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本編
みぶるへいむ【朧月覇神邂逅記編】2話 ごうどうくんれん
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みぶるへいむ【朧月覇神邂逅記編】
2話 ごうどうくんれん
次の試合までちょっとまってなきゃいけなくなったから、他のみんなの観戦してるあるたち。
槍とか、弓とかもあったけど、銃使う人もけっこういた!
飛び道具はある苦手…
懐入る前に攻撃されたらおケガしちゃうー!
そんなとき、あるのおなかがぐーーーって鳴った。
「!」
おなかおさえてそっぽむくある…
さd…
「…」
ぜるに見られてるの分かってるけど、ある気づかないふり。
きゅうに目の前に何か差し出された。
「?」
じーっとぜるを見ると、おててに四角い何かをわたされた。
「…え?」
「腹、減ってんだろ?それ軍用のだけど非常食。食え」
「!?」
あるのおなかぐーしたの完全にバレてた!
「なんでぜるはご飯もってる?お食事のお時間以外でご飯もらってないよー?」
「それ、授業の得点で貰った給与で補充しといたやつ、いいから食っとけ」
「ぜるのご飯なくなっちゃう!だめー!」
「お前、他の奴より動き回るから燃費悪いんだよ。いいから食べとけ。次セヴィーと当たるかもだろ?おなかすいてうごけないー!って負けてもいいのかー?」
ぐぐぐ!いたいところを!
あるはむむむー!と考えた。
…!
四角い包みをあけて、半分こに割ろうとした。
あ…!
失敗して大きいのとちっちゃいのになった。
あるは大きいのをぜるに差し出した。
「あるはちっちゃいから、ちっちゃい方食べる!ぜるは大きいの食べる!」
にこーって笑ってぜるに渡す。
ぜるもちょっと嬉しそうに受け取ってくれた!
「へへー!ぜるありがとう!」
あるとぜるはご飯もしゃりながら順番待ちした。
第2試合はなんと!あるとセヴィーが当たった!
「くっくっく!セヴィーかくご!これでどっちがぜるのあいぼうとしてふさわしいか!はっきりさせる!」
「あーはいはい、勝手にライバル視しないでねー」
「がー!お前のそゆとこ腹立つ!ぐぐぐ!」
「どうしたら懐いてくれるのか謎だわぁ」
「あー、それなら簡単だ。後で教える」
「マジ?頼むわー!」
「なんであるがセヴィーに懐かなきゃいけない!?やだ!」
がーがー文句言いながら試合場所まで歩いて口喧嘩してるあるたち。
「ほんきでいく…!」
「じゃあ俺も本気で行くけど、怪我はさせたくねぇなぁ」
「気をつかうな!あるもざしゅりに行く!」
「…分かった…じゃあ始めようぜ?」
お互い武器を構えた状態で合図を待った。
「試合開始!」
ぜるも見てる中、合図が出た!
あるはあんよにいっぱい力こめてだっしゅする!
セヴィーが銃を撃ってきた!
容赦ない攻撃…!
あるはおめめをよく開いて、飛んでくる弾を双剣の平らな部分で角度をかえてあるに当たらないようにして弾いていく!
「え!?」
セヴィーが驚きの声をあげる!
ふふん!ある剣2本の扱いはぜるに習った!
ぜるは間違ったこと教えない!完璧なお兄ちゃん!
あるはさらに飛んでくる弾を切った!
「まじかよ!」
弾をすさまじいすぴーどで補充しながらセヴィーが驚いている!
あるはさらに加速した!
足元に強い風が生まれてあるをセヴィーに向かって飛ばしてくれる!
「セヴィー!あがめたまえー!てんばっち!」
あるのくりてぃかる・ひっと!きまった!
セヴィーが焦ったようにこう言った。
「破!」
「!?」
なんの魔術使った!?でももう遅い!
あるはセヴィーをざしゅりにほっぺためがけて双剣を振り下ろした!
と、その時…
ずるん!
あんよが急にすべった!
床が!土から泥になってるー!?
あるは顔面から地面にだいぶ…!
べちゃ!
『………』
今、一体なにおきた…?
あるどうなってる?
あるは双剣をおててに持ったまま、セヴィーまであと一歩のところで地面に顔をつけて倒れていた。
「…?」
「…あっぶねぇ…」
あるは今何が起きたか理解するのにしばらくかかった。
「あと少しで斬られるとこだった…」
セヴィーがあるに銃を向けたまま、汗をふきふきしていた。
「…ある、なんでどろんこなってる…?」
顔をあげてセヴィーを見つめてると、セヴィーが笑い出した。
「あははははは!お前その顔!」
「?」
周りもぜるも笑ってるのに気づいた。
なんでみんな笑ってる?
「目の周りだけ無事であと全部泥まみれだぞ!すごいなー!6歳にして泥パックかー!」
セヴィーが笑いながらあるを指さした。
「将来お肌つるつるの美人さんだなー!」
「………」
ふぇ…っ!
「…ぎゃー!びゃー!」
あるは大泣きした!
「勝者!セイレム!」
容赦ない判決がくだる。
ある絶対勝ったと思ったのにー!
ぎゃーぎゃーいってると、ぜるがあるを抱き起してくれた!
「ぜるー!」
どろんこのままひっつく!
「あともうちょっとだったな。足に風魔法をまとわせたのはよかったぞ」
「あるまけたー!どろんこされたぁ!ぴぎゃー!」
ぜるに抱っこされながらある大泣き!
「こいつ、魔術使えないんじゃなかったのかよー」
セヴィーがあるをつっつきながらぜるに聞いてる。
むかぁ!!!
あるはセヴィーをぐーでぱんち!
「いて!」
「ぴぎゃーーーーー!」
ぜるにひっつくある。
「こいつのは魔術じゃないんだ。あんま手の内明かすのはこいつの不利になるから言えないけどな」
「一気に加速された時はヒヤッとした!ちっこいのに教官に勝ったのはこういう事だったんだな。まさか拳銃の弾まで弾かれるとは思ってなかった」
「ま、俺の妹だからな?」
少しおかしそうに笑ってセヴィーに言うぜる。
「ある、がんばった…?ぜるの相棒、ある??」
ぜるが頭なでてくれる。
「俺の戦い方知ってるのはお前だけだからな。相棒だし、妹…」
優しくわらってくれる!
あるの涙ひっこんだ!
「うぃ!あるもっとがんばってぜる助ける!」
にこーって笑ってぜるを見てるとぜるが噴出した。
「とりあえず、顔拭こうな…?」
「…らじゃ…」
あるは試合負けちゃったからトーナメントもう出れない。
その間に教官に呼ばれて別室でお話することになった。
魔術教えてくれた先生!
「ある、先程の戦いで風属性の魔法を使っただろう?あれはなんだ?」
「…ぜるがあんまりひとに教えちゃダメって言ってるから、のー!」
「いや、教官だから、言っていいんだ」
「そうなの?」
「これから各々の特性を活かして3人のチームを作る。そのための模擬試合だったんだ」
「3人??あるとぜるともう一人?」
「誰と組ませるかは全員の試合が終わってからバランスを考えるが、あるはまだ隠してる能力があるな?説明できるか?」
「…んーと…」
ぜるに怒られない…?
「ほんとにお話ししてもぜるに怒られない?」
「もし怒られたら私から説明すると約束しよう」
「…んーと、じゃあ…」
あるはお椅子にちょこんと座って説明した。
「あるが使ってるのは魔術じゃないです!精霊魔法みたいなものだってぜる言ってた。でも精霊魔法と少しちがうとも言ってた!」
「魔術でも、魔法でもない?」
「うぃ!あるのは精霊さんがあるの思ったように助けてくれてるんだろうって言ってた!」
「精霊を使役してるというのか!?」
「…し…えき?」
「従えてるのかって事だ」
「えっと?そうじゃないと思うー!精霊さんいつもそこらへんにいっぱいいるよ!色んなお歌うたってたり、飛んでたりする!」
「精霊が見えるのか!?」
「見えるっていうか、ぴかぴか光ってる」
「…なるほど、得意体質のほかにそんなスキルがあるとはな…風属性以外で何か使えるのはあるのか?」
「えーと?…あるだっしゅする時にあんよに風まとってすぴーどアップさせてくれたり、夜お月様出てるときに重くなーれー使えたり、あとは野宿するとき、焚火できる!」
「実用的だな…」
「あるが焚火してる間にぜるがおさかなとってくる!きょうどうさぎょう!ふふん!」
「そうか、お前たちのルード村は壊滅したんだったな…」
「なんかよくわからないけど、急に襲ってこられて、逃げるのでせいいっぱいだった。ぜるがある抱いて逃げてくれた!」
「そうか…うむ、今後のパーティー編成に精霊の使役も加えて考慮する。魔術を習わなくても特殊な能力だ。相性が良いチームにすれば充分に活かせるだろう」
「ある、ぜるといっしょがいい…」
教官は少しわらってくれた。
「考慮しよう」
!
「ありがとう!」
お話合いしてたらトーナメント終わってた!
ぜるの活躍見逃した!
がーん!さd…!
「よー!どこ行ってたんだ?」
セヴィーがぜると一緒に並んで立ってた。
ぐぐぐ!
「こんかいは負けたけど…ぜるのあいぼうはあるだもん!」
ぜるにぎゅっと抱きついてセヴィーにつば飛ばそうとするけどぜるにお口抑えられてできなかった!
「どこ行ってたんだ?」
ぜるに聞かれてあるはふふん!と勝ちほこってぜるにほうこく!
「教官にあるの力きかれたから、お答えしてた!」
「…言ったのか!?」
「…きょうかんだから、言ってもいいって、教官が言った…」
「…そうか…他には言わないようにな?」
「らじゃ!」
そんなお話合いしてたら実技訓練の教官の声がひびいた。
「これにて訓練終了!今回のデータを元にチームを編成する!卒業後もチームとして働いてもらう可能性があるから、発表を待つように!解散!」
あるはぜるのおててぎゅってにぎった。
「?」
ぜるがどうした?って顔してる。
「ある、ぜるとおんなじチームいいって言っておいた」
ちょっと間が開いたけど、ぜるが頭なでてくれた!
「わかった。同じチームになると良いな」
「うん!」
「仲いいなーお前ら」
セヴィーに言われるけど、あるもおねえさん!
もうにらんだりしない!
「ふふん!あたりまえ!」
「ある、その制服錬金薬使って洗っておいてやるから、あとでもってこい?」
「いいの!?」
ぜるがどろんこまみれの制服を洗ってくれる!
「その泥、普通に洗っても落ちないだろう…洗ってやるからあとでもってこい?」
「うぃ!!!」
あるは嬉しくてにこにこだった!
数日後、あるたちは紙切れを渡された。
お名前いっぱい書いてある。
なにこれ?
実技クラスの授業中に渡されたかみっきれをながめる。
「そこに記載されている3人が1チームだ。自分の名前とチームメイトを各自確認しておくように!」
!?
あるはかみっきれをよく見て自分のお名前さがした!
………
「!?」
あると、ぜると…セヴィー…
おうのーーーーーーー!うそだといってー!
あるはあぜんと魂ぬけた気持ちなった…
食堂でぶーたれながらご飯もぐもぐしてた。
なんでセヴィーとチームくむ?ある、あいつ好きくない!
なんかあるをバカにしてるのわかるもん!
「ほら、ソースついてる…」
おとなりにいたぜるがお口ふきふきしてくれた。
ぜるといっしょは嬉しいけど…
さd…
と思っていたら、目の前にコトンとカップがおかれた。
「…?」
見るとセヴィーがおいたカップだった。
「…ここ、あるのお席…あっちでたべて!」
「ちがうちがう。これお前にやるよ」
「…?」
カップをよく見てみると…
「!!!」
ここあ!!!
あるはよだれたらしてここあ見つめた!
「…いいの?」
「おー!熱いから気を付けてのめなー?」
にっこり笑ってここあくれた。
………
「あ…ありがとう…!」
こいつ、ちょっといいやつかもしれない…!
あるはふーふーしながらここあをたんのうした!
2話 ごうどうくんれん
次の試合までちょっとまってなきゃいけなくなったから、他のみんなの観戦してるあるたち。
槍とか、弓とかもあったけど、銃使う人もけっこういた!
飛び道具はある苦手…
懐入る前に攻撃されたらおケガしちゃうー!
そんなとき、あるのおなかがぐーーーって鳴った。
「!」
おなかおさえてそっぽむくある…
さd…
「…」
ぜるに見られてるの分かってるけど、ある気づかないふり。
きゅうに目の前に何か差し出された。
「?」
じーっとぜるを見ると、おててに四角い何かをわたされた。
「…え?」
「腹、減ってんだろ?それ軍用のだけど非常食。食え」
「!?」
あるのおなかぐーしたの完全にバレてた!
「なんでぜるはご飯もってる?お食事のお時間以外でご飯もらってないよー?」
「それ、授業の得点で貰った給与で補充しといたやつ、いいから食っとけ」
「ぜるのご飯なくなっちゃう!だめー!」
「お前、他の奴より動き回るから燃費悪いんだよ。いいから食べとけ。次セヴィーと当たるかもだろ?おなかすいてうごけないー!って負けてもいいのかー?」
ぐぐぐ!いたいところを!
あるはむむむー!と考えた。
…!
四角い包みをあけて、半分こに割ろうとした。
あ…!
失敗して大きいのとちっちゃいのになった。
あるは大きいのをぜるに差し出した。
「あるはちっちゃいから、ちっちゃい方食べる!ぜるは大きいの食べる!」
にこーって笑ってぜるに渡す。
ぜるもちょっと嬉しそうに受け取ってくれた!
「へへー!ぜるありがとう!」
あるとぜるはご飯もしゃりながら順番待ちした。
第2試合はなんと!あるとセヴィーが当たった!
「くっくっく!セヴィーかくご!これでどっちがぜるのあいぼうとしてふさわしいか!はっきりさせる!」
「あーはいはい、勝手にライバル視しないでねー」
「がー!お前のそゆとこ腹立つ!ぐぐぐ!」
「どうしたら懐いてくれるのか謎だわぁ」
「あー、それなら簡単だ。後で教える」
「マジ?頼むわー!」
「なんであるがセヴィーに懐かなきゃいけない!?やだ!」
がーがー文句言いながら試合場所まで歩いて口喧嘩してるあるたち。
「ほんきでいく…!」
「じゃあ俺も本気で行くけど、怪我はさせたくねぇなぁ」
「気をつかうな!あるもざしゅりに行く!」
「…分かった…じゃあ始めようぜ?」
お互い武器を構えた状態で合図を待った。
「試合開始!」
ぜるも見てる中、合図が出た!
あるはあんよにいっぱい力こめてだっしゅする!
セヴィーが銃を撃ってきた!
容赦ない攻撃…!
あるはおめめをよく開いて、飛んでくる弾を双剣の平らな部分で角度をかえてあるに当たらないようにして弾いていく!
「え!?」
セヴィーが驚きの声をあげる!
ふふん!ある剣2本の扱いはぜるに習った!
ぜるは間違ったこと教えない!完璧なお兄ちゃん!
あるはさらに飛んでくる弾を切った!
「まじかよ!」
弾をすさまじいすぴーどで補充しながらセヴィーが驚いている!
あるはさらに加速した!
足元に強い風が生まれてあるをセヴィーに向かって飛ばしてくれる!
「セヴィー!あがめたまえー!てんばっち!」
あるのくりてぃかる・ひっと!きまった!
セヴィーが焦ったようにこう言った。
「破!」
「!?」
なんの魔術使った!?でももう遅い!
あるはセヴィーをざしゅりにほっぺためがけて双剣を振り下ろした!
と、その時…
ずるん!
あんよが急にすべった!
床が!土から泥になってるー!?
あるは顔面から地面にだいぶ…!
べちゃ!
『………』
今、一体なにおきた…?
あるどうなってる?
あるは双剣をおててに持ったまま、セヴィーまであと一歩のところで地面に顔をつけて倒れていた。
「…?」
「…あっぶねぇ…」
あるは今何が起きたか理解するのにしばらくかかった。
「あと少しで斬られるとこだった…」
セヴィーがあるに銃を向けたまま、汗をふきふきしていた。
「…ある、なんでどろんこなってる…?」
顔をあげてセヴィーを見つめてると、セヴィーが笑い出した。
「あははははは!お前その顔!」
「?」
周りもぜるも笑ってるのに気づいた。
なんでみんな笑ってる?
「目の周りだけ無事であと全部泥まみれだぞ!すごいなー!6歳にして泥パックかー!」
セヴィーが笑いながらあるを指さした。
「将来お肌つるつるの美人さんだなー!」
「………」
ふぇ…っ!
「…ぎゃー!びゃー!」
あるは大泣きした!
「勝者!セイレム!」
容赦ない判決がくだる。
ある絶対勝ったと思ったのにー!
ぎゃーぎゃーいってると、ぜるがあるを抱き起してくれた!
「ぜるー!」
どろんこのままひっつく!
「あともうちょっとだったな。足に風魔法をまとわせたのはよかったぞ」
「あるまけたー!どろんこされたぁ!ぴぎゃー!」
ぜるに抱っこされながらある大泣き!
「こいつ、魔術使えないんじゃなかったのかよー」
セヴィーがあるをつっつきながらぜるに聞いてる。
むかぁ!!!
あるはセヴィーをぐーでぱんち!
「いて!」
「ぴぎゃーーーーー!」
ぜるにひっつくある。
「こいつのは魔術じゃないんだ。あんま手の内明かすのはこいつの不利になるから言えないけどな」
「一気に加速された時はヒヤッとした!ちっこいのに教官に勝ったのはこういう事だったんだな。まさか拳銃の弾まで弾かれるとは思ってなかった」
「ま、俺の妹だからな?」
少しおかしそうに笑ってセヴィーに言うぜる。
「ある、がんばった…?ぜるの相棒、ある??」
ぜるが頭なでてくれる。
「俺の戦い方知ってるのはお前だけだからな。相棒だし、妹…」
優しくわらってくれる!
あるの涙ひっこんだ!
「うぃ!あるもっとがんばってぜる助ける!」
にこーって笑ってぜるを見てるとぜるが噴出した。
「とりあえず、顔拭こうな…?」
「…らじゃ…」
あるは試合負けちゃったからトーナメントもう出れない。
その間に教官に呼ばれて別室でお話することになった。
魔術教えてくれた先生!
「ある、先程の戦いで風属性の魔法を使っただろう?あれはなんだ?」
「…ぜるがあんまりひとに教えちゃダメって言ってるから、のー!」
「いや、教官だから、言っていいんだ」
「そうなの?」
「これから各々の特性を活かして3人のチームを作る。そのための模擬試合だったんだ」
「3人??あるとぜるともう一人?」
「誰と組ませるかは全員の試合が終わってからバランスを考えるが、あるはまだ隠してる能力があるな?説明できるか?」
「…んーと…」
ぜるに怒られない…?
「ほんとにお話ししてもぜるに怒られない?」
「もし怒られたら私から説明すると約束しよう」
「…んーと、じゃあ…」
あるはお椅子にちょこんと座って説明した。
「あるが使ってるのは魔術じゃないです!精霊魔法みたいなものだってぜる言ってた。でも精霊魔法と少しちがうとも言ってた!」
「魔術でも、魔法でもない?」
「うぃ!あるのは精霊さんがあるの思ったように助けてくれてるんだろうって言ってた!」
「精霊を使役してるというのか!?」
「…し…えき?」
「従えてるのかって事だ」
「えっと?そうじゃないと思うー!精霊さんいつもそこらへんにいっぱいいるよ!色んなお歌うたってたり、飛んでたりする!」
「精霊が見えるのか!?」
「見えるっていうか、ぴかぴか光ってる」
「…なるほど、得意体質のほかにそんなスキルがあるとはな…風属性以外で何か使えるのはあるのか?」
「えーと?…あるだっしゅする時にあんよに風まとってすぴーどアップさせてくれたり、夜お月様出てるときに重くなーれー使えたり、あとは野宿するとき、焚火できる!」
「実用的だな…」
「あるが焚火してる間にぜるがおさかなとってくる!きょうどうさぎょう!ふふん!」
「そうか、お前たちのルード村は壊滅したんだったな…」
「なんかよくわからないけど、急に襲ってこられて、逃げるのでせいいっぱいだった。ぜるがある抱いて逃げてくれた!」
「そうか…うむ、今後のパーティー編成に精霊の使役も加えて考慮する。魔術を習わなくても特殊な能力だ。相性が良いチームにすれば充分に活かせるだろう」
「ある、ぜるといっしょがいい…」
教官は少しわらってくれた。
「考慮しよう」
!
