3 / 11
魔物を狩りましょう。
しおりを挟む
さて、冒険者になったので早速魔物を狩りに行きましょう。
あ、門番には忘れずに通行料を渡しましたよ。通行証も発行してもらいました。
向かうのは街の近くの森林です。ここは半ダンジョン化しているそうで、奥に行けばドラゴンなんかもいると聞きました。
どこで聞いたのかって? 勿論冒険者ギルドです。
「ギャァァァ!」
「ふん!」
とりあえず飛び出してきた犬型の魔物を殴り倒します。
死んではいません。死なせてしまうと剥ぎ取らなければなりませんから……そういうの、私嫌です。
狙いはこの魔物ではなくて、剥ぎ取りが楽なゴーレムを考えています。
あの魔物なら……思いっきり殴れば砕けて内部のゴーレムコアがとれるはずです。強いらしいですが、まぁ問題ないでしょう。
そんなことを考えていたら、無事に森に着きました。
「うーん、さすが半ダンジョンですね。気配がたくさんです」
うようよいます。ゴーレムは森の奥の方と聞きましたから……どんどん行きましょう。
道中、たくさんの魔物が出てきます。
狼型の魔物、殴り飛ばします。
おっと、今度は群れで来ましたね。群れで来ようが同じタイミングで来るのは多くて3匹。ちょっと早めに殴れば倒せます。
「グビャァァァ!」
次は鳥系の魔物ですか。急降下で不意をついたつもりでしょうが気配で分かってたので意味ありません。
嘴を掴み取って、軽く振り回せば鳥系の魔物はあっという間に気絶します。
どんどん行きましょう。
次は植物型の魔物ですか。牙がついた口のようなものが目立ちますが、本命は根による吸収でしょう。
根の攻撃は全部躱した上で、口のようなものは根元から蹴り飛ばします。
はい、これで終わりです。
こういうやつは解体したらなんかネバネバした粘液とか毒液が出てくるらしいのでやめておきます。
さて、だいぶ進みましたが……中々いませんね、ゴーレム。
「キャァァァァァ!」
む? なにやら悲鳴です。気配から考えると……冒険者が襲われている状況でしょうか。
周りに他の冒険者はいませんし……仕方ありません。私が助けましょう。
冒険者達が相手にしているのは……狼型の魔物ですね。ただ、群れの長なのか大きいです。しかも怒り狂っている様子。
……あれ? もしかして私が群れを殴り飛ばしたせいですか?
不味いですね。これは確実に助けなければ。
冒険者達は4人中2人が倒れています。残った2人も満身創痍です。
『ガァァァァア!』
「ひ、ひぃ!」
「か、神様ぁ! 助けてぇ!」
神様ではありませんが、助けましょう。
ちょっとだけ本気で殴ります。
「てぃ!」
『ガァァァァァァァ?!』
あ、門番には忘れずに通行料を渡しましたよ。通行証も発行してもらいました。
向かうのは街の近くの森林です。ここは半ダンジョン化しているそうで、奥に行けばドラゴンなんかもいると聞きました。
どこで聞いたのかって? 勿論冒険者ギルドです。
「ギャァァァ!」
「ふん!」
とりあえず飛び出してきた犬型の魔物を殴り倒します。
死んではいません。死なせてしまうと剥ぎ取らなければなりませんから……そういうの、私嫌です。
狙いはこの魔物ではなくて、剥ぎ取りが楽なゴーレムを考えています。
あの魔物なら……思いっきり殴れば砕けて内部のゴーレムコアがとれるはずです。強いらしいですが、まぁ問題ないでしょう。
そんなことを考えていたら、無事に森に着きました。
「うーん、さすが半ダンジョンですね。気配がたくさんです」
うようよいます。ゴーレムは森の奥の方と聞きましたから……どんどん行きましょう。
道中、たくさんの魔物が出てきます。
狼型の魔物、殴り飛ばします。
おっと、今度は群れで来ましたね。群れで来ようが同じタイミングで来るのは多くて3匹。ちょっと早めに殴れば倒せます。
「グビャァァァ!」
次は鳥系の魔物ですか。急降下で不意をついたつもりでしょうが気配で分かってたので意味ありません。
嘴を掴み取って、軽く振り回せば鳥系の魔物はあっという間に気絶します。
どんどん行きましょう。
次は植物型の魔物ですか。牙がついた口のようなものが目立ちますが、本命は根による吸収でしょう。
根の攻撃は全部躱した上で、口のようなものは根元から蹴り飛ばします。
はい、これで終わりです。
こういうやつは解体したらなんかネバネバした粘液とか毒液が出てくるらしいのでやめておきます。
さて、だいぶ進みましたが……中々いませんね、ゴーレム。
「キャァァァァァ!」
む? なにやら悲鳴です。気配から考えると……冒険者が襲われている状況でしょうか。
周りに他の冒険者はいませんし……仕方ありません。私が助けましょう。
冒険者達が相手にしているのは……狼型の魔物ですね。ただ、群れの長なのか大きいです。しかも怒り狂っている様子。
……あれ? もしかして私が群れを殴り飛ばしたせいですか?
不味いですね。これは確実に助けなければ。
冒険者達は4人中2人が倒れています。残った2人も満身創痍です。
『ガァァァァア!』
「ひ、ひぃ!」
「か、神様ぁ! 助けてぇ!」
神様ではありませんが、助けましょう。
ちょっとだけ本気で殴ります。
「てぃ!」
『ガァァァァァァァ?!』
34
あなたにおすすめの小説
王子が親友を好きになり婚約破棄「僕は本当の恋に出会えた。君とは結婚できない」王子に付きまとわれて迷惑してる?衝撃の真実がわかった。
佐藤 美奈
恋愛
セシリア公爵令嬢とヘンリー王子の婚約披露パーティーが開かれて以来、彼の様子が変わった。ある日ヘンリーから大事な話があると呼び出された。
「僕は本当の恋に出会ってしまった。もう君とは結婚できない」
もうすっかり驚いてしまったセシリアは、どうしていいか分からなかった。とりあえず詳しく話を聞いてみようと思い尋ねる。
先日の婚約披露パーティーの時にいた令嬢に、一目惚れしてしまったと答えたのです。その令嬢はセシリアの無二の親友で伯爵令嬢のシャロンだったというのも困惑を隠せない様子だった。
結局はヘンリーの強い意志で一方的に婚約破棄したいと宣言した。誠実な人柄の親友が裏切るような真似はするはずがないと思いシャロンの家に会いに行った。
するとヘンリーがシャロンにしつこく言い寄っている現場を目撃する。事の真実がわかるとセシリアは言葉を失う。
ヘンリーは勝手な思い込みでシャロンを好きになって、つきまとい行為を繰り返していたのだ。
王太子に愛する人との婚約を破棄させられたので、国を滅ぼします。
克全
恋愛
題名を「聖女の男爵令嬢と辺境伯公子は、色魔の王太子にむりやり婚約破棄させられた。」から変更しました。
聖魔法の使い手である男爵令嬢・エマ・バーブランドは、寄親であるジェダ辺境伯家のレアラ公子と婚約していた。
幸せの絶頂だったエマだが、その可憐な容姿と聖女だと言う評判が、色魔の王太子の眼にとまってしまった。
実家を取り潰すとまで脅かされたエマだったが、頑として王太子の誘いを断っていた。
焦れた王太子は、とうとう王家の権力を使って、エマとレアラの婚約を解消させるのだった。
俺の可愛い幼馴染
SHIN
恋愛
俺に微笑みかける少女の後ろで、泣きそうな顔でこちらを見ているのは、可愛い可愛い幼馴染。
ある日二人だけの秘密の場所で彼女に告げられたのは……。
連載の気分転換に執筆しているので鈍いです。おおらかな気分で読んでくれると嬉しいです。
感想もご自由にどうぞ。
ただし、作者は木綿豆腐メンタルです。
妹に「あの男は危険」と注意するが、彼を溺愛する妹は結婚する「助けて!」嫁いだ妹から緊急の手紙が届いた。
佐藤 美奈
恋愛
クレア公爵令嬢にはローサという妹がいて婚約した。相手はリチャードという伯爵家の嫡男。
ローサから交際している彼だと初めて紹介された時に、この男はおかしい? とクレアは印象を抱いてローサに苦言を呈した。
リチャードは粗野な言葉遣いや無礼な態度で、始めから終わりまでクレアは行儀の悪い男だと呆れていたのです。
一見すると外見も整っていて格好良い感じですが、不意に下品な顔つきをする性格に問題ありそうな男だった。こんなのと結婚したらローサは苦労するだろうとクレアは心配していた。
「あんな男と結婚するの?」クレアが尋ねるとローサは「彼は勘違いされやすいけど本当は良い人だよ」と言う。
恋は盲目なんて申しますが、まさしくその通りだとクレアはしみじみ思う。度重なる説得に聞く耳を持たないローサはリチャードと結婚する。
妹が相手の家に嫁入りして五ヶ月後、便りがないのは元気な証拠だなぁと思っていたある日、助けてほしい! 命に関わる問題! と緊急を要する手紙が届いた。
次に貴方は、こう言うのでしょう?~婚約破棄を告げられた令嬢は、全て想定済みだった~
キョウキョウ
恋愛
「おまえとの婚約は破棄だ。俺は、彼女と一緒に生きていく」
アンセルム王子から婚約破棄を告げられたが、公爵令嬢のミレイユは微笑んだ。
睨むような視線を向けてくる婚約相手、彼の腕の中で震える子爵令嬢のディアヌ。怒りと軽蔑の視線を向けてくる王子の取り巻き達。
婚約者の座を奪われ、冤罪をかけられようとしているミレイユ。だけど彼女は、全く慌てていなかった。
なぜなら、かつて愛していたアンセルム王子の考えを正しく理解して、こうなることを予測していたから。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
妹に幼馴染の彼をとられて父に家を追放された「この家の真の当主は私です!」
佐藤 美奈
恋愛
母の温もりを失った冬の日、アリシア・フォン・ルクセンブルクは、まだ幼い心に深い悲しみを刻み付けていた。公爵家の嫡女として何不自由なく育ってきた彼女の日常は、母の死を境に音を立てて崩れ始めた。
父は、まるで悲しみを振り払うかのように、すぐに新しい妻を迎え入れた。その女性とその娘ローラが、ルクセンブルク公爵邸に足を踏み入れた日から、アリシアの運命は暗転する。
再婚相手とその娘ローラが公爵邸に住むようになり、父は実の娘であるアリシアに対して冷淡になった。継母とその娘ローラは、アリシアに対して日常的にそっけない態度をとっていた。さらに、ローラの策略によって、アリシアは婚約者である幼馴染のオリバーに婚約破棄されてしまう。
そして最終的に、父からも怒られ家を追い出されてしまうという非常に辛い状況に置かれてしまった。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった私は、全力で死亡フラグを回避したいのに、なぜか空回りしてしまうんです(涙)
藤原 柚月
恋愛
(週一更新になります。楽しみにしてくださる方々、申し訳ありません。)
この物語の主人公、ソフィアは五歳の時にデメトリアス公爵家の養女として迎えられた。
両親の不幸で令嬢になったソフィアは、両親が亡くなった時の記憶と引き替えに前世の記憶を思い出してしまった。
この世界が乙女ゲームの世界だと気付くのに時間がかからなかった。
自分が悪役令嬢と知ったソフィア。
婚約者となるのはアレン・ミットライト王太子殿下。なんとしても婚約破棄、もしくは婚約しないように計画していた矢先、突然の訪問が!
驚いたソフィアは何も考えず、「婚約破棄したい!」と、言ってしまう。
死亡フラグが立ってしまったーー!!?
早速フラグを回収してしまって内心穏やかではいられなかった。
そんなソフィアに殿下から「婚約破棄はしない」と衝撃な言葉が……。
しかも、正式に求婚されてしまう!?
これはどういうこと!?
ソフィアは混乱しつつもストーリーは進んでいく。
なんとしてても、ゲーム本作の学園入学までには婚約を破棄したい。
攻略対象者ともできるなら関わりたくない。そう思っているのになぜか関わってしまう。
中世ヨーロッパのような世界。だけど、中世ヨーロッパとはわずかに違う。
ファンタジーのふんわりとした世界で、彼女は婚約破棄、そして死亡フラグを回避出来るのか!?
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体などに一切関係ありません。
誤字脱字、感想を受け付けております。
HOT ランキング 4位にランクイン
第1回 一二三書房WEB小説大賞 一次選考通過作品
この作品は、小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
婚約者の命令により魔法で醜くなっていた私は、婚約破棄を言い渡されたので魔法を解きました
天宮有
恋愛
「貴様のような醜い者とは婚約を破棄する!」
婚約者バハムスにそんなことを言われて、侯爵令嬢の私ルーミエは唖然としていた。
婚約が決まった際に、バハムスは「お前の見た目は弱々しい。なんとかしろ」と私に言っていた。
私は独自に作成した魔法により太ることで解決したのに、その後バハムスは婚約破棄を言い渡してくる。
もう太る魔法を使い続ける必要はないと考えた私は――魔法を解くことにしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる