12 / 22
第12話 G襲来
しおりを挟む
いつもと変わらない日常、それは突然終わりを告げることになった。
今朝、俺とアンリさんはいつものように二人で朝食を取っていた。
「もぐもぐ・・・管理人よ、モニ達はどうした?」
「モニさんは昨日、遅くまで魔法の実験してたらしくて寝てましたよ。フェンリルさんとガラナさんはそれぞれ仕事の関係で朝早くに出ていきました」
その為、今日は後で一階に住んでいるモナちゃんの部屋に食事を届ける以外は特にやる事はない。
まぁ皆んながいても普段から特にやる事はないのだけど。と言うわけで今日はアンリさんと二人で食事をしていた。
しばし、静かな時間が流れる中で事件が起きた。
「ん?おい管理人よ、その後ろの黒いのなんだ?」
「ん?これ、は!!?」
そう静かな食卓の中で俺達が見たものそれはGだった。Gは俺やアンリさんですら目視する事が出来ない速度で平和な食卓に現れ、朝食を貪り始めた。
この世界のGは非常に獰猛であり、自身よりも大きい相手であっても自慢の速さと強靭な口、そして数の暴力で少しづつ相手を食い違って追い詰めていく狡猾な生物となっている。
「おい!管理人よ!早く対峙しろ!ひっ、こっちきたぁ!!」
「アンリさん!くそっ、何でGがこんな所に!喰らえっ!!!」
履いていたスリッパを巧みに使い俺はGに叩きつけようとしたが、速さが尋常ではなく叩こうとした瞬間にもうそこにはいなかった。
「くっ!まるでニュータイ、」
「無駄口叩いてないで早く倒してくれ!!」
アンリさんはどうやらこのGが相当苦手らしく、部屋の隅に固まって動かなくなってしまっていた。
「アンリさんにも苦手な事あったんですね」
「おのれは何悠長なこと言っておるのだ!?はよ倒せ!!」
部屋中を縦横無尽に走り回るGは次の瞬間、キィィィという高い音をだしてきた。
すると部屋中からGの仲間が次々と現れ、形勢逆転をされてしまい、俺とアンリさんは部屋の隅に追い詰められてしまった。
「管理人、私はもう無理、だ・・・」
「あ、アンリさん!頑張ってくださいよ!!?」
「管理人さん!どうしたんですか!?」
俺とアンリさんがドタバタと暴れ回っていたからか、その下の階に住んでいたモニちゃんが扉を開けて焦った表情を見せ、部屋に入ってきた。
「あ、モニちゃん気をつけて!!今部屋にGがいるんだ!!」
モニちゃんが入ってきた途端、G達は一斉に姿を消した。
G達には更にもう一つ厄介な部分がある。あいつらは非常に警戒心が強い。こうして新しく現れたりしたら確実に身を隠してしまう。
なのでGは冒険者ギルドがランク付けするこの世界の生物の中でも理不尽な程の力を持った生物達と同等のランク付けをされている。とフェンリルさんが言っていた。
「お、お~モニよ」
「え、あ、アンリちゃん大丈夫!?」
モニの前に姿を現したアンリはまるでしわくちゃの老婆の様な姿となっており、モニは急いで靴を脱いで部屋に上がった。
「どうやらアンリさん、Gが苦手な様で」
「そうだったんですか。はっ!もしかしてこの折れてるツノってGにやられたんですか!?」
それは俺がやりました。てゆうかやっちゃいましたごめんなさい。てゆうかドラえもんか!!
