月の光に

マン太

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23.訴え

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「王。民から訴えが。──騎士団からもです…。すべて、リーマ様を断罪するものばかりで…」

 執事の言葉に、王レマンゾは深いため息をつき、額に手をあてた。
 これまでは、なんとか握りつぶすことができた。だが、ここまで事態が大きくなると、もうそれもかなわない。
 民ばかりでなく、王家に仕えるものからも、声高に第四王子リーマを断罪するのだ。
 確かにリーマのしてきたことは、極刑にも値する。王族でなければ、捕らえられ処罰を受けていただろう。

 ──しかし。

 そんな息子に育ててしまったのは、父であるレマンゾにも責がある。
 甘やかすだけでなく、もっと真の愛情を注いでやれば良かったのだ。それを、ただ好きにさせてしまった。
 ことの発端は青の騎士団の団長ラーゴの養子、マレの事故に関わったことだ。
 不幸にも、マレはリーマの使用する馬車に乗っていたため、本来ならリーマを狙った橋の爆破に巻き込まれ、命を落としたのだ。
 即刻、爆薬をしかけた者たちは捕らえられ、主犯格は極刑を申し付けられたが。首謀者は死を前にして、なぜそこまでに至ったのかを、手紙に託し王へ直訴したのだ。
 それは民の同情を買い、同じ思いをした者たちを奮い立たせた。それまで報復を恐れ、口をつぐんでいた者たちが次々と立ち上がったのだ。
 そうして、その思いは今、レマンゾの前に山と積まれている。手紙の束ひとつひとつに、リーマの行いによって、大切なものの命を奪われた者たちの思いがつづられていた。
 レマンゾは再び深いため息をつく。

「──宰相と、皇太子を呼べ」

「畏まりました…」

 執事が下がる。レマンゾは、すっかり暗くなった外の景色に目を向けた。
 視界の先は深い森が続く。その先に、リーマに与えた屋敷があった。本来なら、その母親だった第一王妃に与えた屋敷だった。
 彼女との間には長いこと子が恵まれず。側室らの間に子供が生まれ、後継ぎも決まった所で、ようやくリーマを授かった。
 だが、産後の肥立ちが悪く、王妃は亡くなり。その面差しを強く残したリーマを、レマンゾはこと更に可愛がった。
 既に王位は長兄に与えられていたが、その分、欲しいものは何でも与え、なにひとつ、不自由はさせてこなかった。
 それがいけなかったのか、成長するにつれ、美貌も増したが、同時に悪い噂も立つようになり。
 気に食わないものは、すべて罪を作り処罰する。どんな些細な事でも、不興を買えば命を奪うほどの制裁を加えた。
 そんな風に変わって行ったのは、ちょうど幼い頃から尽くしていた執事を亡くした頃からだった。
 兄たちが同じことを行えば、許すつもりはなかったが、後を継ぐこともないリーマをそこまでしつけるつもりはなく。
 どんなに非道な行いをしたと知っても、見て見ぬふりをし、被害を被った相手には手厚い保護をして、ことを荒立てないようにしてきたのだ。

 ──しかし。

 ここまで来てしまえば何もしない、というわけにはいかない。
 そうこうしていれば、執事が宰相と長兄である皇太子の到着を知らせた。



 その日は朝から冷え切っていた。
 ベッドの中から、窓の外へ目を向ける。
 じきに冬が訪れる。いつか、父と共に巣箱を見上げたあの日を思い起こした。
 あの日も冷えた日だった。風にカタカタと揺れる巣箱が気になって。父に新しい巣箱をとせがんだのだ。

 ──もう、あの巣箱を作り直すことはできないんだろうな。

 あの家に帰ることもできない。
 それは、何よりも辛かった。サイアンと共にあの家で過ごす日々は、マレにとってかけがえのない時間で。サイアンを独り占めできる、何よりも楽しい時間だったのだ。
 目覚めても、リーマの出てきた夢を覚えていた。あれは夢というよりも、本当のことなのかもしれない。
 このリーマの身体に眠る魂。
 マレはそのリーマの代わりに、この身体を借りて生きながらえていると言ってもいい。

 ──本当は、あの川で命を落とすはずだったのに…。

 互いの強い思いが、魂を引き寄せたとでも言うのだろうか。

 ──僕は──サイアンに会いたかったんだ。

 ただ、愛する人に。

「リーマ様、ただいま王の使者がまいりました」

 部屋の扉が僅かに開き、執事が来訪を告げる。前もって使者が訪れる事は知らされていた。

「すぐに行きます……」

 だるい身体を無理やりベッドから引き起こした。
 民や騎士団の間から、リーマ断罪の嘆願書が上がっていると耳にしていた。近々、王からそれらについての判断が下ることも知らされていて。厳しいものになるとは聞かされていた。

 ──覚悟はできている。

 リーマが今まで何をしてきたか、マレは耳にしていた。それは噂の域をでていなかったが、その知らせを聞いた際、嘆願書の一部を見せられられたのだ。
 それらはすべて、裏を取ってあると言う。
 この屋敷に勤めていた下僕や、侍女、庭師や料理長に至るまで。辞めさせられたり、処罰を受けたりしたものはかなりいた。
 それにとどまらず、屋敷外にも被害にあったものが多くいた。
 狩りに出た際、準備の手際が悪いと手伝った村人を、手厳しく罰したこともある。乗馬で散策に出た際、馬の前に偶然転び出た民を轢いた事もあった。
 一命をとりとめたものもいたが、その時の怪我が元で命を落してた者もいて。
 惨憺たるものだった。途中まで読んでそれを伏せた。それは、断罪もされるだろう。リーマのあの冷たい瞳を思いだす。
 平気で人を陥れ、無暗に虐げてきた。
 マレに対してそれを行わなかったのは、唯一の善行なのかもしれない。

 ──夢の中で、生きろと言った。

 あの時、マレを橋まで助けにきたリーマに嘘はなかった。ここにあるような、残虐な行為をするような人物には見えなかった。
 マレに対してだけは、自身の素の姿を見せていたのかもしれない。本来持っていたはずの、優しさを。

 ──でも、遅すぎた。

 もっと早くに気づいていれば、ここまでになることはなかったのだ。
 従者の手を借り、部屋着から平服に着替え客間へ向かう。
 王の使者は中で待機していた。
 使者を前にして、思わずその場で立ち止まる。想像もしていなかった人物を、そこにみつけたからだ。
 光を集めた様な金糸の髪。澄んだ湖面の様な瞳。

「……サイアン」

 漏れた呟きに、冷たい視線が投げつけられるが、直ぐに視線を逸らすと。

「…王からの書状をもってまいりました」

 冷たく言い放つ。

「──わかりました。読んでください…」

 なんとか、平静を保ちつつ答えると、マレは離れた位置、下座でサイアンと向かい合う。
 サイアンの両隣には騎士団員が数名控えていた。鎧を身に着け、物々しい雰囲気だ。それだけで、もたらされた知らせがいいものではないと知れる。
 サイアンは懐から書状を取り出すと、隙のない手つきでそれをサラと開き、

「リーマ・グラシアール。この度、民や諸侯から、貴殿の行いに対する被害の訴えがあり、裁判所の依頼により内容を精査した結果、訴えが正しいことが認められた。結果、貴殿の王位継承権を剥奪し、判決が下るまで無期限の幽閉に処す。ただちにここからの退去を命じる。財産その他、全て没収となる。なにものも持ち出すことは許されない。それ以降の沙汰は追って待つように。──以上」

 と、マレの背後に控えていた執事がガタと音を立てた。椅子に足を引っ掛けたのだ。普段ならあり得ない。震える声で、執事はサイアンに尋ねる。

「なにも…とは?」

「言葉の通りだ。すぐに連行する。身につけている宝飾品は全てここで外す様に。準備ができ次第、捕縛させていただく。──ご容赦を」

 執事が次の言葉を継ぐ前に、すぐさま騎士団員がマレの周囲を固める。

 ──宝飾品。

 言われて、胸のブローチとカフスを外し、慌てて駆け寄った執事の差し出したトレーに乗せた。

 ──あとは。

 首にかけられたネックレスだ。トップに緑石がつく銀細工。
 価値は低いものだったが、これだけは、どこかへやることは出来なかった。マレは最後に身につけていたネックレスを首から外すと、

