938 / 1,496
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
939.傷ついた仲間を助けるために、立ち上がる?え?今?
しおりを挟む
「第1問。」
ボクがクイズの問題を出そうとすると。
「何、しれっとクイズ始めていやがるんですか。」
と熊男。
「ボクが、始めると決めたから、始まるの。」
熊男ったら、飲み込みが、悪すぎなの。
クイズで、ボクと熊男がワイワイしているうちに、資料の押収担当が、ボクから離れていったの。
熊男も、ボクの周りの人数が減ったと気づいている。
熊男は、視野を広くして、誰がどこにいくのか、気配ごと、把握しようとしているの。
熊男は、ボクと話を始めてから、ボクの視界から外れる動きはしていないの。
熊男は、ボク達の足元にいる団員が気になって仕方ない様子なの。
ビーイット公爵家の使用人達を拷問して、さくさく口を割らせれば、当座のお仕事が早く片付くことは、自明の理。
でも、熊男にも、お喋りしてほしいの、ボク。
お話することが、嫌いじゃないと思うの、熊男は。
動機付けが出来れば、仲良くお話出来るタイプ。
だから。
熊男は、逃さないの、ボク。
「クイズに答えられなくても、間違えても、痛い目に遭うなんて、参加者に分が悪すぎるだろう。」
熊男が、真っ当なことを言い出したの。
ボクと会話する中で、初めてなの。
まともな意見を出せるなら最初から、出してほしいの。
熊男が、あまりにも頓珍漢な問答に終始するから。
このまま進めて、目の前でイベントを起こさないと、まともにお話するのは無理かしらと考えていたの、ボク。
熊男と有益な会話が出来るなら、するの。
「キミ達の分が悪いのは、仕方ないの。粛々と受け入れなさい。」
「仕方ないわけないだろう。」
と熊男。
熊男は、のっそりと武器を構えた。
「うちの団員を解放してもらおう。拒めば、力づくだ。」
と熊男。
熊男。
どうして、今なの?
抵抗できない程、ボコボコにされた手下や友人や相棒を助けるために戦いたいのかしら、熊男。
ハードボイルドでは、定番の展開だと思うけれど。
キミ達が、戦おうとしている相手は、百戦錬磨のガラン軍なの。
戦いの素人じゃないの。
職業軍人なの。
キミ達、キューブ傭兵団は、切った張ったはやりません、が通るけれど。
ガラン軍に限らず、切った張ったはやりませんと拒否する軍人がいたら、上官命令に背いた、として、懲罰房行きは、かたいのじゃないかしら。
キューブ傭兵団は、貴族の血筋の平民の就職先だから、純粋に戦闘力で勝敗が決まる仕事は回ってこないでしょ?
戦闘力は期待されていないの、キミ達、キューブ傭兵団は。
熊男が、やる気を出したから、キューブ傭兵団が活気づいたの。
「キミも含めて、キューブ傭兵団は、全員読み書きが出来るのかしら?」
熊男に聞いてみる。
大事なことは、事前に確認しておかなくちゃ。
「それは、出来るが。なんで、気になるんですかね?」
と熊男。
熊男、語尾の抑揚がブレブレなの。
ボクは、当たり前の確認のつもりでいたけれど、キューブ傭兵団の界隈では、違うのかしら。
「読み書きが出来た方が、チャンスが増えるの。」
「それは、まあ。仕事の機会は。」
と熊男。
分かったような、分からないような、釈然としない気持ちが顕わになっているの、熊男。
ボク、仕事の機会の話はしていないの。
情報を引き出す手段が、増えるという話なの、熊男。
読み書きが出来るなら、喋れない状態にしても、筆談出来るの。
字がかけなくなっても、口述筆記があるの。
意識があって、頭が正常に働く状態の損傷は、尋問に問題ないの。
「せっかくですから、皆殺しは、避けましょうか。今のうちだけ、ですから。」
とツーニール。
ボクがクイズの問題を出そうとすると。
「何、しれっとクイズ始めていやがるんですか。」
と熊男。
「ボクが、始めると決めたから、始まるの。」
熊男ったら、飲み込みが、悪すぎなの。
クイズで、ボクと熊男がワイワイしているうちに、資料の押収担当が、ボクから離れていったの。
熊男も、ボクの周りの人数が減ったと気づいている。
熊男は、視野を広くして、誰がどこにいくのか、気配ごと、把握しようとしているの。
熊男は、ボクと話を始めてから、ボクの視界から外れる動きはしていないの。
熊男は、ボク達の足元にいる団員が気になって仕方ない様子なの。
ビーイット公爵家の使用人達を拷問して、さくさく口を割らせれば、当座のお仕事が早く片付くことは、自明の理。
でも、熊男にも、お喋りしてほしいの、ボク。
お話することが、嫌いじゃないと思うの、熊男は。
動機付けが出来れば、仲良くお話出来るタイプ。
だから。
熊男は、逃さないの、ボク。
「クイズに答えられなくても、間違えても、痛い目に遭うなんて、参加者に分が悪すぎるだろう。」
熊男が、真っ当なことを言い出したの。
ボクと会話する中で、初めてなの。
まともな意見を出せるなら最初から、出してほしいの。
熊男が、あまりにも頓珍漢な問答に終始するから。
このまま進めて、目の前でイベントを起こさないと、まともにお話するのは無理かしらと考えていたの、ボク。
熊男と有益な会話が出来るなら、するの。
「キミ達の分が悪いのは、仕方ないの。粛々と受け入れなさい。」
「仕方ないわけないだろう。」
と熊男。
熊男は、のっそりと武器を構えた。
「うちの団員を解放してもらおう。拒めば、力づくだ。」
と熊男。
熊男。
どうして、今なの?
抵抗できない程、ボコボコにされた手下や友人や相棒を助けるために戦いたいのかしら、熊男。
ハードボイルドでは、定番の展開だと思うけれど。
キミ達が、戦おうとしている相手は、百戦錬磨のガラン軍なの。
戦いの素人じゃないの。
職業軍人なの。
キミ達、キューブ傭兵団は、切った張ったはやりません、が通るけれど。
ガラン軍に限らず、切った張ったはやりませんと拒否する軍人がいたら、上官命令に背いた、として、懲罰房行きは、かたいのじゃないかしら。
キューブ傭兵団は、貴族の血筋の平民の就職先だから、純粋に戦闘力で勝敗が決まる仕事は回ってこないでしょ?
戦闘力は期待されていないの、キミ達、キューブ傭兵団は。
熊男が、やる気を出したから、キューブ傭兵団が活気づいたの。
「キミも含めて、キューブ傭兵団は、全員読み書きが出来るのかしら?」
熊男に聞いてみる。
大事なことは、事前に確認しておかなくちゃ。
「それは、出来るが。なんで、気になるんですかね?」
と熊男。
熊男、語尾の抑揚がブレブレなの。
ボクは、当たり前の確認のつもりでいたけれど、キューブ傭兵団の界隈では、違うのかしら。
「読み書きが出来た方が、チャンスが増えるの。」
「それは、まあ。仕事の機会は。」
と熊男。
分かったような、分からないような、釈然としない気持ちが顕わになっているの、熊男。
ボク、仕事の機会の話はしていないの。
情報を引き出す手段が、増えるという話なの、熊男。
読み書きが出来るなら、喋れない状態にしても、筆談出来るの。
字がかけなくなっても、口述筆記があるの。
意識があって、頭が正常に働く状態の損傷は、尋問に問題ないの。
「せっかくですから、皆殺しは、避けましょうか。今のうちだけ、ですから。」
とツーニール。
0
あなたにおすすめの小説
ヒーロー組織のサポートメンバーになりました!
はちのす
BL
朝起きたら、街はゾンビだらけ!生き残りたい俺は、敵に立ち向かうヒーロー組織<ビジランテ>に出逢った。
********
癖の強いヒーロー達の"心と胃の拠り所"になるストーリー!
※ちょっとイチャつきます。
氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された
楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。
何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。
記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。
----------
※注)
かっこいい攻はいません。
タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意!
貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。
ハッピーエンドです。
激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします!
全16話 完結済み/現在毎日更新予定
他サイトにも同作品を投稿しています。
様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。
初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!
灰の底で君に出会う
鮭茶漬け
BL
両親を亡くした高校生、神崎透は叔母の家に引き取られて暮らしている。しかしその家は、家族と呼べる場所ではなかった。家事、雑用、そしてバイト。どれだけ働いても感謝されることはなく、透は「穀潰し」と呼ばれながら日々を過ごしていた。
それでも透は思っている。ここに置いてもらえるだけでありがたい、と。
これは――居場所を持たなかった少年が、初めて愛を知るまでの物語。
【柳原学園】いやいや、俺は『俺様生徒会長』だから
西園 斎
BL
家の都合で『俺様』を演じてる生徒会長が、生徒会やら風紀やら教師やらから好かれるお話。
演技俺様会長総受け(愛され)/後固定CP
*10年以上前の作品を、やや加筆修正していきます
妖精です、囲われてます
うあゆ
BL
僕は妖精
森で気ままに暮らしていました。
ふと気づいたら人間に囲まれてました。
でもこの人間のそばはとても心地いいし、森に帰るタイミング見つからないなぁ、なんて思いながらダラダラ暮らしてます。
__________
妖精の前だけはドロ甘の冷徹公爵×引きこもり妖精
なんやかんやお互い幸せに暮らします。
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる