異世界の鍛治屋さん~お店の裏は裏ダンジョン!?~

ホージー

文字の大きさ
167 / 170
9章 鍛冶屋とバグ(チート)

47

しおりを挟む


そしてそこからはあっと言う間であった。門番から何かを頼まれたと言う金田は、

元魔王の嫁と共に、どこかへと向かって行った。目的地は教えてくれなかったが、

嫁の生き生きとした目を見ただけでとてつもなく嫌な予感がした・・・。


金田「まぁ・・・何だ、永遠の別れじゃねぇんだ。悲しむんじゃねぇぞ?」


加治屋「いやそもそもそんなに頻繁に会って無かったんだから悲しむことも無いだろ。

それにお前等夫婦が行く場所の奴等に同情するよ。」


金田「・・・そうだな、確かに・・・それはあるか。だがまぁ・・・畑だけが心配だな・・・。」


加治屋「共和国軍の任せてんだろ?人手だけはあるからなあの組織。」


金田「特にこの世界なら余計にな。ほぼ平和になった様な物だから必要なくなって来ているんだよ。

それで仕事を斡旋してやったんだが・・・。農業に関しては素人な奴等しかいないから、

教えるのに一苦労だ・・・。主に嫁が怒って俺がなだめていたからなんだが・・・。」


望「何が共和国軍よ?ただ格好つけたいだけのナルシスト集団が!土仕事をしたくて入ったんじゃないって、

綺麗な物だけを見て来た証拠だよ!そんな奴等はプライドをズタズタにしてやるのが一番効くんだよ!」


加治屋「・・・どんなことがあっても、お前の嫁さんの世話にはなりたくないよ・・・。」


金田「・・・俺もだ。」


・・・・・・・・・・・・


金田夫妻が旅立った後、コレと言って何か起きていた訳じゃ無いが、金田夫妻が残した広大な農場。

そこに出来る野菜達を腐らせない為に共和国軍が全面バックアップ。

これは、この世界を実質的に救った夫妻に敬意を表しての事で、新しく就任した国王の提案によって行われた。

最初は数々の問題が発生、野菜にかかった謎の病気、異常に発生する魔物達。

そこの土地は金田が選んだ栄養を豊富に含んだ土、

だがそこは凶暴な魔物が闊歩していることで有名な場所であった。

だからなのか、勇者である金田と魔王であった嫁が引退しても尚、圧倒的な強さを誇っていた事もうなずけた。

そして、それが今では更に土地を広げ、共和国の領土に匹敵する程広大となっていた。

また偶然が生んだのか、それに比例するかの様に共和国は屈強な兵士達が続々と育って行った。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

部屋で寝てたら知らない内に転生ここどこだよぉぉぉ

ケンティ
ファンタジー
うぁー よく寝た さー会社行くかー あ? ここどこだよーぉぉ

ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~

とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。 先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。 龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。 魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。 バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……

ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります

はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。 「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」 そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。 これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕! 毎日二話更新できるよう頑張ります!

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

神様、ちょっとチートがすぎませんか?

ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】 未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。 本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!  おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!  僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇  ――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。  しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。  自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。 へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/ --------------- ※カクヨムとなろうにも投稿しています

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

処理中です...