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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
503.『ドリアン王国が異世界人を欲しがった理由は何かな?』ミーレ長官の奥様ポピー・ミーレが発言の許可を求めました。女神様のお心ですか?
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オレは、愛こんにゃく家の元弟嫁の話をした。
「マウンテン王国からミーレ長官を引き抜いたときに、ドリアン王国のスパイも一緒に来たんだけどさ。
マウンテン王国民を母に持つドリアン王国民のスパイだったから、マウンテン王国へ引き渡したぞ。」
ドリアン王国の侯爵子息は、該当する人物に心当たりがある様子を見せない。
マウンテン王国は、宰相補佐の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナが話をした。
「ドリアン王国民と結婚する話が出た国民が行方不明になっています。
マウンテン王国を出国し、ドリアン王国へ入国して、マウンテン王国民とドリアン王国民との間に生まれた子どもが成人すると、マウンテン王国民の親の知り合いを頼りに、マウンテン王国へ入国し、スパイ活動に従事している事例がいくつもあります。」
と宰相補佐ポーリーン・タチバナ。
「マウンテン王国の大公城内で、ドリアン王国のスパイを見つけたと思ったら、ドリアン王国の侯爵子息と国王陛下だったからな?」
オレの皮肉にも、ドリアン王国の侯爵子息は、我関せず。
「ケレメイン大公国、マウンテン王国、サーバル王国の三国は同盟を結び、ドリアン王国のやり方に抗議して、徹底的に拒絶する。
三国からドリアン王国のスパイを全員、引き上げることを要求する。
ケレメイン大公国からは、侯爵子息が、国外退去するタイミングで、まとめて連れて出ろ。」
オレが、ドリアン王国の侯爵子息に三国同盟を宣言すると。
ドリアン王国の侯爵子息は、憮然とした。
「言いがかりには付き合わない。」
とドリアン王国の侯爵子息。
そうか、そうか、まだ、戦うんだな?
「ドリアン王国以外の国は、ドリアン王国が好きに蹂躙するために存在しているわけじゃない。
ドリアン王国には、そのことをよく理解してもらいたい。
ドリアン王国は、異世界人を手に入れようとした。
この世界で、異世界人が、切り札になると考えたのかな?」
オレは、ドリアン王国の侯爵子息に聞いても、ドリアン王国の侯爵子息は、無視。
オイ。
会議だぞ?
無視じゃなくて、最低限、何か言え!
「ヒサツグ大公妃殿下。発言の許可を求めます。」
とミーレ長官の奥様。
「許可する。」
「女神様のお心に従い、各国は、不文律で、国同士の戦いを避けようとしてきました。」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「他国に武力をふるうことは嫌厭されてきた、という認識で間違いないかな?」
オレは、サーバル王国の国王陛下夫妻と、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様、宰相補佐の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナに確認した。
「国家間は、互いに不干渉が基本です。」
とマウンテン王国の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
「国同士、経済的な交流以上はしません、ずべし。」
とサーバル王国の王妃陛下。
二人とも、ありがとう。
二人のおかげで、スムーズに話が運べるぞ。
「マウンテン王国、サーバル王国、両国の意見に感謝する。
ポピー・ミーレ。
確認は済んだ。話を続けるように。」
「かしこまりました。
女神様のお心は、国同士の争いを回避することだと各国は認識して、女神様のお心にそわないことはしてきませんでした。
ドリアン王国も、侵略には武力は使わないようにしています。
ドリアン王国に目に見える天罰が下ったとは、寡聞にして聞きません。
女神様のお咎めがないから、と言って、お咎めがないなら、何をしてもよいとはならないのではないでしょうか?」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「具体的には?」
「ドリアン王国の他国への侵略は、女神様のお心にかなうものではなかったのではないでしょうか?」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「禁止はされていない。推奨もされていない。罰則規定がない。
ということだなー?」
「ドリアン王国の各国への侵略は進んでいますが、ドリアン王国は侵略前より豊かになっているでしょうか?
女神様の意にそわないことをしてきた結果、国土に女神様の恩恵を賜ることが難しくなったのではないでしょうか?」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
オレは、会議に参加している女神様に確認した。
「女神様は、気に入らないものや気に食わないことに対して、恩恵を減らしているのかな?」
「妾の世界に、妾の望まぬものは、ほしくないわ。」
と女神様。
女神様から飾らないお言葉が返ってきた。
ドリアン王国の侯爵子息は、表情を変えていないけれど、拳を握りしめて、悔しそうにしている。
「女神様がおつくりになられた世界で生きていく我々は、女神様が気に入られたものと気に入らないもの、女神様はお気に召さなかったけれど、存在までを拒否しないものを生み出した。」
とサーバル王国の国王陛下。
「気に入るもの以外が存在する世界で、気に入ったものと気に入らないものの扱いを変えるのは、私達もします、ずべし。」
とサーバル王国の王妃陛下。
サーバル王国の国王陛下夫妻は、女神様の考え方を聞いて、納得している。
「女神様のお気持ちを知ることができました、ずべし。」
とサーバル王国の王女シガラキノ様。
サーバル王国の王女シガラキノ様は、女神様の考え方を知れて喜んでいる。
シガラキノ様は、女王に即位したら、女神様が興味を持つ国づくりに励むようになるかもしれない。
「マウンテン王国には、女神様がお気に召されたものが多くある?」
と王姉殿下スナメリ様。
「女神様が気に入ったものがたくさん生まれた国だから、豊かになったのでしょうか?」
と宰相補佐の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様、宰相補佐ポーリーン・タチバナは、マウンテン王国での魔王による消失が起きる確率の高さが、サーバル王国とドリアン王国の比ではない理由に思い至った。
「ドリアン王国のしてきたことは、ドリアン王国を発展から遠ざけてきました。
女神様のお気に召さなかったことをし続けた結果、女神様から受けられた恩恵は、わずかだったのではないでしょうか。」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「ドリアン王国が、異世界人を欲しがっている理由は、女神様の恩恵に授かれなかった分を異世界人から授かろうとしたのかな?」
「付け加えますと、異世界人が国の先頭に立つなら、国同士の戦いの範疇だと解釈されない可能性を狙ってはいませんでしょうか?」
とミーレ長官の奥様。
「マウンテン王国からミーレ長官を引き抜いたときに、ドリアン王国のスパイも一緒に来たんだけどさ。
マウンテン王国民を母に持つドリアン王国民のスパイだったから、マウンテン王国へ引き渡したぞ。」
ドリアン王国の侯爵子息は、該当する人物に心当たりがある様子を見せない。
マウンテン王国は、宰相補佐の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナが話をした。
「ドリアン王国民と結婚する話が出た国民が行方不明になっています。
マウンテン王国を出国し、ドリアン王国へ入国して、マウンテン王国民とドリアン王国民との間に生まれた子どもが成人すると、マウンテン王国民の親の知り合いを頼りに、マウンテン王国へ入国し、スパイ活動に従事している事例がいくつもあります。」
と宰相補佐ポーリーン・タチバナ。
「マウンテン王国の大公城内で、ドリアン王国のスパイを見つけたと思ったら、ドリアン王国の侯爵子息と国王陛下だったからな?」
オレの皮肉にも、ドリアン王国の侯爵子息は、我関せず。
「ケレメイン大公国、マウンテン王国、サーバル王国の三国は同盟を結び、ドリアン王国のやり方に抗議して、徹底的に拒絶する。
三国からドリアン王国のスパイを全員、引き上げることを要求する。
ケレメイン大公国からは、侯爵子息が、国外退去するタイミングで、まとめて連れて出ろ。」
オレが、ドリアン王国の侯爵子息に三国同盟を宣言すると。
ドリアン王国の侯爵子息は、憮然とした。
「言いがかりには付き合わない。」
とドリアン王国の侯爵子息。
そうか、そうか、まだ、戦うんだな?
「ドリアン王国以外の国は、ドリアン王国が好きに蹂躙するために存在しているわけじゃない。
ドリアン王国には、そのことをよく理解してもらいたい。
ドリアン王国は、異世界人を手に入れようとした。
この世界で、異世界人が、切り札になると考えたのかな?」
オレは、ドリアン王国の侯爵子息に聞いても、ドリアン王国の侯爵子息は、無視。
オイ。
会議だぞ?
無視じゃなくて、最低限、何か言え!
「ヒサツグ大公妃殿下。発言の許可を求めます。」
とミーレ長官の奥様。
「許可する。」
「女神様のお心に従い、各国は、不文律で、国同士の戦いを避けようとしてきました。」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「他国に武力をふるうことは嫌厭されてきた、という認識で間違いないかな?」
オレは、サーバル王国の国王陛下夫妻と、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様、宰相補佐の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナに確認した。
「国家間は、互いに不干渉が基本です。」
とマウンテン王国の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
「国同士、経済的な交流以上はしません、ずべし。」
とサーバル王国の王妃陛下。
二人とも、ありがとう。
二人のおかげで、スムーズに話が運べるぞ。
「マウンテン王国、サーバル王国、両国の意見に感謝する。
ポピー・ミーレ。
確認は済んだ。話を続けるように。」
「かしこまりました。
女神様のお心は、国同士の争いを回避することだと各国は認識して、女神様のお心にそわないことはしてきませんでした。
ドリアン王国も、侵略には武力は使わないようにしています。
ドリアン王国に目に見える天罰が下ったとは、寡聞にして聞きません。
女神様のお咎めがないから、と言って、お咎めがないなら、何をしてもよいとはならないのではないでしょうか?」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「具体的には?」
「ドリアン王国の他国への侵略は、女神様のお心にかなうものではなかったのではないでしょうか?」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「禁止はされていない。推奨もされていない。罰則規定がない。
ということだなー?」
「ドリアン王国の各国への侵略は進んでいますが、ドリアン王国は侵略前より豊かになっているでしょうか?
女神様の意にそわないことをしてきた結果、国土に女神様の恩恵を賜ることが難しくなったのではないでしょうか?」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
オレは、会議に参加している女神様に確認した。
「女神様は、気に入らないものや気に食わないことに対して、恩恵を減らしているのかな?」
「妾の世界に、妾の望まぬものは、ほしくないわ。」
と女神様。
女神様から飾らないお言葉が返ってきた。
ドリアン王国の侯爵子息は、表情を変えていないけれど、拳を握りしめて、悔しそうにしている。
「女神様がおつくりになられた世界で生きていく我々は、女神様が気に入られたものと気に入らないもの、女神様はお気に召さなかったけれど、存在までを拒否しないものを生み出した。」
とサーバル王国の国王陛下。
「気に入るもの以外が存在する世界で、気に入ったものと気に入らないものの扱いを変えるのは、私達もします、ずべし。」
とサーバル王国の王妃陛下。
サーバル王国の国王陛下夫妻は、女神様の考え方を聞いて、納得している。
「女神様のお気持ちを知ることができました、ずべし。」
とサーバル王国の王女シガラキノ様。
サーバル王国の王女シガラキノ様は、女神様の考え方を知れて喜んでいる。
シガラキノ様は、女王に即位したら、女神様が興味を持つ国づくりに励むようになるかもしれない。
「マウンテン王国には、女神様がお気に召されたものが多くある?」
と王姉殿下スナメリ様。
「女神様が気に入ったものがたくさん生まれた国だから、豊かになったのでしょうか?」
と宰相補佐の侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様、宰相補佐ポーリーン・タチバナは、マウンテン王国での魔王による消失が起きる確率の高さが、サーバル王国とドリアン王国の比ではない理由に思い至った。
「ドリアン王国のしてきたことは、ドリアン王国を発展から遠ざけてきました。
女神様のお気に召さなかったことをし続けた結果、女神様から受けられた恩恵は、わずかだったのではないでしょうか。」
とミーレ長官の奥様ポピー・ミーレ。
「ドリアン王国が、異世界人を欲しがっている理由は、女神様の恩恵に授かれなかった分を異世界人から授かろうとしたのかな?」
「付け加えますと、異世界人が国の先頭に立つなら、国同士の戦いの範疇だと解釈されない可能性を狙ってはいませんでしょうか?」
とミーレ長官の奥様。
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