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1章
2-2話 小さな盾
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「魔物を倒せばレベルを上げられるんだけど、僕弱いからさ…はは」
自嘲気味に笑う僕に、イズが不意に呟いた。
「…つまり、そのレベルを上げることが出来れば、ワタシの頼み事を引き受けられる、ということでしょうか?」
「ま、言うだけなら簡単なんだけどね」
「…………分かりました。その件、ワタシにお任せください!」
「え?」
何を思ったのか、イズは自分の羽根を1本千切り、僕に差し出す。
羽根はグニャグニャと膨れ上がり、形を変える。
そして小さな盾になった。
自嘲気味に笑う僕に、イズが不意に呟いた。
「…つまり、そのレベルを上げることが出来れば、ワタシの頼み事を引き受けられる、ということでしょうか?」
「ま、言うだけなら簡単なんだけどね」
「…………分かりました。その件、ワタシにお任せください!」
「え?」
何を思ったのか、イズは自分の羽根を1本千切り、僕に差し出す。
羽根はグニャグニャと膨れ上がり、形を変える。
そして小さな盾になった。
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