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49 【第一王子〜最終話まで未読の方は閲覧禁止でごめんなさい】プロット7 ルーリク、爆誕!
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2022年2月23日
※プロット6の続きから始まります。
朝食を作りながら次回作の構想を妄想します。
(断罪?‥‥‥)
でも断罪ものの断罪理由ってちゃっちいよね?
水かけたとか、教科書破ったとか、アホか。
あんな理由で婚約破棄する男なんてそもそもいらなくない?
バカすぎない?
‥‥‥ん?
突然、閃きました!
ストーリーが奔流のように頭に流れ込んできます。
そう、最初から、いらなかったんだ!!
じゃあ、主人公は?ネタ帳に書いておいた銀髪紫目の美少年!!
相手役は?当然グレーアイ!!髪は当然黒髪!!(※単なる性癖による決めつけです)
それで、それで‥‥‥?
どんどん着想が浮かんできます。
とにかく私がこのとき思ったのは、
(こいつらを絶対に逃しちゃダメ!!!)←頭の中で超でっかいフォントに変換してください。
頭の中でプロットを組み立てるまでにかかった時間は多分30分くらいです。
今考えると、高速でプロットを組み立てていたその時の私は、間違いなくイっちゃってたに違いありません。
でも、とにかく、この流れを、絶対に逃しちゃいけない!
そう思った私は慌てて寝室に駆け込み物語の執筆を開始しました。
何もいらない。水だけでいい。
ご飯を食べる時間ももったいない。
寝る時間ももったいない。
トイレに行く時間ももったいない。
風呂は気持ち悪いから入るけどシャワーでいい。※真冬です。
寝食忘れて書きまくった3日間、とにかく考えていたのは逃げられないようにすること。
今までに何度も物語がお腹に入ってくる様な感覚を味わっても、どうせ発表の機会もないからと諦めて着想を逃していました。
でも、今回は違う。今回は絶対に逃さない!!
とにかく書きまくった3日間、私の頭の中にあったのはそれだけでした。
とにかく、書かないと、と必死になってはいましたが、もう一つ重要なことを考えていました。
いきなり思い出したのです。
そう、私が一番好きな作品分野は「喜劇」だったんです。
映画でもいちばん好きなのは「ラブコメ」
でも、そういう作品ってただ笑ってるだけだった?
違う。絶対に違う。そうじゃ無い。
笑いは感情を引き出すツールであって、最終目標は「カタルシス」だったはず!
そう作品作りには絶対に、「カタルシス※」が必要なんだ!
と雷に打たれたように強く閃いたのです。
※諸説ありますが、この場合は、読んだ後、あーおもしろかった!と思っていただきスッキリすることです。
じゃあ?どう作る?
思考はさらに続きます。
そういえば学生時代は喜劇が好きだった。
教授に「笑い」が好き、と言ってバカにされた覚えがあります。
「笑うのが嫌いな人なんていないでしょ。もっと高尚なテーマを」
と言われました。
結局卒論のテーマとしては認められなかったけど、一番楽しんだのは喜劇。
喜劇は笑いだけでは成り立たない。
その後ろに登場人物の人生や価値観、社会があり、悲喜こもごも、様々な感情が混じり合い、初めて成立するのです。
その登場人物の感情を読者は共有し、感情を揺さぶられ。最後にカタルシスを迎えなければならなかったはず。
全てのギリシア悲劇だけではなく、優れたストーリーには必ずカタルシスがある、そう、どんな話もカタルシスがないと!
私は、心を揺さぶり、感情を呼び起こし、読後にはすっきりとして「明日も元気に過ごせるような」そんな作品が作りたかったんだ。
雷のような衝撃でした。
自分が本当に作りたかった作品が何だったのか、初めてその本質に気がついたのです。
この作品は、そういうものにしたい!と強く思いました。
連載途中、前半戦=断罪パートが終了すると、この作品は順位を落としていきました。
なるほど、読者様はその方の価値観や考え方により、読むのをやめていくのだな、と当たり前のことに気がつきました。コメディだけを求める方には、確かに話としては前半で終わっています。
そして、前半、後半構成になっているので、前半のクライマックスが終われば後半のクライマックスに進むために、当然一度話は落ち着きます。(エロパートでしたが)
そして、また後半に向かうための伏線を再度張っていくのですが、なるほど、そういうものなのだな、と思いました。
何でも初めての経験なので、いちいち感心していました。
でも、ありがたいことに、かなりの方が継続して読み続けてくださり、おそらく完走された方も実数はわかりませんが、相当数いらっしゃったようです。
本当にありがたいことでした。
読んでいただいた方々、本当に、ありがとうございました!!
