★完結 【R18】変態だらけの18禁乙女ゲーム世界に転生したから、死んで生まれ変わりたい

石原 ぴと

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閑話 アンネとビクター

 私は興奮していた。何故ならしてみたかったシチュエーションだったから。
 前世はお硬い姉と違って、恋愛には奔放だった。ただビッチというほどではないと思う。まあ、姉みたいな人間からしたらそう見えるだろうけど、一応私なりのルールがあった。それは付き合って無くてもどちらか一方が本気で好きではないとセックスしないというルールだ。然し、相手が私を本気で好きでも私が相手を好きになれそうではなければ体を許す事はしなかったけど。経験人数は両手では足りず、足の指も使えば数えられるくらいだ。男の人の少し高い体温も心地良いし、キスもいちゃいちゃするのも好きだし、もちろん胸でもクリでも中でもイケて気持ちいいからセックスも好きだった。

 それは現世でも変わらなかったが、この乙女ゲー世界ではイベントをこなす為、処女は大事だからオナニーするぐらいで我慢していた。

 待ってましたとばかりに足を広げ、体の敏感な部分を這う赤いタコのような物体受け入れ快楽を貪る。媚薬で敏感なった体は、普段のオナニーより何倍も強い快感に背筋撓らせ、何度も何度も絶頂に達する。目がチカチカして頭が真っ白になる。もうどうすればより快感を得られるかしか考えられない。子宮が疼いてたまらず、腰を浮かしてしまう。淫らに涎を垂らす秘所はヒクヒクと物欲しそうに花弁を揺らしている。

 会長は私の痴態を見ているのだろうか……?そう思うとすっごくドキドキする。なんて、私は変態だろうか……否、別に普通の範囲だろう。

 ガタンと倒れた箱の中、待ち望んでいた触手様にドキドキと鼓動を踊らせて目を輝かせた。どれ程の快感を齎してくれるのかと……

 触手が足先に触れようとした瞬間透明な壁に阻まれた。私は触手様に侵されることがないことを悟り、う゛ぅっ……無念の涙を零した。彼が結界魔法を使って、触手様を阻んだからだ。

「大丈夫か? 我が来たからにはアンネリースに指一本触れさせん」

 攻略対象の一人、宮廷魔術師ビクターが私を抱き上げた。サラリと私の頬に落ちた彼の長髪からいい匂いがした。
 泣いている私を見て、金色の瞳が怒りに燃える。そして見当違いにも怖かっただろうとあやすように背を撫でた。
 そして血を流して倒れている生徒会長に結界を張り指を鳴らそうとしたが、それを阻んだ。

「消滅させないで!!」

 殺すのはちょっとと前世の倫理観から、後味が悪かった。それに私自身が酷いことをされたと思ってないのだ。そしてこれは彼だけが調合できるか媚薬で、彼が死んだら手に入らなくなってしまう。

「それより早く気持ち良くして……」

 彼の首に腕を回し、ビクター唇を舌を突き出し割いり、彼の舌に絡めた。

「はぁ……っ、おいしい」

 だって不思議なことに彼の唾液は甘い気がするのだ。
 彼の唇を貪りながら、彼のシャツのボタンを外し、手を滑らせシャツを脱がした。左手で耳朶をなぞりながら、舌先で首筋に線を書く。リップ音を出しながら、キスマークを着け、ズボンのベルトを外し彼の剛直を取り出した。硬くそそり立った男根を前にゴクリと唾を飲んだ。早く激しく責め立てられたいと。

 四つん這いになり、尻を突き上げ、早く奥まで犯してとおねだりをした。けれども、望んだモノは来なかった。彼は素直に言うことを聞くタイプじゃなくて……細い指で浅い所を擦られるだけで、気持ちいいけど、イクけど軽くて物足りない。腰を揺らして、もっと激しい刺激を求めるが得られない。我慢できなくなった私はお願いした。

「やっ、ビクターのおっきいのほしい」

 振り返りビクターを見れば、口の端を釣り上げ意地の悪そうな笑みを浮かべていただけだった。
 早くビクターがその気になるように、天を仰ぎ主張する彼を口に含んだが、おっきくて半分も口に収める事が出来ない。それでも丹念に舐めあげ、足りない部分は手で扱いた。時に緩慢に焦らす様に、今度は激しく舌を這わす。そうしているうちに、ビクターに声を上げさせる事に成功した。
 再び四つん這いになって、嬉しそうにヒクついてる割れ目に彼のモノを押し当てた。面白くなさそうな拗ねた顔をした彼は私の尻を掴むと一気に貫き、抽送を繰り返した。私は歓喜に背中が震えた。破瓜の痛みなどどうでもよかった。室内には卑猥な水音と肌と肌が激しくがぶつかる音が響く。

「あっ、……ビクターぁ、気持、ちいいよぅ……ンっイクっ」

 数度突かれただけで達してしまった。

「もうイッのか? アンネは淫乱だな。……それが可愛いんだけどな」

 振り返った私に優しくキスをして、目元が赤くなった秀麗な顔に優しさを滲ませた笑みを浮かべた。
 休む間もなく再び責められ、達して彼のモノを離さんと締め付ける私のナカでビクターは精を吐き出した。
 その後も硬くておっきな彼のモノに何度も何度も穿たれ二人共数え切れない程、心ゆくまま絶頂に達したのだった。




 目を開けるとそこは王城にある彼の自室のベットで彼の腕に抱かれて寝ていた。私は体を少し起こし、彼の頬にチュッと音を立ててキスをして「大好き」と呟けば、彼が瞼を開けた。すると朝日のような輝かしい金色が現れ、私を見つめベットに押し倒し、深く濃厚なキスをして俺もと彼は恥ずかしそうに控えめに呟いた。彼の剛直が私の太腿に当っている。その後、もうヘトヘトな私は彼の愛撫に声を上げるだけで、されるがまま彼を受け入れ快楽の海を漂った。
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