フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

文字の大きさ
1,427 / 1,496
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

1409.『フィリス、私はどこに出せばいい?どこにかければいい?』ボクは、出すなと言っているの。キミは、キミのキミをお休みさせるの!

しおりを挟む
金髪碧眼の鬼は、入室してから一度も、ボクの唇から唇を離さないの。

ボクは、金髪碧眼の鬼に舌で口の中をかき回されているの。

交渉初日にいたハンティア王国の高官も、2回目にあたる今日から参加した宰相も、ボクと金髪碧眼の鬼の口づけに釘付けになっているの。

もう、ボク、舌と唇が痺れそうなの。

唾液を零さないでいようとすると、変に力が入ってしまうんだもの。

ボクの口の中が、金髪碧眼の鬼の口に塞がれてグチュグチュされているところをじっと見られているの。

そろそろ、終わりにならないかしら?

ボクは、金髪碧眼の鬼の肩に手を置いて、ボクから引き剥がそうとしたの。

金髪碧眼の鬼は、ボクの上に乗っかって、体重をかけてきたの。

金髪碧眼の鬼は、やり過ぎなの。

金髪碧眼の鬼が体重で抑え込むから、ボクは体が動かせないの。

もう、金髪碧眼の鬼!

ボクが、いつまでも、金髪碧眼の鬼にされるがままになっているとは思わないことなの!

ボクは、金髪碧眼の鬼の下から抜け出そうとして、体を横に向けようとしたの。

ボクが体を捻ろうとした途端。

金髪碧眼の鬼は、ボクの両手をつかむと、片手でボクの頭上に一纏めにしたの。

金髪碧眼の鬼は、自分勝手すぎるの。

ボク、金髪碧眼の鬼に抗議したいのに、口が塞がれているから何も言えないの。

悔しいの。

金髪碧眼の鬼は、ボクの腕をまとめていない方の手で、体の一部を浮かすと、下半身をボクの下半身に擦り付けてきたの。

やめるの!

ボク達、見られているのに。

ズボンの中のキミのモノをボクを使って大きくしないの!

金髪碧眼の鬼!
ボクの顔を直視しながら、ボクの様子をうかがうのは止めるの。

ボクは、キミにつられて固くしたりなんかしないの!

ボクの唇と舌を貪っていた金髪碧眼の鬼は、下半身をボクに押し付けたまま、片手をボクの体の脇につくと、急に上半身を起こしたの。

ボクの唇と舌は自由を取り戻したの。

ボクの両手は、金髪碧眼の鬼の片手にとらわれたままなの。

金髪碧眼の鬼は、ズボンの中の固く大きくなったソレをボクのお腹にスリスリとこすりつけながら、聞いてきたの。

「フィリス。私はどこに出せば良い?」

何を言い出すのかしら、金髪碧眼の鬼は!

「ズボンの下で下着の中におさまっているものは、白昼堂々と出すものではないの。

どこにも出さないで、しまっておくの。」

「だが、フィリス。私は出したいのだが?」
と金髪碧眼の鬼。

だが、も、何もないの。

「出さないで済むように、キミのキミは今からお休みさせるといいの。」

ボクは、金髪碧眼の鬼にゆっくりと言って聞かせようとしたの。

なのに。

「フィリスは、どこにかけられたい?」
と金髪碧眼の鬼。

ボクは、出すなと言っているの。

金髪碧眼の鬼は、ナニから何も出さないので、ボクに何かをかけることにはならないの。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ヒーロー組織のサポートメンバーになりました!

はちのす
BL
朝起きたら、街はゾンビだらけ!生き残りたい俺は、敵に立ち向かうヒーロー組織<ビジランテ>に出逢った。 ******** 癖の強いヒーロー達の"心と胃の拠り所"になるストーリー! ※ちょっとイチャつきます。

氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された

楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。 何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。 記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。 ---------- ※注) かっこいい攻はいません。 タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意! 貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。 ハッピーエンドです。 激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします! 全16話 完結済み/現在毎日更新予定 他サイトにも同作品を投稿しています。 様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。 初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!

【柳原学園】いやいや、俺は『俺様生徒会長』だから

西園 斎
BL
家の都合で『俺様』を演じてる生徒会長が、生徒会やら風紀やら教師やらから好かれるお話。 演技俺様会長総受け(愛され)/後固定CP *10年以上前の作品を、やや加筆修正していきます

身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される

秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました! 最終17位でした!応援ありがとうございます! あらすじ 魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。 ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。 死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――? 傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。

【完結】Restartー僕は異世界で人生をやり直すー

エウラ
BL
───僕の人生、最悪だった。 生まれた家は名家で資産家。でも跡取りが僕だけだったから厳しく育てられ、教育係という名の監視がついて一日中気が休まることはない。 それでも唯々諾々と家のために従った。 そんなある日、母が病気で亡くなって直ぐに父が後妻と子供を連れて来た。僕より一つ下の少年だった。 父はその子を跡取りに決め、僕は捨てられた。 ヤケになって家を飛び出した先に知らない森が見えて・・・。 僕はこの世界で人生を再始動(リスタート)する事にした。 不定期更新です。 以前少し投稿したものを設定変更しました。 ジャンルを恋愛からBLに変更しました。 また後で変更とかあるかも。 完結しました。

光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。

みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。 生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。 何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。

拾われた後は

なか
BL
気づいたら森の中にいました。 そして拾われました。 僕と狼の人のこと。 ※完結しました その後の番外編をアップ中です

不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる

六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。 強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。 死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。 再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。 ※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。 ※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!

処理中です...