※プロット6の続きから始まります。
朝食を作りながら次回作の構想を妄想します。
(断罪?‥‥‥)
でも断罪ものの断罪理由ってちゃっちいよね?
水かけたとか、教科書破ったとか、アホか。
あんな理由で婚約破棄する男なんてそもそもいらなくない?
バカすぎない?
‥‥‥ん?
突然、閃きました!
ストーリーが奔流のように頭に流れ込んできます。
そう、最初から、いらなかったんだ!!
じゃあ、主人公は?ネタ帳に書いておいた銀髪紫目の美少年!!
相手役は?当然グレーアイ!!髪は当然黒髪!!(※単なる性癖による決めつけです)
それで、それで‥‥‥?
どんどん着想が浮かんできます。
とにかく私がこのとき思ったのは、
(こいつらを絶対に逃しちゃダメ!!!)←頭の中で超でっかいフォントに変換してください。
頭の中でプロットを組み立てるまでにかかった時間は多分30分くらいです。
今考えると、高速でプロットを組み立てていたその時の私は、間違いなくイっちゃってたに違いありません。
でも、とにかく、この流れを、絶対に逃しちゃいけない!
そう思った私は慌てて寝室に駆け込み物語の執筆を開始しました。
何もいらない。水だけでいい。
ご飯を食べる時間ももったいない。
寝る時間ももったいない。
トイレに行く時間ももったいない。
風呂は気持ち悪いから入るけどシャワーでいい。※真冬です。
寝食忘れて書きまくった3日間、とにかく考えていたのは逃げられないようにすること。
今までに何度も物語がお腹に入ってくる様な感覚を味わっても、どうせ発表の機会もないからと諦めて着想を逃していました。
でも、今回は違う。今回は絶対に逃さない!!
とにかく書きまくった3日間、私の頭の中にあったのはそれだけでした。
とにかく、書かないと、と必死になってはいましたが、もう一つ重要なことを考えていました。
いきなり思い出したのです。
そう、私が一番好きな作品分野は「喜劇」だったんです。
映画でもいちばん好きなのは「ラブコメ」
でも、そういう作品ってただ笑ってるだけだった?
違う。絶対に違う。そうじゃ無い。
笑いは感情を引き出すツールであって、最終目標は「カタルシス」だったはず!
そう作品作りには絶対に、「カタルシス※」が必要なんだ!
と雷に打たれたように強く閃いたのです。
※諸説ありますが、この場合は、読んだ後、あーおもしろかった!と思っていただきスッキリすることです。
じゃあ?どう作る?
思考はさらに続きます。
そういえば学生時代は喜劇が好きだった。
教授に「笑い」が好き、と言ってバカにされた覚えがあります。
「笑うのが嫌いな人なんていないでしょ。もっと高尚なテーマを」
と言われました。
結局卒論のテーマとしては認められなかったけど、一番楽しんだのは喜劇。
喜劇は笑いだけでは成り立たない。
その後ろに登場人物の人生や価値観、社会があり、悲喜こもごも、様々な感情が混じり合い、初めて成立するのです。
その登場人物の感情を読者は共有し、感情を揺さぶられ。最後にカタルシスを迎えなければならなかったはず。
全てのギリシア悲劇だけではなく、優れたストーリーには必ずカタルシスがある、そう、どんな話もカタルシスがないと!
私は、心を揺さぶり、感情を呼び起こし、読後にはすっきりとして「明日も元気に過ごせるような」そんな作品が作りたかったんだ。
雷のような衝撃でした。
自分が本当に作りたかった作品が何だったのか、初めてその本質に気がついたのです。
この作品は、そういうものにしたい!と強く思いました。
連載途中、前半戦=断罪パートが終了すると、この作品は順位を落としていきました。
なるほど、読者様はその方の価値観や考え方により、読むのをやめていくのだな、と当たり前のことに気がつきました。コメディだけを求める方には、確かに話としては前半で終わっています。
そして、前半、後半構成になっているので、前半のクライマックスが終われば後半のクライマックスに進むために、当然一度話は落ち着きます。(エロパートでしたが)
そして、また後半に向かうための伏線を再度張っていくのですが、なるほど、そういうものなのだな、と思いました。
何でも初めての経験なので、いちいち感心していました。
でも、ありがたいことに、かなりの方が継続して読み続けてくださり、おそらく完走された方も実数はわかりませんが、相当数いらっしゃったようです。
本当にありがたいことでした。
読んでいただいた方々、本当に、ありがとうございました!!
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