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25 【番外編1】浮気と非モテ
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ぎゃあ。
思わず慌てて前を向く。
でも俺の目は真白がめかしこんでいるのを見逃さなかった。
白いシャツにベストを合わせ、いつものGパンじゃない。黒っぽいズボン。
スッと立った姿勢の良さは背の高さと広い肩幅を強調していた。
無駄にかっこよく見えてむかつく。何気取ってんだよ。
胸がもやっとして、顔をそむけた。
「あれ、あそこにいるの、お前の後輩じゃ・・・」
「い、いいから、行こう、行こう」
まだ左後頭部はチリチリしている。
きっと真白がレーザーでも飛ばしているに違いない。
俺はかばうように手を当てた。
な、なんだこの気分は。まるで浮気現場にふみこまれた夫のような!結婚してないけど!
いや、俺浮気してないぞ!そもそもあいつと俺はそんな関係じゃない。
俺は今すぐ真白に駆け寄り言い訳したくなる気持ちをぐっと押さえつけた。
だいたい浮気してんのは真白の方だろ!合コンとか!!
そうだよ、俺は悪くない。
どん。
誰かが俺にぶつかってきた。
迷惑そうに俺を軽く睨みつける金髪のちょっとおっかないにーちゃんに、「すいません」と小さく頭を下げる。
なんか、今日は謝ってばっかだ。
「おい、行くんじゃないのか?」
青木が怪訝そうな顔で俺を見ている。
気づかないうちに、俺の足は止まっていたみたいだ。なぜか足が一歩も前に出ない。
ずっと俺の胸に詰まっていた石は冷たいまま、どんどんその大きさを増している。
息が苦しい。なぜ、こんな気分に?
そっと真白に目をやると、真白は俺をじっと見ていた。
表情はないけど、面白くはなさそうだ。
その横には可愛い女の子。
見たことがない子だ。たぶん、うちの大学の子じゃないだろう。
少し派手めなメイクに短いスカート。かなり厚底ブーツなのに、真白より全然小さくて華奢。
「うわー、筋肉すごーい」
「水泳やってた人ってかっこいいよねー?」
別の女の子まで参戦して、真白の腕に触っている。
ざくり。
急に胸を刺されたような気分。衝撃で少しだけ涙が出そうになった。
いや、汗だから。冬だけど。
「早く行こうぜ」
俺は無理やり右足を前に押し出した。次は左足。繰り返していれば、この場から遠ざかれるはず。
「結構可愛いじゃん、紹介してくんないかな」
「お前は本当にビョーキだな」
「本能だよ、本能」
真白たちを見ていた青木が鼻の下を伸ばしている。
俺は青木を睨みつけた。
「おまえ、そんな不誠実でいいのかよ」
「は?」
「か、彼女いるくせに、そんなことしていいのかよ」
「だって、まだ何もしてないし」
「ま、真白だって、おかしい。女の子とベタベタして・・・」
「はあ?別に健全だろ?男だもん」
「男だからって、浮気はだめだろ」
「なんの話?」
青木はぽかんとして俺を見た。
「・・・たとえ話。一般論だよ、一般ジョーシキ!」
「ふうん?なんだかわからんけど。あいつモテるよ?」
「え?」
「背も高いし成績もいいし。あのいかつい顔がいいって女子もいるみたいだぞ。ガタイいいしなー」
「な、なんで」
「まあ、いい男だよな。俺には負けるけど。お前に対する態度も、礼儀正しくて義理堅いって噂になってるぞ。いいなー、俺もモテたいなー。あの感じじゃ今日はお持ちか・・・」
「は、早く!早くビールが飲みたい!奢ってくれるんだろ!?」
「一杯目だけだってば」
無理やり青木の袖を引っ張り、走るようにして真白の近くから去った。
早くここからいなくなりたい。
真白がモテるなんて、聞きたくない。
媚びるような声も聞きたくない。
じっと俺を見ていた真白の視線が何を言っていたかなんて、考えたくない。
「だから、そんな飲み方すると肝臓壊すってば」
つまみも食わずに秒で生中を飲み干し、日本酒とウイスキーと焼酎をちゃんぽんして、仕上げにテキーラの一気飲みだ。
やっぱり、テキーラは効くぜ!ペロリと塩を舐めるとしょっぱくてますます酒が進む。
身体中が熱くなり、目の前がぐるぐると回ってきた。あつーい・・・ボタンを一つ外す。
そうそう、これってリュウゼツラン・・・ぐるぐるまーき。
「聞いてねーよ」
呆れたような青木の声。
「お前の恋話聞かせてくんねーのかよ。今日はお前の失恋パーティーだろー?」
「失恋って誰が」
「お前が」
「失恋なんてしてない」
「だってボロボロだったじゃん」
「それは自由をかみしめていただけ」
「何言ってんだか」
ひっく。
なんだか、情けない気分になってきた。ちょっと泣いていいか?
