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鬼の話2

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村のみんなで育てることを決めた。その考えが残酷になるとはこの時は誰も思わなかった。

~3年後~
「おねぇちゃま!お兄ちゃま!待ってください。」
とトコトコ走ってくる。それがとても愛おしいくて兄と姉はメロメロだ。
「こっちにおいで~。可愛いな」
と私の頭を撫でた。嬉しくて私はその場ではしゃぎ回った。着物の帯が少し崩れてしまった。
「おねぇちゃま。帯が外れてたまいまちぃた。むちゅんでください。」
とお願いしたら結んでくれたが、私の帯を結んでいる間に、他の人から呼び出しがあった。この村では、月一私以外の人達が集まって会議をするらしい。何故か私は行ってはダメらしい。ダメって言われると行きたくなる。会議の場所に行くことにした。さすがにこればかりは許して欲しい。内緒にしてるのが悪いもん。会議のドアをちょびっと開けて見た光景は…
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