SOBE

秋本シラキ

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第15話 SOBE、デビュー

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めでたくTAIRAX RECORDSと契約を交わし、メンバー達は気分上々↑↑であった。メンバーはたくさんの友人に報告した。すると、みんなからたくさんの暖かい言葉が届いた。



よこちん・八木っちょ・一郎はもちろん、京都にいる歩からも暖かい言葉が届いた。

真澄「こりゃ~頑張るっきゃないぞ!」



SOBEは幸希に今月中にもう1回来てほしいと言われ、再びTAIRAX RECORDSに足を運んだ。

幸希「お待ちしておりました~~」



今日はデビュー曲を何にするかなどの話をする日であった。

セオス「何がいいかなぁ・・・」

ヨウマ「デビュー曲はぁ、インパクトの強いものが良いって言うよね」

莉緒「う~~~ん、悩む・・・」



すると幸希が口を開いた。



幸希「まぁ、そんな難しく考えなくていいんじゃないんですか?デビュー曲がいきなり売れる人ってそうそういないですし・・・SOBEらしい曲でいきましょうよ」

さいち「SOBEらしい曲・・・か・・・」



メンバーは再び考えた。

真澄「『大切な人へのMessage』にする?」

セオス「『エース』は?」

さいち「『ガールフレンド』は?」

莉緒「『歳上の男性(ひと)』は?」

ヨウマ「『自転車』は?」



余計話が進まなくなった・・・

幸希「私は~、『大切な人へのMeesage』がいいんじゃないかと思うんですが・・・」

真澄「やっぱそうですよね!」

莉緒「まぁ、それでいっか!」



幸希の提案でデビュー曲が決まった。メンバーはジャケット写真の撮影を行った。



幸希「う~~ん、いいですね~~」

ヨウマ「あれ、幸希さんの口癖なのかな?(笑)」

さいち「微妙にムツ○ロウさん入ってるよね(笑)」



メンバーはジャケット写真の撮影を済ませ、デビューする日を決めることとした。

幸希「それじゃ、1月13日(水)にしましょう」

SOBE一同「はい!お願いします!」

デビュー日も決まり、SOBEはTAIRAX RECORDSを後にした。



デビュー日が近づくにつれ、メンバー達はワクワク感が止まらなかった。彼らは音楽雑誌などに取り上げられたり、ラジオ番組で曲を流すことなども決められていた。


そして、デビューの日がやってきた。メンバー達はCD屋を周った。だが・・・

真澄「・・・うちらのCD、やっぱ置いてある枚数が少ない・・・」

ヨウマ「・・・まぁ、しゃーないな・・・」



オリコンのデイリーチャートも調べてみた。

セオス「・・・やっぱ、20位以内に入ってるわけ、ないか・・・」

さいち「まぁ、まだ始まったばっかだし・・・」



一方、かつてSOBEと対バンした人達は、CD屋で彼らのCDを見て驚いていた。

パル岡「あ!これ!・・・先越されたな・・・」

友香「あ~~!あの人達デビューしたんだ!」

中ちゃん「すごい!デビューしてる!」

さくら「CD買っちゃおうかしら!」



また、彼らの曲は有線でも流れた。SOBEのライブによく来てたお客さん達(ファン)によるリクエストだ。

莉緒「キャ~~~!!!私達の曲が流れてるよ~~!!」



そして、デビューして1週間が経った。オリコンウィークリーチャートは、50位だった。

真澄「ご・・・50位・・・」

セオス「大丈夫だよ!ORANGE RENGEだってデビュー曲は50位で、次の『上海ハニー』で売れたんだから!」

セオスは励ました。



幸希からはこんなコメントがあった。

幸希「まぁまぁ上出来な方ですね。酷い場合は100位以内にも入らないこともありますから。次からはタイアップに使ってもらえるようにこっちも頑張りますから、みなさんも頑張ってください」

SOBE一同「ありがとうございま~~す!!」



まずまずのスタートを切ったSOBEであった。デビューしたのはいいが、まだ売れているというわけではないので、メンバーはまだバイトをしながらの生活を送っていた。



そして、ボーカルの莉緒がバイトからあがる、3月のある日の事だった・・・・・



莉緒「お疲れ様で~~す!!」

同僚「お疲れ~~!!今日も有線で莉緒ちゃんの歌が聞けたね~~!!」

莉緒「あ~~流れましたね(笑)みなさんCD買ってくださいね~!」

同僚「はいよ~~!!んじゃ気を付けて帰ってね~!アイドルは夜道に気をつけないとね」

莉緒「わかってますって~~(笑)ではお疲れ様で~~す!」



莉緒はそう言ってバイトをあがった。まさか、この時自分に不幸が訪れるとは、当然思ってもいなかったであろう・・・


莉緒は暗い夜道を歩いて帰っていた。

莉緒「は~~、早く売れて印税生活送れるようになってバイトやめたいわ・・・」



と、そんな事を考えてる時だった・・・そこに、ある二人の青年が現れた。

純「ふ~~~、飲んじゃったね~~」

浩一「か~~~なり飲んじゃったね~~」

純「あ~~~気持ち悪い~~」

浩一「これちゃんと帰れたら奇跡かもね~~」



純と浩一とゆう若い男二人だった。この日は相当酒を飲んでしまったらしく、かなり酔っ払っていた。

純「あ~~ちゃんと歩けないよ~~」

浩一「ほら、しっかり歩いて純ちゃん!」



と、その時だった・・・・・



莉緒と、純と浩一の二人組がすれ違った。

浩一「ん!!??」

純「どしたの浩ちゃん??」

浩一「今さぁ、めっちゃ可愛い子が通ったんだよ~」

純「マジで~~??どんくらい可愛かった??」

浩一「え~~??そりゃもうアイドル級だよ~!」



二人は莉緒が最近デビューしたバンドのボーカルだとゆう事を知らなかった。

浩一「ねぇねぇ??あの子をナンパしない??」

純「ナンパ??うっふっふ~~~、やっちゃう??」

浩一「やっちゃおっか??」

純「よし決定~~!!」

浩一「ナンパ万歳~~~!!!」



二人は莉緒に向かって走っていった。果たして、莉緒はこのピンチをうまく切り抜けられるのだろうか!!??



第16話へ続く
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