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53話 蜜月
「アルちゃん好きだよ」
頬に唇にアリスが口づけをした。アリスの天使の様な相貌が近づくのに慣れない。もう何度目の口づけか。それなのにとってもドキドキしてしまう。
アリスもエバンも毎日時間の限り私の元へ来て、愛をささやき、そして二人が遭遇すればいい合いをしている。仲良くしてほしいが、私を取り合っているので無理なのだろう。今は部屋にアリスと私だけだ。エバンは強いので、魔物討伐へ出ている。
私は最近思い悩んでいる。それはアリスもエバンも好きだから、どっちもえらべないでいるからだ。それなのにアリスが愛を囁けば、それを忘れたかのように嬉しくなってしまう。
「僕のこと嫌い?」
アリスがあざといぐらい可愛いのにそれを感じさせないくらい純粋な顔で私を不安げに見つめた。そんな顔をされたらこう言うしかない。
「……私もアリスが大好きよ」
胸が悲しいぐらいぎゅっとする。愛しい愛しい私のアリス……こんなに可愛い顔を見せるのは私だけに……すべて独占したい。でも、それを凌駕する気持ちがアリスを幸せにしたいだった。
甘い甘いシュガーボンボンみたいなキスをした。クラクラとアリスの柔らかな口づけに陶酔してしまう。もっともっとと舌を出して、絡めて擦り合わせた。アリスの口端から銀糸が垂れた。それを舌で掬って、私の方がアリスのことを好きかもしれないと思った。
「アルちゃんはそんなに俺のこと好きなの?」
はしたなくも自分からアリスを求めてた事実に気づき顔が熱を持った。
「いやだった?」
「ううん、うれしい!」
アリスは破顔して、抱きしめ首筋にキスを落とした。
アリスの男性にしては細く長い繊手が、ドレスのリボンに手を掛け解いた。彼の手がドレスの上を滑って、脱がされ胸が露わになった。こないだアリスに抱かれたことを思い出して赤面する。
羞恥と期待が胸を交差する。熱っぽい目でアリスが私の目を見て名前を呼ぶ。
「アルちゃん、大好きだよ。ずっとずっとこの可愛い唇にキスしたかった……」
熱い息を吐いて、アリスが唇を重ねる。
耳を舐り、首筋にキスをしながら、手で愛撫されれば私の体が火照り、アリスの全てが欲しくなる。
「どこもかしこも甘い……」
胸をの先端を舐めりながら、劣情の含んだ甘ったるい蕩けるような目でアリスは言った。それを見て私は甘いのはアリスの方だと思った。
彼は太腿に顔を寄せキスをしながらぐちゅぐちゅと蕩けた蜜壺にたどり着き、そこを舌で犯されつつ、上にある花芽を親指で擦った。キモチよくてよがりながら淫乱な声を上げあっという間に達してしまった。
「んっ、きもち…いい。アリス、もっとしてぇ……」
快楽に呑まれ、恥ずかしさなどどこかに捨ててしまった。
アリスの舌と手で何度も絶頂に上り詰める。
「あっ……き゛もぢいぃ……また、イッ…ちゃうぅ~!!」
腰を浮かして、ビクビクして達した。自分は今、酷く色欲に塗れた顔をしてるかもしれない。でも、そんなことはどうでもいい。硬く熱いアリスのモノが欲しかった。
「またイッちゃたの? アルちゃんは淫乱なんだね」
「嫌い?」
ちょっとだけ心配になって尋ねた。
「ううん、淫乱なアルちゃんも大好きだよ」
「じゃあ、はやく……来て」
起き上がって首に両腕を掛けた。アリスの上に跨り腰を落して、せつなげにヒクつくそこにアリスの熱杭が挿入された。胸がいっぱいになった。
下から突き上げられるたびに、嬌声を上げる。
「ああっ……キモチいい……んっ……アッアッアッアッ」
「俺もぎもちいいよ……アルちゃんの中熱くて絡んでくる……」
「キスして……」
アリスと私の舌を絡ませ、上も下もぐちょぐちょになる。
「「イクッ……」」
二人同時に上り詰め、彼が私の中に吐精した。お腹の奥が暖かくて満たされた。愛おしげな瞳で彼が私を見つめ、頬を撫でた。私もきっと同じような瞳でアリスを見ているのだろう。
「アルちゃん、愛してるよ」
「私も……」
見つめ合って、顔を近づけて唇を重ねた。アリスの長い睫毛が顔を撫でて擽ったい。その日は何度も契を交わし、愛し合った。
気づくと寝ていて、太陽は真上まで登っていた。あんなに体液でどろどろだったのに綺麗になって、ナイトドレスに着替えていた。
体が怠い。
時計を見るとすでにお昼ごはんの時間で、私はため息を吐いた。
「セックスって疲れる」
世間ではまだ魔物が大勢いて大変なのに、こんなことをしていていいのかと罪悪感が湧いた。だけど腹は減るもので、乙女には恥ずかしいほどの大音量で腹が空腹を訴えた。
丁度良くメイドがやって来て、食事を持ってきた。が一緒にアリスとエバンが付いてきた。
なぜか二人ともボロボロだった。
「どうしたの?」
「私がアルセナ姫の元へ行くと言ったら、コイツが足を引っ掛けてきましてね」
エバンが憎たらしげにアリスをチラリと見た。
「アルちゃ~ん! コイツが僕の足の骨を砕いたんだよぅ」
アリスがベットにいる私に抱きついて、目を潤ませ兎よりも庇護欲をそそる顔で訴えたが、すぐさまエバンはアリスを引き剥がした。
「すぐさま治癒魔法を掛けてたから、問題ありません」
「でも、痛いのは痛いよ」
アリスに駆け寄り、頭を撫でた。
「ご飯……食べましょうか? ねっ!」
ぶりっ子は苦手だが、致し方ない。喧嘩をやめさせるため、かわいこぶって言った。
頬に唇にアリスが口づけをした。アリスの天使の様な相貌が近づくのに慣れない。もう何度目の口づけか。それなのにとってもドキドキしてしまう。
アリスもエバンも毎日時間の限り私の元へ来て、愛をささやき、そして二人が遭遇すればいい合いをしている。仲良くしてほしいが、私を取り合っているので無理なのだろう。今は部屋にアリスと私だけだ。エバンは強いので、魔物討伐へ出ている。
私は最近思い悩んでいる。それはアリスもエバンも好きだから、どっちもえらべないでいるからだ。それなのにアリスが愛を囁けば、それを忘れたかのように嬉しくなってしまう。
「僕のこと嫌い?」
アリスがあざといぐらい可愛いのにそれを感じさせないくらい純粋な顔で私を不安げに見つめた。そんな顔をされたらこう言うしかない。
「……私もアリスが大好きよ」
胸が悲しいぐらいぎゅっとする。愛しい愛しい私のアリス……こんなに可愛い顔を見せるのは私だけに……すべて独占したい。でも、それを凌駕する気持ちがアリスを幸せにしたいだった。
甘い甘いシュガーボンボンみたいなキスをした。クラクラとアリスの柔らかな口づけに陶酔してしまう。もっともっとと舌を出して、絡めて擦り合わせた。アリスの口端から銀糸が垂れた。それを舌で掬って、私の方がアリスのことを好きかもしれないと思った。
「アルちゃんはそんなに俺のこと好きなの?」
はしたなくも自分からアリスを求めてた事実に気づき顔が熱を持った。
「いやだった?」
「ううん、うれしい!」
アリスは破顔して、抱きしめ首筋にキスを落とした。
アリスの男性にしては細く長い繊手が、ドレスのリボンに手を掛け解いた。彼の手がドレスの上を滑って、脱がされ胸が露わになった。こないだアリスに抱かれたことを思い出して赤面する。
羞恥と期待が胸を交差する。熱っぽい目でアリスが私の目を見て名前を呼ぶ。
「アルちゃん、大好きだよ。ずっとずっとこの可愛い唇にキスしたかった……」
熱い息を吐いて、アリスが唇を重ねる。
耳を舐り、首筋にキスをしながら、手で愛撫されれば私の体が火照り、アリスの全てが欲しくなる。
「どこもかしこも甘い……」
胸をの先端を舐めりながら、劣情の含んだ甘ったるい蕩けるような目でアリスは言った。それを見て私は甘いのはアリスの方だと思った。
彼は太腿に顔を寄せキスをしながらぐちゅぐちゅと蕩けた蜜壺にたどり着き、そこを舌で犯されつつ、上にある花芽を親指で擦った。キモチよくてよがりながら淫乱な声を上げあっという間に達してしまった。
「んっ、きもち…いい。アリス、もっとしてぇ……」
快楽に呑まれ、恥ずかしさなどどこかに捨ててしまった。
アリスの舌と手で何度も絶頂に上り詰める。
「あっ……き゛もぢいぃ……また、イッ…ちゃうぅ~!!」
腰を浮かして、ビクビクして達した。自分は今、酷く色欲に塗れた顔をしてるかもしれない。でも、そんなことはどうでもいい。硬く熱いアリスのモノが欲しかった。
「またイッちゃたの? アルちゃんは淫乱なんだね」
「嫌い?」
ちょっとだけ心配になって尋ねた。
「ううん、淫乱なアルちゃんも大好きだよ」
「じゃあ、はやく……来て」
起き上がって首に両腕を掛けた。アリスの上に跨り腰を落して、せつなげにヒクつくそこにアリスの熱杭が挿入された。胸がいっぱいになった。
下から突き上げられるたびに、嬌声を上げる。
「ああっ……キモチいい……んっ……アッアッアッアッ」
「俺もぎもちいいよ……アルちゃんの中熱くて絡んでくる……」
「キスして……」
アリスと私の舌を絡ませ、上も下もぐちょぐちょになる。
「「イクッ……」」
二人同時に上り詰め、彼が私の中に吐精した。お腹の奥が暖かくて満たされた。愛おしげな瞳で彼が私を見つめ、頬を撫でた。私もきっと同じような瞳でアリスを見ているのだろう。
「アルちゃん、愛してるよ」
「私も……」
見つめ合って、顔を近づけて唇を重ねた。アリスの長い睫毛が顔を撫でて擽ったい。その日は何度も契を交わし、愛し合った。
気づくと寝ていて、太陽は真上まで登っていた。あんなに体液でどろどろだったのに綺麗になって、ナイトドレスに着替えていた。
体が怠い。
時計を見るとすでにお昼ごはんの時間で、私はため息を吐いた。
「セックスって疲れる」
世間ではまだ魔物が大勢いて大変なのに、こんなことをしていていいのかと罪悪感が湧いた。だけど腹は減るもので、乙女には恥ずかしいほどの大音量で腹が空腹を訴えた。
丁度良くメイドがやって来て、食事を持ってきた。が一緒にアリスとエバンが付いてきた。
なぜか二人ともボロボロだった。
「どうしたの?」
「私がアルセナ姫の元へ行くと言ったら、コイツが足を引っ掛けてきましてね」
エバンが憎たらしげにアリスをチラリと見た。
「アルちゃ~ん! コイツが僕の足の骨を砕いたんだよぅ」
アリスがベットにいる私に抱きついて、目を潤ませ兎よりも庇護欲をそそる顔で訴えたが、すぐさまエバンはアリスを引き剥がした。
「すぐさま治癒魔法を掛けてたから、問題ありません」
「でも、痛いのは痛いよ」
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