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103 三つ子の魂百まで!
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2022年6月20日(月曜日)
バタバタしていて報告が遅れましたが、「藍音のたわごと番外編 生理痛の話」を土曜日に「なろう」に、「あなたのためなら(仮)」を日曜日に「ムーン」さんに投稿しました。
なんと、生理痛の話は男性読者の方から感想をいただきまして、「あー、書いて良かったな」と思わせていただきました。良かった。
そして、久しぶりに女神様のご降臨がありました。うれしい♡
ちょっといいことありすぎて怖いくらいです。
さて、今日は昔のことを思い出したので書いてみようかと思います。
まだ私が幼くて、親と一緒に寝ていた頃の話です。
毎晩寝る前に、母か父が必ず何かの本を読んだり、お話をしてくれていました。
記憶がある最初の頃には(4歳?5歳?6歳?)話をしてくれていたように思います。
なぜなら、私は話をしてくれるまで寝なかったから!!
どっかの育児書にあるような英才教育をしてたってわけではありません(笑)
毎日毎日何か話をしてほしがります。
「もう、話全部しちゃったからお話ないよ」
「じゃ、今日は桃太郎でいいから!」
そんな感じです。
桃太郎もシンデレラもなんどもなんども嫌がる親に繰り返し話させ、「それで、お姫様は幸せになりました。おしまい。はい、もう寝て。もうお話したでしょ」と毎日繰り返されていました。
とにかくお話が好きで好きでたまらなかったんです。
今考えると結構迷惑な子供です笑
当時の私は幼稚園の本は読み尽くし呆れられるし(※詳細は62話参照)、さらに数学年上の本まで読み尽くすし、結構嫌がられていました。
でも、気にもしていません。
毎日毎日話をねだります。
親も同じ話ばかり繰り返させられてうんざりです。
ある時、親が話の筋を忘れてしまいました。
「この次は意地悪なお姉さんが出てきてシンデレラにお前のことはこれから『はいかぶり』って呼んでやるって言うんだよ。意地悪なお姉さんは2人いて‥‥‥」
などと、とうとうと語りだしました。
「藍音、すごい!頭いいね!じゃ、代わりにお話しして」
母が私をおだてます。
「いいよ!」えっへん
「むかーし、むかーし、あるところに‥‥‥」
「ぐー‥‥‥」
母は一瞬で爆睡していました。気持ちは、分かる。(今なら)
でも、私は全くくじけません。もちろん最後までお話して「おしまい」まで言いましたとも!(そういえば、ラストは必ず終わりを示す何かを入れないと気が済まないですね笑)
このやりとりはこの後もなんども繰り返されたことは言うまでもありません。
「ちょっと今忙しいから」
「じゃあ、おとうさんお話」
「お話なんかできないよ。いま読む本もないし」
「じゃ、藍音がお話しするから、何がいい?」
父は仕方なく私の横にころがされ、強制的に一寸法師の大活躍を聞かされます。
ぼけーっと話を聞いている「ふり」をしていた父の心情は、すとぷりのありがたい動画を見せられる私の今の気持ちと被っていたのでしょう。
なんだか、そんな自分を思い出すと「三つ子の魂百まで」ってこう言うことをいうんだな、とふと思いました。
今はネットで「お話」できるからいいですね!!(キラキラ)
そしてです。
小学校に入学した私に親が宣告しました。
「小学校に入学したんだから、これからはひとりで寝なさい」
「それは別にいいけど、お話は」
「えー‥‥‥(まだやるのそれ)」
仕方なく一回ぐらいはお話をしてくれたように思います。
自分が親になると、わかる、わかるよ、かーちゃん!!って感じです。
やることいっぱいあって忙しいよね。疲れてるしさあ。
でも、大人になっても覚えてるくらい、いい思い出だったんだよ。
その後、お話はなくなり、「自分で読めや」と世界文学全集(大人向け)を押し付けられたのはまた後日の話です(1年生はろくに漢字読めないっつーの)
でも、大丈夫。学校に図書室がありましたから!
そして、国語の授業で朗読の順番が回ってくると学校一の朗読名人として嬉々として読み、たったの一章で出番が終わってしまい、「もっと読みたいのになあ」とつっかえつっかえしながら読んでいる隣の男子を羨ましそうに指をくわえて見ていたのは懐かしい思い出です。
おしまい!笑!
バタバタしていて報告が遅れましたが、「藍音のたわごと番外編 生理痛の話」を土曜日に「なろう」に、「あなたのためなら(仮)」を日曜日に「ムーン」さんに投稿しました。
なんと、生理痛の話は男性読者の方から感想をいただきまして、「あー、書いて良かったな」と思わせていただきました。良かった。
そして、久しぶりに女神様のご降臨がありました。うれしい♡
ちょっといいことありすぎて怖いくらいです。
さて、今日は昔のことを思い出したので書いてみようかと思います。
まだ私が幼くて、親と一緒に寝ていた頃の話です。
毎晩寝る前に、母か父が必ず何かの本を読んだり、お話をしてくれていました。
記憶がある最初の頃には(4歳?5歳?6歳?)話をしてくれていたように思います。
なぜなら、私は話をしてくれるまで寝なかったから!!
どっかの育児書にあるような英才教育をしてたってわけではありません(笑)
毎日毎日何か話をしてほしがります。
「もう、話全部しちゃったからお話ないよ」
「じゃ、今日は桃太郎でいいから!」
そんな感じです。
桃太郎もシンデレラもなんどもなんども嫌がる親に繰り返し話させ、「それで、お姫様は幸せになりました。おしまい。はい、もう寝て。もうお話したでしょ」と毎日繰り返されていました。
とにかくお話が好きで好きでたまらなかったんです。
今考えると結構迷惑な子供です笑
当時の私は幼稚園の本は読み尽くし呆れられるし(※詳細は62話参照)、さらに数学年上の本まで読み尽くすし、結構嫌がられていました。
でも、気にもしていません。
毎日毎日話をねだります。
親も同じ話ばかり繰り返させられてうんざりです。
ある時、親が話の筋を忘れてしまいました。
「この次は意地悪なお姉さんが出てきてシンデレラにお前のことはこれから『はいかぶり』って呼んでやるって言うんだよ。意地悪なお姉さんは2人いて‥‥‥」
などと、とうとうと語りだしました。
「藍音、すごい!頭いいね!じゃ、代わりにお話しして」
母が私をおだてます。
「いいよ!」えっへん
「むかーし、むかーし、あるところに‥‥‥」
「ぐー‥‥‥」
母は一瞬で爆睡していました。気持ちは、分かる。(今なら)
でも、私は全くくじけません。もちろん最後までお話して「おしまい」まで言いましたとも!(そういえば、ラストは必ず終わりを示す何かを入れないと気が済まないですね笑)
このやりとりはこの後もなんども繰り返されたことは言うまでもありません。
「ちょっと今忙しいから」
「じゃあ、おとうさんお話」
「お話なんかできないよ。いま読む本もないし」
「じゃ、藍音がお話しするから、何がいい?」
父は仕方なく私の横にころがされ、強制的に一寸法師の大活躍を聞かされます。
ぼけーっと話を聞いている「ふり」をしていた父の心情は、すとぷりのありがたい動画を見せられる私の今の気持ちと被っていたのでしょう。
なんだか、そんな自分を思い出すと「三つ子の魂百まで」ってこう言うことをいうんだな、とふと思いました。
今はネットで「お話」できるからいいですね!!(キラキラ)
そしてです。
小学校に入学した私に親が宣告しました。
「小学校に入学したんだから、これからはひとりで寝なさい」
「それは別にいいけど、お話は」
「えー‥‥‥(まだやるのそれ)」
仕方なく一回ぐらいはお話をしてくれたように思います。
自分が親になると、わかる、わかるよ、かーちゃん!!って感じです。
やることいっぱいあって忙しいよね。疲れてるしさあ。
でも、大人になっても覚えてるくらい、いい思い出だったんだよ。
その後、お話はなくなり、「自分で読めや」と世界文学全集(大人向け)を押し付けられたのはまた後日の話です(1年生はろくに漢字読めないっつーの)
でも、大丈夫。学校に図書室がありましたから!
そして、国語の授業で朗読の順番が回ってくると学校一の朗読名人として嬉々として読み、たったの一章で出番が終わってしまい、「もっと読みたいのになあ」とつっかえつっかえしながら読んでいる隣の男子を羨ましそうに指をくわえて見ていたのは懐かしい思い出です。
おしまい!笑!
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