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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
754..ベリウンヘルツに集まった各国担当者の悲喜こもごも。その3。3人の王子方のお国の場合。
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王子方のお国の担当者は、げっそりしている。
ハンティア王国とコーハ王国が敵対したなら、王子が勝手に敵味方を決めるな。
本国へ至急一報を入れて、方針を確認してほしかった。
担当者の心の叫びは、これに尽きる。
それが考えて、できるくらいの王子なら、この国際会議を選んではいないのだが。
メッタリ王国
国際会議で、会議場から退出しようとしたフィリップ殿下一行を部下に指示して妨害させたピイロ王子。
妨害行為の命令に従った部下は怪我を負っている。
ピイロ王子には指示した責任を、部下には妨害した責任をコーハ王国からメッタリ王国へ追求すると、行方不明になった近衛フィリス・ガランが宣言している。
ピイロ王子が、ハンティア王国の味方につき、第4王子一行に自分から攻撃した分も加えて、メッタリ王国は、コーハ王国から追求されることになった。
ケーテケーテ王国
マドロ王子は、国で冷遇されている王子で、国際会議の出席は、強制されて決まった。
その後は顧みられることはなく国際会議の出席準備として、何をしているか、などは放置されていた。
フィリップ殿下の招待に便乗したり、国際会議の司会を意のままに動かそうとしたり、コーハ王国に敵対して、フィリップ殿下一行に攻撃したり。
マドロ王子のしでかしを知らされた担当者は、
マドロ王子が自分勝手にやったことで、と逃げようとしたが、勿論逃げ切れなかった。
ノロノ王国
パリステ王子は、ノロノ王国の王子でありながら、ハンティア王国に取り込まれ、コーハ王国から最後に救われるチャンスを与えられたにもかかわらず、チャンスを棒にふって、ハンティア王国に情報を流し、コーハ王国と敵対姿勢を示した。
コーハ王国への恩を仇で返したパリステ王子。
パリステ王子は、国際会議の内容を出席者情報も含めて、悪意なくハンティア王国へ漏らしている。
国際会議の内容と出席者情報は口外しないという暗黙の了解を出席者が知らない場合、補佐がフォローするのだが、パリステ王子の補佐は、王子共々、色々足りていなかった。
ノロノ王国は、コーハ王国だけではなく、他の国々への配慮もしなくてはならない。
当事者であるパリステ王子は、コーハ王国への不快感を今も気軽に口にしている。
担当者は、
お前はどこの国の王子か自覚がないのか、とパリステ王子を問いただしたいが、パリステ王子に構っている暇はない。
ノロノ王国で何不自由なく育ちながら、ハンティア王国の言いなりになり、あまつさえハンティア王国の手先になって、自国ノロノ王国を軽んじたあげく、自分にはハンティア王国の庇護があるとうたいながらフィリップ殿下一行を攻撃した。
ハンティア王国とのパイプ作りにちょうどよいと自由に遊ばせていたら、いつの間に、ノロノ王国の王子でありながら、ハンティア王国の傀儡になってしまったパリステ王子。
そのパリステ王子のツケを払うのは、ハンティア王国ではなくノロノ王国である。
パリステ王子は、母国を裏切って、迷惑をかけておきながら、助けてもらうことになんの呵責も感じていない。
その姿をまざまざと見せつけられるノロノ王国の担当者は、現状把握だけで、ストレスゲージがマックスになっている。
後始末の担当者は、どこも苦労が計り知れない。
フィリップ殿下のお気に入りが、無事に見つかることを祈るのみ。
もし、お気に入りの近衛が怪我でもしていたら?
考えるだに、恐ろしい。
ハンティア王国とコーハ王国が敵対したなら、王子が勝手に敵味方を決めるな。
本国へ至急一報を入れて、方針を確認してほしかった。
担当者の心の叫びは、これに尽きる。
それが考えて、できるくらいの王子なら、この国際会議を選んではいないのだが。
メッタリ王国
国際会議で、会議場から退出しようとしたフィリップ殿下一行を部下に指示して妨害させたピイロ王子。
妨害行為の命令に従った部下は怪我を負っている。
ピイロ王子には指示した責任を、部下には妨害した責任をコーハ王国からメッタリ王国へ追求すると、行方不明になった近衛フィリス・ガランが宣言している。
ピイロ王子が、ハンティア王国の味方につき、第4王子一行に自分から攻撃した分も加えて、メッタリ王国は、コーハ王国から追求されることになった。
ケーテケーテ王国
マドロ王子は、国で冷遇されている王子で、国際会議の出席は、強制されて決まった。
その後は顧みられることはなく国際会議の出席準備として、何をしているか、などは放置されていた。
フィリップ殿下の招待に便乗したり、国際会議の司会を意のままに動かそうとしたり、コーハ王国に敵対して、フィリップ殿下一行に攻撃したり。
マドロ王子のしでかしを知らされた担当者は、
マドロ王子が自分勝手にやったことで、と逃げようとしたが、勿論逃げ切れなかった。
ノロノ王国
パリステ王子は、ノロノ王国の王子でありながら、ハンティア王国に取り込まれ、コーハ王国から最後に救われるチャンスを与えられたにもかかわらず、チャンスを棒にふって、ハンティア王国に情報を流し、コーハ王国と敵対姿勢を示した。
コーハ王国への恩を仇で返したパリステ王子。
パリステ王子は、国際会議の内容を出席者情報も含めて、悪意なくハンティア王国へ漏らしている。
国際会議の内容と出席者情報は口外しないという暗黙の了解を出席者が知らない場合、補佐がフォローするのだが、パリステ王子の補佐は、王子共々、色々足りていなかった。
ノロノ王国は、コーハ王国だけではなく、他の国々への配慮もしなくてはならない。
当事者であるパリステ王子は、コーハ王国への不快感を今も気軽に口にしている。
担当者は、
お前はどこの国の王子か自覚がないのか、とパリステ王子を問いただしたいが、パリステ王子に構っている暇はない。
ノロノ王国で何不自由なく育ちながら、ハンティア王国の言いなりになり、あまつさえハンティア王国の手先になって、自国ノロノ王国を軽んじたあげく、自分にはハンティア王国の庇護があるとうたいながらフィリップ殿下一行を攻撃した。
ハンティア王国とのパイプ作りにちょうどよいと自由に遊ばせていたら、いつの間に、ノロノ王国の王子でありながら、ハンティア王国の傀儡になってしまったパリステ王子。
そのパリステ王子のツケを払うのは、ハンティア王国ではなくノロノ王国である。
パリステ王子は、母国を裏切って、迷惑をかけておきながら、助けてもらうことになんの呵責も感じていない。
その姿をまざまざと見せつけられるノロノ王国の担当者は、現状把握だけで、ストレスゲージがマックスになっている。
後始末の担当者は、どこも苦労が計り知れない。
フィリップ殿下のお気に入りが、無事に見つかることを祈るのみ。
もし、お気に入りの近衛が怪我でもしていたら?
考えるだに、恐ろしい。
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