フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

1397.ハンティア王国に、妖怪墜ちした【神々の子どもたち】だったお方が隠れ住んでいた。ティリリ王国で発見された呪具についてのボクの推論は?

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皇弟殿下は、考え込みながら、4人での話し合いを打ち切りを提案してきたの。

皇弟殿下は、側近と話し合いをしたいご様子だったから、ボクは了承したの。

皇弟殿下は、【神々の子どもたち】に関して、ボク達に明かさない色々なことをご存知でいらっしゃるの。

【神々の子どもたち】に関する色々なことについて、調べているのは、皇弟殿下の皇国だけではないの。

ガランもなの。

前回はともかく、今回のハンティア王国の滞在は、ボクやガランにとって、【神々の子どもたち】に関する有益なヒントを与えるものだったの。

ハンティア王国に来て、隠れ住んでいらした【神々の子どもたち】がいらっしゃったという事実は、ボクにある可能性を気づかせたの。

ティリリ王国で隠されていたことを知ったマーゴットが押収して、ボクに託した、【神々の子どもたち】の呪具。

あの呪具を、何の障りもなく触ることは、只人には困難なの。

【神々の子どもたち】の土地から、【神々の子どもたち】の呪具を持ち出すには、いかほどの只人の犠牲を出して可能になったか。

ボク達、ガランは、只人が【神々の子どもたち】の呪具を【神々の子どもたち】の土地から持ち出したという前提で、呪具の足取りを調べていたの。

【神々の子どもたち】の土地からティリリ王国まで、【神々の子どもたち】の呪具を運ぼうとすれば、その道は、呪具の障りを受けた只人で屍累々だったはず。

屍累々の道があったなら、話題にならないわけがない。

でも。

どの時代の記録にも、屍累々の道がティリリ王国まで続いたという記載はなかったの。

ボク達、ガランは行き詰まっていたの。

ボクは、ハンティア王国に【神々の子どもたち】が隠れ住んでいた事実から、発想を転換したの。

【神々の子どもたち】の方々なら、【神々の子どもたち】の呪具に触れて、どんな障りがあるかしら?

【神々の子どもたち】が使うために、【神々の子どもたち】の土地にあった呪具なの。

【神々の子どもたち】が使うのに障りがあるようなものを【神々の子どもたち】が使うかしら?

そこまで、考えたボクは、ある推測をハーマルお兄様にお話したの。

『【神々の子どもたち】の呪具を【神々の子どもたち】の土地から持ち出したのは、【神々の子どもたち】のうちのどなたかだったのではないなしら?』

ボクの推論に耳を貸してくださったハーマルお兄様は、こうおっしゃったの。

『【神々の子どもたち】の呪具を持ち出したお方は、ハンティア王国に隠れ住んでいたお方とは異なるお方である可能性と、同一人物である可能性の両方を考慮して動こう。

【神々の子どもたち】が、ご自身のお考えがあって、【神々の子どもたち】の土地から出歩かれていることはあるかもしれない。』
とハーマルお兄様。
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