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第12話 幸と不幸~前編~
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オーディションライブが終わり、1週間が経ったある日、真澄は莉緒に呼び出された。莉緒はとても重大な話をするために真澄を呼び出したのだった。
真澄「珍しいな、莉緒の方から呼び出すなんて」
莉緒「うん、めっちゃ重大な話でさ」
一体、莉緒は何を話すつもりなのだろうか!?
真澄「で、その話って何?」
莉緒「あのぅ、実はね・・・・・」
莉緒はとても話ずらそうな顔で口を開いた。この時、真澄には何か嫌な予感がした。
真澄「(まさか・・・)」
莉緒は決心したかのような表情で話した。
莉緒「非常に言いずらいんだけど、私・・・」
莉緒は一度息を飲んだ。そして・・・
莉緒「私・・・バンド抜けます!!!(>_<)・・・」
真澄「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
真澄は固まった。
真澄「・・・・・ウソだろ?・・・・・」
真澄は問いかけた。
莉緒「・・・・・ごめん(泣)・・・」
莉緒は泣き出した。
真澄「一体、なぜ?・・・」
莉緒はすべてを話してくれた。
莉緒「私、実は、他にやりたい仕事があったんだけど、でももしデビューできるとしたらバンド頑張ってみようと思って・・・で、もうすぐ本格的に就職の事を考えなきゃいけないような時期にこの前のオーディションライブが重なっちゃって・・・だから、この前のオーディションライブで、スカウトされないような結果になったら、バンドやめようと思ってたの。本当にごめん・・・・・」
真澄は黙ってしまった。
莉緒「ずっと黙っててごめん・・・・・」
莉緒は泣きながら話してくれた。
しばらくして真澄が口を開いた。
真澄「わかった。今までよく頑張ってくれたよ。あの大会で4位までいけたことは、一生の宝物だよ。だからもう泣かないで!」
莉緒「ありがとう・・・他のメンバーには私からちゃんと話しておくね・・・」
二人は家へ帰った。
真澄「あぁあ、残念だなぁ・・・でも、仕方無いよな・・・・・」
真澄は下を向いたまま帰宅した。
真澄「ただいま~~」
真澄は部屋に入った途端、布団の上に倒れた。
真澄「・・・・・・・・・・・・(涙)」
真澄は泣き崩れた。
一方、莉緒から脱退の話を聞いた他のメンバーも、泣いていた。
ヨウマ「こんな事があるなんて・・・・」
セオス「なんで抜けちゃうんだよ・・・・」
さいち「もう一回一緒にやりたいよ・・・・」
と、みんなが泣いて悲しんでいる、その時だった・・・・・・・
真澄の家電に電話がかかってきた。
真澄「ん~~??誰の番号だこれ??」
真澄は涙が乾かない状態で電話を取った。
真澄「はい高橋です?」
??「もしもし?真澄さんいらっしゃいますか?」
真澄「はい、僕ですが?・・・」
一体電話の主は誰なのか、真澄にはさっぱりわからなかった。まさか、この人が今後のSOBEの運命を大きく変える人だとは、この時はまだわからなかった。
真澄「どちら様でしょうか?」
??「私ー、この前の東京ドームで行われてたオーディションライブの最終ステージを見ていた、TAIRAX RECORDSの社長の幸希とゆう者ですがー・・・」
真澄「・・・・・・・・・・はい!!??」
真澄は驚いた。
真澄「え!!??幸希さんですか!!??」
この瞬間、真澄の涙が一瞬の内にして止まった。
そして幸希が話始めた。
幸希「はいー、スタッフの人に真澄さんの番号を聞きたくて・・・応募用紙に真澄さんの家電の番号が書かれてたみたいなので、かけさせていただきました。」
真澄「あ~~、はいーー・・・・いやぁ驚きました・・・」
そして幸希は早速本題に入った。
幸希「この前のライブですがぁ、SOBEさんの曲はTAIRAX RECORDSの色に合ってる曲なんですよね~。私が求めてるバンドが正にSOBEさんなんですよ~」
真澄「え!!??本当ですか!!??」
真澄はかなり驚いた。
幸希「普通なら3位以内に入ったバンドをスカウトするところですが、SOBEさんの場合は特例です。私が探してたバンドと言っても過言じゃありません。よかったら契約しませんか??」
真澄「け・・・契約ーーー!!!???」
真澄は目が飛び出そうになった。
真澄は口を開いた。
真澄「えっと、非常に嬉しいんですが、実は、さっきボーカルが脱退してしまいまして・・・」
幸希「あら!それは残念・・・・・」
幸希はガッカリした。
真澄「でも!こんなチャンス二度と無いと思ってるんで、何としてでもボーカルにもう一回ちゃんと話をして、戻ってきてもらおうと思います!なので、こちらからまた連絡するとゆう形でもよいですか??」
真澄は少し熱くなりながら話した。
しばらくして幸希が口を開いた。
幸希「・・・・・そうですか・・・わかりました、では、お待ちしております」
真澄はホッとした。
電話を切った真澄は、早速莉緒に会おうと連絡した。この日はもう夜遅かったので、明日改めて会うことになった。
翌日、真澄と莉緒は会った。
真澄「ごめんね~~急に呼び出しちゃって!」
莉緒「いいよいいよ~、んで、どうしたの??」
真澄は明るい表情で話し始めた。
真澄「実は、昨日の莉緒の発言、撤回してもらいたくてさ」
莉緒「・・・え??」
莉緒はわけがわからない顔をした。
莉緒「どうゆうこと??」
真澄はさらに明るい顔で話した。
真澄「うふふ~~~、実はね、昨日幸希さんから電話がかかってきたの!」
莉緒「幸希さん??誰??真澄の好きな人?」
真澄「ちゃうわ~~~!!!(笑)」
莉緒は幸希を忘れていた。
真澄「TAIRAX RECORDSの社長さんだよ~!この前ライブ来てた人だよ」
莉緒「あ~~!!あの人か!(笑)」
莉緒は思い出した。
莉緒「てか、何でそんなすごい人から電話がかかってきたの??」
真澄「ス・カ・ウ・ト!!」
莉緒「・・・・・マジで!!!???」
莉緒はかなり驚いた。
莉緒「私達、スカウトされたの!?」
真澄「そ~~。なんか、彼女が求めてるバンド・曲がうちらのようなバンド・曲なんだとよ」
莉緒「あ~~、そう言われてみれば、TAIRAX RECORDSのアーティストって、私達がやってる曲に似てるわよね!ポップって感じだし・・・」
そして、真澄はもう一度同じお願いをした。
真澄「だからね、莉緒には戻ってきてほしいの~、駄目??」
莉緒は少し考えた。
莉緒「う~~ん、どうしよう・・・」
しばらく考えた莉緒はこう発言した。
莉緒「ちょっと今すぐ答えは出せないから、何日か時間もらってもいい?答えが決まったら、また連絡するから」
真澄「そうだな。わかった。待ってるよ」
莉緒はしばらく何日間か考えることにした。真澄はその間に、他のメンバーに昨日のことを報告した。
セオス「マジで~~~~~!!!!????」
ヨウマ「うっそ~~~~~!!!!????」
さいち「キャーーーーーーーー!!!!!信じられない!!!!!」
当然のことながら、メンバーは全員驚いていた。そして、喜んでいた。
真澄「は~~~、みんなこんなに喜んでるんだから、あとは莉緒が続けるって言ってくれれば・・・」
果たして、莉緒はどんな答えを出すのか!?
第13話へ続く
真澄「珍しいな、莉緒の方から呼び出すなんて」
莉緒「うん、めっちゃ重大な話でさ」
一体、莉緒は何を話すつもりなのだろうか!?
真澄「で、その話って何?」
莉緒「あのぅ、実はね・・・・・」
莉緒はとても話ずらそうな顔で口を開いた。この時、真澄には何か嫌な予感がした。
真澄「(まさか・・・)」
莉緒は決心したかのような表情で話した。
莉緒「非常に言いずらいんだけど、私・・・」
莉緒は一度息を飲んだ。そして・・・
莉緒「私・・・バンド抜けます!!!(>_<)・・・」
真澄「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
真澄は固まった。
真澄「・・・・・ウソだろ?・・・・・」
真澄は問いかけた。
莉緒「・・・・・ごめん(泣)・・・」
莉緒は泣き出した。
真澄「一体、なぜ?・・・」
莉緒はすべてを話してくれた。
莉緒「私、実は、他にやりたい仕事があったんだけど、でももしデビューできるとしたらバンド頑張ってみようと思って・・・で、もうすぐ本格的に就職の事を考えなきゃいけないような時期にこの前のオーディションライブが重なっちゃって・・・だから、この前のオーディションライブで、スカウトされないような結果になったら、バンドやめようと思ってたの。本当にごめん・・・・・」
真澄は黙ってしまった。
莉緒「ずっと黙っててごめん・・・・・」
莉緒は泣きながら話してくれた。
しばらくして真澄が口を開いた。
真澄「わかった。今までよく頑張ってくれたよ。あの大会で4位までいけたことは、一生の宝物だよ。だからもう泣かないで!」
莉緒「ありがとう・・・他のメンバーには私からちゃんと話しておくね・・・」
二人は家へ帰った。
真澄「あぁあ、残念だなぁ・・・でも、仕方無いよな・・・・・」
真澄は下を向いたまま帰宅した。
真澄「ただいま~~」
真澄は部屋に入った途端、布団の上に倒れた。
真澄「・・・・・・・・・・・・(涙)」
真澄は泣き崩れた。
一方、莉緒から脱退の話を聞いた他のメンバーも、泣いていた。
ヨウマ「こんな事があるなんて・・・・」
セオス「なんで抜けちゃうんだよ・・・・」
さいち「もう一回一緒にやりたいよ・・・・」
と、みんなが泣いて悲しんでいる、その時だった・・・・・・・
真澄の家電に電話がかかってきた。
真澄「ん~~??誰の番号だこれ??」
真澄は涙が乾かない状態で電話を取った。
真澄「はい高橋です?」
??「もしもし?真澄さんいらっしゃいますか?」
真澄「はい、僕ですが?・・・」
一体電話の主は誰なのか、真澄にはさっぱりわからなかった。まさか、この人が今後のSOBEの運命を大きく変える人だとは、この時はまだわからなかった。
真澄「どちら様でしょうか?」
??「私ー、この前の東京ドームで行われてたオーディションライブの最終ステージを見ていた、TAIRAX RECORDSの社長の幸希とゆう者ですがー・・・」
真澄「・・・・・・・・・・はい!!??」
真澄は驚いた。
真澄「え!!??幸希さんですか!!??」
この瞬間、真澄の涙が一瞬の内にして止まった。
そして幸希が話始めた。
幸希「はいー、スタッフの人に真澄さんの番号を聞きたくて・・・応募用紙に真澄さんの家電の番号が書かれてたみたいなので、かけさせていただきました。」
真澄「あ~~、はいーー・・・・いやぁ驚きました・・・」
そして幸希は早速本題に入った。
幸希「この前のライブですがぁ、SOBEさんの曲はTAIRAX RECORDSの色に合ってる曲なんですよね~。私が求めてるバンドが正にSOBEさんなんですよ~」
真澄「え!!??本当ですか!!??」
真澄はかなり驚いた。
幸希「普通なら3位以内に入ったバンドをスカウトするところですが、SOBEさんの場合は特例です。私が探してたバンドと言っても過言じゃありません。よかったら契約しませんか??」
真澄「け・・・契約ーーー!!!???」
真澄は目が飛び出そうになった。
真澄は口を開いた。
真澄「えっと、非常に嬉しいんですが、実は、さっきボーカルが脱退してしまいまして・・・」
幸希「あら!それは残念・・・・・」
幸希はガッカリした。
真澄「でも!こんなチャンス二度と無いと思ってるんで、何としてでもボーカルにもう一回ちゃんと話をして、戻ってきてもらおうと思います!なので、こちらからまた連絡するとゆう形でもよいですか??」
真澄は少し熱くなりながら話した。
しばらくして幸希が口を開いた。
幸希「・・・・・そうですか・・・わかりました、では、お待ちしております」
真澄はホッとした。
電話を切った真澄は、早速莉緒に会おうと連絡した。この日はもう夜遅かったので、明日改めて会うことになった。
翌日、真澄と莉緒は会った。
真澄「ごめんね~~急に呼び出しちゃって!」
莉緒「いいよいいよ~、んで、どうしたの??」
真澄は明るい表情で話し始めた。
真澄「実は、昨日の莉緒の発言、撤回してもらいたくてさ」
莉緒「・・・え??」
莉緒はわけがわからない顔をした。
莉緒「どうゆうこと??」
真澄はさらに明るい顔で話した。
真澄「うふふ~~~、実はね、昨日幸希さんから電話がかかってきたの!」
莉緒「幸希さん??誰??真澄の好きな人?」
真澄「ちゃうわ~~~!!!(笑)」
莉緒は幸希を忘れていた。
真澄「TAIRAX RECORDSの社長さんだよ~!この前ライブ来てた人だよ」
莉緒「あ~~!!あの人か!(笑)」
莉緒は思い出した。
莉緒「てか、何でそんなすごい人から電話がかかってきたの??」
真澄「ス・カ・ウ・ト!!」
莉緒「・・・・・マジで!!!???」
莉緒はかなり驚いた。
莉緒「私達、スカウトされたの!?」
真澄「そ~~。なんか、彼女が求めてるバンド・曲がうちらのようなバンド・曲なんだとよ」
莉緒「あ~~、そう言われてみれば、TAIRAX RECORDSのアーティストって、私達がやってる曲に似てるわよね!ポップって感じだし・・・」
そして、真澄はもう一度同じお願いをした。
真澄「だからね、莉緒には戻ってきてほしいの~、駄目??」
莉緒は少し考えた。
莉緒「う~~ん、どうしよう・・・」
しばらく考えた莉緒はこう発言した。
莉緒「ちょっと今すぐ答えは出せないから、何日か時間もらってもいい?答えが決まったら、また連絡するから」
真澄「そうだな。わかった。待ってるよ」
莉緒はしばらく何日間か考えることにした。真澄はその間に、他のメンバーに昨日のことを報告した。
セオス「マジで~~~~~!!!!????」
ヨウマ「うっそ~~~~~!!!!????」
さいち「キャーーーーーーーー!!!!!信じられない!!!!!」
当然のことながら、メンバーは全員驚いていた。そして、喜んでいた。
真澄「は~~~、みんなこんなに喜んでるんだから、あとは莉緒が続けるって言ってくれれば・・・」
果たして、莉緒はどんな答えを出すのか!?
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