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第3話 「完全体」
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ばしゅっ! ばしゅっ! ばしゅっ!
跳躍したダンへ、アスモスは夥しい数の火球を撃ち放つ。
しかしダンに向かった火球は当たらなかった。
次々と手前で弾かれたからである。
先程、アスモスがエリンの岩弾を弾いたのと一緒であった。
「ああっ、ダン! あ、貴方! 魔力波で火球を弾いたの!? す、凄いわっ!」
「小癪な!」
叫ぶアスモスへ、ダンは思い切り拳を叩きこむ。
咄嗟に両手を挙げて組み、防御の構えを取るアスモスであったが、合わさった双腕がダンの放った強力な拳の衝撃であっさりと左右に分かれてしまう。
「何!?」
驚いたアスモスであったが、その瞬間!
ばぎゃうっ!
「あぐおうううっ!」
がら空きになったアスモスの顔面に、深々とダンの拳が食い込んだ。
「ぶわわっ」と青い血しぶきが飛び散る。
何という威力であろうか。
信じられない事にアスモスの巨体は、ダンの拳を受けた衝撃で軽々と数mも吹っ飛び、ごろごろと転がったのである。
「え? あいつを!? こ、拳、一発で!?」
驚くエリンへ、ダンが問う
「エリン!」
「え?」
「お前……こいつに仲間を皆、殺されたのか?」
今迄の軽い調子が、嘘のような真面目な声。
口を「きゅっ」と、真一文字に結んだダンの表情も真剣だ。
エリンは、ダンの問いに答えようとして胸が一杯になる。
「……そうだ……皆、殺された。私はダークエルフ一族最後のひとりなの……だ」
最後のひとり……
エリンの言葉を聞いたダンの目が、カッと見開かれる。
「エリン!」
「は、はいっ!」
「ようく見ていろ、お前の身内の仇は俺が……討ってやる」
「は、はいっ!」
ダンはそう言い放つと、つかつかと倒れこんだアスモスに近づき、顔面に一発、二発、容赦なく拳を喰らわせて行く。
がん!
「ぎゃう!」
ばぐん!
「あごう!」
「ふん……痛いか? おっさんよ、同胞を失ったエリンの痛み……死ぬ前に身をもって思い知るが良いさ」
止めとばかりに、ダンはアスモスの顔の真ん中へ拳を打ち込む。
アスモスの顔面がぐしゃりと陥没し、口からは青い血が噴き出した。
「ぐはっ! き、貴様! うじ虫の分際で余に触れおって! ゆ、ゆるさ~ん!!!」
アスモスが、大声で叫んだ瞬間であった。
放たれる魔力波が、いきなり大きく膨れ上がる。
「ぱっ」と飛び起きたアスモスは、ダンをじっと見つめる。
よく見れば、アスモスの表情も変わっていた。
まだまだ余裕綽々といった、冷静な顔つきである。
ダンも「この展開を予想をしていたよ」という表情で、不敵に笑う。
アスモスだけでなく、いつの間にかダンの身体からも凄まじい波動が立ち昇っていたのだ。
「ほう! おっさん、面白れぇや。俺に完全体を見せてくれるのか? どうやら本気になったようだな」
「え? 本気? 完全体って?」
ダンの言葉を聞いたエリンが驚く。
一体、何の事だろうか?
アスモスはダンを見て少し呆然としていたが、一転してにやりと笑う。
「ぐははははは! 見えるぞ、見えるぞぉ! 貴様の立ち昇るその眩い波動が! そして分かったぞ、貴様の正体がぁ!」
アスモスはさも嬉しそうに笑った。
「ふむ……人化して力を極力抑えた状態とはいえ、この大魔王たる余を圧倒するとは……たかが人間如きがその力! まさか、こんなところで会えるとはな、貴様が彼の者だったのか!」
ダンを『彼の者』と呼ぶアスモス。
どうやらアスモスはダンの正体を見破ったようである。
「破壊神のもうひとつの予言にある! ……貴様は地上に現れし『限りなく神に近い者』だ! おおおおお、なんという! よ、余は幸運だぞ、花嫁を得るだけではなぁい! ここで貴様を倒せば、更に箔が付く。余が大魔王の中で頂点に登る事も可能なのだ」
「ふん! 何ひとりで興奮してほざいているんだ、さっさと完全体になれ。速攻で消滅させてやるから」
「あ~ははははははぁっ!」
アスモスが、いきなり大きく奇声をあげる。
むやみに腕を振り回し、まるで気が狂ったようだ。
すると、アスモスから放出される魔力が今迄とはけた違いに大きくなる。
同時に身体も凄まじく膨れ上がった。
ダンの言う『完全体』に変化するのであろう。
「エリン、俺の傍へ来いっ、早くっ」
「は、はいっ!」
振り向かずそのままダンが叫ぶと、エリンの身体が自然に反応した。
「すっ」とダンの隣に立つ。
エリンは、不思議であった。
先程から、ダンのいいなりなのだ。
自分で自分が、信じられない。
今迄、父以外の男の指示に、素直に従うなどなかったから。
エリンが自分でも不思議に思っていると、いきなりダンの手が伸びて来て横抱きにされる。
「きゃっ!」
「悪いな。万が一お前が人質に取られると、俺は戦えない。……だから、俺の傍に居ろっ」
私が人質に取られたら……ダンが戦えない
それって!?
私を……
温かく頼もしい思いがエリンの全身を一瞬にして満たす。
「はいっ!」
エリンは今迄生きて来た中で、一番元気よく返事をしていたのである。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
やがてダンとエリンの前で、アスモスの身体は蒼い火球に包まれて見えなくなった。
アスモスを包んだ火球は一気に膨張し、だんだんと輝きを増して来る。
最初は人型の火球が、今や直径10mほどの巨大な球体となっていた。
びしびしびしびしっ!
空間を切り裂くような音が鳴り響く。
エリンには分かる。
アスモスの魔力が著しく高まり、大気が震えているのだ。
少し前から、エリンは身体の震えが止まらない。
生きとし生ける者が絶対に出くわしてはいけない……何かが現れるのだ。
本能が、そう告げていた。
ダンがエリンの震えに気付くと、空いていた手で「そっ」と彼女の手を握ってくれる。
それだけで、エリンは即座に震えが止まった。
この人……何者なのだろう?
蒼い炎に照らされたダンの横顔を見て、エリンはふと考えてしまう。
しかしダンは、エリンの気に緩みを見越してか、鋭い声を放つ。
「エリン、絶対に俺から離れるな」
「はいっ」
ハッとしたエリンはぎゅっとダンの手を握った。
火球の中から何者かが現れようとしている。
突然!
火球が消え去った。
がはあ、ああああああああああ!
『それ』は轟く咆哮を伴い、唐突に現れた。
巨大な竜が威嚇するように咆哮する。
その竜に跨っている異形の者が「じろり」とダン達を睨む。
人間からすれば、見上げるような高さである。
身長は、楽に10m以上あるだろう。
雄牛、人間、そして山羊計3つの頭。
長い尾は蛇、足には鴛鴦《おしどり》のような水掻き。
3つの頭は、堂々とした毛むくじゃらな体躯から生えている。
逞しい手には、それぞれ巨大な槍と豪奢な旗を持っていた。
「ひ!」
悲鳴をあげそうになる、エリンの手を「きゅっ」と握るダン。
エリンは悲鳴をあげかけて、唾をごくりと飲み込んだ。
出現した異形の悪魔は耳まで裂けた口から息と共に真っ赤な灼熱の炎を吐き出す。
「うじ虫人間! 改めて聞こう! 余の名は分かるな? 言ってみろ?」
「ふん、アスモデウスだろ、お前?」
「違うだろう、愚か者めが! 余は『大魔王』アスモデウスだ」
アスモス……
否、アスモデウスはそう言うと、持っていた長槍の鐺を思い切り床に打ちつけたのであった。
跳躍したダンへ、アスモスは夥しい数の火球を撃ち放つ。
しかしダンに向かった火球は当たらなかった。
次々と手前で弾かれたからである。
先程、アスモスがエリンの岩弾を弾いたのと一緒であった。
「ああっ、ダン! あ、貴方! 魔力波で火球を弾いたの!? す、凄いわっ!」
「小癪な!」
叫ぶアスモスへ、ダンは思い切り拳を叩きこむ。
咄嗟に両手を挙げて組み、防御の構えを取るアスモスであったが、合わさった双腕がダンの放った強力な拳の衝撃であっさりと左右に分かれてしまう。
「何!?」
驚いたアスモスであったが、その瞬間!
ばぎゃうっ!
「あぐおうううっ!」
がら空きになったアスモスの顔面に、深々とダンの拳が食い込んだ。
「ぶわわっ」と青い血しぶきが飛び散る。
何という威力であろうか。
信じられない事にアスモスの巨体は、ダンの拳を受けた衝撃で軽々と数mも吹っ飛び、ごろごろと転がったのである。
「え? あいつを!? こ、拳、一発で!?」
驚くエリンへ、ダンが問う
「エリン!」
「え?」
「お前……こいつに仲間を皆、殺されたのか?」
今迄の軽い調子が、嘘のような真面目な声。
口を「きゅっ」と、真一文字に結んだダンの表情も真剣だ。
エリンは、ダンの問いに答えようとして胸が一杯になる。
「……そうだ……皆、殺された。私はダークエルフ一族最後のひとりなの……だ」
最後のひとり……
エリンの言葉を聞いたダンの目が、カッと見開かれる。
「エリン!」
「は、はいっ!」
「ようく見ていろ、お前の身内の仇は俺が……討ってやる」
「は、はいっ!」
ダンはそう言い放つと、つかつかと倒れこんだアスモスに近づき、顔面に一発、二発、容赦なく拳を喰らわせて行く。
がん!
「ぎゃう!」
ばぐん!
「あごう!」
「ふん……痛いか? おっさんよ、同胞を失ったエリンの痛み……死ぬ前に身をもって思い知るが良いさ」
止めとばかりに、ダンはアスモスの顔の真ん中へ拳を打ち込む。
アスモスの顔面がぐしゃりと陥没し、口からは青い血が噴き出した。
「ぐはっ! き、貴様! うじ虫の分際で余に触れおって! ゆ、ゆるさ~ん!!!」
アスモスが、大声で叫んだ瞬間であった。
放たれる魔力波が、いきなり大きく膨れ上がる。
「ぱっ」と飛び起きたアスモスは、ダンをじっと見つめる。
よく見れば、アスモスの表情も変わっていた。
まだまだ余裕綽々といった、冷静な顔つきである。
ダンも「この展開を予想をしていたよ」という表情で、不敵に笑う。
アスモスだけでなく、いつの間にかダンの身体からも凄まじい波動が立ち昇っていたのだ。
「ほう! おっさん、面白れぇや。俺に完全体を見せてくれるのか? どうやら本気になったようだな」
「え? 本気? 完全体って?」
ダンの言葉を聞いたエリンが驚く。
一体、何の事だろうか?
アスモスはダンを見て少し呆然としていたが、一転してにやりと笑う。
「ぐははははは! 見えるぞ、見えるぞぉ! 貴様の立ち昇るその眩い波動が! そして分かったぞ、貴様の正体がぁ!」
アスモスはさも嬉しそうに笑った。
「ふむ……人化して力を極力抑えた状態とはいえ、この大魔王たる余を圧倒するとは……たかが人間如きがその力! まさか、こんなところで会えるとはな、貴様が彼の者だったのか!」
ダンを『彼の者』と呼ぶアスモス。
どうやらアスモスはダンの正体を見破ったようである。
「破壊神のもうひとつの予言にある! ……貴様は地上に現れし『限りなく神に近い者』だ! おおおおお、なんという! よ、余は幸運だぞ、花嫁を得るだけではなぁい! ここで貴様を倒せば、更に箔が付く。余が大魔王の中で頂点に登る事も可能なのだ」
「ふん! 何ひとりで興奮してほざいているんだ、さっさと完全体になれ。速攻で消滅させてやるから」
「あ~ははははははぁっ!」
アスモスが、いきなり大きく奇声をあげる。
むやみに腕を振り回し、まるで気が狂ったようだ。
すると、アスモスから放出される魔力が今迄とはけた違いに大きくなる。
同時に身体も凄まじく膨れ上がった。
ダンの言う『完全体』に変化するのであろう。
「エリン、俺の傍へ来いっ、早くっ」
「は、はいっ!」
振り向かずそのままダンが叫ぶと、エリンの身体が自然に反応した。
「すっ」とダンの隣に立つ。
エリンは、不思議であった。
先程から、ダンのいいなりなのだ。
自分で自分が、信じられない。
今迄、父以外の男の指示に、素直に従うなどなかったから。
エリンが自分でも不思議に思っていると、いきなりダンの手が伸びて来て横抱きにされる。
「きゃっ!」
「悪いな。万が一お前が人質に取られると、俺は戦えない。……だから、俺の傍に居ろっ」
私が人質に取られたら……ダンが戦えない
それって!?
私を……
温かく頼もしい思いがエリンの全身を一瞬にして満たす。
「はいっ!」
エリンは今迄生きて来た中で、一番元気よく返事をしていたのである。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
やがてダンとエリンの前で、アスモスの身体は蒼い火球に包まれて見えなくなった。
アスモスを包んだ火球は一気に膨張し、だんだんと輝きを増して来る。
最初は人型の火球が、今や直径10mほどの巨大な球体となっていた。
びしびしびしびしっ!
空間を切り裂くような音が鳴り響く。
エリンには分かる。
アスモスの魔力が著しく高まり、大気が震えているのだ。
少し前から、エリンは身体の震えが止まらない。
生きとし生ける者が絶対に出くわしてはいけない……何かが現れるのだ。
本能が、そう告げていた。
ダンがエリンの震えに気付くと、空いていた手で「そっ」と彼女の手を握ってくれる。
それだけで、エリンは即座に震えが止まった。
この人……何者なのだろう?
蒼い炎に照らされたダンの横顔を見て、エリンはふと考えてしまう。
しかしダンは、エリンの気に緩みを見越してか、鋭い声を放つ。
「エリン、絶対に俺から離れるな」
「はいっ」
ハッとしたエリンはぎゅっとダンの手を握った。
火球の中から何者かが現れようとしている。
突然!
火球が消え去った。
がはあ、ああああああああああ!
『それ』は轟く咆哮を伴い、唐突に現れた。
巨大な竜が威嚇するように咆哮する。
その竜に跨っている異形の者が「じろり」とダン達を睨む。
人間からすれば、見上げるような高さである。
身長は、楽に10m以上あるだろう。
雄牛、人間、そして山羊計3つの頭。
長い尾は蛇、足には鴛鴦《おしどり》のような水掻き。
3つの頭は、堂々とした毛むくじゃらな体躯から生えている。
逞しい手には、それぞれ巨大な槍と豪奢な旗を持っていた。
「ひ!」
悲鳴をあげそうになる、エリンの手を「きゅっ」と握るダン。
エリンは悲鳴をあげかけて、唾をごくりと飲み込んだ。
出現した異形の悪魔は耳まで裂けた口から息と共に真っ赤な灼熱の炎を吐き出す。
「うじ虫人間! 改めて聞こう! 余の名は分かるな? 言ってみろ?」
「ふん、アスモデウスだろ、お前?」
「違うだろう、愚か者めが! 余は『大魔王』アスモデウスだ」
アスモス……
否、アスモデウスはそう言うと、持っていた長槍の鐺を思い切り床に打ちつけたのであった。
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