【R18】異世界魔剣士のハーレム冒険譚~病弱青年は転生し、極上の冒険と性活を目指す~

泰雅

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第8章:マッサ鉱山と謎のダークエルフ編

第25話:浴場での再戦【♡ロザリア】

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「さて、そろそろ上がるかな」
 一人きりの大浴場ですっかり温まった俺は、湯船からゆっくりと出る。
 ——その時。
 ガラッ!
 大浴場の扉が開く。
 ソフィア女王の話では、男湯を使う者はいないはず。
 俺は、警戒するように身構える。
 そこに入ってきたのは……。
 バスタオルに身を包んだロザリアだった。
「邪魔をするぞ……? って、何をそんなに構えているんだ?」
「なんだ、ロザリアか。誰かと思って、驚いたよ……って! お、男湯だぞ、ここ!?」
「ああ。解っているぞ」
 驚く俺に対し、当然と言ったように答えるロザリア。
「な、何しに来たんだ?」
「背中を流しに……というのは建前だ。本当は、お前とヤりたくて来た……♡」
「は、はい!?」
 悪戯な微笑みを浮かべる彼女に、思わず声を張り上げてしまう。
「フフフ……エルゼリアでは、見事にしてやられたからな……。負けっぱなしは性に合わないんだ……今日は私が勝たせて貰うぞ……あむちゅう……♡」
 そう言って、ロザリアは俺の唇に問答無用で吸い付いてきた。
 彼女が巻いていたバスタオルが、はらりと落ちて豊満なバストと、ぷりんとした尻が露になる。
 一本の筋が見て取れる股の部分は、なんとも淫靡に俺の心のオスの部分を刺激してくる。
「むちゅ……お、王族の浴場で、しかも男湯でこんな事していいのか?」
「んちゅう……ふふっ、マズいだろうな……。だが、この気持ちは止められない……ちゅう♡」
 俺の言葉を受けてなお、熱情をぶつけるように舌を絡ませてくるロザリア。
 そんな彼女に、俺の剛直はすっかり立派になってしまった。
 たまらず俺は、彼女の胸に実った、たわわな果実を掴んで揉みこむ。
「んふぅ♡ はぁん♡」
 待ち焦がれたというように、彼女の甘い声が漏れる。
 見ると、その蜜壺からは、すでにトロリとした愛液が垂れていた。
『仕方のない彼女だ』と俺は苦笑しながら、彼女の要望に応えることに決める。
「勝ち負けと言ったな。じゃあ、先にイッた方が負けということでいいか?」
「構わん……♡ んふふ……初めての夜のようにはならんぞ。今日は絶対に、私が勝ってみせる」
 俺の提案に、自信をみなぎらせて答えるロザリア。
「じゃあ、壁に手を付いてくれ。今日は後ろからヤろう」
「分かった……その方が、私も好都合だ♡ ふふふ、判断を誤ったな、レオ。初めての時は、抱き合ってしたから私が負けたのだ。お前の抱擁が嬉しすぎて、キスが気持ち良すぎて……な。これなら、キスをされることもないし、抱擁でイッてしまうこともない。ふふふ……私の勝ち……んひぎぃ!」
 長々と講釈を垂れているので、その隙にさっさとイチモツを彼女の蜜壺に挿入する。
 凹凸のある膣壁が、ぐにゅぐにゅと愚息を締め、擦りあげてきて気持ちいい。
 風呂場の熱気もあってか、膣中はじんわりと熱い。
「あ……♡ かはぁ……♡ ん……♡ くひぃ……♡」
 いきなり奥まで挿入したせいで軽くイッたのか、彼女から余裕のない声が漏れる。
「動くぞ」
「ま、待って……♡ こ、これ、むりぃ♡ 前より、変なところに、お、おち〇ぽ……当たってるぅ♡ お、おねがい……べ、べつの体勢で……♡」
「勝負に手抜きはしないタチなんだ」
 俺は、彼女の懇願を断り、腰を強く振り出す。
 バチュン! バチュン! バチュン!
「おぉ♡ おほぉ♡ んほぉ♡ おほぉん♡」
 彼女の獣じみた喘ぎ声が大浴場に反響する。
 にしても、初回といい今回といい、感じすぎではないだろうか。
 確か、ロザリアは職業柄ハニートラップ的なこともしてきたと漏らしていたはずだ。
 これまで嵌めた男は、自分の中の気持ちよさから、猿のように腰を振っていたとも言っていた。
「ロザリア、本当に、これまで男を手玉に取ってきたのか? こんなに感じてたんじゃ、任務も何もあったもんじゃないだろう?」
「ああっん♡ ば、ばかなこと……んふぅ♡ いうなぁ……♡ あんっ♡ ちゃんとぉ♡ これまでの男はぁ……んひぃ♡ 私の膣中で果てさせたあとでぇ♡ はぁん♡ 始末してきたぁ……おぉん♡ こ、この、ち〇ぽがぁ……あぁん♡ レオのおち〇ぽがぁ、気持ちよすぎるんだぁ♡」
 目じりに涙を浮かべながら、抗議するようにこちらを睨んでくるロザリア。
 ふむう、噓を言っている様子はない。
 とすると、単に彼女にとって、性的に俺が弱点だったというだけか。
 心地よい快楽に揺蕩いながら、俺はぼーっと考えを巡らせ、立ちバックの状態から彼女のしなやかな身体を観察する。
 暗殺部隊長という物騒な役職の彼女だが、その褐色肌は傷一つなく美しい。
 すらりとしたくびれのある腰つきは何とも淫らで男心をくすぐる。
 腰を打ちつける度に、プルプルと震える煮玉子のような尻がなんとも美味そうだ。
 絹のように滑らかな黒髪は、浴場の熱気と彼女の甘い香りの汗で、じっとりと濡れて艶やかだ。
 俺は、たまらずバックハグの要領で、腕をロザリアの身体に回し、豊満な胸を揉みこんだ。
「んひぃ♡ そんなぁ♡ こしぃ、ぱんぱんしながらぁ♡ おぉ♡ お、おっぱいまでぇ♡」
 彼女の喘ぎ声がもう一段高くなる。
 俺の方もそろそろ限界だ。
「ロザリア、もう出そうだ……!」
「んふふふ……わ、私のぉ♡ おぉん♡ 勝ち……だなぁ♡ わ、わたしはぁ♡ あぁん♡ ま、まだぁ♡ イッて……ないぞぉ♡」
 俺の言葉に彼女が勝利宣言をする。
「ああ。だから、今からイかせてやる」
「え……? ん……くひぃ!?」
 前回試したから知っている。
 彼女は乳首が異常に弱い。
 俺は、力いっぱいロザリアの両乳首をつねる。
「あああああぁぁあ♡ らめ、らめ、らめぇ♡ イッグぅううううううううぅぅぅぅ♡」
 彼女が、ぷしゃあと潮を吹いてイッた。
 それを見届けて、俺も欲望を彼女の中に解き放つ。
 びゅるるるるるるるるるるるるるっ!!
「ああっ♡ れおのこだねぇ♡ おま〇こに♡ 子宮にでてるぅ♡ あちゅいぃぃい♡ らめ、またイク……イク、イク、イク、イックぅうううううううう!!」
 ロザリアが二回目の絶頂をする。
 脚はぷるぷると小鹿のように震え、上体を仰け反らせ、俺の愚息を飲み込んでいる蜜壺からは溢れるように愛液と精液が漏れている。
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
 荒い息を吐くロザリア。
 とりあえず、彼女との勝負には勝てたようだ。
「さ、さむっ……」
 湯船から出て事に及んでいたため、身体が冷えてしまった。
「仕方ない、もう一度入るか」
 俺は蜜壺から愚息を抜いて、脱力する彼女を抱きかかえ湯船に戻る。
 そして、だらしなく舌を出し目が虚ろな放心状態の彼女と、湯船の中でもう一度繋がる。
「あひぃん♡」
 対面座位の格好で、再び愚直を迎え入れてくれるロザリア。
「これなら、あったかいからな。じゃあ、ロザリア、もう一回するぞ」
「れ、れおぉ♡ わ、わたしのまけだぁ♡ ちょうしにのってわるかったぁ♡ らからぁ、ゆるしてぇ♡」
「もう一度、ヤッたらな」
「そんなぁ……おほぉ♡ おおん♡ おぉ♡ おほぉ♡」
 彼女の言葉にニッコリと答え、腰を振る。
 前回もそうだったが、彼女は割と大きく出るくせにM気質なところがある。
 いわゆる『わからせ体質』というものだろうか。
 本当に嫌がるようなら止めたが、彼女の目は明らかに期待に満ちていた。
 バチュン! バチュン! バチュン! バチュン!
「おぉん♡ ほぉん♡ おほぉ♡ おほぉん♡」
 湯船の中の行為ということもあって、腰を突き上げる度にバシャバシャと水音が鳴り、波紋が浴槽に広がる。
 すっかりとろけ切った彼女の顔は、なんとも幸せそうだ。
 だらしなく涎を垂らし、目を白黒させながら快感を享受している。
 彼女の弱点である乳首は、まるで腫れ物のように膨れ上がっていた。
「……ね、ねぇ♡ おほぉ♡ れ、れぉお♡」
「なんだ?」
「おぉ♡ き、きしゅう……♡ きしゅ、してぇ♡」
「ああ、分かったよ」
 彼女の可愛いおねだりに答えてやる。
「んちゅう♡ ちゅぱぁ♡ んちゅぅ♡ ちゅぴぃ♡ あむちゅう♡」
 慈しむように労わるように、ゆっくりと、そして深く、唇を交わし、舌を絡ませる。
 快感が上下の口から溢れ出してくる。
「ロザリア、また、イキそうだ……!」
「うんっ♡ うんっ♡ イッてぇ♡ またぁ、わたしのなかにぃ♡ だしてぇ♡」
 抱き合う力が強くなり、キスもより深いものになる。
 身体全体で感じる彼女の感触はすっかり馴染んで、まるで、溶け合って一つになってしまったのではないかと錯覚するほどだ。
「いくっ!!」
 どびゅるるるるるるるるっっ!!
 俺の欲望の塊が、勢いよく発射される。
「おぉおっ♡ わ、わらしもぉ……イッグぅぅうううううううううっ♡」
 背中にある彼女の指の力がグッと強まる。
 結合部から、ごぽごぽと湯船の中へと二人の愛の液が漏れ出てくる。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
 お互いに荒い息を吐きながら気を落ち着かせる。
 しばらく抱き合ったまま休んでいると、彼女が軽く唇を重ねてくる。
「んちゅ……レオのばか……♡ ゆるしてって言ったのに……♡」
 少し頬を膨らませながら甘い声で抗議してくるロザリア。
「ごめん、ロザリアが可愛くて意地悪してしまった。でも、気持ち良かったぞ。ありがとう」
 そう言うと彼女は「仕方のない彼氏だ……♡」と小さく呟いて、俺の肩に頬ずりしてくる。
 そうして、しばらく繋がったまま、愛しい彼女と共に至福の入浴を堪能したのだった。
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