AIエンジニアが異世界転移したら技術で新時代をアップデートしちゃいました!

RYOアズ

文字の大きさ
127 / 178

第127話:嵐脈の洞窟 - 秘宝と覚悟

しおりを挟む
テンペスト大陸、ストームヘイヴン。朝霧が港町の石畳を濡らし、遠くの崖を風嵐が削る音が響き渡る。市場の喧騒が静まり、波止場では漁師たちが網を手に船を準備している。宿屋の広間で、タクミ一行が地図を囲んで打ち合わせを進める。  

タクミが風神の眼をで見やる。
「風嵐の遺跡で次元の裂け目が確認された。魔脈ラインの乱れが強まってる証拠だ。ガルス、嵐脈の洞窟ってどんな場所だ?」
ガルスが灰色のローブを整え、低い声で答える。
「ストームヘイヴンの北西、崖の下に広がる洞窟だ。昔は風の民が魔脈を守る儀式をしてたが、今は次元獣が巣食ってる。気をつけな。」  

バルドが嵐の双剣を背に固定し、目を細める。
「親父がよく話してた。『嵐脈の鍵』がそこにあるって。風の民の試練の場だったらしいぜ。」
リアがエーテル・ノヴァを膝に置き、目を丸くする。
「鍵って!?それって貴族たちが集めようとしてる結晶の鍵なのかな?」
セリカが爪を弄びながら鋭く言う。
「情報屋の勘だけど、貴族が次元の裂け目を広げるのに使ってる鍵と関係あるかもね。鉄都でも似たような気配あったし。」  

タクミがセシルを見る。
「確かめる方法があるだろ。セシル、エアリスで調べてみようぜ。」
セシルがウィンドティアーズ・ローブを軽く翻し、頷く。
「分かった。エアリス・ガーディアン、真相を教えて。」

風の精霊が現れ、朝霧の中で青白い光を放つ。タクミがサンドリア大陸で得た「砂漠の鍵」を渡すと、エアリスがそれをかざす。結晶が輝き、霧の中に星のような光点が浮かび、座標が描かれる。ガイストが解析する。
「座標検出。テンペスト大陸北西、嵐脈の洞窟。貴族が追う結晶の鍵と一致。」
タクミが目を鋭くする。
「やっぱりそうだ。貴族が狙ってる鍵がそこにあるなら、俺たちが先に行くしかねえ。」  

バルドが双剣を握り直す。
「親父の試練の場がそんな大事な場所だったとはな。すぐにでも行こう!」
リアが拳を握る。
「魔脈ラインの修復に必要なら、私も頑張るよ!」
セシルが静かに言う。
「でも魔脈の乱れが強まってるよ。次元獣のほうが鉄都より厄介かもしれない。」  

タクミがマグナ・ストライダーのコックピットに乗り込み、声を掛ける。
「なら準備万端で行くしかねえ。ガイスト、風嵐の結晶を組み込んでシステムチェック頼む。」
ガイストが淡い光を放ち、応答する。
「風嵐の結晶組み込み完了。全機能正常。推力向上率15%予測。ブースター出力、2万3000ニュートンに調整済み。」  

マグナの背部が開き、結晶が嵌まる瞬間、青い光が機体を包み、ブースターが軽く唸る。一行が荷物をまとめ、宿屋を出ると、ガルスが手を振る。
「物資は俺が補充しておく。無事に帰ってこいよ。」
風が一行の背中を押すように吹き抜け、嵐脈の洞窟への旅が始まる。  

テンペスト大陸の荒野を進む一行。風が地面を削りながら吹き荒れ、岩肌に細かな砂粒が叩きつけられる。マグナ・ストライダーの脚部が重く地面を踏みしめ、漆黒の装甲に陽光が反射する。タクミが風神の眼で周囲を解析する。
「魔脈エネルギーの乱れが北西に集中してる。洞窟が近いな。」  

ジンが竪琴を手に、空を見上げる。
「風の音が詩みたいだよ。でも何か不穏だね。」
雲が渦を巻き、遠くで雷鳴が響く。セリカが風影の爪を手に持つ。
「この風、隠れるにはちょうどいいけど、次元獣にも都合がいいよ。気配が多すぎて絞れない。」  

バルドが崖の縁に立ち、指差す。
「あそこだ。あの岩の裂け目が洞窟の入り口だ。」
崖の下に黒い穴が開き、周囲に小さな次元の裂け目が揺らめいている。  

突然、風が唸りを上げ、裂け目から黒い影が飛び出す。鋭い爪を持つ鳥型の次元獣が一行を睨み、羽を広げて急降下してくる。タクミが叫ぶ。
「ここもか!ガイスト、行くぞ!」
マグナの胸部からガンランチャーが展開し、魔脈弾が風を切り、次元獣の翼を掠めるが、風に流されて命中しない。  

リアがエーテル・ノヴァを掲げる。
「アイシクル・ストーム!」
氷の槍が次元獣に襲いかかるが、風を巻き上げて回避される。バルドが双剣を手に跳び上がり、背後から翼を切り裂く。金属片が火花を散らして宙に舞い、次元獣が墜落する。
タクミが仲間を見回す。
「連携が決まったな。洞窟内でもこの調子で行こうぜ!」 

嵐脈の洞窟の入り口。風が洞窟内から吹き出し、壁に彫られた風の民の紋様が薄暗い光に浮かぶ。湿った空気が一行を包み、遠くで水滴が落ちる音が反響する。セシルが目を閉じて感知する。
「魔脈の流れがここで渦を巻いてる。奥に何かあるよ。」

タクミが風神の眼で確認しながら進む。
「エネルギー反応が強い。次元獣か、鍵か…どっちにしろ近づくしかねえ。」
洞窟の通路を進むと、風が強まり、足元の岩が揺れる。突然、地面が崩れ、タクミがマグナのブースターで跳び上がり、リアを掴んで助ける。
リアが息を整える。
「ありがと、タクミ!危なかったよ!」
バルドが苦笑しつつ、先に進む。
「風の民の試練ってのはこういう仕掛けか。親父が言ってた通りだな。」  

通路の奥に大きな空間が広がり、中央に浮かぶ青い光の結晶が目に入る。「嵐脈の鍵」と刻まれた石碑がその下に立つが、周囲に次元獣の気配が漂う。ジンが竪琴を手に持つ。
「アクア・シンフォニー!」
水の精霊が現れ、水色の光が洞窟を満たす。次元獣の影が壁に映り、緊張が走る。  

洞窟の中央で風が唸り、巨大な次元獣「ストームクロウ」が姿を現す。灰色の金属羽が風を切り、鋭い爪が地面を抉る。目が赤く光り、口から風の刃を吐き出す。タクミが指示を出す。
「ガイスト、風嵐の結晶のブースターをフル稼働だ!」
マグナのブースターが青く輝き、推力が一気に跳ね上がる。ガイストが応答する。
「推力2万3000ニュートンに向上。戦術支援準備完了。」  

ストームクロウが風の刃を放ち、マグナの熔魔鋼装甲に浅い傷を刻む。タクミがドリルアームを展開し、風を突き抜けて突進。ドリルがストームクロウの胸を抉るが、羽で弾かれ、マグナが後退する。リアが叫ぶ。
「フレア・バースト!」
エーテル・ノヴァから炎が放たれ、ストームクロウの羽を焦がす。バルドが双剣で飛び込み、焦げた羽を切り裂く。金属が火花を散らして床に落ちる。  

ストームクロウが咆哮し、風の渦を巻き上げる。一行が吹き飛びそうになる中、ジンが竪琴を奏でる。
「水の精霊、力を貸して!」
アクア・シンフォニーが渦を抑え、風が弱まる。バルドが叫ぶ。
「今だ、タクミ!」
タクミが応じる。
「ガイスト、フル推力だ!」
マグナが風を切り裂き、魔鋼剣をストームクロウの首に突き刺す。剣が装甲を貫き、内部で火花が爆ぜる。ストームクロウが機能を停止し、金属の軋む音を残して地面に倒れる。風が静まり、洞窟に沈黙が戻る。 

戦闘後、一行が洞窟の中央に近づく。「嵐脈の鍵」は石碑の上に浮かび、白い結晶が風を纏って微かに揺れている。周囲の壁には風の民の紋様が刻まれ、結晶から放たれる光が紋様を照らし出す。タクミがマグナの手を伸ばし、結晶を慎重に掴む。手に持つと、風の音が一瞬強まり、すぐに静寂に変わる。  

風神の眼が反応し、ガイストが報告する。
「魔脈ラインの修復に適合。魔脈の乱れ抑制効果、確認済み。」
バルドが息を整え、笑う。
「親父の試練を越えた気分だ。風の民として、魔脈を守るって約束、果たせそうだぜ。」
リアが拳を握る。
「バルド、かっこよかったよ!私も負けないからね!」  

セリカが冷たく言う。
「貴族がこれを狙ってるなら、今回貴族に知られずに手に入れられたのは大きいね。でもまだ油断できないよ。」
セシルが静かに言う。
「この鍵で魔脈の乱れが少し落ち着くはず。でもまだ次元獣が出てくるよ。鉄都と同じ気配がする。」
タクミが仲間を見回し、決意を新たにする。

一行が洞窟を出ると、風嵐が晴れる。遠くの海が光を反射し、マグナのブースターが唸る。次の目的地へ向かう準備が整う。  

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

処理中です...