辺境騎士が、涙を流すとき【完結】

てる

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第三章 ザハラ王国編

58 愛してる、ずっと

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 ザハラの街を駆け抜け、たどり着いたのは街外れの薄汚れた宿屋だった。
 すえた匂い、締め切った窓、俺たちに向けられるギラついた視線。
 ここまで来ると、さすがの俺にもわかった。

「なあ、いったん国に戻るって話……あれは、嘘なんだろう?」
「ああ……」

 ここに来るまで、ルシアンは口もきかず、目を合わせようともしなかった。
 いくら鈍い俺だって、わかるさ。

「それで、俺を連れ出してどうしようっていうんだ?」

 ルシアンは何も答えず、宿の入口に座り込む老婆に硬貨を渡した。部屋をとったのだろう。
 
 チャリン

 老婆の手から落ちた硬貨が音を立てた。目がよく見えないのか、老婆は這うように手探りで硬貨を探す。
 俺は拾い上げた硬貨を、その皺だらけの手に乗せてやった。

「助かったよ。温かい手だ……若いんだねえ。あの子も生きていたら、あんたくらいの年になってたのに……」
「息子さん?」
「ああ。とうの昔に戦へ出ていったっきり。旦那もさ……みんな、あたしを置いていなくなった」

 老婆は虚な表情で俺を見つめる。
 だが、その目はもはや何も映さず、涙も尽きたように乾いていた。
 この老婆が特別なわけじゃない。彼女のように、戦に家族を奪われた人はたくさんいる。

「ロイド、二階だ」
「ここで誰かと待ち合わせでもしてるのか?」
「いや……」

 ルシアンはそれきり口を閉ざし、俺に背を向けた。

 古い階段が足元で軋む。
 その音が、暗がりに虚しく響いた。

 寝台があるだけの狭い部屋だ。でも、窓から見える景色は息を呑むほど美しく、傾きかけた夕陽が砂漠を赤く染めていた。
 こんな状況でなければ、ロマンチックな眺めだったろうな。 

 先ほど買い求めたワインを小さなテーブルの上に置き、とりあえず寝台に腰を下ろした。

「さあ、話してくれよ。何を企んでるんだ?」
「企んで、か……そうかもな」

 冗談めかしてみても、ルシアンの表情は変わらない。むしろその瞳は、暗い影を落としていた。
 彼は、酒の力が要ると言わんばかりにワインボトルを掴み、乱暴に栓を抜くと、そのままワインを煽った。
 口元から赤い雫が垂れて……まるで血に飢えている獣のようだ。

 明らかに、様子がおかしい。
 
「どうしたんだよ、何か問題でも?」

 ルシアンは俺の隣に腰を下ろすと、黙って俺を見つめた。
 藍色の瞳に映る俺は、まるで迷子になったように心許なく見えた。

「ロイド……すまない」

 低く掠れた声。
 どうしたんだよ……そんな顔をして。
 彼の頬に触れようと手を伸ばしたら、その手を取られて抱きしめられた。 

「何があったんだ?さっきから変だぞ」
「……なあ、ロイド……」
「うん?」

 ルシアンの腕に力が籠る。

「お前は、私を……許してくれるかな……」
「許すって、何を……?」
 
 そう答えながらルシアンの目を覗き込んで、言葉を失った。 
 藍色の瞳から、光が消えていた。

「ルシアン……?」
 
 今にも泣き出しそうな顔だ。
 彼はゆっくりと両腕を俺の首に回しながら、俺の耳元で囁いた。
 
「……愛してる」

 その言葉があまりにも優しくて、胸が熱くなった。
 それなのに ――

 ルシアンの腕が、一気に俺の首を絞め上げた。

「ル、シアン……っ……なに、を……!」

 視界が揺れる……息ができない……
 いくらもがいても、彼の腕から逃れることができない。 

 どうしてだよ……?
 俺が迷ったりしたから、こうするしかなかったのか……
 なら、いいよ……お前の手にかかるなら。
 
 俺は、抗うのを止めた。
 
 意識が薄れてゆく――
 それきり、何も感じなくなった。
  
 
 ◆


 はあああっ!!

 深い水底から浮かび上がったように、俺は思い切り空気を吸い込んだ。

 俺は、まだ生きてるのか?
 ……っ、なんだ、これは?

