302 / 403
9
しおりを挟む……なんでこうも言うことを聞いてはくれないんだろうか、俺の可愛い恋人は──
「マモルって言うんだそいつ……」
晶さんは上目使いで頷いた。
何がマモルだバカヤロ──っ
マリオにマモル
似たような名前の響きの二人が俺を焦らせる。
「俺、一緒に行くしっ──」
「えっ!? 何言ってんの、ダメに決まってるでしょ!?」
「決まってないっ! 誰が決めた!?」
「誰って……」
「とにかく行くからっ…それなら許すっ」
「そんな……」
晶さんは口を尖らせた。
「何が不満? 着いていって気に入らない? なんで!?」
抱きしめながら連続で問い質す。
「だって…恋人連れてくってなんか恥ずいじゃん…」
小さく呟いた。
「言うことを聞かないともっと恥ずかしいことするよ俺? 晶さんわかってるよね?」
今度は何をしてやろうか?──
街の中じゃヘリのパフォーマンスは使えない──
考える俺を晶さんは何か思い出したようにププッと笑った。
「なに、ニヤついて?」
「ううん、……っ〰…まさかパンツとか被らないよな~…なんて…ぷっ…」
「………っ…」
晶さんは何かを期待したように俺を笑っている。
・
「どうだろうね……」
嬉しそうな晶さんに俺は冷たい視線を返した──
その瞬間ジーンズと共に横に脱ぎ捨てた晶さんのパンツを鷲掴んだ俺を晶さんはハッとして必死に止める──っ
「ちょ…それダメっ…ゴメン今のなしっ…それ濡れてるからやめて!──」
「何言ってんの? 望んだの晶さんじゃん」
「やだーっ!!やめて恥ずかしいっ被っちゃだめっ──」
手を伸ばしてパンツを奪い返そうとする晶さんを容易く防ぐと俺は晶さんのパンツを顔の近くに持っていった。
「被んないから──」
そう言って晶さんの目の前でパンツの濡れた箇所を広げて見つめる。
「やめてよ…」
小さな抵抗の言葉が聞こえてくる。晶さんは真っ赤になって俺のシャツで顔を隠して目だけを覗かせていた。
「恥ずかしい? まだ濡れてる──」
「やだっやめてっ」
「やめない」
俺は晶さんを見つめながら濡れた布地に舌を這わせた。
時間が経って、いつもとは少し違うすえたメスの晶さんの匂いがツンとしてくる。
「やべー…なんかまたおっ勃ちそっ──」
すごい興奮する。
イラヤシいフェロモンの香りにヤケに鼓動が速まった。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる