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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
578.コーハ王家第4王子と近衛達が逆ハーレムの構成員で、地味平凡な魅了持ちの子爵子息が、近衛なのに逆ハーレムを作ったとの噂があるらしい。
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ハンティア王国から解放された王子は、帰り道で、誘拐犯とのやり取りを振り返る。
王子は、どうして自分が狙われたのか知りたかった。
「どうして、私をつけ狙った。」
「つけ狙っているのは、うちじゃないので、ご自分で調べてみてください。」
「貴様らじゃないだと!」
「うちは、たまたま、用事があったから、王子をお招きしただけです。」
いけしゃあしゃあとよくも。
思い返すだけで、腹が立つ
「貴様らの、理由は何だ?どうして、私なんだ?」
「コーハ王家には4人の王子がおられる。上から3人は既婚者なので関係ない。第4王子のフィリップ殿下は、27歳で独身。特定の親しい異性はいらっしゃらないが、同性の近衛を贔屓にされているらしい。」
「王子と近衛の仲が悪かったら、護衛できないのではないか?」
王子自身は、近衛との仲は良好だ。
「フィリップ殿下が贔屓にしている近衛は、仕事ができないのか、仕事をしたがらないのか、近衛らしいことはしていないようですよ。」
「本当に、近衛なのか?」
仕事をしない近衛なんているか?
「近衛の制服を着て、側に控えている姿は目撃されています。
1人だけ毛色が違うので、誰でも見分けがつくとか。」
「大きな差があるのか?」
「まず、見た目。周りは目の覚めるほどの美しさなのに、明らかに地味平凡。体格も、他の誰より華奢で、フィリップ殿下が庇う場面もあったそうです。」
「護衛対象に庇われるのか?近衛が?」
「フィリップ殿下だけではなく、他の近衛からも特別扱いされているようですよ。」
「例えば?」
「隊列を崩して誰かと話しても咎められることはなく、逆に可愛がられているとか。」
「信じがたいな。」
「人前で、お強請りやお願いをよくしていて、周囲は当たり前に叶えてあげるらしいです。」
「コーハ王国の王子の近衛だろう?」
「ええ。フィリップ殿下と殿下の周囲の近衛達は、愛人を共有しているのでは?と噂になっていますね。」
「不潔じゃないか?愛人を使い回すなんて。」
「フィリップ殿下も、殿下の周囲の近衛も、20代ながら、婚約者がいないのに、探している様子がないので、噂に信憑性を与えています。」
「慎重なんじゃないのか?」
王子の婚約者選びだから、条件が厳しいのでは?
「いやあ。地味平凡の逆ハーレムにしか見えないそうです。」
「男が、逆ハーレムのヒロインになるわけがないだろう。」
「実際に、ご自分で、確認してみてくださいよ。地味平凡の近衛は、子爵家子息で、これといって何の功績もないらしいです。」
「隠し子か?」
「コーハ王家の特徴はないそうです。」
「秘蔵っ子か?」
「秘蔵っ子になるような才能を発揮していないそうです。」
「一体何者なんだ。」
「何人もの高位貴族の男性に可愛がられているようです。」
「魔性の女か、高級娼婦じゃあるまいし。」
「魔性の女と似ていますね。天性の男好きか、男殺しの才能があるんでしょう。」
「子爵子息は、男をおとす手管で、王子に近づき、近衛になったのか?」
「手管というより、魅了持ちなんでは?子ども時代は、家族を魅了して、大人になったら、権力者の男をおとして、好き放題。」
男の台詞を聞いた王子は、厄介ごとに関わされたと知って、己の悲運を嘆いた。
「コーハ王家の第4王子が贔屓にしている近衛が魅了持ちなんて、大問題だろう?」
「その通り。危険ですよね?」
「その危険な情報を何故俺に話した?」
王子は、どうして自分が狙われたのか知りたかった。
「どうして、私をつけ狙った。」
「つけ狙っているのは、うちじゃないので、ご自分で調べてみてください。」
「貴様らじゃないだと!」
「うちは、たまたま、用事があったから、王子をお招きしただけです。」
いけしゃあしゃあとよくも。
思い返すだけで、腹が立つ
「貴様らの、理由は何だ?どうして、私なんだ?」
「コーハ王家には4人の王子がおられる。上から3人は既婚者なので関係ない。第4王子のフィリップ殿下は、27歳で独身。特定の親しい異性はいらっしゃらないが、同性の近衛を贔屓にされているらしい。」
「王子と近衛の仲が悪かったら、護衛できないのではないか?」
王子自身は、近衛との仲は良好だ。
「フィリップ殿下が贔屓にしている近衛は、仕事ができないのか、仕事をしたがらないのか、近衛らしいことはしていないようですよ。」
「本当に、近衛なのか?」
仕事をしない近衛なんているか?
「近衛の制服を着て、側に控えている姿は目撃されています。
1人だけ毛色が違うので、誰でも見分けがつくとか。」
「大きな差があるのか?」
「まず、見た目。周りは目の覚めるほどの美しさなのに、明らかに地味平凡。体格も、他の誰より華奢で、フィリップ殿下が庇う場面もあったそうです。」
「護衛対象に庇われるのか?近衛が?」
「フィリップ殿下だけではなく、他の近衛からも特別扱いされているようですよ。」
「例えば?」
「隊列を崩して誰かと話しても咎められることはなく、逆に可愛がられているとか。」
「信じがたいな。」
「人前で、お強請りやお願いをよくしていて、周囲は当たり前に叶えてあげるらしいです。」
「コーハ王国の王子の近衛だろう?」
「ええ。フィリップ殿下と殿下の周囲の近衛達は、愛人を共有しているのでは?と噂になっていますね。」
「不潔じゃないか?愛人を使い回すなんて。」
「フィリップ殿下も、殿下の周囲の近衛も、20代ながら、婚約者がいないのに、探している様子がないので、噂に信憑性を与えています。」
「慎重なんじゃないのか?」
王子の婚約者選びだから、条件が厳しいのでは?
「いやあ。地味平凡の逆ハーレムにしか見えないそうです。」
「男が、逆ハーレムのヒロインになるわけがないだろう。」
「実際に、ご自分で、確認してみてくださいよ。地味平凡の近衛は、子爵家子息で、これといって何の功績もないらしいです。」
「隠し子か?」
「コーハ王家の特徴はないそうです。」
「秘蔵っ子か?」
「秘蔵っ子になるような才能を発揮していないそうです。」
「一体何者なんだ。」
「何人もの高位貴族の男性に可愛がられているようです。」
「魔性の女か、高級娼婦じゃあるまいし。」
「魔性の女と似ていますね。天性の男好きか、男殺しの才能があるんでしょう。」
「子爵子息は、男をおとす手管で、王子に近づき、近衛になったのか?」
「手管というより、魅了持ちなんでは?子ども時代は、家族を魅了して、大人になったら、権力者の男をおとして、好き放題。」
男の台詞を聞いた王子は、厄介ごとに関わされたと知って、己の悲運を嘆いた。
「コーハ王家の第4王子が贔屓にしている近衛が魅了持ちなんて、大問題だろう?」
「その通り。危険ですよね?」
「その危険な情報を何故俺に話した?」
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