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二章2 少し前の出来事
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1999年 春
春「今年は皆同じクラスでよかったね」
駿「間違いない」
心「いや、クラス関係ある?違うクラスでもいつも遊んでるから一緒でしょ」
えみ【心ちゃんそんな事言わないで。私も皆と同じクラスで嬉しい】
春「ほらー」
A「おい、どけよ」
そう言いながら駿を押し倒して自分の席に歩いて行く子がいた。
駿「いったー。何だあいつ。チョット行ってくる」
春「やめなよ!」
駿「なんでよ、やってきたの向こうだよ?」
心「駿、やめときな。あいついつもあんな感じだから」
駿「何?心知ってんの?」
心「去年も同じクラスだったけどあんな感じだった」
えみ【6年生にお兄ちゃんがいてお兄ちゃんもあんな感じなんだって】
駿「へー。2人揃ってムカつく奴なんだ」
春「駿、ケンカしたらいじめられるよ?」
駿「大丈夫だよ、負けないし」
心「まぁ今日の所はやめな」
春「えみちゃんの席の後ろじゃん!大丈夫?」
えみ【大丈夫】
心「去年えみちゃんも押し倒された事あって俺も言おうと思ったんだけどえみちゃんに服つかまれて止められて」
えみ【心ちゃんも何もしないでね】
心「わかってるよ」
それから2日ほどたち、えみはAに意地悪をされるようになっていた。
休み時間
春「また椅子けられてたけど大丈夫?先生に言えば?」
えみ【大丈夫】
駿「俺が言ってあげる?」
えみ【大丈夫だから】
駿「おい、心もそう思うよな?」
心「あ、うん」
駿「おい!ちゃんと考えてる!?」
心「考えてるよ」
1週間経ちまだえみは意地悪をされていた。
春「もういい!私先生に言ってくる!」
えみは春の服を掴んだ。
春「何?」
えみ【やめて】
春「何で!しょうがないじゃん!」
えみ【大丈夫だから】
春「心君も何か言ってよ!これじゃずっとこうだよ?」
心「あ、うん」
春「何?心君学校にいる間ずっとそんな感じ!考えてる!?」
駿「ダメだ、心はえみちゃんに言われたらゆう事聞いちゃうから。けど俺はそんな事ないから次の休み時間言いに行くよ」
えみ【本当にやめて!】
駿「えー。けどさー」
えみ【本当にいいから】
チャイムがなった。
春「私はこれ以上続いたら言いに行くからね」
授業中Aはえみに消しカスを投げていた。
駿、春はイライラし始めた。
するとAが思い切りえみの椅子を蹴った。
その衝撃で机が倒れた。
その時だった。
心が小声で言った。
心「もうダメだ」
心は立ち上がりAのもとに向かった。
先生「心君?」
心はAのもとに着くなりAの机を蹴り倒した。
そしてAの頬を殴った。
先生「心君!何してるの!」
駿「おい!心!」
春「心君やめて!」
3人が心の元に向かった。
心が3発殴った位に先生が心をおさえた。
心「おい!お前次えみちゃんに何かしてみろ!殺してやるからな!」
駿「心!落ち着け!もうしないって!」
春はえみの肩を抱く。
春「えみちゃん大丈夫?」
えみは震えていた。
春「心君!えみちゃん怖がってるからやめて!」
すると心が急に我に帰ったようにえみを見た。
息は上がっている。
春「えみちゃん大丈夫だから。大丈夫。もう大丈夫」
先生「2人とも保健室行きますよ!」
心「ごめんえみちゃん」
えみは下を向いたまま震えている。
それを見て心は何かを失ったような顔をした。
先生「春さんはえみさんを職員室に連れてってあげて」
春「あ、はい」
駿「俺は?」
先生「駿君は席に戻って」
駿「マジで!?なんでよ!」
先生「なんでも」
春「今年は皆同じクラスでよかったね」
駿「間違いない」
心「いや、クラス関係ある?違うクラスでもいつも遊んでるから一緒でしょ」
えみ【心ちゃんそんな事言わないで。私も皆と同じクラスで嬉しい】
春「ほらー」
A「おい、どけよ」
そう言いながら駿を押し倒して自分の席に歩いて行く子がいた。
駿「いったー。何だあいつ。チョット行ってくる」
春「やめなよ!」
駿「なんでよ、やってきたの向こうだよ?」
心「駿、やめときな。あいついつもあんな感じだから」
駿「何?心知ってんの?」
心「去年も同じクラスだったけどあんな感じだった」
えみ【6年生にお兄ちゃんがいてお兄ちゃんもあんな感じなんだって】
駿「へー。2人揃ってムカつく奴なんだ」
春「駿、ケンカしたらいじめられるよ?」
駿「大丈夫だよ、負けないし」
心「まぁ今日の所はやめな」
春「えみちゃんの席の後ろじゃん!大丈夫?」
えみ【大丈夫】
心「去年えみちゃんも押し倒された事あって俺も言おうと思ったんだけどえみちゃんに服つかまれて止められて」
えみ【心ちゃんも何もしないでね】
心「わかってるよ」
それから2日ほどたち、えみはAに意地悪をされるようになっていた。
休み時間
春「また椅子けられてたけど大丈夫?先生に言えば?」
えみ【大丈夫】
駿「俺が言ってあげる?」
えみ【大丈夫だから】
駿「おい、心もそう思うよな?」
心「あ、うん」
駿「おい!ちゃんと考えてる!?」
心「考えてるよ」
1週間経ちまだえみは意地悪をされていた。
春「もういい!私先生に言ってくる!」
えみは春の服を掴んだ。
春「何?」
えみ【やめて】
春「何で!しょうがないじゃん!」
えみ【大丈夫だから】
春「心君も何か言ってよ!これじゃずっとこうだよ?」
心「あ、うん」
春「何?心君学校にいる間ずっとそんな感じ!考えてる!?」
駿「ダメだ、心はえみちゃんに言われたらゆう事聞いちゃうから。けど俺はそんな事ないから次の休み時間言いに行くよ」
えみ【本当にやめて!】
駿「えー。けどさー」
えみ【本当にいいから】
チャイムがなった。
春「私はこれ以上続いたら言いに行くからね」
授業中Aはえみに消しカスを投げていた。
駿、春はイライラし始めた。
するとAが思い切りえみの椅子を蹴った。
その衝撃で机が倒れた。
その時だった。
心が小声で言った。
心「もうダメだ」
心は立ち上がりAのもとに向かった。
先生「心君?」
心はAのもとに着くなりAの机を蹴り倒した。
そしてAの頬を殴った。
先生「心君!何してるの!」
駿「おい!心!」
春「心君やめて!」
3人が心の元に向かった。
心が3発殴った位に先生が心をおさえた。
心「おい!お前次えみちゃんに何かしてみろ!殺してやるからな!」
駿「心!落ち着け!もうしないって!」
春はえみの肩を抱く。
春「えみちゃん大丈夫?」
えみは震えていた。
春「心君!えみちゃん怖がってるからやめて!」
すると心が急に我に帰ったようにえみを見た。
息は上がっている。
春「えみちゃん大丈夫だから。大丈夫。もう大丈夫」
先生「2人とも保健室行きますよ!」
心「ごめんえみちゃん」
えみは下を向いたまま震えている。
それを見て心は何かを失ったような顔をした。
先生「春さんはえみさんを職員室に連れてってあげて」
春「あ、はい」
駿「俺は?」
先生「駿君は席に戻って」
駿「マジで!?なんでよ!」
先生「なんでも」
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