295 / 312
第五章 冒険編
6
しおりを挟む
・
小さな区に分かれ、それぞれの土地の在り方や民の生活に合った対応策を見出だす為に、意見箱が立てられ、身分の関係なく誰もが国創りに加わる事が出来るようになった。
字の書けない者は直接、バルギリー達の詰め所に出向き、不満を訴えた。
王の居ない不安を覚えたのも束の間、国も街も見る間に変わっていき、争いにまみれていた国も遠い過去となっていったのだ。
民の自活を促す為に、学問の場を広げ様々な技術者を育てると、国は益々発展していった。
平和な時が流れ、安定していた民達の暮らし。
そしてせっかく掴んだその平和は暗黒からの復活を遂げる闇の王によって脆くも崩れ去っていった。
強風と共に大地を揺るがす唸り声は岩石の要塞を土石流に変え、地割れの隙間からは滝が逆流して街を飲み込んだ。
闇の王は平和だった小さな国を一瞬にして奈落に沈めていったのだ。
たった一つしかなかった道も、守っていた筈の岩石に阻まれ、外界との接触を困難にさせた。
・
ただ事ではない惨事。これだけではすまない何かがまた起きるのでは──
逃げ惑う人々を助けながらバルギリーは危険な道を下りる決心をした。
「お前達だけでほんとうに大丈夫か?」
身体の埃をはたきながらワーグは言った。
「なあに…わしらは庭師。石の専門家だが!土石流がなんだ!!わしらに扱えねえ石はこの世にねえがや!」
怪我をした額の血を拭い、バルギリーはその容貌に似合わぬウインクをしてみせた。
「先に知らせの文は送ってある。奴の助けがあれば心強い!この問題はわしらの国だけではどうにもできねえがや。今回ばかりはわしが先頭にたつ」
「バルギリー…ああ、そうだな。民は今、混乱している。こんな時は強引にでも尻を叩いてくれる奴が必要だ!それまでの間は俺達でここを守る!」
ワーグはそう言ってバルギリーの肩を叩いた。
あの日、力自慢の師弟達を連れて旅立つバルギリーを見送った日をワーグは思い出していた。
怪我をした民の治療や崩壊した街の整備にあたる異国の者達。各国から次々にやってくる救済の手に涙が滲む。
メアリーやハワードもその光景に目頭を熱くしていた。
・
外の国はすべて敵と見なし、堅い要塞で壁を造り接触を拒んできた。
だが、どうだ?そうやって拒絶してきた者逹が、見返りの取り引きも何もなしに自ら危ない道を通ってまでこの国に助けの手を伸ばしてくれる。
これからはもっと外の世界を知るべきだ。
建物の瓦礫が散乱する中で、足を取られながらも救助を皆、懸命にやってくれている。そんな姿に激しく胸が揺すぶられた。
この国に残った三人は、救援の手が届いたと同時に危険を承知で行動に出たバルギリー達の無事を確認し、安心して荒れた地の修復作業に精を出していた。
「ほら、藥と包帯だ。他に足りない物があったら早目に書き出しておいてくれ。荷物を下ろしたらまた直ぐに発つからな」
救援物資を積んできた荷馬用の山鹿から荷物を下ろしながら、耶摩帝国の兵士が言った。
この山鹿なら荷物を乗せていようと足場の悪い山道も瓦礫の岩場も楽に越えてくれる。もとが傾斜の激しい雪山に棲む生き物だけに、山鹿の足腰はかなり丈夫だった。
平年、白い雪に閉ざされてはいるが、耶摩は漢方の国でもある。雪肌を捲れば地面の中には様々な生薬の根が生息している。
・
この支配なき西の国「エストリアル」に北の国の耶摩帝国が近かったのは不幸中の幸いだったのかもしれぬ。
酷い怪我の痛みで食事が喉を通らぬ者にはここの漢方の痛み止がとてもよく効いていた。
エストリアルは水も食糧も今のところ大きな問題はない。豊富に湧き出す水があるだけでも南のジャワールよりは幾分かましだろう。
足りぬは医者や薬、そして人手。
援助の手が届いたなら先は明るい──
そう皆も確信していたはずだったのだが…。
「──!…」
鈍い地鳴りが足下を伝った。道端に積まれた石の瓦礫がパラパラと崩れ、作業の手が度々止まる。
「……また何か“来る”かもしれん…」
険しい表情を浮かべたワーグの小さな呟きに、そこに居た民は背筋を強張らせた。
あの日…
黒い曇が天空の要塞、エストリアルの上空を覆いつくした。
山頂に創られたその国の美しい石の建物は一瞬で崩れ塵と化し、想像もしえない惨劇に見舞われた。
地割れから吹き出した湧き水は建物の下に生き埋めになった者逹の命を奪い、また助けもした。
生きるか死ぬか──
紙一重
すべてが神が下した運命だと人々は納得するしかなかった。
・
「恐ろしい思いをしているのはどこの国も同じだ」
「それはどういうことだ?」
怯える民に目をやりながら呟いた摩耶の兵士にワーグは尋ねた。
「先達てのことだ…我が国の大山に封じられていた魔物が封印を解き北の大地を揺るがした…長きに渡り、封印の巨像を白き神の使い手達がずっと見守ってきていたが続く地響きで、もう神の巨像は限界がきていたって話だ。守り神の像を破壊し、飛び出した黒い魔物はそりゃあ恐ろしい容貌で唸り声を上げて東の方へと向かっていった」
「東に!?」
「ああ」
東…バルギリーが向かった先ではないか!?
「帝の話では東に魔物が求めるものがあると…」
「東に魔物が求めるものが?いったいそれはっ…」
「食事の準備が整いましたよ」
ワーグが兵士に詰め寄ると、恐怖への不安を振り払うようにメアリーが周りの民逹にそう大きな声で告げた。
「詳しい話はまだ私たちも知らされていないが、いずれここにも何らかの情報が届く。何も解らぬ今は目の前の命を紡ぐよう、前に進むだけだ」
「…あ、ああ、そうだな。確かにそうだ」
ワーグはそう繰り返した。
夜ももう遅い。暗くなった広場では即席で作られた瓦礫のイスやテーブルが並んでいる。
エストリアルの民逹は救助に来てくれている異国の者逹も交え、皆で瓦礫の食卓を囲みひとときの団欒を向かえた。
小さな区に分かれ、それぞれの土地の在り方や民の生活に合った対応策を見出だす為に、意見箱が立てられ、身分の関係なく誰もが国創りに加わる事が出来るようになった。
字の書けない者は直接、バルギリー達の詰め所に出向き、不満を訴えた。
王の居ない不安を覚えたのも束の間、国も街も見る間に変わっていき、争いにまみれていた国も遠い過去となっていったのだ。
民の自活を促す為に、学問の場を広げ様々な技術者を育てると、国は益々発展していった。
平和な時が流れ、安定していた民達の暮らし。
そしてせっかく掴んだその平和は暗黒からの復活を遂げる闇の王によって脆くも崩れ去っていった。
強風と共に大地を揺るがす唸り声は岩石の要塞を土石流に変え、地割れの隙間からは滝が逆流して街を飲み込んだ。
闇の王は平和だった小さな国を一瞬にして奈落に沈めていったのだ。
たった一つしかなかった道も、守っていた筈の岩石に阻まれ、外界との接触を困難にさせた。
・
ただ事ではない惨事。これだけではすまない何かがまた起きるのでは──
逃げ惑う人々を助けながらバルギリーは危険な道を下りる決心をした。
「お前達だけでほんとうに大丈夫か?」
身体の埃をはたきながらワーグは言った。
「なあに…わしらは庭師。石の専門家だが!土石流がなんだ!!わしらに扱えねえ石はこの世にねえがや!」
怪我をした額の血を拭い、バルギリーはその容貌に似合わぬウインクをしてみせた。
「先に知らせの文は送ってある。奴の助けがあれば心強い!この問題はわしらの国だけではどうにもできねえがや。今回ばかりはわしが先頭にたつ」
「バルギリー…ああ、そうだな。民は今、混乱している。こんな時は強引にでも尻を叩いてくれる奴が必要だ!それまでの間は俺達でここを守る!」
ワーグはそう言ってバルギリーの肩を叩いた。
あの日、力自慢の師弟達を連れて旅立つバルギリーを見送った日をワーグは思い出していた。
