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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
938.ハードボイルド的クイズ。1番早く正解を答えられたら、一安心。不正解者と無回答者は、どうなるの?
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「近衛?は?警察権?貴族様が?」
熊男は、ボクの頭の先から足の先まで、もう1度見た。
「近衛の要素が、どこにも見当たらんが?」
と熊男。
「ボク、偉い人だから。」
「偉い人?どちらのお家の方で?ご両親は?」
と熊男。
熊男。
ボクは、偉い人、と言ったの。
偉いお家、とは言ってないの。
ボク自身が、偉いの。
「今の失言は、聞かなかったことにするの。
ボクのお家が偉いのは、当たり前なの。
ボクのお父様とお母様は、素晴らしい方なの。」
熊男は、ボクを偉いお家の若様だと思っているのかしら。
「ボク、今、お仕事中なの。雑談は、終わってからにしなさい。」
「仕事。貴族様は、何のお仕事をなさるんで?」
熊男が、投げやりなの。
「強制捜査に来ているの、ボク。」
熊男ったら、物忘れが激しいの。
ボクは、燐光を放つビーイット公爵家の使用人達に話を聞くことにしたの。
ハードボイルドらしくキメるの。
「集められたキミ達を回答者にして、ボクからクイズを出すの。」
「は?クイズ?近衛?警察権?偉い人?と、きて。次は、クイズかよ。貴族様の思いつきは、高尚というより、突飛すぎんだろ。」
熊男は、ぶつくさ。
熊男。
キミ、もしかして、熊っぽいだけで、デスクワークの人なの?
強そうな肉体だけど、現役は引退済みだったりするのかしら。
熊男は、ボスっぽいのに、物忘れも酷いもの。
ボクの話を聞いて、打てば響く返事を返してこないなんて、理解力に、少々問題があると思うの。
胡乱な目をしたり、げんなりしたりするのは、忍耐力が足りないせいかしら?
熊男は、実は、あまり体力がないのかしら?
長丁場が辛かったりするのかしら。
ボクは、今からすることを分かりやすく説明することにしたの。
「1番早く、正解を答えたら、痛くないの。
不正解や無回答は、痛いの。」
以上は、基本ルール。
「正解が分からないとき。
キューブ傭兵団の本拠地にいるボク達以外の人間で、正解が分かる人を指名する代理回答が可能なの。」
無回答が、1番役に立たないの。
回答を引き出したいの、ボク。
強制捜査であって、逮捕じゃないの、今日のところは。
だから、
キューブ傭兵団の全員が参加できるように、ルールを追加するの。
「代理回答者が不正解や無回答だと、代理回答者と指名者の両方、痛いことになるの。」
自分より口が回る人間に代弁させて、切り抜けることはさせないの。
「代理回答者は、不正解や無回答の代わりに、同じくらい価値のある話題を提供すれば、見逃しも検討するの。」
ボクは、ボロボロになって転がってきた、ビーイット公爵家で見た顔を1人ずつ確認しておく。
「ルール説明は、終わり。クイズのお時間なの。」
熊男は、ボクの頭の先から足の先まで、もう1度見た。
「近衛の要素が、どこにも見当たらんが?」
と熊男。
「ボク、偉い人だから。」
「偉い人?どちらのお家の方で?ご両親は?」
と熊男。
熊男。
ボクは、偉い人、と言ったの。
偉いお家、とは言ってないの。
ボク自身が、偉いの。
「今の失言は、聞かなかったことにするの。
ボクのお家が偉いのは、当たり前なの。
ボクのお父様とお母様は、素晴らしい方なの。」
熊男は、ボクを偉いお家の若様だと思っているのかしら。
「ボク、今、お仕事中なの。雑談は、終わってからにしなさい。」
「仕事。貴族様は、何のお仕事をなさるんで?」
熊男が、投げやりなの。
「強制捜査に来ているの、ボク。」
熊男ったら、物忘れが激しいの。
ボクは、燐光を放つビーイット公爵家の使用人達に話を聞くことにしたの。
ハードボイルドらしくキメるの。
「集められたキミ達を回答者にして、ボクからクイズを出すの。」
「は?クイズ?近衛?警察権?偉い人?と、きて。次は、クイズかよ。貴族様の思いつきは、高尚というより、突飛すぎんだろ。」
熊男は、ぶつくさ。
熊男。
キミ、もしかして、熊っぽいだけで、デスクワークの人なの?
強そうな肉体だけど、現役は引退済みだったりするのかしら。
熊男は、ボスっぽいのに、物忘れも酷いもの。
ボクの話を聞いて、打てば響く返事を返してこないなんて、理解力に、少々問題があると思うの。
胡乱な目をしたり、げんなりしたりするのは、忍耐力が足りないせいかしら?
熊男は、実は、あまり体力がないのかしら?
長丁場が辛かったりするのかしら。
ボクは、今からすることを分かりやすく説明することにしたの。
「1番早く、正解を答えたら、痛くないの。
不正解や無回答は、痛いの。」
以上は、基本ルール。
「正解が分からないとき。
キューブ傭兵団の本拠地にいるボク達以外の人間で、正解が分かる人を指名する代理回答が可能なの。」
無回答が、1番役に立たないの。
回答を引き出したいの、ボク。
強制捜査であって、逮捕じゃないの、今日のところは。
だから、
キューブ傭兵団の全員が参加できるように、ルールを追加するの。
「代理回答者が不正解や無回答だと、代理回答者と指名者の両方、痛いことになるの。」
自分より口が回る人間に代弁させて、切り抜けることはさせないの。
「代理回答者は、不正解や無回答の代わりに、同じくらい価値のある話題を提供すれば、見逃しも検討するの。」
ボクは、ボロボロになって転がってきた、ビーイット公爵家で見た顔を1人ずつ確認しておく。
「ルール説明は、終わり。クイズのお時間なの。」
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