76 / 276
【神間陰謀編】第4章「懐かしき故郷と黒い影」
75話 夜道
しおりを挟む
中央都市の郊外南部には、一般神の住宅街がある。白塗りの一軒家がいくつも立ち並んでおり、昼夜問わず比較的静かな場所だ。
もっと繁華街に近づけば、住宅の数が減る代わりに大きめの屋敷が増える。アルバトスやステラ、シュノーやレノはその辺りに住んでいるが、あちらはいわゆる「高級住宅街」だ。私が住むような場所はあくまで質素な住宅街であり、繁華街から離れている分静かで過ごしやすいわけである。
メアや、シオンとソルも近くにそれぞれの家を持っている。だが、今の私はとにかく休みたかった。まっすぐ家に帰り、慣れ親しんだ家でゆっくり休むつもりだ。
「はー。早く帰ってお風呂入りたい……」
住宅街に入ってすぐのところに、小さな公園がある。ここを通りかかる頃には既に真っ暗になっており、月明かりと銀色の街灯が道を照らしていた。
公園の方に目を向ける。昔、ここで遊んでたこともあったな────なんてぼんやりと思っていた。
誰もいないはずの夜の公園から、誰かの気配がした。
よく見ると、ブランコに子供が座り込んでいた。大きく漕ぐこともせず、ただ座って俯いているだけ。街灯に淡く照らされたシルエットに、私は胸が熱くなった。
「…………ユキ?」
向こうが私に気づいたのか、そう小さく呟いた。やっぱり、そうだ。
私は公園にずかずかと足を踏み入れ、ブランコに座る彼の前に立ち塞がった。少し怯えながら私のことを見上げている。
「やっと見つけた!! 今までどこに行ってたの!?」
「えっ、いや……その、ごめん……」
「こっちは心配してたんだよ!? ヴィータもみんなも、あんたのことずっと……!!」
言葉の途中で、目からぽろぽろ涙がこぼれてきた。身体が熱くなって、前が見えなくなる。
そこからうまく喋れずに震えていると、向こうが慌てて立ち上がったのがわかった。
「な、泣かないでよユキ……心配かけてごめんよ……」
「バカ……。おかえり、アスタ」
涙を拭うと、困ったように笑うあどけない顔がそこにあった。
「ただいま、ユキ」
公園から離れ、家路につく。この時間帯は人通りも少なく、歩いているのは私たちだけだった。
アスタは私についてくるばかりで、何も話そうとしない。
「ヴィータに会わなくていいの? あんたのことを探すって躍起になってたよ」
「うーん……正直、今はあまり会いたくないんだ。色々と気まずくて」
冷静になると、無理もないかと思う。再会したと思ったら、いきなり頬を引っぱたかれたのだ。私だったら怖くて会いに行けない。
「それより、ボク本当に家に行っていいの?」
「だって、行くところないんでしょ。仕方ないじゃない。その代わり、変なことしないでよ」
「だいじょーぶ! おとなしくしてるよ」
ほんとかなぁ、と思いつつ閑静な住宅街を歩く。
やがて、とても懐かしい我が家が見えてきた。周囲の白い家とあまり変わらない、質素な一軒家だ。庭も狭くて装飾品もほとんど置かれていないが、事件で離れていた間もほとんど変化はなかったようだ。
「ほら、ここだよ」
「わーい! お邪魔しまーす」
家の鍵を開けて、照明をつける。
自分の家に帰ってきたのも、思えば久々の話だ。匂いも雰囲気も、いなくなる前のままだ。その安心感がとても心地よかった。
「コートは玄関にかけておいてね」
「わかった!」
アスタは、一番上に着ていた薄橙色の上着を脱いでコート掛けにかけた。半袖のふわっとした上着を脱いだ彼は、本当に頼りない身体つきをしていると感じた。
家に入ってすぐに風呂を沸かす。人間の箱庭では燃料を使って燃やすところがほとんどだったが、キャッセリアでは魔法でほぼ瞬間的に湧かせる。アスタに先に入ってもらい、その間に彼の部屋着を用意する。
「わ、懐かしいこれ」
タンスの奥を探してみたら、一つだけ星柄の子供用のパジャマが残っていた。これ、ノインが私と出会った頃に押し付けてきた奴だな。奥にしまい込んだままになっていたせいで、僅かに古びた匂いがした。
仕方ないからこれにしよう。風呂の前に部屋着を置いておく。リビングの机に座って待っていると、部屋着を着て戻ってきた。サイズはなんとぴったりだ。
「……やっぱりあんた、ちっちゃいんだね」
「むぅ~、仕方ないでしょ~。まあ、気に入ったからいいけどね!」
はいはい、と適当にあしらって、私も風呂に入る。準備を終えて、身体を流し湯船に浸かる。お湯が少し熱い気がした。
ゆっくり浸かるつもりだったのに、家の中にいるもう一人の存在がちらついてリラックスしきれない。必要以上に警戒しすぎている可能性も否めないのだけれど。
ストーカーじみているが、いつも私を助けてくれる謎の子供という認識は変わっていない。これからもあいつはそうであり続けるのだろうか。
「……一体何してたんだろ、あいつ」
色々と考えてしまうし、やはりリフレッシュは諦めた方がよさそうだった。
風呂から上がり、部屋着に着直した。
リビングに向かうと、アスタは本当におとなしくテーブルに座っていた。私はまっすぐにキッチンに向かい、夕食のメニューを決める。食べられる食材はまだ残ってるはずなのだが、何せ最後に食料調達したのが一週間くらい前だからなぁ……。
結果、残っていた食材をかき集めて、シチューを作ることにした。二人分にしては少ない量になったが、漂う香りも味も悪くはない。
皿に盛り付けて運び、アスタの前に片方置いた。
「わぁ~、シチューだ! 美味しそう、いただきます!」
熱いから気をつけてと言う前に、アスタはシチューを頬張った。作りたてのシチューを口にしても笑顔は崩れることなく、ニコニコしながら味わっている。心配して損した。
「ふふっ、ユキの作ったシチュー、すっごく美味しいよ! 料理上手なんだね」
「ほんと?」
自分で食べてみても、何の変哲もないシチューでしかなかった。むしろ、少し味が薄いかもと思ってしまう。
それでも、アスタは満面の笑みで料理を食べていた。ほっぺたが落っこちそう、みんなにも食べてほしい、そんな褒め言葉を繰り返しながら。
静かに食べてほしいと思う反面、無邪気に喜ぶ彼を微笑ましいと感じていた。
シチューを食べ終わってから、二人分のコップに自作のレモンジュースを注ぐ。グラスを差し出して、もう一度テーブルを挟んで向かい合う形で座る。アスタは「ありがとう」と言ってジュースを口にした。
だんだん彼の方も落ち着いてきたのか、ゆっくりとジュースを味わっている。
「……結局、あんたはあれからどこに行ってたわけ?」
そろそろ本題に入ろうと思った。
一瞬顔をこわばらせたアスタだったが、グラスから口を離して一呼吸おいた。
「クロウリーの姿が見えなかったから、探してたんだ。結局捕まえられなかったけど」
「確かに、あいつどこに行ったんだろう。クリムも見失って、そのままこっちに戻ってきちゃったし」
あの状況下で冷静な判断を下すのは、誰であろうと難しいことだっただろう。それでも犯人が野放しになっている状態なのは、どうしても不安を拭うことができない。
アスタは表情を険しくして、俯いた。星の模様が刻まれた瞳が、前髪に隠れて見えなくなった。
「クレー……いや。クロウリーは、殺されたよ」
「────え?」
「エンゲルに殺されたんだ。その様子を、ボクはずっと見ていた」
そんな、バカな────
あまりにも衝撃が強くて、しばらく空いた口が塞がらなかった。
もっと繁華街に近づけば、住宅の数が減る代わりに大きめの屋敷が増える。アルバトスやステラ、シュノーやレノはその辺りに住んでいるが、あちらはいわゆる「高級住宅街」だ。私が住むような場所はあくまで質素な住宅街であり、繁華街から離れている分静かで過ごしやすいわけである。
メアや、シオンとソルも近くにそれぞれの家を持っている。だが、今の私はとにかく休みたかった。まっすぐ家に帰り、慣れ親しんだ家でゆっくり休むつもりだ。
「はー。早く帰ってお風呂入りたい……」
住宅街に入ってすぐのところに、小さな公園がある。ここを通りかかる頃には既に真っ暗になっており、月明かりと銀色の街灯が道を照らしていた。
公園の方に目を向ける。昔、ここで遊んでたこともあったな────なんてぼんやりと思っていた。
誰もいないはずの夜の公園から、誰かの気配がした。
よく見ると、ブランコに子供が座り込んでいた。大きく漕ぐこともせず、ただ座って俯いているだけ。街灯に淡く照らされたシルエットに、私は胸が熱くなった。
「…………ユキ?」
向こうが私に気づいたのか、そう小さく呟いた。やっぱり、そうだ。
私は公園にずかずかと足を踏み入れ、ブランコに座る彼の前に立ち塞がった。少し怯えながら私のことを見上げている。
「やっと見つけた!! 今までどこに行ってたの!?」
「えっ、いや……その、ごめん……」
「こっちは心配してたんだよ!? ヴィータもみんなも、あんたのことずっと……!!」
言葉の途中で、目からぽろぽろ涙がこぼれてきた。身体が熱くなって、前が見えなくなる。
そこからうまく喋れずに震えていると、向こうが慌てて立ち上がったのがわかった。
「な、泣かないでよユキ……心配かけてごめんよ……」
「バカ……。おかえり、アスタ」
涙を拭うと、困ったように笑うあどけない顔がそこにあった。
「ただいま、ユキ」
公園から離れ、家路につく。この時間帯は人通りも少なく、歩いているのは私たちだけだった。
アスタは私についてくるばかりで、何も話そうとしない。
「ヴィータに会わなくていいの? あんたのことを探すって躍起になってたよ」
「うーん……正直、今はあまり会いたくないんだ。色々と気まずくて」
冷静になると、無理もないかと思う。再会したと思ったら、いきなり頬を引っぱたかれたのだ。私だったら怖くて会いに行けない。
「それより、ボク本当に家に行っていいの?」
「だって、行くところないんでしょ。仕方ないじゃない。その代わり、変なことしないでよ」
「だいじょーぶ! おとなしくしてるよ」
ほんとかなぁ、と思いつつ閑静な住宅街を歩く。
やがて、とても懐かしい我が家が見えてきた。周囲の白い家とあまり変わらない、質素な一軒家だ。庭も狭くて装飾品もほとんど置かれていないが、事件で離れていた間もほとんど変化はなかったようだ。
「ほら、ここだよ」
「わーい! お邪魔しまーす」
家の鍵を開けて、照明をつける。
自分の家に帰ってきたのも、思えば久々の話だ。匂いも雰囲気も、いなくなる前のままだ。その安心感がとても心地よかった。
「コートは玄関にかけておいてね」
「わかった!」
アスタは、一番上に着ていた薄橙色の上着を脱いでコート掛けにかけた。半袖のふわっとした上着を脱いだ彼は、本当に頼りない身体つきをしていると感じた。
家に入ってすぐに風呂を沸かす。人間の箱庭では燃料を使って燃やすところがほとんどだったが、キャッセリアでは魔法でほぼ瞬間的に湧かせる。アスタに先に入ってもらい、その間に彼の部屋着を用意する。
「わ、懐かしいこれ」
タンスの奥を探してみたら、一つだけ星柄の子供用のパジャマが残っていた。これ、ノインが私と出会った頃に押し付けてきた奴だな。奥にしまい込んだままになっていたせいで、僅かに古びた匂いがした。
仕方ないからこれにしよう。風呂の前に部屋着を置いておく。リビングの机に座って待っていると、部屋着を着て戻ってきた。サイズはなんとぴったりだ。
「……やっぱりあんた、ちっちゃいんだね」
「むぅ~、仕方ないでしょ~。まあ、気に入ったからいいけどね!」
はいはい、と適当にあしらって、私も風呂に入る。準備を終えて、身体を流し湯船に浸かる。お湯が少し熱い気がした。
ゆっくり浸かるつもりだったのに、家の中にいるもう一人の存在がちらついてリラックスしきれない。必要以上に警戒しすぎている可能性も否めないのだけれど。
ストーカーじみているが、いつも私を助けてくれる謎の子供という認識は変わっていない。これからもあいつはそうであり続けるのだろうか。
「……一体何してたんだろ、あいつ」
色々と考えてしまうし、やはりリフレッシュは諦めた方がよさそうだった。
風呂から上がり、部屋着に着直した。
リビングに向かうと、アスタは本当におとなしくテーブルに座っていた。私はまっすぐにキッチンに向かい、夕食のメニューを決める。食べられる食材はまだ残ってるはずなのだが、何せ最後に食料調達したのが一週間くらい前だからなぁ……。
結果、残っていた食材をかき集めて、シチューを作ることにした。二人分にしては少ない量になったが、漂う香りも味も悪くはない。
皿に盛り付けて運び、アスタの前に片方置いた。
「わぁ~、シチューだ! 美味しそう、いただきます!」
熱いから気をつけてと言う前に、アスタはシチューを頬張った。作りたてのシチューを口にしても笑顔は崩れることなく、ニコニコしながら味わっている。心配して損した。
「ふふっ、ユキの作ったシチュー、すっごく美味しいよ! 料理上手なんだね」
「ほんと?」
自分で食べてみても、何の変哲もないシチューでしかなかった。むしろ、少し味が薄いかもと思ってしまう。
それでも、アスタは満面の笑みで料理を食べていた。ほっぺたが落っこちそう、みんなにも食べてほしい、そんな褒め言葉を繰り返しながら。
静かに食べてほしいと思う反面、無邪気に喜ぶ彼を微笑ましいと感じていた。
シチューを食べ終わってから、二人分のコップに自作のレモンジュースを注ぐ。グラスを差し出して、もう一度テーブルを挟んで向かい合う形で座る。アスタは「ありがとう」と言ってジュースを口にした。
だんだん彼の方も落ち着いてきたのか、ゆっくりとジュースを味わっている。
「……結局、あんたはあれからどこに行ってたわけ?」
そろそろ本題に入ろうと思った。
一瞬顔をこわばらせたアスタだったが、グラスから口を離して一呼吸おいた。
「クロウリーの姿が見えなかったから、探してたんだ。結局捕まえられなかったけど」
「確かに、あいつどこに行ったんだろう。クリムも見失って、そのままこっちに戻ってきちゃったし」
あの状況下で冷静な判断を下すのは、誰であろうと難しいことだっただろう。それでも犯人が野放しになっている状態なのは、どうしても不安を拭うことができない。
アスタは表情を険しくして、俯いた。星の模様が刻まれた瞳が、前髪に隠れて見えなくなった。
「クレー……いや。クロウリーは、殺されたよ」
「────え?」
「エンゲルに殺されたんだ。その様子を、ボクはずっと見ていた」
そんな、バカな────
あまりにも衝撃が強くて、しばらく空いた口が塞がらなかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる