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43話
触手が足を掴んだ。湿った感覚があったが、不快ではない。下腹部の奥のほうが熱くて熱くてジンジンしてもどかしくて、ぐちゃぐちゃに掻き回されたいと思う。何度も何度も絶頂した秘所からはだらしなく蜜が溢れ、それに誘われるように迷いなく秘所に向かって触手が駆け上って来た。別の個体が一体ずつ両手を縛られ、胸に絡みつき揉みしだいた。
期待する様にヒクつく蜜壺に触手が侵入しようと押し付けた……。
「やっやだよぅ~……」
初めては好きな人したい。ずっとそう思ってきたから……触手なんかに犯されるのは無理だった。蕩けた頭が少し覚醒したが、そんな声を上げても聞く耳などあるはずもなく、更に力が込められた。
――ガラガラ……
触手が隘路に侵入しようとした瞬間、少しの痛みが走り、何かが崩れる音がした。
ドアが崩れ落ち、薄暗い室内に光が差した。逆光で顔まで見えないが……耳に赤い宝石が輝き誰かわかった。
「エバン……」
「姫……」
エバンが駆け寄って、私を陵辱した触手や赤い物体を払い、手に持っていた剣で切り裂き私をきつく抱きしめた。私も彼の背に手を回し涙したが……、高められた体はエバンの手に反応してしまう。彼の触れた所から電流のような快感が走り、身を震わせた……。恥ずかしくも気持ちイイと思ってしまった。羞恥耐えきれず涙が更に溢れるが、彼を離したく無かった。触手の刺激も赤い物体の刺激も無くなった体は物足りなくて、激しく疼いた。
「もう……我慢できないの……」
抱き合っているエバンの体に更に自身の体を押し付けて、でもそれだけでは足りなくて、私の頬を彼頬に擦りつけておねだりをした。耳にエバン息が掛かって……それすらも気持ちイイ。でも、彼は
私をマットレスに優しく降ろして、騎士服のジャケットを掛けた。そしておもむろに部屋の何もない四隅の壁にに立ち、白刃を抜き袈裟切りに振り下ろした。
「かはっ」
壁が揺らいで出現したのは、生徒会長であるロバートだった。胸にはエバンに斬られた大きな傷跡があり、そこから少なくない血が流れていて苦しそうに蹲っている。
視界に写るものが揺らいだ。半地下だと思っていた場所は貴族然とした屋敷だった。然し赤い物体も触手の生物も健在ででは無かったらしい。
それらを見るだけで、反応したくないのに疼いてしまう。
「エバン……」
きっと私は今、縋る様な視線を向けだらしなく口を開けているのだろう。エバンは顔を紅くして、私を視界に入れないように近づき、上衣を脱いだ。そしてそれを私に掛けてくれた。
そして私をお姫様だっこしてエバンは部屋を出た。黒い長髪の男性とすれ違い一瞬だけ認識するが、劣情に支配された私にはどうでもよかった。
エバンの匂いに、硬くしなやかな体にクラクラする。エバンは公爵邸の私の私室のベットに降ろそうとした。然し首に腕を回し、ぎゅうぎゅうと体を密着させる。
ほしい。このどうにもならないもどかしさをどうにかしてほしい。経験の乏しい体でも、彼の剛直がどうにかしてくれるってわかってしまった。
彼の正面に上に乗るようによし掛かり、唇を合わせた。彼の目がトロリと溶けるのを見て、舌を突き出した。するとエバンの舌が私の舌を捉え、絡まりあう。胸の奥がギュッとした。
「は、離れてください」
ハッとしたエバンが苦しげな表情をして、顔を逸し、私を離した。私は少女のように首を、左右に何度も振り縋ったが、男性の力に叶わず再び密着することは叶わなかった。
「いや?」
「俺も男ですからそうではありませんが……今は熱で浮かされてるだけですから……」
「だってガマンできないもん……」
「ちょっと待ってください」
口を尖らせて抗議する私を、苦い顔で見るエバンは、急いで立ち上がり3階の窓から飛び降りていった。私は熱くなった体を抱きしめて、エバンが帰って来るまで耐えた。
「お待たせしました」
然程時間が経たず戻ってきたエバンは手に小瓶を持っていてた。さすがと言うべきか、窓から出てって帰ってきたエバンは息すら上がってなかった。
彼はベットの上に座り、私の顎を親指で掴んで上を向かせ、半開きなっている私の口にコルクを抜いた小瓶をあて、飲ませた。味は苦味を甘みで誤魔化しているが、不味かった。
「美味しくない……」
「解毒剤と睡眠薬です。体の火照りを取ってくれますから飲んでください」
私は仕方無しに嚥下した。つかさずエバンが水の入ったコップをくれ、それも飲み干した。それでもすぐには効かなくて、体の熱は冷めない。エバンの熱く男らしい胸板に指を這わせた。
「して……気持ち良くして……熱くてくるしいの」
潤んだ目で目線だけ上げてエバンを見つめ、自身のブラウス脱いで困惑するエバンの手を取り、固くした胸の先端に擦りつければ気持ちよさに甘い吐息が漏れる。
「…………じゃあ、薬が効くまでですよ」
眉間の皺を深くして、困ったような我慢するような顔をして遠慮がち頂きを摘み弄んだ。
「はぁー、き、もち……いい」
快感が湧いてくる。エバンをは首筋を下から舐めあげ、そして耳朶の皺をゆっくりと舌でなぞった。快感に体が震え、熱の籠もった下半身を無意識に揺らした。
「ねぇ……こっち、も、して……」
胸を弄る逆の手は、ベットの上に置かれており、その手の上に座って跨り押し付ければ、エバンは目を身開き、遠慮がちに濡れた秘所に触れ、花芽を擦り何度も絶頂に導いた。
気づけば外は明るく、体の疼きは収まり、ナイトドレスを着せられ、まるで普段通りの朝だった。1つを除いたら。エバンが私の手を握って椅子に座ってべットに打ち伏していた。私が起き上がると目を覚まして体を起こし笑った。それは優しく柔らかい笑みで、甘さを含んでいた。一瞬、目が合うが私は昨日の出来事を思い出し、恥ずかしくて直ぐに目を逸し背を向けた。
顔が耳まで熱くてどうしようもない。きっと赤面しているだろう。
期待する様にヒクつく蜜壺に触手が侵入しようと押し付けた……。
「やっやだよぅ~……」
初めては好きな人したい。ずっとそう思ってきたから……触手なんかに犯されるのは無理だった。蕩けた頭が少し覚醒したが、そんな声を上げても聞く耳などあるはずもなく、更に力が込められた。
――ガラガラ……
触手が隘路に侵入しようとした瞬間、少しの痛みが走り、何かが崩れる音がした。
ドアが崩れ落ち、薄暗い室内に光が差した。逆光で顔まで見えないが……耳に赤い宝石が輝き誰かわかった。
「エバン……」
「姫……」
エバンが駆け寄って、私を陵辱した触手や赤い物体を払い、手に持っていた剣で切り裂き私をきつく抱きしめた。私も彼の背に手を回し涙したが……、高められた体はエバンの手に反応してしまう。彼の触れた所から電流のような快感が走り、身を震わせた……。恥ずかしくも気持ちイイと思ってしまった。羞恥耐えきれず涙が更に溢れるが、彼を離したく無かった。触手の刺激も赤い物体の刺激も無くなった体は物足りなくて、激しく疼いた。
「もう……我慢できないの……」
抱き合っているエバンの体に更に自身の体を押し付けて、でもそれだけでは足りなくて、私の頬を彼頬に擦りつけておねだりをした。耳にエバン息が掛かって……それすらも気持ちイイ。でも、彼は
私をマットレスに優しく降ろして、騎士服のジャケットを掛けた。そしておもむろに部屋の何もない四隅の壁にに立ち、白刃を抜き袈裟切りに振り下ろした。
「かはっ」
壁が揺らいで出現したのは、生徒会長であるロバートだった。胸にはエバンに斬られた大きな傷跡があり、そこから少なくない血が流れていて苦しそうに蹲っている。
視界に写るものが揺らいだ。半地下だと思っていた場所は貴族然とした屋敷だった。然し赤い物体も触手の生物も健在ででは無かったらしい。
それらを見るだけで、反応したくないのに疼いてしまう。
「エバン……」
きっと私は今、縋る様な視線を向けだらしなく口を開けているのだろう。エバンは顔を紅くして、私を視界に入れないように近づき、上衣を脱いだ。そしてそれを私に掛けてくれた。
そして私をお姫様だっこしてエバンは部屋を出た。黒い長髪の男性とすれ違い一瞬だけ認識するが、劣情に支配された私にはどうでもよかった。
エバンの匂いに、硬くしなやかな体にクラクラする。エバンは公爵邸の私の私室のベットに降ろそうとした。然し首に腕を回し、ぎゅうぎゅうと体を密着させる。
ほしい。このどうにもならないもどかしさをどうにかしてほしい。経験の乏しい体でも、彼の剛直がどうにかしてくれるってわかってしまった。
彼の正面に上に乗るようによし掛かり、唇を合わせた。彼の目がトロリと溶けるのを見て、舌を突き出した。するとエバンの舌が私の舌を捉え、絡まりあう。胸の奥がギュッとした。
「は、離れてください」
ハッとしたエバンが苦しげな表情をして、顔を逸し、私を離した。私は少女のように首を、左右に何度も振り縋ったが、男性の力に叶わず再び密着することは叶わなかった。
「いや?」
「俺も男ですからそうではありませんが……今は熱で浮かされてるだけですから……」
「だってガマンできないもん……」
「ちょっと待ってください」
口を尖らせて抗議する私を、苦い顔で見るエバンは、急いで立ち上がり3階の窓から飛び降りていった。私は熱くなった体を抱きしめて、エバンが帰って来るまで耐えた。
「お待たせしました」
然程時間が経たず戻ってきたエバンは手に小瓶を持っていてた。さすがと言うべきか、窓から出てって帰ってきたエバンは息すら上がってなかった。
彼はベットの上に座り、私の顎を親指で掴んで上を向かせ、半開きなっている私の口にコルクを抜いた小瓶をあて、飲ませた。味は苦味を甘みで誤魔化しているが、不味かった。
「美味しくない……」
「解毒剤と睡眠薬です。体の火照りを取ってくれますから飲んでください」
私は仕方無しに嚥下した。つかさずエバンが水の入ったコップをくれ、それも飲み干した。それでもすぐには効かなくて、体の熱は冷めない。エバンの熱く男らしい胸板に指を這わせた。
「して……気持ち良くして……熱くてくるしいの」
潤んだ目で目線だけ上げてエバンを見つめ、自身のブラウス脱いで困惑するエバンの手を取り、固くした胸の先端に擦りつければ気持ちよさに甘い吐息が漏れる。
「…………じゃあ、薬が効くまでですよ」
眉間の皺を深くして、困ったような我慢するような顔をして遠慮がち頂きを摘み弄んだ。
「はぁー、き、もち……いい」
快感が湧いてくる。エバンをは首筋を下から舐めあげ、そして耳朶の皺をゆっくりと舌でなぞった。快感に体が震え、熱の籠もった下半身を無意識に揺らした。
「ねぇ……こっち、も、して……」
胸を弄る逆の手は、ベットの上に置かれており、その手の上に座って跨り押し付ければ、エバンは目を身開き、遠慮がちに濡れた秘所に触れ、花芽を擦り何度も絶頂に導いた。
気づけば外は明るく、体の疼きは収まり、ナイトドレスを着せられ、まるで普段通りの朝だった。1つを除いたら。エバンが私の手を握って椅子に座ってべットに打ち伏していた。私が起き上がると目を覚まして体を起こし笑った。それは優しく柔らかい笑みで、甘さを含んでいた。一瞬、目が合うが私は昨日の出来事を思い出し、恥ずかしくて直ぐに目を逸し背を向けた。
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