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三十三話 褒美 ☆(ラフリア)
しおりを挟む夕食を終え、待つこと数時間ほど、ようやく待ち人が自室にやって来た。
他に一緒に住んでいる者達には、念の為、明日の朝まで部屋に近寄らないように言い含めているので、これから待ち人と俺との、二人きりの長い夜の時間が始まる。
「お待たせいたしました。大魔王様、入ってもよろしいでしょうか?」
ノックの音が聞こえる、待ち人が入室の許可を求めてきたので、俺はすぐさま許可を出し、彼女を部屋に迎え入れた。
「ラフリア、褒美は本当に俺との行為でいいのか?」
「は……はい、大魔王様と、その……し……したいんです」
俺が最終確認を行うと、ラフリアは顔を赤らめ俯きながらも、俺に意思は固まっていると強く進言してきた。
ならば、もはや俺が気にする必要は無い。
彼女が俺を求めるというのなら、俺は彼女を悦ばせるまでだ。
椅子から腰を上げた俺は、ゆっくりとラフリアに近づき、彼女を横抱きにする。
「へぁっ……?」
俗に言うお姫様抱っこというものをいきなりされると思っていなかったのか、ラフリア素っ頓狂な声を上げて驚いていたが、自分が横抱きにされたのを自覚すると、更に顔を紅潮させる。
「これからたっぷりと悦ばせてるんだ、こんなことで驚いていたらきりがないぞ?」
「は、はいもうしわけっ……うむっ!! ちゅっ……ちゅっ……んっ……ぅっ……ちゅっ」
俺は無駄に謝ろうとするラフリアの口を自らの口で塞ぐ。
部屋に入ってきた時点で既に行為は始まっているのだ。
覚悟してきたのだから、俺は遠慮なく彼女を求める。
「大魔王様……そんなっ……いきなり……んっちゅぅ……うむっ……はむっ……ぅんっ……ちゅっ……」
ラフリアは、言葉では驚いた様子を見せるものの、自ら積極的に俺の唇を啄んでくる。
キスをしながらベッドへと移動し、俺はラフリアをベッドの上に優しく寝かせる。もちろん、キスをしたままなので、半ばラフリアに覆いかぶさるような姿勢を取らざるをえなかった。
「ラフリア、脱がすぞ?」
「はい、大魔王様……お願いします」
ラフリアから許可を取ると、彼女の洋服をゆっくりと焦らすように脱がしていく。
上下脱がし終わったところで、彼女の下着姿が顕になる。
上下共にレース調で、透け感のある黒い下着に同じく黒のガーターベルト姿になったラフリアは、恥ずかしそうにくねくねと体を動かしている。
その姿が、扇情的にしか見えず、俺は先程よりも一層興奮してしまう。
「あぅ~……大魔王様……恥ずかしいですぅ……」
「綺麗だぞ、ラフリア。それと、俺を呼ぶ時はリューでいい。これから交わる女には名前で呼ばれたいからな」
「はい……で、では、リュー様……よろしく……お願いします……」
俺はその言葉に無言で頷くと、手始めに、下着の上から胸を優しく撫でる。
「んっ……」
時にはお腹の方に下りて摩り、時には鎖骨や首筋を優しく撫で、じっくりと焦らすように愛撫する。
「あっ……んっ……あぁんっ!」
「感度は良いみたいだな? では、さらに良くしてやろう」
何もしていない状態でも敏感な反応を示すラフリアの感度をまずは十倍に引き上げ、胸の先端を舐める。
「ひゃああぁぁああぁんっ!」
乳首を舐めた瞬間に甲高い喘ぎ声を上げ、身体をビクンとのけぞらせたラフリア。
俺は引続き十倍の感度に引き上げられた状態で乳首を舐め続ける。
「あぁっ! ああうっ! ひゃあああぁあんっ! すごっ、すごいですリュー様。わ、わたし乳首だけで……イっちゃい……」
「我慢せずにイっていいぞ?」
「あぁあっ! イクッ! イっちゃう! 乳首だけでぇっ! イっ、イクウウゥゥゥゥっ! あぁぁあぁぁぁあぁあぁっんっぅう!」
一際大きい喘ぎ声を上げると、ラフリアは身体をビクビクビクッと痙攣させながら、絶頂した。
「今度はこちらを弄るぞ?」
「あっ、まっ待ってくださいリュー様……」
「ふっ、待つわけないだろう?」
俺はラフリアに答えを求めたわけではない。あくまで触るという事実を伝えただけだ。
故に俺は、いまだ痙攣を続けるラフリアに遠慮することなく、彼女の最も敏感な部分を、感度を二十倍に引き上げて愛撫した。
「ひゃあっ! な、なにこれ! さ、触られただけでぇ、イックウウウウウウウゥゥゥッ‼︎」
絶頂した直後だったためか、はたまたさらに感度を十倍上げられていたためか、あるいは、どちらもが要因となったのか、ラフリアの女性器をひとなでしただけで、彼女ははやくも二度目の絶頂に至った。
すでに彼女の女性器からはとめどなく愛液が溢れ出てきていて、ベッドシーツに大きな声で染みを作り出している。
「あっ……あぁっ……リューしゃま……しゅごしゅぎましゅ……」
まだ二度しか絶頂してないとはいえ、感度十倍と二十倍での絶頂なのも相まって、すでにラフリアは意識が朦朧としているのであろう、呂律すらまともに回っていない。
だが、ここでやめるという選択肢は残念ながら興奮した俺には存在しない。が、無理やりするのは俺の本意ではないので、一応確認だけはしておこう。
「ラフリア、挿入してもいいか?」
「リューしゃま……お、おねがいしましゅ……ラフリアの淫乱なオマンコに……リューしゃまのおっきなオチンポ入れてくだひゃい」
呂律が回っていないその言葉を聞いた俺は、もはやいっさいの躊躇もすることなく、本能のままにラフリアの身体に覆い被さった。
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