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2話 ムリゲー過ぎて死んで生まれ変わりたい
あの後父に呼び出され、どこから聞きつけたのか倒れてホームルームを欠席したことを叱責された。この国では男女比が4:1ということもあり必ずしも男が家督を継ぐわけではない。現在国王はエリザベス女王様であり、一妻多夫である。よってこのクリマスタ公爵家の嫡子である一人娘の私は、父には厳しく育てられていて、失敗は許されない。いつでも気丈で完璧な公爵令嬢でいなくてはならない。
湯あみをし、ペラペラな総レースの下着をつまんで持ち上げた。この国の下着は破廉恥だ。ブラジャーは面積が狭くて――私の小さい胸にはちょうどいいが――乳首しか隠してくれないし、パンツは真ん中が割れていたり、Tバックだったりこれまた面積が少ない。
「アン、もう少し露出の少ない下着はないのかしら?」
私の専属メイド尋ねた。
「どうしたのですか?お嬢様」
「なんか割れてたりするのが、恥ずかしくて……」
「これくらい普通ですよ」
「そうならいいわ」
この普通じゃない下着は18禁乙女ゲーム世界では普通らしい。どうしよう……あぁ学校に行きたくない。
「これ……いじゃないと、……天使……草食系な王子…落とせないわ」
頭を悩ませているとアンが何か呟いていた。
「何かいったかしら?」
「いえ、なんでもございません」
アンに御髪を整えて貰い、ブラウスに袖を通した。赤い大きなリボンを胸元に着け、ニットを着て、ミディアム丈のチェックの巻きスカートを履く。巻きスカートは赤いプリーツになっていて、腰の当たりにベルトがある。ピンヒールのストライプ付きのパンプスを履いて、キャメル色のショートローブを羽織った。学校の制服を着た私は、鏡の前で微笑んだ。そこには親しみのない大人びた笑みを浮かべた――しかし、おっぱい小さい――私がいた。
……こんな怖い顔じゃ友達出来そうもない。
馬車で学校に向かった。この世界は乙女ゲーム世界かもしれない。ゲーム内の攻略対象者は上流階級の有名人で全て知っている。知らないのは平民出身のヒロインだけだ。私もヒロインであり、悪役令嬢でもある。平民出身のヒロインでゲームをプレイしている時は、私が悪役令嬢で小姑の如く小言を言って、逆に私がヒロインの時は平民のヒロインがナチュラルに邪魔をしてくる仕様だ。
攻略対象者は全員特殊性癖持ちの変態だ。前世で妹と”このゲーム誰得なの? ”と言いながら、妹がやるのを見ていた。なので、そこまで詳しくはない。しかし、まったく不本意だが、攻略対象者を整理しようと思う。
1、第一王子 照れ屋なM男である。その愛らしい天使のような顔を恥辱に塗れさせるのが私たちヒロインの仕事である。その顔で潤んだ瞳で上目遣いされれば、なんてことをさせるのだと頭を壁に打ち付けたくなるかもしれない。私が前世で付けたあだ名は天使である。
2、第二王子 露出性交性愛。S。誰が来るかもわからない場所で致す性癖の持ち主である。ヒロインたちはいつ見つかるのかとドキドキ、ひやひやしながら物音や人の声に敏感に反応してしまうのだ。あだ名 公然猥褻物
3、王弟の公爵閣下 少女性愛でM。ただのロリコンである。そして、変態だと嘲笑したり罵ったりするのが私の仕事です。あだ名 ロリコン
4、騎士団長子息で第一皇子の側近 ドMの犬志願者。ほかの攻略対象者を罵ったりしてるのを見られると「僕のご主人様になってください」と首輪とリード持ってくる変態ではあるが、ご主人様に忠実である。あだ名 犬
5、生徒会長 道具や媚薬を使うのが好きでS。私は2次元で見てる分には問題ない。むしろ楽しめるが、現実世界で一番嫌なのはこいつである。大量の媚薬を使って、狂った状態で何時間も放置されたりするのだ。更に道具を使って延々イカされたりするので勘弁してほしい。最後には自分からチンポを求める淫乱にされてしまうのだから。あだ名 エロ鬼畜
6、悠久の時を生きる天才魔術教師 度を越えたS。ヒロインを羞恥に染めるためなら何でもやる。こいつも嫌だ。監禁されるヤンデレだ。あだ名 無理
妹と「こんなゲーム作った奴、頭おかしい」などと宣い、一緒にゲームしていた頃が懐かしい。そういえば、妹が第一王子は天使じゃなかった……って言っていたっけ?まぁ、人間だけどね。
――なんの因果でこんなことに。ああ、いっそ死んで生まれ変わりたい。もっとマイルドな乙女ゲー世界に。
と思うが、このゲーム攻略対象の性癖を満たさないと攻略対象が魔力暴走を起こして、暴走した魔力に中てられた魔物が狂暴化して魔物暴走で人類滅びます。奴ら標準スペックできちがい並みの魔力量を兼ね備えているので。ちな全員絶倫でイケメンで高スペック。現実世界で絶倫いらねぇ! たぶん、1日中腰振るとかイケル口だと思う。うれしくねぇ。唯一、救いなのは魔王因子は一つなので、一人だけしか魔王にならないということだ。
あぁーなんか私前世の行い良くなかったのかな。シマシマ蚊前世生きてる間に100匹は殺したからかな。否、もっとかもしれない。
――こいつら、相手にするの無理だろーーー!!! 全く誰のせいだよ! 神様のばかやろーー!!!!!!!
湯あみをし、ペラペラな総レースの下着をつまんで持ち上げた。この国の下着は破廉恥だ。ブラジャーは面積が狭くて――私の小さい胸にはちょうどいいが――乳首しか隠してくれないし、パンツは真ん中が割れていたり、Tバックだったりこれまた面積が少ない。
「アン、もう少し露出の少ない下着はないのかしら?」
私の専属メイド尋ねた。
「どうしたのですか?お嬢様」
「なんか割れてたりするのが、恥ずかしくて……」
「これくらい普通ですよ」
「そうならいいわ」
この普通じゃない下着は18禁乙女ゲーム世界では普通らしい。どうしよう……あぁ学校に行きたくない。
「これ……いじゃないと、……天使……草食系な王子…落とせないわ」
頭を悩ませているとアンが何か呟いていた。
「何かいったかしら?」
「いえ、なんでもございません」
アンに御髪を整えて貰い、ブラウスに袖を通した。赤い大きなリボンを胸元に着け、ニットを着て、ミディアム丈のチェックの巻きスカートを履く。巻きスカートは赤いプリーツになっていて、腰の当たりにベルトがある。ピンヒールのストライプ付きのパンプスを履いて、キャメル色のショートローブを羽織った。学校の制服を着た私は、鏡の前で微笑んだ。そこには親しみのない大人びた笑みを浮かべた――しかし、おっぱい小さい――私がいた。
……こんな怖い顔じゃ友達出来そうもない。
馬車で学校に向かった。この世界は乙女ゲーム世界かもしれない。ゲーム内の攻略対象者は上流階級の有名人で全て知っている。知らないのは平民出身のヒロインだけだ。私もヒロインであり、悪役令嬢でもある。平民出身のヒロインでゲームをプレイしている時は、私が悪役令嬢で小姑の如く小言を言って、逆に私がヒロインの時は平民のヒロインがナチュラルに邪魔をしてくる仕様だ。
攻略対象者は全員特殊性癖持ちの変態だ。前世で妹と”このゲーム誰得なの? ”と言いながら、妹がやるのを見ていた。なので、そこまで詳しくはない。しかし、まったく不本意だが、攻略対象者を整理しようと思う。
1、第一王子 照れ屋なM男である。その愛らしい天使のような顔を恥辱に塗れさせるのが私たちヒロインの仕事である。その顔で潤んだ瞳で上目遣いされれば、なんてことをさせるのだと頭を壁に打ち付けたくなるかもしれない。私が前世で付けたあだ名は天使である。
2、第二王子 露出性交性愛。S。誰が来るかもわからない場所で致す性癖の持ち主である。ヒロインたちはいつ見つかるのかとドキドキ、ひやひやしながら物音や人の声に敏感に反応してしまうのだ。あだ名 公然猥褻物
3、王弟の公爵閣下 少女性愛でM。ただのロリコンである。そして、変態だと嘲笑したり罵ったりするのが私の仕事です。あだ名 ロリコン
4、騎士団長子息で第一皇子の側近 ドMの犬志願者。ほかの攻略対象者を罵ったりしてるのを見られると「僕のご主人様になってください」と首輪とリード持ってくる変態ではあるが、ご主人様に忠実である。あだ名 犬
5、生徒会長 道具や媚薬を使うのが好きでS。私は2次元で見てる分には問題ない。むしろ楽しめるが、現実世界で一番嫌なのはこいつである。大量の媚薬を使って、狂った状態で何時間も放置されたりするのだ。更に道具を使って延々イカされたりするので勘弁してほしい。最後には自分からチンポを求める淫乱にされてしまうのだから。あだ名 エロ鬼畜
6、悠久の時を生きる天才魔術教師 度を越えたS。ヒロインを羞恥に染めるためなら何でもやる。こいつも嫌だ。監禁されるヤンデレだ。あだ名 無理
妹と「こんなゲーム作った奴、頭おかしい」などと宣い、一緒にゲームしていた頃が懐かしい。そういえば、妹が第一王子は天使じゃなかった……って言っていたっけ?まぁ、人間だけどね。
――なんの因果でこんなことに。ああ、いっそ死んで生まれ変わりたい。もっとマイルドな乙女ゲー世界に。
と思うが、このゲーム攻略対象の性癖を満たさないと攻略対象が魔力暴走を起こして、暴走した魔力に中てられた魔物が狂暴化して魔物暴走で人類滅びます。奴ら標準スペックできちがい並みの魔力量を兼ね備えているので。ちな全員絶倫でイケメンで高スペック。現実世界で絶倫いらねぇ! たぶん、1日中腰振るとかイケル口だと思う。うれしくねぇ。唯一、救いなのは魔王因子は一つなので、一人だけしか魔王にならないということだ。
あぁーなんか私前世の行い良くなかったのかな。シマシマ蚊前世生きてる間に100匹は殺したからかな。否、もっとかもしれない。
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