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第一章 旅立ち
02 一縷の望み
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彼女と両親の関係は、夫の俺から見ても円滑とは思えなかった。
きっと、人に愛情を注ぐ方法が分からない両親なのだろう。とは、結婚前に挨拶をしたときだけでもわかった。
その振る舞いは親と思えないほど淡々としていて、味気ないのだ。
ヨーコさんもそれに慣れてしまっていたようだけれど、俺の母と楽しげに話している姿からは、「きっとこういう母娘関係を望んでいたんだろうな」と察しがついた。
俺の母に会ったときには、「この人の娘になれるんやなぁて」とはにかんでいたくらいだ。
「まあ、うちの親はあの二人やさかい。仕方ないな」
諦めて苦笑を浮かべつつも、いつか笑顔で話し合う日が来ればいいと、俺は願わずにはいられなかった。きっと口にはしないものの、彼女もそう思っていたろう。
いつかは。いつかは。
そう思って過ごしていたとき、俺の母が死んだ。
俺もヨーコさんも何も言わなかったけれど、よぎった想いは共通していた。
義両親とて、いつまでも生きているわけではない。
俺たちは、「いつかは」と願っていながら、ただ努力を先延ばしにしていただけなのかもしれない。
「今年の年末は京都へ行きましょう」
先に言ったのは、俺だったか彼女だったか。
しかし、その予定は思わぬ連絡によって変わった。
その夏、義父が倒れたと連絡があったのだ。
連絡を受けた週末。ヨーコさんは京都にある実家へ向かった。
「命に別状はないらしいけど、様子見てくるわ」
そう言う様子は心配しているというより戸惑っていた。心配した俺は、一緒に行くと言ったが、彼女は頑なに首を横に振った。
「あんたには絶対、弱いとこ見せひん人たちや」
そう言われては無理強いできない。彼女は金曜の夜東京を経ち、日曜の夜に帰宅した。
命は取り留めた義父だったが、半身不随で寝たきりの生活になった。聞けば、元々、ときどき認知症による徘徊もあったらしい。
それまで義母からその話はなかったのだが、それは娘を心配させまいというよりも羞恥心が故だろう、と彼女は言っていた。
ヨーコさんは、毎週の電話に出ていながら、愚痴の中から様子を察することができなかった自分を悔やんだ。
その翌週の母娘の電話は珍しく荒々しかった。
『あんたは仕事が忙しいんやろ。放っとき』
「せやけど、一人で世話なんかできひんやろ」
『今までうちらのことは何も気にせんと、好き勝手過ごしはったやないかーー』
いつもは義母の荒い声音に引くヨーコさんも、このときには頑として譲らなかった。
「せやかて、おばあちゃんのときかて大変やったんやし、家で一人でお父さんの面倒見きれへんやろ」
『今さら娘面して。さんざん疎遠にしてはって、ご近所にもいい笑いもんや。性根の歪んだあんたのことや、どうせうちを笑いに来るつもりやろ』
電話越しに義母の声を聞きながら、俺も悔いた。年末年始、夏休み。長期休暇は何度かあるが、大概が俺の実家で過ごすか、旅行へ出かけた。それはヨーコさんが望んでいたからでもあるし、義父母がその方が気楽でいいと言っていたからでもあった。けれど、そもそも素直ではない義父母なのだ。言葉をそのまま受けとったのが間違いだったのかもしれない。
「お母さんが何て言うても、うちはそっちに行くさかい。介護認定のことも、ヘルパーのことも、何も調べてへんねんやろ」
ヨーコさんははっきりとそう言って、電話を切った。
彼女が迷いもなく母を支えるという選択をしたことは、俺にとっても意外だった。
結婚したときの彼女なら、きっとあっさり言ったろう。「お金は出すさかい、ホームでもヘルパーでも使えばええやろ」と。
「無理、しないでくださいね」
ついがんばりすぎる彼女が心配で言った俺に、彼女は微笑んで答えた。
「うちな、あんたのお母さんにもらったものを返したいんや」
俺はまばたきした。
「母がなんかしましたっけ?」
困惑しつつ首を傾げる。確かにいつもヨーコさんと母は、ほとんど歳の離れた姉妹のように楽しそうにしていた。しょっちゅう二人で出かけたり、ご飯を作ったり。ときどき俺はヤキモチを妬いて、二人に笑われたりもした。
でも、ただそれだけだ。母が特別なことをしていたような気はしない。
不思議に思って首を傾げる俺に、ヨーコさんはくつくつ笑った。
「特別なことはしてへんよ。だから嬉しかったんや」
ヨーコさんは笑いながら、俺の手を取った。ヨーコさんの小さい両手が、俺のごつい手を左右から撫でる。その温もりを感じながら、俺は黙って先の言葉を待つ。
「お義母さんは、ほんとにうちを娘やと思てくれてはるんやなぁて……」
ヨーコさんは言って、ちらりと目を上げる。
「うちのお母さんは、娘にどう接したらいいかわからへんかったやろ。うちも、お母さんとどう接したらいいかわからへんかった。でも、あんたのお母さんと一緒にいると、こういう感じなんやろうなて……少しだけ分かったような気がしてな」
せやから、と一所懸命話す彼女のうつむきがちな顔に、愛おしさを覚える。
「せやから、うちは、教えてもらったことをお母さんに教えたいんや。要らんことかもしれへんけど……もしそれで、少しでも」
不意に、彼女の声が途切れる。
喉に言葉が詰まった様子を見て、俺は彼女の身体を引き寄せた。
「……少しでも……うちのこと、好きになってくれたら……嬉しいやんか」
彼女の声は震えていて、ほろほろと流れる涙が俺の肩を濡らした。
彼女と彼女の両親が、和解できるまでに残された時間はいくばくか。
俺はしばらくヨーコさんを抱きしめて、その頭を撫でていた。
きっと、人に愛情を注ぐ方法が分からない両親なのだろう。とは、結婚前に挨拶をしたときだけでもわかった。
その振る舞いは親と思えないほど淡々としていて、味気ないのだ。
ヨーコさんもそれに慣れてしまっていたようだけれど、俺の母と楽しげに話している姿からは、「きっとこういう母娘関係を望んでいたんだろうな」と察しがついた。
俺の母に会ったときには、「この人の娘になれるんやなぁて」とはにかんでいたくらいだ。
「まあ、うちの親はあの二人やさかい。仕方ないな」
諦めて苦笑を浮かべつつも、いつか笑顔で話し合う日が来ればいいと、俺は願わずにはいられなかった。きっと口にはしないものの、彼女もそう思っていたろう。
いつかは。いつかは。
そう思って過ごしていたとき、俺の母が死んだ。
俺もヨーコさんも何も言わなかったけれど、よぎった想いは共通していた。
義両親とて、いつまでも生きているわけではない。
俺たちは、「いつかは」と願っていながら、ただ努力を先延ばしにしていただけなのかもしれない。
「今年の年末は京都へ行きましょう」
先に言ったのは、俺だったか彼女だったか。
しかし、その予定は思わぬ連絡によって変わった。
その夏、義父が倒れたと連絡があったのだ。
連絡を受けた週末。ヨーコさんは京都にある実家へ向かった。
「命に別状はないらしいけど、様子見てくるわ」
そう言う様子は心配しているというより戸惑っていた。心配した俺は、一緒に行くと言ったが、彼女は頑なに首を横に振った。
「あんたには絶対、弱いとこ見せひん人たちや」
そう言われては無理強いできない。彼女は金曜の夜東京を経ち、日曜の夜に帰宅した。
命は取り留めた義父だったが、半身不随で寝たきりの生活になった。聞けば、元々、ときどき認知症による徘徊もあったらしい。
それまで義母からその話はなかったのだが、それは娘を心配させまいというよりも羞恥心が故だろう、と彼女は言っていた。
ヨーコさんは、毎週の電話に出ていながら、愚痴の中から様子を察することができなかった自分を悔やんだ。
その翌週の母娘の電話は珍しく荒々しかった。
『あんたは仕事が忙しいんやろ。放っとき』
「せやけど、一人で世話なんかできひんやろ」
『今までうちらのことは何も気にせんと、好き勝手過ごしはったやないかーー』
いつもは義母の荒い声音に引くヨーコさんも、このときには頑として譲らなかった。
「せやかて、おばあちゃんのときかて大変やったんやし、家で一人でお父さんの面倒見きれへんやろ」
『今さら娘面して。さんざん疎遠にしてはって、ご近所にもいい笑いもんや。性根の歪んだあんたのことや、どうせうちを笑いに来るつもりやろ』
電話越しに義母の声を聞きながら、俺も悔いた。年末年始、夏休み。長期休暇は何度かあるが、大概が俺の実家で過ごすか、旅行へ出かけた。それはヨーコさんが望んでいたからでもあるし、義父母がその方が気楽でいいと言っていたからでもあった。けれど、そもそも素直ではない義父母なのだ。言葉をそのまま受けとったのが間違いだったのかもしれない。
「お母さんが何て言うても、うちはそっちに行くさかい。介護認定のことも、ヘルパーのことも、何も調べてへんねんやろ」
ヨーコさんははっきりとそう言って、電話を切った。
彼女が迷いもなく母を支えるという選択をしたことは、俺にとっても意外だった。
結婚したときの彼女なら、きっとあっさり言ったろう。「お金は出すさかい、ホームでもヘルパーでも使えばええやろ」と。
「無理、しないでくださいね」
ついがんばりすぎる彼女が心配で言った俺に、彼女は微笑んで答えた。
「うちな、あんたのお母さんにもらったものを返したいんや」
俺はまばたきした。
「母がなんかしましたっけ?」
困惑しつつ首を傾げる。確かにいつもヨーコさんと母は、ほとんど歳の離れた姉妹のように楽しそうにしていた。しょっちゅう二人で出かけたり、ご飯を作ったり。ときどき俺はヤキモチを妬いて、二人に笑われたりもした。
でも、ただそれだけだ。母が特別なことをしていたような気はしない。
不思議に思って首を傾げる俺に、ヨーコさんはくつくつ笑った。
「特別なことはしてへんよ。だから嬉しかったんや」
ヨーコさんは笑いながら、俺の手を取った。ヨーコさんの小さい両手が、俺のごつい手を左右から撫でる。その温もりを感じながら、俺は黙って先の言葉を待つ。
「お義母さんは、ほんとにうちを娘やと思てくれてはるんやなぁて……」
ヨーコさんは言って、ちらりと目を上げる。
「うちのお母さんは、娘にどう接したらいいかわからへんかったやろ。うちも、お母さんとどう接したらいいかわからへんかった。でも、あんたのお母さんと一緒にいると、こういう感じなんやろうなて……少しだけ分かったような気がしてな」
せやから、と一所懸命話す彼女のうつむきがちな顔に、愛おしさを覚える。
「せやから、うちは、教えてもらったことをお母さんに教えたいんや。要らんことかもしれへんけど……もしそれで、少しでも」
不意に、彼女の声が途切れる。
喉に言葉が詰まった様子を見て、俺は彼女の身体を引き寄せた。
「……少しでも……うちのこと、好きになってくれたら……嬉しいやんか」
彼女の声は震えていて、ほろほろと流れる涙が俺の肩を濡らした。
彼女と彼女の両親が、和解できるまでに残された時間はいくばくか。
俺はしばらくヨーコさんを抱きしめて、その頭を撫でていた。
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