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1章
21:武器を見に行くぞ!
しおりを挟むリザードマンの出てくる22階を攻略して、俺達はいつもより早い時間だが攻略を切り上げて俺の家へと来ていた。
何かソウマが俺も武器を使いたいとのことだ。だから俺の家に武器を見に来たのだ。俺の父さんは鍛冶師で、家には色んな武器が置いてあるのだ。
そんな訳で俺の家へと到着した。
「ここが俺の家だよ!」
「へー、ここがクウガの家か~。周りの家よりは大きいな」
ソウマが関心したように言う
「ここがマスターの家なのですか」
ラキアはラキアは首を振って色んなところを見てる
2人は俺の家に来るのは初めてだ
「この時間なら父さんはいると思うから。入ろう」
俺が店側とは違う扉を開けて中に入っていき、2人は後ろを付いてくる
リビングを通り抜けて作業ばへと向かう
「父さんいるー?」
声を掛けながらドアを開けて入っていく。
「ん?クウガか、どうした?」
父さんは丁度作業が終わったところのようで作業台には出来上がったばかりであろう剣が置かれていた
「ソウマがどんな武器があるのか見てみたいんだって、だから倉庫の方に連れて行っていい?」
「ああ、いいよ。でも壊したりはしちゃダメだよ」
「わかってるよ。あ、あと鉄の剣をもう1個ちょうだい」
「壊してしまったのかい?」
「壊してないよ。両手持ちで出来るようになったから次は双剣で挑戦するんだ」
「そういうことか。倉庫に確か何本かあったから持って行きなさい」
「ありがとう、父さん」
「いいよ。後ソウマくん」
「何ですか?」
「使いたいと思う武器があったらいいに来てね」
「わかりました!」
父さんとの会話を終えて倉庫に向かう
「おー、結構種類あるな~」
ソウマが感嘆をもらす。倉庫には様々な形の剣に槍、斧、ハンマーなどが並んでいる
「触ったり持ったりしても良いけど壊さないでね」
注意だけはしとく
「わかってるって」
そう言ってソウマは武器を見ていく。俺も何となく見回すと見たことない武器があった。ハルバードのようだが少し違う。ハルバードは槍に斧をくっ付けた様な物なのだが、それは槍と斧の曲がりが逆の様な部分がついているものだった。
へー、こんな武器もあったんだ。これなら槍みたいに使えるし、剣の様に斬ることも出来そうだ。というか、俺はラキアに乗った時に使うのは槍よりもこういうのの方が良いんじゃないか?父さんに借りていって師匠に聞いてみよ
俺がそんな風に思っていると、ソウマがある一角で止まり、真剣に見ているのが見えた。
「何かピンとくるやつあったか?」
そう声を掛けると振り返り、手に持っていた物を俺に見せる
「ああ、俺は槍を使うぜ」
ソウマの手に握られていたのは刃の部分が矢の鏃の様な感じで、石突きが少し尖っている普通の槍だった。
「またいつもの直感?」
「ああ」
ソウマの直感は関心というか、意識がそこに向いていなかったりすると働かないのだ。リザードマンが槍を持っていて、使っている所を見たはずなのでそれも影響しているのかもしれない。
ソウマの使う武器が決まったのでソウマはさっきの槍を、俺は鉄の剣とハルバードに似たやつをアイテムボックスへ仕舞って作業場に向かう
「ラウルさん、使う武器決めてきました」
そう言って槍を持ち上げる
「槍にしたんだね。その槍はそのまま持って行って使っておくれ」
「はい!ありがとうございます」
「父さん、俺も使ってみたいのあったんだけど待って行っていい?」
「ん?どれだい?」
俺はアイテムボックスから取り出して見せる
「ああ、戟か。別にいいよ」
「この武器、戟っていうの?」
「ああ。アイトさんに見せてもらった武器を参考に作ったんだよ。名前はアイトさんに教えてもらった」
「へー、じゃあ俺達は行くよ」
「ああ、アイトさん達によろしくな」
「はーい」
家を出てソウマの家に向かう
街を歩くとチラチラとこちらを見てくる人がいた。ソウマに聞いたところ俺達のダンジョン攻略のペースはかなり早かったらしくそこそこ有名らしい。あとソウマは街の依頼を結構受けたので知り合いが増えたらしい。俺も父さんの息子ということで、それなりに知り合いはいる。
「お、クウガにソウマじゃないか。何か買っていっておくれよ!」
声を掛けてきたのは果物屋のラナさんだ。いつも元気に声を出して客引きをしている。見た目は優しそうな目で恰幅のいい女性だ。俺は母さんが知り合いだったから買い物に付いて行った時に知り合って、ソウマは荷運びの依頼で知り合った。
「ラナさんこんにちは。じゃあ、俺はリマで。ソウマとラキアは?」
「俺はミオフね!」
「私はマスターと同じ物でお願いします」
「はいよ、銅貨6枚だよ」
銅貨を渡して果物を受け取る。ダンジョンでの魔物の素材を売って手元には結構なお金がある。普通の冒険者でない家庭の1ヶ月の収入は銀貨30枚ほどで、俺の所持金は金貨8枚ほどだ。冒険者は危険と隣り合わせな分だけお金は稼げる。死んでしまったら意味がないのだが
「ちょうどだね。まいどあり!また買っておくれよ!」
ラナさんに見送られ、果物を食べながらソウマの家へと向かう。リマは甘くて水分の多い果物で、ミオフは酸味の強い果物だ。
ソウマの家に着いたのは7時ごろでカリルとアスカがお腹を空かせて待っていてくれていた。
謝ってから夕食をみんなで食べる。師匠とギュル爺はまだ帰ってきていないようだ。
夕食の後は部屋でステータスの確認をして寝た。
前までラキアは寝る時に俺の中に戻っていたのだが、最近は戻らずに一緒のベッドで寝ている。最初は全然寝れなかったけど今はもう慣れた。今ではラキアの暖かさが心地良い。そう、ラキアは寝る時に一緒のベッドというだけでなく、俺を抱き枕の様にして寝るのだ。
「マスター……むにゃむにゃ」
まあ、可愛いから何も言えないんだけどね
俺はラキアの体温を感じながら眠りにつく。
******
<名前>クウガ
<種族> 龍人(エルフ)
<称号> 先祖返り 転身を持つ者 ラキアの召喚者
アギスの担い手
[レベル]81
〔生命力〕2710390/2710390
〔魔力〕20290000/20290000
〔筋力〕11205
〔瞬発力〕18669
〔器用〕17321
[スキル]
【龍転身】【変化:龍】【龍の眼】【頑強】
【豪腕】【豪脚】【再生lv6】【魔素吸収lv5】
【身体精密制御lv2】【体技lv1】【拳技lv1】
【脚技lv1】【高速思考】【並列思考】
【気配察知】【魔力精密操作lv1】【無魔術lv8】
【無詠唱】【火魔術lv7】【水魔術lv3】
【風魔術lv7】【土魔術lv3】【雷魔法lv6】
【氷魔法lv4】【闇魔法lv3】【光魔法lv6】
【時空魔法lv3】【元素魔法lv2】【精霊魔法lv1】
【魔纏】【縮地】【空歩】【龍魔法lv1】
【属性融合】【魔力障壁lv4】【発勁】
【剣術lv4】【魔力感知】【気配察知】
〔適正属性〕無 火 水 風 土 雷 氷 闇 光 時空 元素
龍 精霊
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