怪我をした民の治療や崩壊した街の整備にあたる異国の者達。各国から次々にやってくる救済の手に涙が滲む。
メアリーやハワードもその光景に目頭を熱くしていた。
・
外の国はすべて敵と見なし、堅い要塞で壁を造り接触を拒んできた。
だが、どうだ?そうやって拒絶してきた者逹が、見返りの取り引きも何もなしに自ら危ない道を通ってまでこの国に助けの手を伸ばしてくれる。
これからはもっと外の世界を知るべきだ。
建物の瓦礫が散乱する中で、足を取られながらも救助を皆、懸命にやってくれている。そんな姿に激しく胸が揺すぶられた。
この国に残った三人は、救援の手が届いたと同時に危険を承知で行動に出たバルギリー達の無事を確認し、安心して荒れた地の修復作業に精を出していた。
「ほら、藥と包帯だ。他に足りない物があったら早目に書き出しておいてくれ。荷物を下ろしたらまた直ぐに発つからな」
救援物資を積んできた荷馬用の山鹿から荷物を下ろしながら、耶摩帝国の兵士が言った。
この山鹿なら荷物を乗せていようと足場の悪い山道も瓦礫の岩場も楽に越えてくれる。もとが傾斜の激しい雪山に棲む生き物だけに、山鹿の足腰はかなり丈夫だった。
平年、白い雪に閉ざされてはいるが、耶摩は漢方の国でもある。雪肌を捲れば地面の中には様々な生薬の根が生息している。
・
この支配なき西の国「エストリアル」に北の国の耶摩帝国が近かったのは不幸中の幸いだったのかもしれぬ。
酷い怪我の痛みで食事が喉を通らぬ者にはここの漢方の痛み止がとてもよく効いていた。
エストリアルは水も食糧も今のところ大きな問題はない。豊富に湧き出す水があるだけでも南のジャワールよりは幾分かましだろう。
足りぬは医者や薬、そして人手。
援助の手が届いたなら先は明るい──
そう皆も確信していたはずだったのだが…。
「──!…」
鈍い地鳴りが足下を伝った。道端に積まれた石の瓦礫がパラパラと崩れ、作業の手が度々止まる。
「……また何か“来る”かもしれん…」
険しい表情を浮かべたワーグの小さな呟きに、そこに居た民は背筋を強張らせた。
あの日…
黒い曇が天空の要塞、エストリアルの上空を覆いつくした。
山頂に創られたその国の美しい石の建物は一瞬で崩れ塵と化し、想像もしえない惨劇に見舞われた。
地割れから吹き出した湧き水は建物の下に生き埋めになった者逹の命を奪い、また助けもした。
生きるか死ぬか──
紙一重
すべてが神が下した運命だと人々は納得するしかなかった。
・
「恐ろしい思いをしているのはどこの国も同じだ」
「それはどういうことだ?」
怯える民に目をやりながら呟いた摩耶の兵士にワーグは尋ねた。
「先達てのことだ…我が国の大山に封じられていた魔物が封印を解き北の大地を揺るがした…長きに渡り、封印の巨像を白き神の使い手達がずっと見守ってきていたが続く地響きで、もう神の巨像は限界がきていたって話だ。守り神の像を破壊し、飛び出した黒い魔物はそりゃあ恐ろしい容貌で唸り声を上げて東の方へと向かっていった」
「東に!?」
「ああ」
東…バルギリーが向かった先ではないか!?
「帝の話では東に魔物が求めるものがあると…」
「東に魔物が求めるものが?いったいそれはっ…」
「食事の準備が整いましたよ」
ワーグが兵士に詰め寄ると、恐怖への不安を振り払うようにメアリーが周りの民逹にそう大きな声で告げた。
「詳しい話はまだ私たちも知らされていないが、いずれここにも何らかの情報が届く。何も解らぬ今は目の前の命を紡ぐよう、前に進むだけだ」
「…あ、ああ、そうだな。確かにそうだ」
ワーグはそう繰り返した。
夜ももう遅い。暗くなった広場では即席で作られた瓦礫のイスやテーブルが並んでいる。
エストリアルの民逹は救助に来てくれている異国の者逹も交え、皆で瓦礫の食卓を囲みひとときの団欒を向かえた。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる