394 / 403
6
しおりを挟む「……っ…やばっ…」
気が緩んでちょっとだけイッた気がする。。。
晶さんのせがむ言葉に身体が敏感すぎるくらい反応して、ちょっと情けない事態に追い込まれ俺は歯を食い縛った。
「……!?っ…まっ…晶さん今したら出…っ……」
晶さんの長い脚が続きを促すように俺の腰に巻き付いてくる。
そんな晶さんを見つめるとその瞳は動きを催促するように俺に求めていた。
「……っ…ああっもう!早くイっても責任取らないからねっ…たく…もう…っ…」
腹立たしい。
実に腹立たしい……
でも…
仕方ない……
結局はこうなるんだ。。。
怒れた勢いで晶さんを抱き起こして膝に抱える。
強く抱き締めて深くで繋がると俺は大好きな晶さんの乳房を口に含んだ。
「ああっ……いい…っ…」
「はあっ…晶さ…っ…」
箍を外したせいで這わせる舌の動きに歯止めが効かなくなる。
無我夢中でむしゃぶりつきながら俺は膝に乗せた晶さんを上下に揺すった。
・
「ああっ…やだ当たるっ…」
「…っ……当たるのいや?ならやめる?……っ…」
やめる余裕なんて無いくせに口だけは強がりだ。
晶さんの身体はしっかり捕まえて繋がっていながらそんな事を言える自分に笑える。
俺に乳房を吸われて喘ぐと晶さんは眉を寄せて俺を見る。
「あっ…あっ……んっ…夏希ちゃ…っ…なんでそんなに余裕…な…っ…」
チュプっと吸っていた晶さんの乳房から口を放してその言葉に顔を上げた。
「余裕?……っ…そんなのないよっ…もうコントロールできないから…っ…」
「──……っ…あっ」
晶さんの胸に顔を擦り付け、がむしゃらに俺の大好きな乳房を攻める。
下半身の粒を攻めたように乳房にも同じような愛撫をしつこく繰り返す。
「きもちいっ…もうイクっ…」
俺の動きを手伝うように晶さんの腰が揺れている。
速い動きでもないまったりとしたこの揺れがすごく気持ちいい。
晶さんは身を深く沈めては自分のいいように俺の猛りの根元に粒を擦り付けていた。
乳房を吸いながら俺も快感に迫られる。
晶さんに自由に動かれてさっきからずっと締め付けられっぱなしだ。
「……つ…あっ…は…っ…やばっ…晶さん擦りすぎっ……」
「あうっ…っ…」
「だめだっ…て…っ…そんなに動いた…らああっもうっ…」
もう限界だった。
乳房への愛撫もできなくなって、夢中で晶さんの身体を上下に揺らし腰の動きを合わせる。
感じることよりも御互いに果てることに集中して晶さんは俺の動きに身を任せていた。
・
時おり意識が浮遊した──
強い痺れと甘い疼き。
夏希ちゃんに抱き締められ、擦れるあたしの下半身は熱くて感覚が麻痺しているようだった。
「あああ…っ…や…ばいぃ…すごくきもちい…っ…」
ただ、まったりとした快感だけがずっとそこにある。イキそうなのに中々イケないとてももどかしい快楽は、気が変になりそうなほどにあたしの身体を翻弄した。
「はあ…っ…晶さっ…俺もきもちい…っ…こんなに抱き合うのめちゃ久しぶり…っ…すごい嬉しいっ…」
苦し気に目を閉じて眉を寄せると夏希ちゃんはあたしの首筋に額を埋める。
声を低く漏らし、込み上げる快楽に苦悩する夏希ちゃんの表情は、このセックスという名の戯れにぴったりな媚薬だ。
夏希ちゃんのこの顔にとても興奮してくる。。。
じっとりと汗ばんだ肩にしがみついていた手で、あたしは夏希ちゃんの髪を絡めとるように撫で、熱いため息を吐きながら夏希ちゃんを見つめた。
「…夏希ちゃん…キスもしたい…」
「……っ…」
夏希ちゃんは目を見開く。
そう、交わりながらするキスはあたしの大好物だから。
「ねえ…して……」
気持ちよさに意識が飲まれそうになりながらも夏希ちゃんに催促を繰り返す。
夏希ちゃんは少し困った表情を見せるとあたしに唇を重ねた。
ゆっくりと放すと夏希ちゃんはあたしの唇を軽く噛む。
「……いいよ……その代わり──…沢山セックスする…」
言いながら夏希ちゃんは優しくキスを繰り返し
“もう離さないから……”
後にそう小さく呟くと繋がったままあたしを抱き上げベッドから降りていた。
・
あたしを抱き抱えて歩く夏希ちゃんの腰に強く脚を絡め、しがみつきながらキスをする。
熱い舌が触れ合うと溶けたように唾液が溢れ、夏希ちゃんはそれをすべて吸いとってしまった。
「はあ…」
料理の並んだテーブルの端にあたしをゆっくりと座らせ、夏希ちゃんは唇を離して甘い吐息を漏らす。
熱に浮かされたような瞳であたしを見つめると、また、愛しむようにあたしに唇を重ねた。
「ずっとこのままでいたら死ぬかな……」
「そうだね…」
夢見心地な視線で呟いた夏希ちゃんに笑いながら頷く。
静かな空間で二人の鼓動と微かな吐息だけがしっかりと聞こえている。
夏希ちゃんはまた呟いた。
「でも…このままなら死んでもいいかも……」
「………」
「……晶さんのなかで晶さんの体温を感じたまま死ねるなら……すげー幸せかも……」
夏希ちゃんはあたしの手を取ると、瞼を附せて指先にキスをした。
あたしはそんな夏希ちゃんの長い睫毛を見つめる。
「……このまま?」
「……うん」
「せっかく生き延びたのに死ぬの?」
「………」
閉じていた瞳をゆっくり開けると夏希ちゃんは尋ねたあたしをじっと見つめた。
・
「そうだね……せっかく生きて晶さんにまた逢えたのにね……」
夏希ちゃんはまた瞼を閉じてあたしの指にキスをする。そして、その手の甲に頬を寄せた。
「でも……もう死んでもいいってくらい……今、すごく幸せ……晶さん、わかる?」
「………」
「こういう俺の気持ち…」
「……うん」
「あ、嘘だ。今、思いきり偽ったな」
「ごめん。バレた?」
無表情で頷いたあたしに夏希ちゃんは少し諦めた顔を覗かせた。
「ごめん。だって、幸せで死にたいって気持ちはわからない。あたしなら幸せだったらもっともっと味わいたいって思うから」
「……なるほど…」
「………」
「晶さん…欲張りなんだ…」
「……そうだよ…今知った?」
夏希ちゃんはただ頷く。
そうなんだ。本当はすごく我が儘で強欲で──
独占欲も強くて
好きな人には一番に想ってて欲しいって願望があって……
だから夏希ちゃんがあたしを二の次にして舞花を構ったことが酷くショックだった……。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる