ラブプレイ~Hな二人の純愛ライフ~

中村 心響

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「けっこう飲むな?」

「なにっ?」

あたしの飲みっプリを見ながら高槻がボヤいた。
酒豪のあたしが飲み放題で飲まなくてどうする?

そんなピッチで食べ物よりも飲み物に手を伸ばすあたしに高槻は食べ物を取り分けてくる。

いったいなんのサービス何だろうか?──

やっぱり高校生の頃とは全然違う、手慣れた感に違和感が拭えない──

高槻は取り皿にあたしの好きな物を取って目の前に置いた。

「食いながら飲めよ」

「………」

この優しさはなに?…

あたしやっぱり狙われてる?

合コン慣れした高槻に少しだけ危機感が沸いた。

四年も経てば色んなことが変わって当たり前──

何だか大人になってしまった高槻に戸惑いながらあたしは取り皿の食べ物に手を出した。

こう言う時ってありがとうを言うべきだよね?普通に……

あたしは口をもぐもぐと動かしながら考える…

噛み砕いた食べ物を飲み込むと

「……ありがとう」

そうポツリと呟いた。

「……──ぷっ」

「なんで笑う?」

「お前、順番逆っ!食う前に言えよ?」

高槻は腹を抱えて笑いコケながら言った。



先に言いたかったんだけど色々勘繰っちゃったんだよって言ってもな…

「お前だから別にいいけどな」

高槻は笑いながら箸を動かし始めた。

「……」

何かにつけてキーワード的な言葉を間に挟んできてる気がする。。。

「ビール御代わりは?」

「え?あ、ああ…もらう…」

高槻は然り気無くあたしの空になり掛けたジョッキを見て注文してくれた。

こんなに気がついたっけコイツ…

やっぱ四年の空白って……

重い──



変われてないのってもしかしてあたしだけ?

「………」

「テンション低いな?」

「え?」

「もしかして俺が隣に座ったのまずかった?」

「──…っべ、別に…」
直球できたか!?


「ふーん…」

そう漏らし、高槻はあたしの弁解を聞きながらハイボールに手を伸ばして一口それを飲む。

「…なんか気まずそうに見えるけど…何だったら今からでも変わるよ?」

「いいよ別に変わらなくたって」

今から変わった方が気まずいじゃんっ…

「隣居てもいい?」

「居ればいいよ…」

「やっぱ変わるよ」

「な、居ればいいじゃんっ!?」

「“傍に居てよっ”て言わないから変わるよ」

──は?
何を言わせたいのあんた!?

高槻は自分の飲み物を持って立ち上がった。
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