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どうやら感動(大嘘)の再会のようです。
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ーー今回はアーク視点です。ーーーーーーーーーーーーー
強さを求めて森に住み出してから3年近くが経っていた。
森の最奥へと辿り着いた俺が始めたのは、家づくりだった。
かなりの時間をかけて家を建て、なかなかのクオリティで完成したと思っている。住処を確保した俺はすぐにレベリングを始めた。
森の最奥という事もあり、なかなか強い魔物が多くレベルはかなりのスピードで上がっていった。
まぁゴブリン・ロードほどでは無かったが。
ある日、いつも通りレベリングをしていると体長3m程の虎のような魔物と出会い、なかなかに食べ応えがありそうだったので倒して数日分のご飯にしたのだが、何やらその日から魔物の俺への反応が変わった。
何やら敬意を持って接してくるようになったのだ。
今まで俺を見れば攻撃を仕掛けてきた魔物も、攻撃をしてくる事は無くなり更には家の前に木の実やキノコなどの食糧を置きに来る始末。
そこで俺は気付いた。
あの虎はこの森の主で、それを倒した俺はどうやらこの森の新たな主になってしまったようだ。
その日から無抵抗な魔物を殺してレベリングする事に罪悪感を覚え、ある日には魔物を殺すことをやめていた。
もう別の場所へ行こうかとも考えたが、どうしても俺が作った家を手放すのが惜しく離れることも出来なかった。
レベリングをやめたのは大体1年半くらいだろうか。
そこからは、魔物達に戦闘訓練を手伝ってもらったりをして、魔物を殺さずに強くなる方法を色々試していた。
その結果がこれだ。
アークウェル《人》Lv.245 空魔
HP:1310/1310 MP:3989/3989
力:819 防:523
速:315 魔:2830
《スキル》
空間魔法 Lv.Max
基礎攻撃魔法 Lv.Max
観察眼
威圧
言語理解
Lv.200までは結構簡単に上がったのだが、そこからはなかなかだった。
この"観察眼"だが、かなり便利だ。
テイムしてない魔物でもステータスを見ることが出来る。
人間を見れるかは分からないが。
"威圧"に関しては、名前のままだ。
威圧できる。
もちろんアリルも強くなった。
アリル《スライム》Lv.193 《テイム中》
HP:562/562 MP:898/898
力:186 防:261
速:260 魔:982
《スキル》
攻撃魔法《炎》 Lv.Max
回復魔法 Lv.9
擬態 Lv.5
威圧
分裂
【MP自動回復 (大)】 【HP自動回復 (中)】
正直スキルとかは俺以上だ。
食事回復もある日からHP自動回復に変化していた。
そして、"擬態"が結構使えるスキルになっていた。
見た事のある魔物なら何でも擬態できるらしく、擬態している間はその魔物のスキルを少し弱い状態で使用できるらしい。
だが今の状態では欠点があり、何に擬態しても体が赤いままになってしまう。そのせいで、人間に擬態させるとなかなかにグロテスクなものになってしまう。
見ていられるようなものではなかった。
ただ、魔物に擬態する分には何も問題なかった。
擬態の時に大きさもある程度変えられるらしく、大きくなって威圧を使えば何かのゲームのラスボスとして出てきそうな感じになる。
だからこそ俺はアリルに擬態させて冒険者が俺の家に来ないようにさせていた。
こんな森の奥に家があって住んでいるのは子供だなどと知られれば面倒な事になるからな。
アリルには冒険者を殺さずに追い返すように言っていた。
かと言って、痛い目に合わせずに追い返せばまた来る恐れがあるため、冒険者たちにはある程度の痛い目にあってもらっていた。
そしてこの日もいつも通り少し離れた場所で戦闘音が聞こえる。
また冒険者だろう。
アリルの戦闘を見るのはなかなか楽しい。
毎回違う魔物に擬態しているのでなんだかんだ言って冒険者との戦闘は結構楽しみにしている。
「さぁて、アリルの戦い見に行くか。」
家から出て音のする方へと向かう。
「今日はゴブリン・ロードか。懐かしいな。」
ゴブリン・ロードに擬態したアリルは、避けられるはずの攻撃をわざとくらい自らの再生能力を見せつける。
それを見た冒険者4人組は戦意喪失している。
そこに容赦なく威圧で追い打ちをかける。
「あいつ普段はここまでしないのにな......。」
すると、アリルが1人の冒険者の目の前へかなりの速度で移動して大斧を振り上げる。
そこには一切の躊躇もない。
あいつ殺す気まんまんじゃねぇか。
これ以上は危ないと思い咄嗟にアリルに声をかける。
「おいアリル。殺すなって言った......ガーズさん?」
殺されかけていた冒険者はガーズさんだった。
あぁそういう事か。ガーズさんが俺の首にナイフ当てて問いただしてたから普通に敵認定してたんだな。
俺の声を聞いたアリルは擬態を解き俺の元へ来る。
「ア...アークウェル......?」
「人違いです。」
「でもアリルって...」
「いや、あの時連れてたアリルとは違うアリルです。」
「アークウェル...ツッコミどころが多すぎる。」
「アーク...私よりバカだな。」
酷い言い様だ。
「キュイ......」
お前までそんな目で見るな。
何故バレたかは分からないが...どうするか。
「アークウェル、聞きたいことが多すぎる。どこか安全な所で話そう。」
「......いいですよ。」
いざとなれば逃げればいい。逃げられなくても力でどうにか出来るだろう。
そう思い彼らを俺の家にご招待する事にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ステータスなのですが、今後修正する可能性があります。
強さを求めて森に住み出してから3年近くが経っていた。
森の最奥へと辿り着いた俺が始めたのは、家づくりだった。
かなりの時間をかけて家を建て、なかなかのクオリティで完成したと思っている。住処を確保した俺はすぐにレベリングを始めた。
森の最奥という事もあり、なかなか強い魔物が多くレベルはかなりのスピードで上がっていった。
まぁゴブリン・ロードほどでは無かったが。
ある日、いつも通りレベリングをしていると体長3m程の虎のような魔物と出会い、なかなかに食べ応えがありそうだったので倒して数日分のご飯にしたのだが、何やらその日から魔物の俺への反応が変わった。
何やら敬意を持って接してくるようになったのだ。
今まで俺を見れば攻撃を仕掛けてきた魔物も、攻撃をしてくる事は無くなり更には家の前に木の実やキノコなどの食糧を置きに来る始末。
そこで俺は気付いた。
あの虎はこの森の主で、それを倒した俺はどうやらこの森の新たな主になってしまったようだ。
その日から無抵抗な魔物を殺してレベリングする事に罪悪感を覚え、ある日には魔物を殺すことをやめていた。
もう別の場所へ行こうかとも考えたが、どうしても俺が作った家を手放すのが惜しく離れることも出来なかった。
レベリングをやめたのは大体1年半くらいだろうか。
そこからは、魔物達に戦闘訓練を手伝ってもらったりをして、魔物を殺さずに強くなる方法を色々試していた。
その結果がこれだ。
アークウェル《人》Lv.245 空魔
HP:1310/1310 MP:3989/3989
力:819 防:523
速:315 魔:2830
《スキル》
空間魔法 Lv.Max
基礎攻撃魔法 Lv.Max
観察眼
威圧
言語理解
Lv.200までは結構簡単に上がったのだが、そこからはなかなかだった。
この"観察眼"だが、かなり便利だ。
テイムしてない魔物でもステータスを見ることが出来る。
人間を見れるかは分からないが。
"威圧"に関しては、名前のままだ。
威圧できる。
もちろんアリルも強くなった。
アリル《スライム》Lv.193 《テイム中》
HP:562/562 MP:898/898
力:186 防:261
速:260 魔:982
《スキル》
攻撃魔法《炎》 Lv.Max
回復魔法 Lv.9
擬態 Lv.5
威圧
分裂
【MP自動回復 (大)】 【HP自動回復 (中)】
正直スキルとかは俺以上だ。
食事回復もある日からHP自動回復に変化していた。
そして、"擬態"が結構使えるスキルになっていた。
見た事のある魔物なら何でも擬態できるらしく、擬態している間はその魔物のスキルを少し弱い状態で使用できるらしい。
だが今の状態では欠点があり、何に擬態しても体が赤いままになってしまう。そのせいで、人間に擬態させるとなかなかにグロテスクなものになってしまう。
見ていられるようなものではなかった。
ただ、魔物に擬態する分には何も問題なかった。
擬態の時に大きさもある程度変えられるらしく、大きくなって威圧を使えば何かのゲームのラスボスとして出てきそうな感じになる。
だからこそ俺はアリルに擬態させて冒険者が俺の家に来ないようにさせていた。
こんな森の奥に家があって住んでいるのは子供だなどと知られれば面倒な事になるからな。
アリルには冒険者を殺さずに追い返すように言っていた。
かと言って、痛い目に合わせずに追い返せばまた来る恐れがあるため、冒険者たちにはある程度の痛い目にあってもらっていた。
そしてこの日もいつも通り少し離れた場所で戦闘音が聞こえる。
また冒険者だろう。
アリルの戦闘を見るのはなかなか楽しい。
毎回違う魔物に擬態しているのでなんだかんだ言って冒険者との戦闘は結構楽しみにしている。
「さぁて、アリルの戦い見に行くか。」
家から出て音のする方へと向かう。
「今日はゴブリン・ロードか。懐かしいな。」
ゴブリン・ロードに擬態したアリルは、避けられるはずの攻撃をわざとくらい自らの再生能力を見せつける。
それを見た冒険者4人組は戦意喪失している。
そこに容赦なく威圧で追い打ちをかける。
「あいつ普段はここまでしないのにな......。」
すると、アリルが1人の冒険者の目の前へかなりの速度で移動して大斧を振り上げる。
そこには一切の躊躇もない。
あいつ殺す気まんまんじゃねぇか。
これ以上は危ないと思い咄嗟にアリルに声をかける。
「おいアリル。殺すなって言った......ガーズさん?」
殺されかけていた冒険者はガーズさんだった。
あぁそういう事か。ガーズさんが俺の首にナイフ当てて問いただしてたから普通に敵認定してたんだな。
俺の声を聞いたアリルは擬態を解き俺の元へ来る。
「ア...アークウェル......?」
「人違いです。」
「でもアリルって...」
「いや、あの時連れてたアリルとは違うアリルです。」
「アークウェル...ツッコミどころが多すぎる。」
「アーク...私よりバカだな。」
酷い言い様だ。
「キュイ......」
お前までそんな目で見るな。
何故バレたかは分からないが...どうするか。
「アークウェル、聞きたいことが多すぎる。どこか安全な所で話そう。」
「......いいですよ。」
いざとなれば逃げればいい。逃げられなくても力でどうにか出来るだろう。
そう思い彼らを俺の家にご招待する事にした。
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ステータスなのですが、今後修正する可能性があります。
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