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☆男装バレて~のアルと彼らの× × × 。
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しおりを挟む…アルっ
ロイドはアルの望むままに赤く色付き始めた蕾を舌先でつついた。
片方を指先で抓みながらもう片方に吸い付く。強く吸うとアルの腰がくねり、舌先で弾くとハアンと悩ましい声が聞こえる。
胸を愛撫するだけでアルの下半身は疼きゆっくりと蜂蜜を精製する…
下腹部に少しずつ指を滑らすと、アルのそこはロイドの手の平を容易く濡らし透明な糸を牽かせた…
「さっきよりももっと濡れてきてるな…」
自分を濡らすアルの熱いソコにため息が漏れる。
可愛い喘ぎ声を溢すアルを見ると、濡れた熱い瞳でアルもロイドを見つめていた…
「ロイドも…病気?…」
「…え」
「だってっ…硬くてなんか濡れてる…」
「…っ…ア、ル!?」
アルはロイドの硬く張った自身をさわさわと撫でた。まるで患部をいたわるように、そっと優しく触れるアルの白い手…
「ロイドも熱い? 舐めたら治る?…」
「舐めたらって…えっ…」
ちょっ…とっ…
それはっ……
アルは窺うように首を捻る。
「ね、これ病気でこうなってるんでしょ…ロイドも早く治さなきゃ…」
アルっ…その顔はちょっとっ…
「な、舐めて治してくれるのか?」
うろたえながらも下半身は大きな期待感で張りを増し、ビクンと筋を浮かべて力強くしなる。
ご機嫌を窺うようにロイドを見上げるアル。
自分が何をしようとしているのかさえ理解していない幼さが、返ってロイドの欲求に火をつけていた。
「この濡れてるところを舐めればいい?」
「―――っ…あ、ああ…」
尋ねながらロイドの先端を指先でくりくりと撫で回す。
自分がロイドにして貰ったように小さな窪みから透明の粘液を零すそれを、アルは半ば楽しそうにイジっていた。
アルのそんな動きに敏感な反応をロイドは返し声を漏らす。
糸を引く粘液を指に取り、粘りを確かめるように眺めるとアルはパクッといきなりロイドを頬張った。
「…!っ……くっ…」
躰の悦びと心の喜びが口をついて出そうだった。
アルが自分のモノを口に含んでいる姿に興奮が止まない。
「ア、ルっ…」
「んぐっ…んっ…痛い?」
「――っ!…いや…すごく気持ちいい…」
くそっ…イキそうだっ…
ロイドは思わず天を仰いだ。
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