フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

1398.金髪碧眼の鬼は、【神々の子どもたち】のお方のお住まいを毎回探し回って会っていたの。なぜなら、【神々の子どもたち】のお住まいは?

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ボク達ガランは、創世の十傑といえど、只人。

使命も啓示もない、純粋な人。

【神々の子どもたち】について知らないことの方が、ボク達には多くある。

なぜなら、【神々の子どもたち】の中で生きていかない只人は、【神々の子どもたち】について、知らなくても生きていくのに困らないもの。

むしろ。

【神々の子どもたち】について、知らなくてもよいことを知ることは、生きていく上でリスクを抱えることになるの。

知らなくて良かった秘密を漏らしてはいけないなんて、只人に負担を強いることだもの。

皇弟殿下が1人で退室された後は、ボクとハーマルお兄様と金髪碧眼の鬼で話し合いなの。

「金髪碧眼の鬼は、今の姿になる前と、なってからのことを思い出すの。

【神々の子どもたち】のお方が使っていたものに触れても、金髪碧眼の鬼に異常は起きなかったかしら?」

「どんなことが起きたら、異常と呼ぶ?」
金髪碧眼の鬼。

異常を定義するなら。

「手が触れたら、かぶれる、くらいは異常とは言わないけれど、触れた手が腐り落ちたら、異常なの。」

「触るものがなかったから、分からない。」
と金髪碧眼の鬼。

「金髪碧眼の鬼が【神々の子どもたち】の家の中に入ったら、家の中には何もなかったということかしら?」

「私が足を踏み入れた部屋には何もなかった。」
と金髪碧眼の鬼。

「【神々の子どもたち】のお方は、万が一にも、金髪碧眼の鬼の手に触れないように、あらゆるものを遠ざけてあったのかしら?」

「部屋の中に何も置かない状態にするには、最初から何も置かないか、部屋の中のものを他の部屋に移動させるしかない。

【神々の子どもたち】のお方に会うとき、金髪碧眼の鬼は、先触れを出したか?」
とハーマルお兄様。

「先触れを出そうにも、同じ場所に住んでいないのだから、人などやれない。」
と金髪碧眼の鬼。

金髪碧眼の鬼の当時の状況を聞いた後では、金髪碧眼の鬼に忠実な家臣がいたとは思えないの。

金髪碧眼の鬼が、ハンティア王国内で人を動かそうとすると、情報はまるっとハンティア王国に筒抜けになっているの。

「金髪碧眼の鬼が訪ねるたびに、違う場所へ案内されたのかしら?」

【神々の子どもたち】のお方のお住まいが同じ場所になかったのは。

発見されてしまったから、別の場所へ移動したと考えていいと思うの、ボク。

「そうだ。私が一度いった場所を探しても見つからなかったが、別の場所を探すと見つけられた。」
と金髪碧眼の鬼。

「一度見つかった場所にいないのなら、家ごと隠れ住んでいた?」
とハーマルお兄様。
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