは正直なかった。
その男が今日だけは鏡の前から離れようとしない。
――ヤバい、ヤバい。嬉しすぎて全然眠れなかった。目、腫れてない?顔むくんでない?
目の周りをマッサージしてむくみを取ると、鏡に顔を近づけ目ヤニのチェック、歯に物が挟まっていないかを確認して笑顔の練習をする。
制服の皺をのばして金の襟の付いた白いコートを羽織った。ふーっと息を吐き背筋を伸ばした。
「おはようございます、殿下。」
扉を開けるとノーマンが控えていた。昨夜と違い、完璧な侍従の顔で挨拶をすると、無駄のない動作でアレキサンダーに付き従う。
「あのさ、昨日は、その、なんていうか・・・話し相手になってくれてありがとう。」
アレキサンダーが素直に感謝の言葉を口にすると、ノーマンが少し驚いた様子で片方の眉を吊り上げた。
「ほぅ?やけに素直じゃありませんか。やはり恋は人を変えるのでしょうかね。」
侍従の顔を一瞬崩してにやりと笑みを浮かべる。
「うるせぇ。」
アレキサンダーが悪態をつくが、口元は笑っている。
「さぁ、イアン様がお待ちですよ。」
馬車に向かうとイアンがこちらに気付き、跳ねるように駆けてきた。
制服の上に羽織ったモーヴ色のローブが風で翻り、蝶の翅のようにひらひらと舞っている。
「ディディウスモルフォ・・・。」
アレキサンダーは蝶の名を呟いた。ブルーサファイアの美しいその蝶の翅は、裏返すと上品なモーブ色をしている。 自分の瞳の色とイアンの装いが一つになったようで、自然と笑みがこぼれた。
「おはよう、イアン。馬車で待っていればよかったのに。」
そういってアレキサンダーがイアンの額にキスをすると、
「少しでも早くアレクに会いたくて。」
イアンがキラッキラの笑顔でアレクを見つめた。
――はぁ、もう可愛すぎるだろ。なにこの愛されてる感じ。やっぱ俺、死亡フラグ立ってる?
今朝の護衛はバロンではなく、イアンの元護衛騎士ミルドレッドだ。
イアンの幼少期から専属護衛騎士を務めていたミルドレッドは、イアンが王宮の魔法管理塔へ住まいを移すと同時に、王宮仕えの騎士に配属された。短く刈り揃えられたブロンズの髪、優しい目元に綺麗に手入れされた口ひげ、引き締まった体躯で馬に乗る姿には大人の貫禄が漂っている。
アレキサンダーとイアンが馬車へ近づくと、さっと馬から降り片膝をついて挨拶をする。
「カルデロイの青い宝石、アレキサンダー殿下にご挨拶申し上げます。今朝の登校は、わたくしミルドレッドがお供させていただきます。」
「よろしく頼む。」
「ミルドレッド、よろしくね。」
「はい、イアン坊ちゃま。」
ミルドレッドは慣れ親しんだ呼び方でイアンの表情を和ませた。
学校に到着し馬車を降りると、アレキサンダーとイアンは並んで歩き始めた。
イアンがアレキサンダーの手を取る。
「手つないでいい?」
首をちょこんとかしげて上目遣いで見上げる仕草に、アレキサンダーの胸が撃ち抜かれる。
――うん、死ぬな。俺は今日確実に死ぬ。
アレキサンダーはつないだ手を自分の口元に当て、チュッと音を立てて口づけた。
イアンの頬がピンク色に染まり、紫色の丸い瞳と相まって、なんとなく甘酸っぱいベリーを思わせる。
エントランスまでを噂のカップルが手をつないで歩けば、注目を集めるのは必須だ。ときおり顔を見合わせては嬉しそうに微笑合う2人に、周囲の学生たちが騒めいている。
2人が教室に着くころにはすでに『カップル誕生』のニュースが校内中に駆け巡っていた。
あちらこちらでため息が聞こえる。それは祝福、羨望、敗北、嫉妬…様々な色を纏っていた。
午前の司法の授業ではグループに分かれて各事例の反証を挙げディベート行った。
幼いころからの英才教育で培った豊富な知識で、次々と論破していくアレキサンダーを、イアンはうっとりと眺める。
――凄いよね、堂々として。はあぁ、もう・・・格好良すぎ。
アレキサンダーはイアンの視線に気づくと、ふっと目線を寄こし、にっこりと微笑んだ。
――イアンが見てる。俺を見てる。くぅーーーー!気合入るなーーー!
カップル初日の2人の脳内は完全にお花畑だ。
昼になり食堂へ行くと、ようやくバロンが顔を出した。
「バロン、今朝はどうしたの?」イアンが声をかけた。
「あぁー、ちょっとした野暮用。悪かったな。」
「ううん、ミルドレッドにも会えたし全然大丈夫なんだけど…ねぇ、バロン、体調悪い?」
いつもより元気がなく心なしか顔色も悪いように見える。
「回復魔法かけようか?」
「いや、それほどでもない。大丈夫だ。ありがとな。」
そういってイアンの頭をポンポンするが、やはりいつもと様子が違って見える。
「バロン、今日は休め。万全でないなら邪魔になるだけだ。」
バロンの表情に何かを見て取ったのか、アレキサンダーがわざと厳しい言葉でそう告げると、少し考えたのち、「殿下、お言葉に従い本日は暇を取らせていただきます。」、と一礼してバロンは食堂を後にした。
2人のやり取りにイアンは何も口を挟めないでいた。アレキサンダーが王族である以上、なにかしら政に関わる杞憂はついて回る。バロンは現国王の右腕ともいわれるロッドスチュワード侯爵の次男だ。普段は友人としてふざけていても、主従の特別な関係性が根底に見て取れた。
――僕にできることはないのかな・・・。
アレキサンダーの真剣な横顔に少し寂しい気持ちになった。
「イアン?大丈夫?」
アレキサンダーがイアンの顔を覗き込んだ。
「あっ、うん・・・。」
その表情からイアンが何を考えているかなんて明らかだ。
イアンの手を取ると、空いた席に座らせ、「待ってて。」と甘い声で囁く。
タッタッと軽いステップで食事の列に向かうと、トレイを2つ手に持って並ぶ。
――学食に並ぶ王子さま、似合わなさすぎ・・・。でもほら、みんなの目が釘付けだ。
しばらくして、食事を山のように載せたトレイを手にアレキサンダーが戻ってきた。ご主人様を見つけた大型犬のように全身から愛が伝わってくる。
「お待たせ。イアンの好きそうなもの、全部乗せしてきたよ。これがチキンの香草焼きでしょ、これはルッコラとシトラスのサラダ、あとは・・・」
――寂しいとかなんだよ。こんなに愛されてるのにね、贅沢すぎるよ。
イアンの胸がいっぱいになる。
いつまでも終わらない料理の説明の途中で、ふいにイアンが背伸びをして両腕をアレキサンダーの首にかけると、そのうるさい唇をふさいだ。
固まるアレキサンダー。同時に周囲の学生も動きを止め、息をのんで2人を見る。唇を離すと、イアンが周囲の視線に気づき慌てて腕を解いた。
「やば、ごめん、こんなところで。だってアレクが全然しゃべり終わらないから…」
アレキサンダーは顔を真っ赤にしてあたふたと言い訳をするイアンをぼーっと見つめたあと、はっと意識を取り戻して頭をふるふると振った。
「そんなことない‼ 嬉しい‼ あー、イアンの可愛いキス顔をほかのやつらに見られるのは勘弁だけど。でもマジで、いつでもキスしてほしい。」
王子らしからぬアレキサンダーの喜びの声が食堂に響き渡り、なぜかあちこちで拍手が沸きおこった。
「バカ…。」
イアンが呟くと、アレキサンダーは満面の笑みで小さく切ったチキンをイアンの口に放り込んだ。
「いいんじゃないか?これで変な虫が湧いて出ないだろ。」
――確かに。これ以上アレクを好きになる人が現れたら困るもんね。
幸せな勘違いをしたまま、いつもよりイチャイチャ度を数段あげて、2人は今日もランチを楽しんだのだった。
その男が今日だけは鏡の前から離れようとしない。
――ヤバい、ヤバい。嬉しすぎて全然眠れなかった。目、腫れてない?顔むくんでない?
目の周りをマッサージしてむくみを取ると、鏡に顔を近づけ目ヤニのチェック、歯に物が挟まっていないかを確認して笑顔の練習をする。
制服の皺をのばして金の襟の付いた白いコートを羽織った。ふーっと息を吐き背筋を伸ばした。
「おはようございます、殿下。」
扉を開けるとノーマンが控えていた。昨夜と違い、完璧な侍従の顔で挨拶をすると、無駄のない動作でアレキサンダーに付き従う。
「あのさ、昨日は、その、なんていうか・・・話し相手になってくれてありがとう。」
アレキサンダーが素直に感謝の言葉を口にすると、ノーマンが少し驚いた様子で片方の眉を吊り上げた。
「ほぅ?やけに素直じゃありませんか。やはり恋は人を変えるのでしょうかね。」
侍従の顔を一瞬崩してにやりと笑みを浮かべる。
「うるせぇ。」
アレキサンダーが悪態をつくが、口元は笑っている。
「さぁ、イアン様がお待ちですよ。」
馬車に向かうとイアンがこちらに気付き、跳ねるように駆けてきた。
制服の上に羽織ったモーヴ色のローブが風で翻り、蝶の翅のようにひらひらと舞っている。
「ディディウスモルフォ・・・。」
アレキサンダーは蝶の名を呟いた。ブルーサファイアの美しいその蝶の翅は、裏返すと上品なモーブ色をしている。 自分の瞳の色とイアンの装いが一つになったようで、自然と笑みがこぼれた。
「おはよう、イアン。馬車で待っていればよかったのに。」
そういってアレキサンダーがイアンの額にキスをすると、
「少しでも早くアレクに会いたくて。」
イアンがキラッキラの笑顔でアレクを見つめた。
――はぁ、もう可愛すぎるだろ。なにこの愛されてる感じ。やっぱ俺、死亡フラグ立ってる?
今朝の護衛はバロンではなく、イアンの元護衛騎士ミルドレッドだ。
イアンの幼少期から専属護衛騎士を務めていたミルドレッドは、イアンが王宮の魔法管理塔へ住まいを移すと同時に、王宮仕えの騎士に配属された。短く刈り揃えられたブロンズの髪、優しい目元に綺麗に手入れされた口ひげ、引き締まった体躯で馬に乗る姿には大人の貫禄が漂っている。
アレキサンダーとイアンが馬車へ近づくと、さっと馬から降り片膝をついて挨拶をする。
「カルデロイの青い宝石、アレキサンダー殿下にご挨拶申し上げます。今朝の登校は、わたくしミルドレッドがお供させていただきます。」
「よろしく頼む。」
「ミルドレッド、よろしくね。」
「はい、イアン坊ちゃま。」
ミルドレッドは慣れ親しんだ呼び方でイアンの表情を和ませた。
学校に到着し馬車を降りると、アレキサンダーとイアンは並んで歩き始めた。
イアンがアレキサンダーの手を取る。
「手つないでいい?」
首をちょこんとかしげて上目遣いで見上げる仕草に、アレキサンダーの胸が撃ち抜かれる。
――うん、死ぬな。俺は今日確実に死ぬ。
アレキサンダーはつないだ手を自分の口元に当て、チュッと音を立てて口づけた。
イアンの頬がピンク色に染まり、紫色の丸い瞳と相まって、なんとなく甘酸っぱいベリーを思わせる。
エントランスまでを噂のカップルが手をつないで歩けば、注目を集めるのは必須だ。ときおり顔を見合わせては嬉しそうに微笑合う2人に、周囲の学生たちが騒めいている。
2人が教室に着くころにはすでに『カップル誕生』のニュースが校内中に駆け巡っていた。
あちらこちらでため息が聞こえる。それは祝福、羨望、敗北、嫉妬…様々な色を纏っていた。
午前の司法の授業ではグループに分かれて各事例の反証を挙げディベート行った。
幼いころからの英才教育で培った豊富な知識で、次々と論破していくアレキサンダーを、イアンはうっとりと眺める。
――凄いよね、堂々として。はあぁ、もう・・・格好良すぎ。
アレキサンダーはイアンの視線に気づくと、ふっと目線を寄こし、にっこりと微笑んだ。
――イアンが見てる。俺を見てる。くぅーーーー!気合入るなーーー!
カップル初日の2人の脳内は完全にお花畑だ。
昼になり食堂へ行くと、ようやくバロンが顔を出した。
「バロン、今朝はどうしたの?」イアンが声をかけた。
「あぁー、ちょっとした野暮用。悪かったな。」
「ううん、ミルドレッドにも会えたし全然大丈夫なんだけど…ねぇ、バロン、体調悪い?」
いつもより元気がなく心なしか顔色も悪いように見える。
「回復魔法かけようか?」
「いや、それほどでもない。大丈夫だ。ありがとな。」
そういってイアンの頭をポンポンするが、やはりいつもと様子が違って見える。
「バロン、今日は休め。万全でないなら邪魔になるだけだ。」
バロンの表情に何かを見て取ったのか、アレキサンダーがわざと厳しい言葉でそう告げると、少し考えたのち、「殿下、お言葉に従い本日は暇を取らせていただきます。」、と一礼してバロンは食堂を後にした。
2人のやり取りにイアンは何も口を挟めないでいた。アレキサンダーが王族である以上、なにかしら政に関わる杞憂はついて回る。バロンは現国王の右腕ともいわれるロッドスチュワード侯爵の次男だ。普段は友人としてふざけていても、主従の特別な関係性が根底に見て取れた。
――僕にできることはないのかな・・・。
アレキサンダーの真剣な横顔に少し寂しい気持ちになった。
「イアン?大丈夫?」
アレキサンダーがイアンの顔を覗き込んだ。
「あっ、うん・・・。」
その表情からイアンが何を考えているかなんて明らかだ。
イアンの手を取ると、空いた席に座らせ、「待ってて。」と甘い声で囁く。
タッタッと軽いステップで食事の列に向かうと、トレイを2つ手に持って並ぶ。
――学食に並ぶ王子さま、似合わなさすぎ・・・。でもほら、みんなの目が釘付けだ。
しばらくして、食事を山のように載せたトレイを手にアレキサンダーが戻ってきた。ご主人様を見つけた大型犬のように全身から愛が伝わってくる。
「お待たせ。イアンの好きそうなもの、全部乗せしてきたよ。これがチキンの香草焼きでしょ、これはルッコラとシトラスのサラダ、あとは・・・」
――寂しいとかなんだよ。こんなに愛されてるのにね、贅沢すぎるよ。
イアンの胸がいっぱいになる。
いつまでも終わらない料理の説明の途中で、ふいにイアンが背伸びをして両腕をアレキサンダーの首にかけると、そのうるさい唇をふさいだ。
固まるアレキサンダー。同時に周囲の学生も動きを止め、息をのんで2人を見る。唇を離すと、イアンが周囲の視線に気づき慌てて腕を解いた。
「やば、ごめん、こんなところで。だってアレクが全然しゃべり終わらないから…」
アレキサンダーは顔を真っ赤にしてあたふたと言い訳をするイアンをぼーっと見つめたあと、はっと意識を取り戻して頭をふるふると振った。
「そんなことない‼ 嬉しい‼ あー、イアンの可愛いキス顔をほかのやつらに見られるのは勘弁だけど。でもマジで、いつでもキスしてほしい。」
王子らしからぬアレキサンダーの喜びの声が食堂に響き渡り、なぜかあちこちで拍手が沸きおこった。
「バカ…。」
イアンが呟くと、アレキサンダーは満面の笑みで小さく切ったチキンをイアンの口に放り込んだ。
「いいんじゃないか?これで変な虫が湧いて出ないだろ。」
――確かに。これ以上アレクを好きになる人が現れたら困るもんね。
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