 俺はうつ伏せに寝かされ、両手を背中で縛られていた。
 誰かに背中を押しつけられ、身動きすることもできない。

 
 くちゅっ、くちゅくちゅっ……
 
 そして、先ほどから聞こえる淫らな水音に、身体の奥をまさぐられているような気持ち悪さは…… 
 
「あ、あっ……っ」

 いきなり下半身に甘い痺れが走り、思わずのけぞった。
 
 くちゅ、くちゅっ……

 誰かの指が俺の後ろをいじりながら、執拗に抜き差しを繰り返している。
 だが、それだけではなかった。前に回された手が俺の陰茎を掴んで、しごき始めたのだ。 
 前後から責められ、俺は否応なく快楽の波に放り出された。
 
「あ……あっ、あぁ……んっ」
 
 シーツに顔を押しつけて快感を逃そうとしても、甘ったるい声が喉の奥から押し出されてくる。
 
 誰だ……まさかあいつアシークじゃ……!

 なんとかその手から逃れなければと、俺は必死にシーツを掻きむしった。

「やっ、やだっ……っ!」
「逃げるな……」

 その声は……ルシアン?

「……なんで……っ!」

 俺にこんなことをしているのは、ルシアンなのか?
 怒りと恥ずかしさが混ざり合って、頭の中が焼き切れそうになった。

「暴れるな……じっとして……」
「な、なにを……?」

 怯える俺を宥めるように、ルシアンはそっと俺の首筋に口づけた。
 だが、その手を止める気配はない。

 くちゅ……っ
 
 後ろから指が引き抜かれ、腰を持ち上げられて、両脚を大きく開かされる。
 俺の後ろに、凶暴なまでに硬くなった熱棒があてがわれた。

 これから何をされるのか、嫌でもわかった。
 
「やっ、やだ……やめてくれっ!」

 どんなに叫んでも、俺の声はルシアンには届かない。
 
「ルシアンっ……いやだっ、やめてくれっ……っ」

 両手を縛られ、強い力で押さえつけられ、抵抗することも叶わない。
 俺にできることは、涙を流しながら叫ぶことだけ。

「すぐに終わるから、我慢して……」
「いやだっ……こんな……!」
 
 どうしてだよ……どうして、こんな酷いことをするんだよ!
 
 荒い息遣い。腰を掴む指に力が込められ、熱を帯びた陰茎が俺のなかへ潜り込もうとする。
 
 涙が止まらない……こんな、残酷な仕打ち。
 俺は、涙声で叫んでいた。

「お前も、あいつアシークと同じことをするのかよ!」

 その途端、はっとしたようにルシアンの動きが止まった。
 
「ああ……やっぱり、こんなこと間違ってる……」

 呆然とした声がした。
 俺は、涙に塗れた顔をシーツに何度も擦りつけた。

「っ……俺たち、初めてなのに……無理やりなんて……」
「ロイド、違うんだ……」
「言い訳かよ! せっかくだから、最後までヤれよ……ヤりたいんだろ!」

自棄ヤケになって投げつけた言葉が、俺自身を傷つける。

「ああ、ロイド……! 」

 ルシアンは、震える手で俺の縛りを解くなり、その場に崩れ落ちた。
 項垂れた肩が震えている。その姿は、まるで神に懺悔する罪人のようだった。

「どうして、こんな……」
「……お前があいつアシークの元に行ってしまうと……そう思ったら堪えられなかったんだ」
「俺が、あいつを選ぶと思ったのか?」
「迷ってたろ……」

 心の奥を見透かされて、息が止まった。

「お前が、またあいつに抱かれるなんて……考えただけで気が狂いそうだった。だから、あいつより先に私がロイドの封印を解いてしまえばいいと思った。停戦がどうとか、知ったことか! 私にとって大切なのは、ロイドだけなんだ」

 ああ、ルシアン……俺の銀狼シルバー
 お前は誰よりも強くて美しいのに、俺のことになると、どうしてそんなに不器用になるんだ?
 