「どうせ俺はモテないよ!」
思いっきりぶちまけてやる。文句あっか。
「いや、お前、それは違うだろう。モテるための努力してないし、当然だろ?可愛い女の子を前にしても、通常運転のお前にはそんなことを嘆く資格はないね。服もいつも同じだし。俺たちみたいな非モテ族が彼女を作るためには相応の努力が必要なんだよ」
なんでそんなこと語ってんだよ!ほんっと正論すぎてむかつく!
そして、真白が仁王のくせにモテモテだってのもむかつく!
飲みすぎてむかつく!ぜんぶ、なんでもかんでも、むかつく!
きーーーっ!
頭に血が上り、思わずテーブルに顔から突っ伏した。
なんだよ、あいつ。シロのくせにモテるとか、どういうことだよ。
俺がいなくて、寂しくないのかよ。なんで合コンなんて行くんだよ。会いたいのに。
シロの、ばーか
「おいおい、大丈夫か?ここで吐くなよ?吐くなよ?店に迷惑かけんなよ?」
遠くで青木が心配そうに話しかけている。
大丈夫だ。5分だけ。5分だけだから、ちょっとだけ寝かせてくれ。
頬にあたるテーブルの冷たさが気持ちいい。
目の前に迫るテーブルの木目を辿ると大量の空グラス。
うーん、もう無理。
思わず慌てて前を向く。
でも俺の目は真白がめかしこんでいるのを見逃さなかった。
白いシャツにベストを合わせ、いつものGパンじゃない。黒っぽいズボン。
スッと立った姿勢の良さは背の高さと広い肩幅を強調していた。
無駄にかっこよく見えてむかつく。何気取ってんだよ。
胸がもやっとして、顔をそむけた。
「あれ、あそこにいるの、お前の後輩じゃ・・・」
「い、いいから、行こう、行こう」
まだ左後頭部はチリチリしている。
きっと真白がレーザーでも飛ばしているに違いない。
俺はかばうように手を当てた。
な、なんだこの気分は。まるで浮気現場にふみこまれた夫のような!結婚してないけど!
いや、俺浮気してないぞ!そもそもあいつと俺はそんな関係じゃない。
俺は今すぐ真白に駆け寄り言い訳したくなる気持ちをぐっと押さえつけた。
だいたい浮気してんのは真白の方だろ!合コンとか!!
そうだよ、俺は悪くない。
どん。
誰かが俺にぶつかってきた。
迷惑そうに俺を軽く睨みつける金髪のちょっとおっかないにーちゃんに、「すいません」と小さく頭を下げる。
なんか、今日は謝ってばっかだ。
「おい、行くんじゃないのか?」
青木が怪訝そうな顔で俺を見ている。
気づかないうちに、俺の足は止まっていたみたいだ。なぜか足が一歩も前に出ない。
ずっと俺の胸に詰まっていた石は冷たいまま、どんどんその大きさを増している。
息が苦しい。なぜ、こんな気分に?
そっと真白に目をやると、真白は俺をじっと見ていた。
表情はないけど、面白くはなさそうだ。
その横には可愛い女の子。
見たことがない子だ。たぶん、うちの大学の子じゃないだろう。
少し派手めなメイクに短いスカート。かなり厚底ブーツなのに、真白より全然小さくて華奢。
「うわー、筋肉すごーい」
「水泳やってた人ってかっこいいよねー?」
別の女の子まで参戦して、真白の腕に触っている。
ざくり。
急に胸を刺されたような気分。衝撃で少しだけ涙が出そうになった。
いや、汗だから。冬だけど。
「早く行こうぜ」
俺は無理やり右足を前に押し出した。次は左足。繰り返していれば、この場から遠ざかれるはず。
「結構可愛いじゃん、紹介してくんないかな」
「お前は本当にビョーキだな」
「本能だよ、本能」
真白たちを見ていた青木が鼻の下を伸ばしている。
俺は青木を睨みつけた。
「おまえ、そんな不誠実でいいのかよ」
「は?」
「か、彼女いるくせに、そんなことしていいのかよ」
「だって、まだ何もしてないし」
「ま、真白だって、おかしい。女の子とベタベタして・・・」
「はあ?別に健全だろ?男だもん」
「男だからって、浮気はだめだろ」
「なんの話?」
青木はぽかんとして俺を見た。
「・・・たとえ話。一般論だよ、一般ジョーシキ!」
「ふうん?なんだかわからんけど。あいつモテるよ?」
「え?」
「背も高いし成績もいいし。あのいかつい顔がいいって女子もいるみたいだぞ。ガタイいいしなー」
「な、なんで」
「まあ、いい男だよな。俺には負けるけど。お前に対する態度も、礼儀正しくて義理堅いって噂になってるぞ。いいなー、俺もモテたいなー。あの感じじゃ今日はお持ちか・・・」
「は、早く!早くビールが飲みたい!奢ってくれるんだろ!?」
「一杯目だけだってば」
無理やり青木の袖を引っ張り、走るようにして真白の近くから去った。
早くここからいなくなりたい。
真白がモテるなんて、聞きたくない。
媚びるような声も聞きたくない。
じっと俺を見ていた真白の視線が何を言っていたかなんて、考えたくない。
「だから、そんな飲み方すると肝臓壊すってば」
つまみも食わずに秒で生中を飲み干し、日本酒とウイスキーと焼酎をちゃんぽんして、仕上げにテキーラの一気飲みだ。
やっぱり、テキーラは効くぜ!ペロリと塩を舐めるとしょっぱくてますます酒が進む。
身体中が熱くなり、目の前がぐるぐると回ってきた。あつーい・・・ボタンを一つ外す。
そうそう、これってリュウゼツラン・・・ぐるぐるまーき。
「聞いてねーよ」
呆れたような青木の声。
「お前の恋話聞かせてくんねーのかよ。今日はお前の失恋パーティーだろー?」
「失恋って誰が」
「お前が」
「失恋なんてしてない」
「だってボロボロだったじゃん」
「それは自由をかみしめていただけ」
「何言ってんだか」
ひっく。
なんだか、情けない気分になってきた。ちょっと泣いていいか?
「どうせ俺はモテないよ!」
思いっきりぶちまけてやる。文句あっか。
「いや、お前、それは違うだろう。モテるための努力してないし、当然だろ?可愛い女の子を前にしても、通常運転のお前にはそんなことを嘆く資格はないね。服もいつも同じだし。俺たちみたいな非モテ族が彼女を作るためには相応の努力が必要なんだよ」
なんでそんなこと語ってんだよ!ほんっと正論すぎてむかつく!
そして、真白が仁王のくせにモテモテだってのもむかつく!
飲みすぎてむかつく!ぜんぶ、なんでもかんでも、むかつく!
きーーーっ!
頭に血が上り、思わずテーブルに顔から突っ伏した。
なんだよ、あいつ。シロのくせにモテるとか、どういうことだよ。
俺がいなくて、寂しくないのかよ。なんで合コンなんて行くんだよ。会いたいのに。
シロの、ばーか
「おいおい、大丈夫か?ここで吐くなよ?吐くなよ?店に迷惑かけんなよ?」
遠くで青木が心配そうに話しかけている。
大丈夫だ。5分だけ。5分だけだから、ちょっとだけ寝かせてくれ。
頬にあたるテーブルの冷たさが気持ちいい。
目の前に迫るテーブルの木目を辿ると大量の空グラス。
うーん、もう無理。
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