「ゆ、許せません!アンリちゃんの仇は私がとります!!」
「あ、あのお手柔らかにね?」
なんか自分の所為なのに、他人にその罪を着せている感覚に陥ってしまってGに申し訳なく思ってしまう自分がいる。
「任せてください!丁度今、魔法学校の課題で出されている魔法を試す時です!」
「え、モニちゃん!?ちょっと待っ、」
モニちゃんはそう言って両手を大きな胸の前にだし、魔法を唱え始めた。
「煙よ舞い・清浄なる力よ・汚れし存在を浄化せよ!喰らえ!Gを殺す魔法!!」
モニちゃんの両手から白い球の様なものが発生し、それを部屋に向けてモニちゃんは放った。
放った白い球は破裂して白い煙が部屋中を覆った。
「どうですか!私が考案したGを駆逐するためのってゲホッゲホッ!これ、何でゲホッ!」
「モニちゃ、う、ゲホッゲホッ!これはまずい、アンリさん、モニちゃん部屋の外に出るんだ!!」
どうやらモニちゃんが放った魔法はGだけでなく、俺達にも効果があったようで、それを吸った途端に激しい眩暈と吐き気がして、急いで部屋のドアを開け俺達三人は外に出て空気を大きく吸い込んだ。
「はぁ、はぁ、あ、危なかった・・・」
「あ、あれ、もっと沢山、吸い込んでたら死んでいたんじゃないか?」
「うぅ~、ごめんなさい。絶対上手く行ったと思ったのに・・・」
モニちゃんはこのアパートの中でも貴重な常識人なのだが、魔法の事になると話は変わる。こうした暴走は日常茶飯事だが、あのキィの時以上の大事件になりかけていた。
「大丈夫だよモニちゃん。君のおかげでGの奴らは退治出来たっぽいから」
部屋の方を見てみるとギィギィとGが苦しむ様な声が聞こえてきていた。
「ま、私たちも退治されそうだったがな!」
「本当にごめんなさい。まさか人にも有害な煙を出す魔法になってたなんて・・・」
「気にしなくていいよモニちゃん。失敗は成功のもとっていうしさ。煙は窓開けとけばいいし」
「管理人の言う通りだぞ。それに慣れたしな!」
アンリさんの要らない一言にモニちゃんは更に落ち込んでしまったようで完全に意気消沈していた。
俺は咳払いをしてアンリさんの横腹を突き、慰めろと目で訴えた。
「あーモニよ。お前その内、人殺しそうだよな」
何にも通じていなかったのでアンリさんの頭を思い切り引っ叩いて、仕方なく今度は俺が慰める為に彼女の隣に立った。
因みにアンリさんは見た目が子供なだけなので児童虐待にはならない。と願おう。
「えっとモナちゃ、」
「んーやっぱ、詠唱のあの部分を簡略化して、いや複雑にした方が、いやでもそうしたら長くなっちゃうし、でもそうしないとG以外もやっちゃう事に・・・」
落ち込んでいるだろうと思い声をかけようと肩を叩いた。しかし、彼女はそれに反応する事がなかったので、不思議に思い覗き込んでみると反省するどころか、もう既にそのターンは終わったと言わんばかりにメモを取りながら独り言を呟いていた。
「え、えぇ~」
「こやつ将来、大物になるかもしれんな」
「・・・ですね」
この状態のモニちゃんに言葉は通じない為、俺とアンリさんは自分達の部屋を振り返った。
ドアや窓からは未だに煙が上がっており、とてもじゃないが入るなんて事が出来る状態ではなかった。
「アンリさん、魔法で何とか」
「バカボケアホマヌケ!Gに出くわしたらどうする!?」
やはり相当怖い様でアンリさんは普段言わないような言葉で俺を罵倒しまくり、階段の方まで身を引いた。どうやら、本当に煙がなくなるまで待っている他ないらしい。
ーー
「と、言うわけで私と管理人の部屋を煙まみれにした責任としてモニ、お前の部屋で泣かせてもらうからな!!」
「はえ?」
その日の夜、俺はアンリさんに連れられてモナちゃんの部屋の前まで訪れていた。
今朝、俺とアンリさんはいつものように二人で朝食を取っていた。
「もぐもぐ・・・管理人よ、モニ達はどうした?」
「モニさんは昨日、遅くまで魔法の実験してたらしくて寝てましたよ。フェンリルさんとガラナさんはそれぞれ仕事の関係で朝早くに出ていきました」
その為、今日は後で一階に住んでいるモナちゃんの部屋に食事を届ける以外は特にやる事はない。
まぁ皆んながいても普段から特にやる事はないのだけど。と言うわけで今日はアンリさんと二人で食事をしていた。
しばし、静かな時間が流れる中で事件が起きた。
「ん?おい管理人よ、その後ろの黒いのなんだ?」
「ん?これ、は!!?」
そう静かな食卓の中で俺達が見たものそれはGだった。Gは俺やアンリさんですら目視する事が出来ない速度で平和な食卓に現れ、朝食を貪り始めた。
この世界のGは非常に獰猛であり、自身よりも大きい相手であっても自慢の速さと強靭な口、そして数の暴力で少しづつ相手を食い違って追い詰めていく狡猾な生物となっている。
「おい!管理人よ!早く対峙しろ!ひっ、こっちきたぁ!!」
「アンリさん!くそっ、何でGがこんな所に!喰らえっ!!!」
履いていたスリッパを巧みに使い俺はGに叩きつけようとしたが、速さが尋常ではなく叩こうとした瞬間にもうそこにはいなかった。
「くっ!まるでニュータイ、」
「無駄口叩いてないで早く倒してくれ!!」
アンリさんはどうやらこのGが相当苦手らしく、部屋の隅に固まって動かなくなってしまっていた。
「アンリさんにも苦手な事あったんですね」
「おのれは何悠長なこと言っておるのだ!?はよ倒せ!!」
部屋中を縦横無尽に走り回るGは次の瞬間、キィィィという高い音をだしてきた。
すると部屋中からGの仲間が次々と現れ、形勢逆転をされてしまい、俺とアンリさんは部屋の隅に追い詰められてしまった。
「管理人、私はもう無理、だ・・・」
「あ、アンリさん!頑張ってくださいよ!!?」
「管理人さん!どうしたんですか!?」
俺とアンリさんがドタバタと暴れ回っていたからか、その下の階に住んでいたモニちゃんが扉を開けて焦った表情を見せ、部屋に入ってきた。
「あ、モニちゃん気をつけて!!今部屋にGがいるんだ!!」
モニちゃんが入ってきた途端、G達は一斉に姿を消した。
G達には更にもう一つ厄介な部分がある。あいつらは非常に警戒心が強い。こうして新しく現れたりしたら確実に身を隠してしまう。
なのでGは冒険者ギルドがランク付けするこの世界の生物の中でも理不尽な程の力を持った生物達と同等のランク付けをされている。とフェンリルさんが言っていた。
「お、お~モニよ」
「え、あ、アンリちゃん大丈夫!?」
モニの前に姿を現したアンリはまるでしわくちゃの老婆の様な姿となっており、モニは急いで靴を脱いで部屋に上がった。
「どうやらアンリさん、Gが苦手な様で」
「そうだったんですか。はっ!もしかしてこの折れてるツノってGにやられたんですか!?」
それは俺がやりました。てゆうかやっちゃいましたごめんなさい。てゆうかドラえもんか!!
「ゆ、許せません!アンリちゃんの仇は私がとります!!」
「あ、あのお手柔らかにね?」
なんか自分の所為なのに、他人にその罪を着せている感覚に陥ってしまってGに申し訳なく思ってしまう自分がいる。
「任せてください!丁度今、魔法学校の課題で出されている魔法を試す時です!」
「え、モニちゃん!?ちょっと待っ、」
モニちゃんはそう言って両手を大きな胸の前にだし、魔法を唱え始めた。
「煙よ舞い・清浄なる力よ・汚れし存在を浄化せよ!喰らえ!Gを殺す魔法!!」
モニちゃんの両手から白い球の様なものが発生し、それを部屋に向けてモニちゃんは放った。
放った白い球は破裂して白い煙が部屋中を覆った。
「どうですか!私が考案したGを駆逐するためのってゲホッゲホッ!これ、何でゲホッ!」
「モニちゃ、う、ゲホッゲホッ!これはまずい、アンリさん、モニちゃん部屋の外に出るんだ!!」
どうやらモニちゃんが放った魔法はGだけでなく、俺達にも効果があったようで、それを吸った途端に激しい眩暈と吐き気がして、急いで部屋のドアを開け俺達三人は外に出て空気を大きく吸い込んだ。
「はぁ、はぁ、あ、危なかった・・・」
「あ、あれ、もっと沢山、吸い込んでたら死んでいたんじゃないか?」
「うぅ~、ごめんなさい。絶対上手く行ったと思ったのに・・・」
モニちゃんはこのアパートの中でも貴重な常識人なのだが、魔法の事になると話は変わる。こうした暴走は日常茶飯事だが、あのキィの時以上の大事件になりかけていた。
「大丈夫だよモニちゃん。君のおかげでGの奴らは退治出来たっぽいから」
部屋の方を見てみるとギィギィとGが苦しむ様な声が聞こえてきていた。
「ま、私たちも退治されそうだったがな!」
「本当にごめんなさい。まさか人にも有害な煙を出す魔法になってたなんて・・・」
「気にしなくていいよモニちゃん。失敗は成功のもとっていうしさ。煙は窓開けとけばいいし」
「管理人の言う通りだぞ。それに慣れたしな!」
アンリさんの要らない一言にモニちゃんは更に落ち込んでしまったようで完全に意気消沈していた。
俺は咳払いをしてアンリさんの横腹を突き、慰めろと目で訴えた。
「あーモニよ。お前その内、人殺しそうだよな」
何にも通じていなかったのでアンリさんの頭を思い切り引っ叩いて、仕方なく今度は俺が慰める為に彼女の隣に立った。
因みにアンリさんは見た目が子供なだけなので児童虐待にはならない。と願おう。
「えっとモナちゃ、」
「んーやっぱ、詠唱のあの部分を簡略化して、いや複雑にした方が、いやでもそうしたら長くなっちゃうし、でもそうしないとG以外もやっちゃう事に・・・」
落ち込んでいるだろうと思い声をかけようと肩を叩いた。しかし、彼女はそれに反応する事がなかったので、不思議に思い覗き込んでみると反省するどころか、もう既にそのターンは終わったと言わんばかりにメモを取りながら独り言を呟いていた。
「え、えぇ~」
「こやつ将来、大物になるかもしれんな」
「・・・ですね」
この状態のモニちゃんに言葉は通じない為、俺とアンリさんは自分達の部屋を振り返った。
ドアや窓からは未だに煙が上がっており、とてもじゃないが入るなんて事が出来る状態ではなかった。
「アンリさん、魔法で何とか」
「バカボケアホマヌケ!Gに出くわしたらどうする!?」
やはり相当怖い様でアンリさんは普段言わないような言葉で俺を罵倒しまくり、階段の方まで身を引いた。どうやら、本当に煙がなくなるまで待っている他ないらしい。
ーー
「と、言うわけで私と管理人の部屋を煙まみれにした責任としてモニ、お前の部屋で泣かせてもらうからな!!」
「はえ?」
その日の夜、俺はアンリさんに連れられてモナちゃんの部屋の前まで訪れていた。
0
あなたにおすすめの小説
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
チート魔力のせいで神レベルの連中に狙われましたが、守銭奴なので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
――自由を手に入れるために、なにがあっても金は稼ぎます――
金さえあれば人生はどうにでもなる――
そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。
交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。
だがその力は、本来存在してはいけないものだった。
知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。
その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在――
「世界を束ねる管理者」
神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。
巻き込まれたくない。
戦いたくもない。
知里が望むのはただ一つ。
金を稼いで楽して生きること。
しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。
守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。
金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる
巻き込まれ系異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる