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1章 鍛冶屋の加治屋
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この世界へ転生して、あれから3年が経っていた。
当の俺は冒険家でも無く魔王軍にも所属していない、今の俺は町の外れで鍛冶屋を営んでいる。
『鍛冶屋の加治屋』、別に語呂合わせではない。ただこう言った職人に憧れていた事もあったからだ。
最初は慣れない仕事に戸惑うこともあったが、一つずつ覚えていくと言う行為自体が俺には正に合っていた様だ。
ただ一つ、多少・・・この店に不満があるとするならば・・・。
この店の裏側の直ぐ傍に存在する、巨大な裏ダンジョンの門がある事だろうか・・・?
そして・・・今宵も何も知らない来客がやって来る・・・。
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