藍音のたわごと〜あなたのココロを揺さぶりたい〜

藍音

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130 「もう一度」番外編のお知らせとBL祭りの感想→ちょっぴりメンタルが強くなりました。

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2022年11月3日

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火曜(11月1日)の午後から脳内で突然「もう一度」祭りが始まってしまいました。
夢中になって番外編を組んでいたので、他が全然進んでいません。ヤヴァイ。
でも、「もう一度」だけはガンガン進んでいます。
今日(11月3日)は全編見直して、加筆修正を行い(かなりハイスピードにやったけど、これだけで1日仕事)プラス番外編の執筆も進んでいます。
近日中に番外編の続きを公開予定ですので、読んでくださる方いらっしゃいましたら是非よろしくお願いします。


11月2日に書いたものです。
↓↓↓
さて、お祭りが始まるまでワクワクしながら過ごしていた私ですが、本日の朝、順位が公開されるようになりました。
最高位がヤンデレの644位/2400弱のエントリー数でした。
一回見て、ちこっと凹み。もう一度寝ました。
寝坊しました。
息子の弁当が作れず、怒られました。
ボーっとしていて、コンビニで買うお弁当代を渡すのを忘れました。

ちょっと落ち込んでいる自分がいるのを感じました。
でも一番頭にあったのは、「エントリー数10分の1以内に入れたら目標達成ってのは高望みだったかー。あちゃー」ってことでした。
「これは、目標値を2分の1以内(1200位ぐらい)に修正するか」
「まあ、本当の目標は500位以内?それで高望みじゃない?まだ高望みだったかな?」などと目まぐるしく考えています。

でも、私最初っから入賞できるとか上位に入れるって思って書いてたんだっけ?
私、このエッセイを最初に書くときに決めたことがあって、「嘘をつかない。自分に正直に書く」って決めてたんです。なので、今まで書いてきたことに嘘は一つもないんです。
ネットですから、多少、事実をぼかしたことはありましたけど、嘘はついてない。

「第一王子」をたくさんの方に読んでいただくことができて、このエッセイにもつながっていったのですが、自分でもビギナーズラックだったということはわかっていました。
なので、「第一王子」に縋り付いていたら、ほかの作品が書けなくなるのではないかとも危惧していました。なので、あえていろいろな分野に挑戦してみたり、たくさん話を作ったりしていました。
バックヤードでは書くスピードが追い付かず、プロットのままもしくはアイデアのまま棚上げされている作品が実は結構たくさんあります。
(ヒロインちゃんなんて裏話だけでも10本以上・・・実はストーリー中に駄々洩れちゃってる部分もありますが)

最近、やっと自分の書き方とか話の作り方がわかってきて、この試行錯誤は無駄ではなかったな、と考えています。
これはすべてビギナーズラックにしがみつかず、自分の道を模索し続けてきた結果だったのです。

今回、うっかりBL大賞があることすら頭になく、あわてて前から温めていた話を出すことにしました。せっかくなので、過去作の番外編も掲載しちゃおっかな。と。
でも、投稿前に、さすがにこれでは難しいだろとも思っていました。
新作の「腐女子」は、私は爆笑したけど、もしかしたら一人も読む人いないかもとすら思っていました。「兄さん」はヤンデレなので入り口からして狭いです。
なので、もしかして、大健闘?なのかもしれないとすら思えてきました。

そこまで考えたとき、あっさりと落ち込みから回復していることに気が付きました。
あれ?
前回のミステリー大賞で玉砕してひと月以上落ち込んでたのに?

書けない日もあったほど落ち込んでたのに??
もしかして、メンタル強くなったんでしょうか。

そもそも、私の趣味はかなりマニアックです。それは昔からで、今始まった話ではありません。
「これ、絶対面白い!」って作品がみんなに「??」「全然だけど?」と言われ、そのままだったこともあれば、あとから大ブレイクしたこともたくさんあります。
(その一番は、『指輪物語』かな・・・まさか、こんな世界的ブームが来るとは思いもよらなかった)
そう考えると、私からアウトプットとして出てくるものは、マニアックに決まってるんです。
だから、みんなに受けようとか、高い順位を取ろうとかって考えは最初から無理なんですよね。

でも、それでもいい。

だって、私の作品を「好きだ」とか「面白い」とか言ってくださる読者様がいらっしゃるんですから。その方が楽しんでくだされば私としては嬉しいし、ありがたいんです。
そこまで考えたら、落ち込んでいた気持ちは本当にどこか、雲の彼方にあっさりと消えてしまいました。
見上げた秋空は晴れ渡っています。
本当に、清々しい。そしてまたワクワクする気持ちが戻ってきました。
「もう一度」の番外編の続きも組みあがり、結構自分では好きなんです。
期間内に書き上げたいな、とかやる気も湧いてきます。

まあ、結果をうんぬん言うのは早計過ぎます。
でも、大賞は一つのきっかけに過ぎず、メンタルを強く持ち、進化を続けるためには、自分の本当の望みと向き合い、小さな結果の一つ一つに一喜一憂しないことが大切なのだと学びました。
そうして努力を続けていれば、いつか、また皆さんに楽しんでいただける作品を書ける日がきっと来る。そう信じようと決めました。

藍音、まだ誕生して9か月の赤ちゃんですが、随分と成長しました!ここまで強くなれた自分をほめてあげたいと思います。
(ハーゲン〇ッツを買ってあげてもいいくらいです)
でも、それもこれも、この場を与えてくださった皆さんのおかげです!
あ、もちろん大賞も捨てたわけではないので、投票いただけたら嬉しいです♡
これからも頑張ります!


ピンポンパンポーン

「公式目標を訂正いたします。
 今回のBL大賞での目標は、全体の2分の1程度で合格。500位以内に1作品でも入れたら、踊るか、一キロ走るか(←これ超大変)のどちらかを宣言します。」
多分皆さん私の順位を見つけられないので、後日順位を発表しますね!
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