「ありがとう!」
お話合いしてたらトーナメント終わってた!
ぜるの活躍見逃した!
がーん!さd…!
「よー!どこ行ってたんだ?」
セヴィーがぜると一緒に並んで立ってた。
ぐぐぐ!
「こんかいは負けたけど…ぜるのあいぼうはあるだもん!」
ぜるにぎゅっと抱きついてセヴィーにつば飛ばそうとするけどぜるにお口抑えられてできなかった!
「どこ行ってたんだ?」
ぜるに聞かれてあるはふふん!と勝ちほこってぜるにほうこく!
「教官にあるの力きかれたから、お答えしてた!」
「…言ったのか!?」
「…きょうかんだから、言ってもいいって、教官が言った…」
「…そうか…他には言わないようにな?」
「らじゃ!」
そんなお話合いしてたら実技訓練の教官の声がひびいた。
「これにて訓練終了!今回のデータを元にチームを編成する!卒業後もチームとして働いてもらう可能性があるから、発表を待つように!解散!」
あるはぜるのおててぎゅってにぎった。
「?」
ぜるがどうした?って顔してる。
「ある、ぜるとおんなじチームいいって言っておいた」
ちょっと間が開いたけど、ぜるが頭なでてくれた!
「わかった。同じチームになると良いな」
「うん!」
「仲いいなーお前ら」
セヴィーに言われるけど、あるもおねえさん!
もうにらんだりしない!
「ふふん!あたりまえ!」
「ある、その制服錬金薬使って洗っておいてやるから、あとでもってこい?」
「いいの!?」
ぜるがどろんこまみれの制服を洗ってくれる!
「その泥、普通に洗っても落ちないだろう…洗ってやるからあとでもってこい?」
「うぃ!!!」
あるは嬉しくてにこにこだった!
数日後、あるたちは紙切れを渡された。
お名前いっぱい書いてある。
なにこれ?
実技クラスの授業中に渡されたかみっきれをながめる。
「そこに記載されている3人が1チームだ。自分の名前とチームメイトを各自確認しておくように!」
!?
あるはかみっきれをよく見て自分のお名前さがした!
………
「!?」
あると、ぜると…セヴィー…
おうのーーーーーーー!うそだといってー!
あるはあぜんと魂ぬけた気持ちなった…
食堂でぶーたれながらご飯もぐもぐしてた。
なんでセヴィーとチームくむ?ある、あいつ好きくない!
なんかあるをバカにしてるのわかるもん!
「ほら、ソースついてる…」
おとなりにいたぜるがお口ふきふきしてくれた。
ぜるといっしょは嬉しいけど…
さd…
と思っていたら、目の前にコトンとカップがおかれた。
「…?」
見るとセヴィーがおいたカップだった。
「…ここ、あるのお席…あっちでたべて!」
「ちがうちがう。これお前にやるよ」
「…?」
カップをよく見てみると…
「!!!」
ここあ!!!
あるはよだれたらしてここあ見つめた!
「…いいの?」
「おー!熱いから気を付けてのめなー?」
にっこり笑ってここあくれた。
………
「あ…ありがとう…!」
こいつ、ちょっといいやつかもしれない…!
あるはふーふーしながらここあをたんのうした!
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