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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
770.逆ハーレムの男達の真髄。
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「逆ハーレムの意味は分かっているのか?」
とアンドリュー。
「うん。今回、外から指摘されるまで、気づかなかったけれど、ボクは逆ハーレムの主人公なの。」
「逆ハーレムには、誰が入っているんだ?」
とセドリック。
「これから、募集するの。加入資格は、ボクが大切にしていて、ボクを大切にしてくれる未婚男性。」
「皆には、ボクの逆ハーレムに、入ってほしいの。」
「ボク、ボクの逆ハーレムに入ってくれたら、全力で守るの。」
「フィリスが守ってくれる?」
とリッチェル。
「うん。」
「どうやって守ってくれるんだ?」
とアラン。
「ボクの逆ハーレムの一員にちょっかいかけたら、ダメって宣言するの。ボクのものに手を出すなって。」
「そうか。」
とセドリック。
「うん。ちょっかいかけてきたら、抗議するの。ボク、やられっぱなしにはならないの。」
「抗議は、どうやる?」
とアンドリュー。
「書面、もしくは、面と向かって。本人と責任者に。」
「抗議しても、退いてくれなかったら?」
とリッチェル。
「ボク1人の力じゃ足りないということだから、ボクは、色んなところに協力をお願いしにいくの。」
「例えば?」
とアラン。
「ハーマルお兄様、フィリップ殿下、ウィルソン、レオナルド。デヒルお兄様経由で、王太子殿下と、第2王子殿下、第3王子殿下、それぞれの側近方。」
「近衛なら、近衛騎士団の本隊の団長。団長はまだ仲良くなれていないから、これから仲良くなる予定なの。」
「お願いには、お礼も必要。お願いを叶えてくれた方へのお礼は、ボクがお願いを聞くことにするの。」
「フィリス。」
とジーン。
声のトーンで分かるの。
ダメ。反対しないで。
ボク、一生懸命考えたの。
ボク自身に人を動かしたり、従わせる力はないんだもの。
ボクじゃない誰かに動いてもらうには、対価がいるの。
でも、ボクには、対価として出せるものがない。
だから、対価は、ボク自身なの。
皆が反対しても、ボクの決意はかたいの。
「フィリス。おいで。」
とラウルが、お膝に誘ってくれる。
ラウルのお膝の上にいるのは好き。
ラウルがボクだけを見てくれる時間だもの。
お膝の上にいるときは、ラウルを独り占めできちゃうの。
でも、今は行けないの。
だって、ラウルのお膝にいるときは、ボク、ラウルの言うことをなんでも聞きたくなるんだもの。
ラウルは、多分、ボクを説得しようとしているの。
ボクは、誘惑に打ち克つの。
「行かないの、会議中だもの。」
ラウルが、ボクを見つめて、、優しく微笑みながら、膝をとんとんしている。
ボクを誘惑しないで、ラウル。
ボク、ラウルのお顔とお膝を見ちゃうけれど、我慢するの。
誘われていても、今は、行かないの、行かないんだから。
「フィリス、動けなくなったんだね。手伝うから。」
とエスター。
エスターが近付いてきて、ボクを椅子から立たせようとしてきたの。
「エスター?ボクは、動けないんじゃないの。動かないの。ボクのお尻は、根っこが生えているの。」
「確認して、根っこは外してあげる。ほら、お尻見せて。」
とエスターは、ボクの手を引いて立たせてしまう。
「根っこは、1本もないよ。」
とエスターは、ボクの手をつかんで、お尻の確認をさせてくれた。
エスター、ごめんなさい。
ボク、嘘をついたの。
根っこは最初から生えていないの。
「いつでも、ラウルのところに行けるよ。」
とエスターが、ボクの頭を撫でている。
「エスター。ボク。」
「一緒に行こう。」
とエスターは、ボクの両手をつかんで、後ろ向きに歩く。
「エスター、後ろ向きは、危ないの。」
「フィリスが安全かどうか、見ていてくれるよね?」
とエスターは微笑むの。
「うん。ボクが見てる。」
エスターに頼られたから、張り切っちゃう。
あれ?
ボク、ラウルの前にいるの。
「エスター。」
エスターは、ボクの両手をラウルにどうぞした。
「フィリス。」
ラウルの手に引っ張られて、ボクは、ラウルのお膝に座った。
いつもは向かい合わせだけど、今日は、ラウルの胸にボクの背中を預けているの。
ボクのお腹にラウルの腕が回って、全身をラウルに包みこまれている。
なんだか、ボク、力が抜けてきたの。
ラウルのぬくもりと、ラウルの匂いにほこほこと温められて、ボクは、バターみたいにぐでーんと溶けちゃう。
幸せ。
「フィリス。」
とラウル。
「フィリスは、逆ハーレムについて、間違って理解している。」
とセドリック。
「え?」
そんなことはないと思うの。
「逆ハーレムなんだから、ハーレムとは役割が逆なんだよ。」
とリッチェル。
「逆?」
ボクには、どういうことか、分からないの。
「ハーレムは、ハーレムの主が守る。逆ハーレムは、その逆なんだ。」
とアラン。
「よく分からないの。」
ボク、世間の常識について、知らないことがたくさんあるの。
「逆ハーレムの主人公を逆ハーレムの構成員が皆で助けるんだよ。」
とリッチェル。
「ボクの逆ハーレムなら、皆がボクを助けるの?それだと、いつも通りなの。」
ボク、助けてもらうばかりだもの。
「いつも通りだと、気に入らないのか?」
とセドリック。
「だって。いつも通りじゃ、ボク、弱すぎて、皆を守れないもの。」
「フィリス、逆ハーレムなんだから、俺達がフィリスを守るんだ。俺達が守りたいんだ。俺達に守らせてくれないのか?」
とアンドリュー。
「フィリスの逆ハーレムに、当然、俺は入っているな?」
とセドリック。
「俺は、フィリスの逆ハーレムに入れてくれるだろう?」
とラウル。
「私は、もう入っている。」
とジーン。
「俺も入った。」
とアラン。
「まだ、入っていないとは思ってもみなかった。フィリス、入れてくれる?」
とリッチェル。
とアンドリュー。
「うん。今回、外から指摘されるまで、気づかなかったけれど、ボクは逆ハーレムの主人公なの。」
「逆ハーレムには、誰が入っているんだ?」
とセドリック。
「これから、募集するの。加入資格は、ボクが大切にしていて、ボクを大切にしてくれる未婚男性。」
「皆には、ボクの逆ハーレムに、入ってほしいの。」
「ボク、ボクの逆ハーレムに入ってくれたら、全力で守るの。」
「フィリスが守ってくれる?」
とリッチェル。
「うん。」
「どうやって守ってくれるんだ?」
とアラン。
「ボクの逆ハーレムの一員にちょっかいかけたら、ダメって宣言するの。ボクのものに手を出すなって。」
「そうか。」
とセドリック。
「うん。ちょっかいかけてきたら、抗議するの。ボク、やられっぱなしにはならないの。」
「抗議は、どうやる?」
とアンドリュー。
「書面、もしくは、面と向かって。本人と責任者に。」
「抗議しても、退いてくれなかったら?」
とリッチェル。
「ボク1人の力じゃ足りないということだから、ボクは、色んなところに協力をお願いしにいくの。」
「例えば?」
とアラン。
「ハーマルお兄様、フィリップ殿下、ウィルソン、レオナルド。デヒルお兄様経由で、王太子殿下と、第2王子殿下、第3王子殿下、それぞれの側近方。」
「近衛なら、近衛騎士団の本隊の団長。団長はまだ仲良くなれていないから、これから仲良くなる予定なの。」
「お願いには、お礼も必要。お願いを叶えてくれた方へのお礼は、ボクがお願いを聞くことにするの。」
「フィリス。」
とジーン。
声のトーンで分かるの。
ダメ。反対しないで。
ボク、一生懸命考えたの。
ボク自身に人を動かしたり、従わせる力はないんだもの。
ボクじゃない誰かに動いてもらうには、対価がいるの。
でも、ボクには、対価として出せるものがない。
だから、対価は、ボク自身なの。
皆が反対しても、ボクの決意はかたいの。
「フィリス。おいで。」
とラウルが、お膝に誘ってくれる。
ラウルのお膝の上にいるのは好き。
ラウルがボクだけを見てくれる時間だもの。
お膝の上にいるときは、ラウルを独り占めできちゃうの。
でも、今は行けないの。
だって、ラウルのお膝にいるときは、ボク、ラウルの言うことをなんでも聞きたくなるんだもの。
ラウルは、多分、ボクを説得しようとしているの。
ボクは、誘惑に打ち克つの。
「行かないの、会議中だもの。」
ラウルが、ボクを見つめて、、優しく微笑みながら、膝をとんとんしている。
ボクを誘惑しないで、ラウル。
ボク、ラウルのお顔とお膝を見ちゃうけれど、我慢するの。
誘われていても、今は、行かないの、行かないんだから。
「フィリス、動けなくなったんだね。手伝うから。」
とエスター。
エスターが近付いてきて、ボクを椅子から立たせようとしてきたの。
「エスター?ボクは、動けないんじゃないの。動かないの。ボクのお尻は、根っこが生えているの。」
「確認して、根っこは外してあげる。ほら、お尻見せて。」
とエスターは、ボクの手を引いて立たせてしまう。
「根っこは、1本もないよ。」
とエスターは、ボクの手をつかんで、お尻の確認をさせてくれた。
エスター、ごめんなさい。
ボク、嘘をついたの。
根っこは最初から生えていないの。
「いつでも、ラウルのところに行けるよ。」
とエスターが、ボクの頭を撫でている。
「エスター。ボク。」
「一緒に行こう。」
とエスターは、ボクの両手をつかんで、後ろ向きに歩く。
「エスター、後ろ向きは、危ないの。」
「フィリスが安全かどうか、見ていてくれるよね?」
とエスターは微笑むの。
「うん。ボクが見てる。」
エスターに頼られたから、張り切っちゃう。
あれ?
ボク、ラウルの前にいるの。
「エスター。」
エスターは、ボクの両手をラウルにどうぞした。
「フィリス。」
ラウルの手に引っ張られて、ボクは、ラウルのお膝に座った。
いつもは向かい合わせだけど、今日は、ラウルの胸にボクの背中を預けているの。
ボクのお腹にラウルの腕が回って、全身をラウルに包みこまれている。
なんだか、ボク、力が抜けてきたの。
ラウルのぬくもりと、ラウルの匂いにほこほこと温められて、ボクは、バターみたいにぐでーんと溶けちゃう。
幸せ。
「フィリス。」
とラウル。
「フィリスは、逆ハーレムについて、間違って理解している。」
とセドリック。
「え?」
そんなことはないと思うの。
「逆ハーレムなんだから、ハーレムとは役割が逆なんだよ。」
とリッチェル。
「逆?」
ボクには、どういうことか、分からないの。
「ハーレムは、ハーレムの主が守る。逆ハーレムは、その逆なんだ。」
とアラン。
「よく分からないの。」
ボク、世間の常識について、知らないことがたくさんあるの。
「逆ハーレムの主人公を逆ハーレムの構成員が皆で助けるんだよ。」
とリッチェル。
「ボクの逆ハーレムなら、皆がボクを助けるの?それだと、いつも通りなの。」
ボク、助けてもらうばかりだもの。
「いつも通りだと、気に入らないのか?」
とセドリック。
「だって。いつも通りじゃ、ボク、弱すぎて、皆を守れないもの。」
「フィリス、逆ハーレムなんだから、俺達がフィリスを守るんだ。俺達が守りたいんだ。俺達に守らせてくれないのか?」
とアンドリュー。
「フィリスの逆ハーレムに、当然、俺は入っているな?」
とセドリック。
「俺は、フィリスの逆ハーレムに入れてくれるだろう?」
とラウル。
「私は、もう入っている。」
とジーン。
「俺も入った。」
とアラン。
「まだ、入っていないとは思ってもみなかった。フィリス、入れてくれる?」
とリッチェル。
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