「バカだな……俺だって、誰よりもお前が大切なのに」 
「でも、こんな私がお前に愛されるわけがない……だって私は、お前を見捨てて逃げ出したんだから」

 ルシアンが、縋るように俺の肩を掴んだ。その指先が白くなるほど強く。

「……どんな目に遭わされているのか、まだ生きているのかと……お前を失うかもしれないと思って、生きた心地もせず、来る日も来る日も自分を責め続けた……」

 後で聞いた話だが、ルシアンは俺を救おうとして、何度も一人で敵地に乗り込もうとしたらしい。
 見つかっては止められ、その度、俺の名を呼びながら狂ったように暴れたそうだ。
  
「わかってるんだ、お前がこんな私を選ぶはずがないって……それでも、お前の側にいたいんだ……お前を愛してる……」
 
 ほんと……もう無茶苦茶だ。
 でも、心が震えるほど、嬉しいよ。

「ルシアン……なんで、お前が泣いてんだよ。泣きたいのはこっちだろ……」
「すまない、ロイド……すまなかった……」

 なんだよ。お前を苦しめたくないから、あんなに悩んでいたのに。

「あのなぁ、ルシアン……お前のせいで、なにもかも台無しだ」
「すまない……」
「だから、ほら、やり直しだ」
「何を?」
「その……初めてヤるわけだから……もっと、優しくしてほしいな……なんて」
「あっ、ああ……そうだな」
 
 ようやく、ルシアンが笑ってくれた。藍色が涙でぐずぐずで、泣き笑いみたいになってる。
 でも、それは俺だって同じだ。

「だからさ……」
「うん……」

 俺が強請ねだると、ルシアンはすぐに優しい口づけを落としてくれた。
 これからこのひとに抱かれるのだ。

「ロイド……今度こそ優しくするよ」

 彼の指先が、髪を、頬を、唇をたどる。
 柔らかな唇が、俺の肌をくすぐるように愛撫する。
 首筋から肩へ、胸から腹、更にその下へ……肌が熱を帯びて赤く染まり、俺の心まで熱くなる。
  
「ルシアン……」
「ああ、ロイド……好きだ……好きだよ」

 ずっと欲しかった言葉が、煌めく星屑のように降り注ぐ。
 
「俺も……」
「ロイド、真っ赤だ」

 とびきりの笑顔。藍色の瞳が輝いてる。

 ああ、どうしようもなくこのひとが好きだ。

 また唇を重ねる。
 絡めとられた舌に、魔力が流し込まれる。優しい温もりが、ゆっくりと俺の中に染みてゆく。

 いつの間にか、ルシアンの大きな手が俺の昂りを握りしめていた。
 ゆっくりと上下にしごかれながら魔力を流されると、気持ち良くてたまらなくなる。
 喘ぎ声が止まらない。 
 彼の手でこんなふうに乱されて、恥ずかしいのに……嬉しいなんて。

 あっ……あぁっ!

 あっという間に、俺だけイかされてしまった……ちくしょう、なんだか悔しい。
 
 ルシアンが、くったりとする俺の脚をゆっくりと開いてゆく。
 逞しい腹筋の下に見える屹立が、先端から涎を垂らしながら俺を求めている。 

「……触れてもいいか?」

 頷いて、目を瞑った。
 大きく広げられた脚の間に、熱い視線を感じる。

 後孔のふちをゆっくりと撫でられる。先ほどとは違う甘やかな触れ方にドキドキしてしまう。

「ん、んっ……」

 俺が、もどかしげに腰を揺らすと、指がゆっくりと俺のなかに挿ってきた。奥深くに沈んだ指がゆっくりと引き抜かれ、また差し込まれる。
 指が増やされ、緩やかな抜き差しが繰り返されるうち、俺の後ろは彼の指をきゅうっと締めつけるようになった。

「痛くないか?」
「んっ……大丈夫だから、もう……」

 すると、ルシアンがクスッと笑って、硬くなった先端を俺の後ろに押しつけてきた。

 思わず、びくっと震えてしまった。心臓が、信じられないほどドキドキしている。
 どうすればいいのかと、泣きそうになる。
 
「ロイド……愛してるよ」

 甘い囁きと共に、唇が重ねられた。
 
 だが、ルシアンは俺の脚を更に大きく押し開き、激った熱棒で俺を貫き始めた。

 あ……っ……あっ、あああぁ……!

 舌を絡められながら、熱い塊を押し込まれる。

「んっ……ぁあ……っ」

 彼の太く長い陰茎が俺の内側を擦るたびに、優しい快感に包まれる。
 ああ、今、ルシアンと繋がってるんだ……
 胸が熱くなって、自然に涙が出た。

「……苦しいのか?」
「大丈夫……いいから、もっと愛してくれよ……」

 その願いは、たちまち叶えられた。
 ルシアンの動きが激しくなり、俺は必死になって彼のモノを締めつける。
 
 ああ、身体の奥が燃えるようだ。
 もっと深く、もっと奥に……もっとお前が欲しい!

「あ、あっ……いぃ……っ」
「っ……好きだ……ロイドっ」

 閉じた瞼の裏に、淡い光が見える。
 もう蕩けてしまいそうだ。
 
 俺のすべてをあげるよ。
 忘れられない愛を刻んでほしい。

「っ……ロイド、もう……」
「あぁっ……ルシアン!」

 身体の奥で、ルシアンの陰茎がどくりと膨らみ、奥まで激しく突き上げられる。
 激しく揺さぶられながら、下半身に熱が込み上げてきて……

 ああっ、イくっ……

 ルシアンが、俺の身体の奥深くへ熱い欲望を吐き出す。
 同時に、とてつもない量の魔力が俺の中に流れ込んできた。
 
 ぁっ、ぁあああっ!

 目の奥で光が爆ぜて――俺は、光の中で弾け散った。



「……ロイド?」



 荒い息を吐きながら絶頂の余韻に震えていると、耳元でルシアンの声がした。
 ルシアンはまだ名残を惜しむように、俺の中でゆっくりと抜き差しを繰り返している。
 
 ゆっくり目を開けるとすぐに藍色の瞳と目が合って、思わず笑みが溢れた。
 
「ああ……俺、すごく幸せだ」

 すると藍色の瞳が驚いたように瞬いて、すぐに優しく輝いた。

「封印は、まだ解けないか?」
「まだ、変わった感じはしないな……だからさ……」
「そうか、じゃあ……もう一回?」

 俺のなかでは、すでに彼のモノが元気を取り戻している。
 俺たちは額を合わせてくすっと笑い合い、また唇を重ねた。

 窓の外では星が瞬き、白い月が顔を覗かせている。いつまでも甘い口づけに酔いしれる俺たちを見て、あの月もきっと呆れていることだろう。
 
「夜は長いんだ……もっとロイドを愛したい」

 ルシアンはそう囁きながら、俺の肌に紅い印を刻んでゆく。
 俺も、小さく笑い返した。

「嬉しいな……じゃあ、一生忘れられないほど愛してくれよ」


 ◆


 地平線が、うっすらと明るくなり始めた。
 俺の隣では、ルシアンが穏やかな寝息を立てて眠っている。

 つい、さっきまで俺たちは繋がってた。
 何度果てたか、わからないほど。
 まだ身体の奥が熱って、後ろもまだ濡れたまま。

 もう、十分に愛された……一生、忘れられないほど。
 俺の愛は、ちゃんと伝わっただろうか。たとえ、それが泡沫うたかたのように消えてしまうものだとしても。

 俺は、テーブルの上に置いてあったワインボトルに手を伸ばした。
 もう片方の手には、女神からもらった小瓶を握る。

 これを飲めば、愛する者の記憶は綺麗に消えて無くなる。
 ルシアンがこれを飲めば、俺のことを忘れられるはずだ。

 愛してる。誰よりも、何よりも。
 俺のせいで、お前を苦しめたくないんだ。
 
 でも俺は、戦を止めたい。
 そのために命をかけて戦ってきたんだ。
 だから、俺はあいつアシークの元に行くよ。

 けれどお前は、それを決して許さないだろう。
 でも、俺がお前を忘れたりしたら、もっとお前を苦しめる。
 それなら――

 お前が俺を忘れればいい。
 
 ワインに薬を垂らして、自分の口に含んだ。
 そして、ルシアンに口づける。
 重ねた唇をゆっくり動かすと、ルシアンの唇がわずかに開いた。

「ん……っ、ロイド……」

 まだ眠りの中にいるくせに、両手を伸ばして愛しそうに俺を抱きしめる。
 その温もりに包まれながら、そっとワインを口移す。

 ごくん

 ルシアンの喉が小さく動いて、ワインがゆっくり喉の奥へと落ちていった。

 ――これで、終わり。

 俺は、彼を起こさないようにそっと身支度を整えると、最後にもう一度だけ、眠っているルシアンを振り返った。

 どうか、幸せに。俺のことなんか忘れてくれ。 
 でも、俺は……絶対にお前のことを忘れない。

 愛してるよ、ずっと。
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