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第9章:風神の谷と宿の看板娘編
閑話:親子で砂浜ピクニックその2【♡タニス】
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食事の後、砂浜でルルと一緒に追いかけっこをしたり、綺麗な貝殻を探したりして遊んだ。
その様子を、タニスがなんとも嬉しそうに見ていた。
一段落したのち、タニスの隣に腰掛ける。
ルルは少し離れたところで一生懸命、砂の城を作っている。
「ありがとうね。今日、一緒に来てくれて」
タニスが微笑みながら俺に言う。
「お礼を言うのは俺のほうだよ。ルルと遊ぶのも、タニスと過ごすのも、とても楽しいからな」
「ふふふ、若いくせに……恰好つけちゃって」
俺のキザなセリフを、まんざらでもない顔で受け止めるタニス。
「旦那が死んでからさ……しばらく、こういう時間、過ごせなかったんだ。あたしもルルも、なんだか滅入っちゃって。で、そんな気分を変えたくて今日、思い切ってピクニックすることにしたんだけど……レオが来てくれたお陰でホントに良い気分転換ができたよ」
「そうか、二人の役に立ててよかったよ。タニスもルルも俺の大事な人だからな」
俺がニッコリ微笑むと、タニスはそっと手を重ねてくる。
「ほんっと……こんなおばさんのどこがいいんだか……♪」
「何言ってるんだ。タニスは、美人だし、気立てはいいし、料理はうまい。言うことなしの最高の彼女だよ」
自信のないタニスに対し、ハッキリと言う。
彼女は目を丸くした後、ニンマリと笑い、腕に抱き着いてくる。
「ふふふ……他の彼女たちには若さじゃ敵わないだろうけど、料理は得意だからね。あんたが離れてかないように、しっかり胃袋を掴んでおかないと」
そう言いながら、俺の肩に頬ずりするタニス。
「心配しなくても、俺は絶対にタニスから離れないさ」
「んー……嬉しいけどぉ♡ 不安だなぁ……だ・か・ら……♡」
タニスはそう言いながら、俺の股間を撫でてくる。
「ふぁうっ!?」
「んふふ、なに面白い声出してんのよ」
「そこをいきなり触られれば、そうなっちゃうでしょうが」
「ふふ、仕方ないでしょ。触りたくなっちゃったんだから♪」
軽い言葉遊びをしながら、からかってくるタニス。
「ね……今日、ルル、祖父母のとこで預かってもらう予定だからさ……久しぶりに……♡ いいよね……♡」
「もちろんだ。たっぷり楽しもう」
タニスからの魅力的なお誘いに、俺はしっかりと頷いてやる。
夕方、ピクニックを終えた俺たちは、タニスの母親の家に行き、ルルを預ける。
タニスの母はタニス同様、気立てがよく快活な人で、俺の顔を見るなり「娘を頼む」と、嬉しそうに肩をはたいてくるのだった。
そうして、二人になった後、恋人らしくピッタリ寄り添いながら、タニスの家に帰っていく。
言葉こそ少なかったが、想いは一緒だった。
家に入るとすぐに、俺はタニスの唇を奪う。
「んちゅ♡ ちゅぱぁ♡ レオぉ……んちゅう♡ 湯浴み、しないとぉ……ちゅぱ♡ 砂まみれでしょお……ちゅ♡」
む。そうか。海に行ったから、汚れているだろう。
「なら、さっさと拭いてしまおう」
「んふふ、せっかちなんだから」
タニスが用意してくれたお湯と布で身体を拭こうとすると、彼女が妖艶な笑みを浮かべる。
「あたしが拭いたげるよ……♪」
そう言って、俺の服をさっと脱がして、手早く拭いてくれる。
ルルの洗体も手伝っているのか、非常に手際がいい。
あっという間に、俺の身体が綺麗に拭き終わる。
イタズラしてくるかと思ったが……なんとも真面目である。
「さて、あたしも身体拭かないと……」
タニスが少し恥ずかしそうに服を脱ぎ、自分の身体を拭こうとする。
俺はその手を掴んで、制止した。
「え、え?」
「タニスが俺を拭いてくれたんだから、こんどは俺がタニスを拭くよ」
「ま、待ってよ。あたしは自分で拭け……んひぅ!」
拒否されそうだったので、すかさず露になった彼女の胸を鷲掴みにして揉みこむ。
そっちが来ないなら、こっちからだ。
「んっ♡ あぁっ♡ はぁっ♡ くぅっ♡」
丹念に刺激してやると、短い喘ぎ声を吐きながら大人しくなった。
俺は彼女の手から濡れた布を奪い、ゆっくりと身体を拭いてやる。
腕、胸、腰、尻、脚、とねっとり丁寧に拭いてやると、彼女の身体がぷるぷると震える。
尻や胸を揉み、太ももや腰を撫で上げる。
彼女は快感に流されないように、ぎゅっと目を瞑って耐えていた。
俺に弄ばれて脱力と興奮が限界に達したのか、段々とタニスは腰砕けになり、遂には床にへたり込んでしまった。
「れ、れおぉ……拭き方、えっちすぎ……♡ もぉ、力、入んないよ……♡」
顔を真っ赤に上気させ、潤んだ瞳で俺を柔く睨むタニス。
彼女の秘所からは、淫らな液がジワリと漏れ、木の床にシミを作っている。
そんな彼女の姿に興奮を覚え、愚息が素早くご起立する。
「ご、ごくっ……れ、レオっ……そ、それ……♡」
「タニスが魅力的すぎてこうなった、責任を取ってもらうぞ」
「え? え?」
彼女に囁き、抱き上げて背面座位の格好で愚息を蜜壺に突き刺した。
その様子を、タニスがなんとも嬉しそうに見ていた。
一段落したのち、タニスの隣に腰掛ける。
ルルは少し離れたところで一生懸命、砂の城を作っている。
「ありがとうね。今日、一緒に来てくれて」
タニスが微笑みながら俺に言う。
「お礼を言うのは俺のほうだよ。ルルと遊ぶのも、タニスと過ごすのも、とても楽しいからな」
「ふふふ、若いくせに……恰好つけちゃって」
俺のキザなセリフを、まんざらでもない顔で受け止めるタニス。
「旦那が死んでからさ……しばらく、こういう時間、過ごせなかったんだ。あたしもルルも、なんだか滅入っちゃって。で、そんな気分を変えたくて今日、思い切ってピクニックすることにしたんだけど……レオが来てくれたお陰でホントに良い気分転換ができたよ」
「そうか、二人の役に立ててよかったよ。タニスもルルも俺の大事な人だからな」
俺がニッコリ微笑むと、タニスはそっと手を重ねてくる。
「ほんっと……こんなおばさんのどこがいいんだか……♪」
「何言ってるんだ。タニスは、美人だし、気立てはいいし、料理はうまい。言うことなしの最高の彼女だよ」
自信のないタニスに対し、ハッキリと言う。
彼女は目を丸くした後、ニンマリと笑い、腕に抱き着いてくる。
「ふふふ……他の彼女たちには若さじゃ敵わないだろうけど、料理は得意だからね。あんたが離れてかないように、しっかり胃袋を掴んでおかないと」
そう言いながら、俺の肩に頬ずりするタニス。
「心配しなくても、俺は絶対にタニスから離れないさ」
「んー……嬉しいけどぉ♡ 不安だなぁ……だ・か・ら……♡」
タニスはそう言いながら、俺の股間を撫でてくる。
「ふぁうっ!?」
「んふふ、なに面白い声出してんのよ」
「そこをいきなり触られれば、そうなっちゃうでしょうが」
「ふふ、仕方ないでしょ。触りたくなっちゃったんだから♪」
軽い言葉遊びをしながら、からかってくるタニス。
「ね……今日、ルル、祖父母のとこで預かってもらう予定だからさ……久しぶりに……♡ いいよね……♡」
「もちろんだ。たっぷり楽しもう」
タニスからの魅力的なお誘いに、俺はしっかりと頷いてやる。
夕方、ピクニックを終えた俺たちは、タニスの母親の家に行き、ルルを預ける。
タニスの母はタニス同様、気立てがよく快活な人で、俺の顔を見るなり「娘を頼む」と、嬉しそうに肩をはたいてくるのだった。
そうして、二人になった後、恋人らしくピッタリ寄り添いながら、タニスの家に帰っていく。
言葉こそ少なかったが、想いは一緒だった。
家に入るとすぐに、俺はタニスの唇を奪う。
「んちゅ♡ ちゅぱぁ♡ レオぉ……んちゅう♡ 湯浴み、しないとぉ……ちゅぱ♡ 砂まみれでしょお……ちゅ♡」
む。そうか。海に行ったから、汚れているだろう。
「なら、さっさと拭いてしまおう」
「んふふ、せっかちなんだから」
タニスが用意してくれたお湯と布で身体を拭こうとすると、彼女が妖艶な笑みを浮かべる。
「あたしが拭いたげるよ……♪」
そう言って、俺の服をさっと脱がして、手早く拭いてくれる。
ルルの洗体も手伝っているのか、非常に手際がいい。
あっという間に、俺の身体が綺麗に拭き終わる。
イタズラしてくるかと思ったが……なんとも真面目である。
「さて、あたしも身体拭かないと……」
タニスが少し恥ずかしそうに服を脱ぎ、自分の身体を拭こうとする。
俺はその手を掴んで、制止した。
「え、え?」
「タニスが俺を拭いてくれたんだから、こんどは俺がタニスを拭くよ」
「ま、待ってよ。あたしは自分で拭け……んひぅ!」
拒否されそうだったので、すかさず露になった彼女の胸を鷲掴みにして揉みこむ。
そっちが来ないなら、こっちからだ。
「んっ♡ あぁっ♡ はぁっ♡ くぅっ♡」
丹念に刺激してやると、短い喘ぎ声を吐きながら大人しくなった。
俺は彼女の手から濡れた布を奪い、ゆっくりと身体を拭いてやる。
腕、胸、腰、尻、脚、とねっとり丁寧に拭いてやると、彼女の身体がぷるぷると震える。
尻や胸を揉み、太ももや腰を撫で上げる。
彼女は快感に流されないように、ぎゅっと目を瞑って耐えていた。
俺に弄ばれて脱力と興奮が限界に達したのか、段々とタニスは腰砕けになり、遂には床にへたり込んでしまった。
「れ、れおぉ……拭き方、えっちすぎ……♡ もぉ、力、入んないよ……♡」
顔を真っ赤に上気させ、潤んだ瞳で俺を柔く睨むタニス。
彼女の秘所からは、淫らな液がジワリと漏れ、木の床にシミを作っている。
そんな彼女の姿に興奮を覚え、愚息が素早くご起立する。
「ご、ごくっ……れ、レオっ……そ、それ……♡」
「タニスが魅力的すぎてこうなった、責任を取ってもらうぞ」
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