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おまけ
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おまけ その1
「そういえば、姉上」
「何?」
「ピアノのレッスンは続けているんでしょうね?」
「ギクッ!」
「その態度……やっぱりサボっていましたね!」
「それはその……えーと……」
「母上に報告しておきます」
「ちょ! それだけはやめてー!」
普段は母に姉に振り回される弟ですが、たまには姉に一矢報いたりして。
でも虎の威を借る狐
虎はもちろん奈々です
どんだけ母親が怖いんだ、この姉弟
おまけ その2
「最近、公爵様は司教様とご一緒の時が多いのね」
「お傍に近寄れなくて困るわ~」
「あら、司教様も見目麗しい方なのだから、公爵様と一緒に楽しめるのではなくて?」
「でも、やはり聖職者の方ですもの。何だか自分が俗な感じがしてしまうわ」
「いつになったら公爵様は私達の元に戻ってきてくださるのかしら……」
「わかっていないわね、彼女達」
「ええ、本当に。あのお二人はご一緒であるべきですのに」
「そうですわ。あれ程完璧な一対など、そうありませんわよ」
「あら……私は公爵と殿下の組み合わせの方が……」
「まあ、殿下でしたらほら、妃殿下の護衛隊の方との方が似合いましてよ」
「私はアレリード侯爵との方が……」
「渋い組み合わせですわね」
「通ですわ……」
スイーオネースに腐女子がいたら、きっとこんな感じ
組み合わせは適当です
「そういえば、姉上」
「何?」
「ピアノのレッスンは続けているんでしょうね?」
「ギクッ!」
「その態度……やっぱりサボっていましたね!」
「それはその……えーと……」
「母上に報告しておきます」
「ちょ! それだけはやめてー!」
普段は母に姉に振り回される弟ですが、たまには姉に一矢報いたりして。
でも虎の威を借る狐
虎はもちろん奈々です
どんだけ母親が怖いんだ、この姉弟
おまけ その2
「最近、公爵様は司教様とご一緒の時が多いのね」
「お傍に近寄れなくて困るわ~」
「あら、司教様も見目麗しい方なのだから、公爵様と一緒に楽しめるのではなくて?」
「でも、やはり聖職者の方ですもの。何だか自分が俗な感じがしてしまうわ」
「いつになったら公爵様は私達の元に戻ってきてくださるのかしら……」
「わかっていないわね、彼女達」
「ええ、本当に。あのお二人はご一緒であるべきですのに」
「そうですわ。あれ程完璧な一対など、そうありませんわよ」
「あら……私は公爵と殿下の組み合わせの方が……」
「まあ、殿下でしたらほら、妃殿下の護衛隊の方との方が似合いましてよ」
「私はアレリード侯爵との方が……」
「渋い組み合わせですわね」
「通ですわ……」
スイーオネースに腐女子がいたら、きっとこんな感じ
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