「これだけは、あなたに…」

 そう言って、執事へ差し出す。きっと、リーマも彼に持っていて欲しいと思っただろう。唯一、リーマを信じていた執事に。

「…わかりました。大切にお預かり致します」

 執事は目を伏せると、それを手に後ろに下がった。途端に兵がマレを取り囲み、捕縛にかかる。
 白く細い手首に太い縄が巻かれ、引かれる。荒い縄が手首にくい込み、思わず顔をしかめた。

「行くぞ」

「は」

 サイアンの声に兵士が動く。

「リーマ様…!」

 そのまま連行されて行くリーマへ、たまらず執事が声をかけたが、兵士の壁にそれもかき消えた。



 馬車が出発する。
 行き先は告げられていない。だいたい、告げられた所で、そこがどういった所か分からないだろうし、今までいたリーマの屋敷やラクテウス家とは、比べようもない事は確かだった。
 閉ざされたカーテンの隙間から、わずかな光が漏れた。まだ午前中だ。

 ──寒いな。

 枯れた木の葉が舞い出す季節。薄い絹のシャツ一枚の肌には鳥肌が立った。二の腕をさすりたい所だが、あいにく手首は拘束されたまま。
 教会での一件以降、体調が優れず、ずっとベッドに寝込んだままだった身体には、この状況は辛いものがあった。が、そうも言っていられない。自分は罪人なのだ。
 と、大きなワダチを乗り越えたところで、身体がピョンと跳ねた。続けてしたたかにお尻をぶつける。

「あっ!」

 予期せぬ揺れに、思わず声をあげてしまった。言ってから、慌てて口をつぐむ。衛兵がチラとこちらに冷たい視線を向けた。

 おしりが痛い…。

 硬い座面に悲鳴を上げだしている。
 ガタゴトと揺れる馬車は、クッションも無く直に揺れが響く。板のみの座面はすっかりすり減り、座る場所だけ色が変わっていた。しかも冷たい。リーマが普段乗っていた馬車とは、大違いだった。
 膝の上にある両手は、きつく縛られ、たいして時間も経っていないのに、手首にあざを作っていた。

 ──僕は、どうなるんだろう。

 判決がいいものになるとは到底思えない。幾ら王族とは言え、過去の罪状によっては、極刑を免れないかもしれなかった。
 リーマのせいで、命を落とした者は数多くいる。直接手を下さずとも、間接的に関わった件は両の手指では収まらない。
 リーマではなく、中身はマレなのだと訴えたところで、誰も聞く耳を持たないだろう。命が惜しい為の、言い逃れだと思うはず。

 ──極刑。

 心がズンと重くなる。罪の内容にもよるが、たいていは斬首となる。先ほど屋敷を訪れた時のように、サイアンが告げるのだろうか。
 僅かに開いたカーテンの向こうには、馬首をめぐらせ、馬車の横にぴったりとつくサイアンの姿が見えた。
 どうやら、執事の話によると、サイアンは進んでリーマ断罪の処理をする任に就いた様だった。
 罪状を知らせる手紙を受け取った執事がそう話してくれた。自ら立つことでせめて、怨みを晴らしたいのだろう。
 そう思うと、暗澹たる思いになる。最愛の人に死の宣告を受けるのだ。これほど、悲しい事はない。

 ──サイアンだけには、わかってほしい。

 けれど、どうやってもそれは無理だとわかっている。この姿でいる限り、サイアンにしてみれば、愛しいマレの命を奪った張本人なのだ。

 ──僕が幾ら訴えた所で…。

 信じてもらえるわけがない。外見はリーマなのだ。
 でも、魂はマレ。本人の魂は、あれが夢でないのなら、深い眠りについている。目覚めることのない眠りだ。
 
 ──せっかく生還したのに、すぐに死ぬ運命なんて。

 どうせなら、あのまま、川で溺れてしまった方がましだった。

 ──なんの為に、僕はここに生きているのだろう。

 問いかけても答えはない。ただ、あの時願ったのは、サイアンに会いたいと、それだけだった。生きてまた一緒に暮らしたいと。
 それが無くなった今、生きている意味などないように思えた。

 ──せめて死ぬ前に、ありがとうと、それだけは伝えたいのに…。

 サイアンがいたから、幸せでいられたのだ。が、そうは思っても、なんらいい手は思いつかなかった。

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