フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第4章 異世界転生した少年少女がガラン領を永久追放されて王都に移送後、何があった?

234.ザ・筋肉な鳥?力強く走る鳥もいるよね?走る鳥は、走ったら速いし、足も頑丈な。掌サイズの茶色い小鳥が成長したら、マッチョに?

鳥だから、飛ぶとは限らないんだね。
ハーマルは、チャーチャの腹の袋の中でとりとめのないなことを考えていた。
チャーチャは、羽ばたいても飛んだことがなかったなあ。

力強く大地を踏み締めて走るチャーチャの立派な足と体は、空を飛ぶには不向きだ。

ガラン本邸についたら、チャーチャのための部屋を作らなくては。

小さいチャーチャは、ハーマルの部屋で生活していたが、流石に体高と体長が3メートルを上回る、マッチョな鳥が入るスペースはない。

そもそも、人が住む建物では、狭すぎる。

近くに小屋でも建てて、一緒に暮らそうかなあ。

チャーチャ、大きくなって、食べる量が増えただろうけど、ご飯は、どれくらい、いるのかな?

そもそも、今までと同じ食べ物で良いの?

ハーマルが、思いつきをそのまま話す。チャーチャの返事はないけど、お腹の袋の中が微妙に振動する。きっと、ハーマルの話しを聞いて、チャーチャも色々考えているのだろう。

ハーマルは、チャーチャと暮らす小屋の作り方を考察している。
チャーチャの腹の袋の中で。
床は頑丈にしないと、踏み抜いたら足を怪我するよね、とか。
チャーチャの寝床には何を用意しよう、とか。
これからのチャーチャとの生活を想像して、思いつくまま、言葉にしていく。

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