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Q & A
王女殿下編
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──それではお名前とお年をお願いします。
「カレン・マリー・キャメロン・バークですわ。年齢はもうじき十七歳です」
──今回初の王族の方の参加ですね
「そうなの? まあ」
──では早速質問の方を。今一番会いたい人は?
「そうですわねえ……勇者様には早くお戻りいただきたいと思いますわよ」
──それはどうしてですか?
「やはり人々の安心を脅かす存在を、一刻も早く倒して欲しいですもの」
──なるほど。大魔王を倒して早く帰ってきて欲しい、と。
「そういう事になりますわね」
──ではその魔王をどう思われますか?
「先程も申しましたけど、人を脅かす存在は速やかに排除されるべきだと思いますわ。ただ……」
──ただ?
「残念ながら、人の国同士での争いがないのは、彼の存在による所が大きいのも、また事実ですのよ。皮肉な話ですわね」
──なるほど。王女殿下はよく考えておられるんですね。
「王位を継ぐ者としては当然の事でしてよ」
──そ、そうですか……。では重複するかも知れませんが、勇者をどう思いますか?
「人々の希望を背負っていらっしゃる方だと思いますわ」
──では最後に女神様に一言。
「全能であられる女神様が、何故魔王という存在をお作りになったのか、ぜひともお教え願いたいのですけど」
──あ、ありがとうございました。
※あまりひねりは入れられませんでした
「カレン・マリー・キャメロン・バークですわ。年齢はもうじき十七歳です」
──今回初の王族の方の参加ですね
「そうなの? まあ」
──では早速質問の方を。今一番会いたい人は?
「そうですわねえ……勇者様には早くお戻りいただきたいと思いますわよ」
──それはどうしてですか?
「やはり人々の安心を脅かす存在を、一刻も早く倒して欲しいですもの」
──なるほど。大魔王を倒して早く帰ってきて欲しい、と。
「そういう事になりますわね」
──ではその魔王をどう思われますか?
「先程も申しましたけど、人を脅かす存在は速やかに排除されるべきだと思いますわ。ただ……」
──ただ?
「残念ながら、人の国同士での争いがないのは、彼の存在による所が大きいのも、また事実ですのよ。皮肉な話ですわね」
──なるほど。王女殿下はよく考えておられるんですね。
「王位を継ぐ者としては当然の事でしてよ」
──そ、そうですか……。では重複するかも知れませんが、勇者をどう思いますか?
「人々の希望を背負っていらっしゃる方だと思いますわ」
──では最後に女神様に一言。
「全能であられる女神様が、何故魔王という存在をお作りになったのか、ぜひともお教え願いたいのですけど」
──あ、ありがとうございました。
※あまりひねりは入れられませんでした
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