281 / 354
第9章:風神の谷と宿の看板娘編
閑話:ハロウィーン・シレイド
しおりを挟む
『風神の谷』攻略後のとある休日。
俺は、ジュリアとボニーに頼まれ、シレイドと一緒に宿の物置を整理していた。
「ごめんねー、手伝ってもらっちゃって」
荷物を整理しながら、ボニーが謝ってくる。
「いや、いつも世話になっているからな。これくらい当然だよ」
「ん……おいしい料理の恩返し……」
「あははー、そう言ってもらえると助かるよー」
俺の言葉に続いて、シレイドも首肯する。
ボニーも眉をハの字に曲げて返してくる。
テキパキと作業を進めていると、部屋の一角に置いてあるオレンジ色の衣装や置物が目に入る。
「あれは……なんだ?」
「ん? あー、あれはハロウィーンの衣装と飾りだよ」
「ハロウィーン? この世界、ハロウィーンがあるのか!?」
「うん。異界人が元いた世界の文化として、この世界に持ってきたみたい。王都から伝わってきて、この町でも最近は軽く催し物をするんだよ」
俺の言葉にボニーが笑って答える。
なるほど。地球にいた時の文化に触れられるとは、なんとも感慨深い。
「ご主人様……ハロウィーンってなに……?」
「あー、シレイドは知らなかったのか。俺の世界の文化でな、元々は先祖の霊が、あの世から帰ってくるから、その人たちを迎えるお祭りなんだ。まあ、そっから色々あって、子供たちが仮装してお菓子を大人にもらいに行くって文化になったんだ」
「おぉ……お菓子……!」
『お菓子』と聞いて、シレイドの目がキラキラと光っている。
一応、シレイドは成人しているはずだが……彼女はやる気満々だ。
「でも、もう今年はハロウィーン終わっちゃったよ?」
「……そっか……」
ボニーの言葉に肩をしゅんと落とすシレイド。
「じゃあ、俺たちだけでやるか。ハロウィーン」
「……ほ、ほんと……!?」
嬉しそうに目を見開くシレイド。
そんな彼女に俺とボニーは「ホントだ」と頷いてやる。
とりあえず物置の荷物を整理し終え、早速、シレイドはハロウィーン衣装に着替えることになった。
昼間、誰もいない時間帯に宿の食堂を貸し切って、遅いハロウィーンをすることになった。
リズたちも参加してくれることになり、みんなで食卓を囲む。
部屋中にカボチャの置物が置いてあり、ハロウィーン感満載である。
「すごいねー。この飾りつけ、可愛い!」
「確か、レオがサラマンダーにやられて療養していた時に、ハロウィーンがあったんだったな」
「あの時は、レオ様が目を覚ますか覚まさないかの時だったのでそれどころではなかったですもんね」
リズ、キアラ、セーラが言う。
「それより、みんなはハロウィーン衣装に着替えなくていいのか?」
「宿の衣装は、みんなサイズが小さかったんだよ。子供用だったから」
俺の問いかけにロウナが残念そうに答える。
——その時。
「みんな、お待たせー! シレイドちゃん準備できたよー!」
「んー……やっぱり……ちょっと子供っぽい?」
ボニーの後ろに隠れて、もじもじしているシレイド。
「出てきなよ! シレイド!」
「そうよ。可愛い姿を見せてちょうだい?」
リズとセーラに促され、ひょっこりとシレイドが現れる。
オレンジ色のハロウィーンのコスプレ。
つけ耳をつけて、オレンジ色のドレスを着ている。
うむ。オオカミの仮装か。可愛らしい。
「うわー! シレイドちゃん可愛い!!」
「ああ。似合っているぞ」
「シレイドちゃんはそういうの、よく似合いますね」
「あたしと同じ獣耳じゃん! 可愛い!」
リズたち四人が褒めちぎる。
「……ご主人様は?」
おずおずと不安そうに聞いてくるシレイド。
「可愛すぎて言葉を失っていた。とっても似合ってるぞ」
俺がそう言ってやると「むふー……♪」と満足そうに笑った。
「シレイドちゃん、教えた通り、お兄さんたちにやってきなさい♪」
「ん……頑張る!」
ボニーの言葉に、シレイドがグッと胸の前で拳をつくる。
そして、テクテクと俺たちに近づいてきて、手を振り上げて爪を見せる……そして。
「が、がおー……とりっく・おあ・とりーと! ……お肉くれなきゃイタズラするぞぉ……」
うむ。胸の中がほんわかと温かい。
とっても可愛いぞ。シレイド。
『お菓子』じゃなく『お肉』というところが彼女らしい。
「はいはい! じゃあ、これ。『丸豚の肉』」
「普通のお肉とは違うかもだが、私は『霧茸の肉』をやろう」
「私は、『サハギンの肝』を。一応魚肉、ですよね。魚も取らないとダメですよ」
「じゃあ、あたしは『岩鳥の肉』だ」
リズたちにお肉?をもらい、ホクホク顔のシレイド。
「……ご主人様は?」
「俺は、これだ」
取り出したるは、以前『いざないの洞くつ』で手に入れるのに苦戦した『リザードマンの尻尾』。
シレイドが前に『あたしもリザードマンのテールステーキを食べたい』と言っていたから、最近自由時間に、一人で行って採ってきたのだ。
ボス部屋前にワープして、周辺でリザードマンを狩り回り、半日ほどかけて手に入れた貴重な品だ。
いつ渡そうかと思っていたが、ちょうど良い機会だった。
「おおぉーー……やったぁ……♪」
皆からお肉をもらって、大喜びのシレイド。
可愛らしい衣装でぴょんぴょんと跳ね回っている。
まだまだ子供らしい彼女の喜ぶ顔がとても愛しくなった。
「ボニー……! ……これ全部、料理して♪」
「え? 今から?」
「ん……今から……! ……みんなで食べる♪ とりっく・おあ・とりーと……! ……料理してくれなきゃ……イタズラするぞー!」
シレイドは再び、ガオーといった感じでポーズを取り、もらったお肉たちをボニーに渡す。
俺たちと『一緒に食べる』か。
彼女のいじらしい言動に胸が温かくなる。
「んもう、しょうがないなぁ♪ 特別だよ♪ イタズラされちゃたまらないからね♪」
ボニーも優しく承諾してくれる。
そうして、十五分ほどかけて、完成した料理をボニーがドンドン持ってきてくれる。
「おぉ、うまいな。これ」
「みんなで食べたら、より美味しいよね」
「うむ。ハロウィーン仕様のカボチャの煮物も美味い」
「うふふ。霧茸のスープも美味しいですわ」
「んー! リザードマンのテールステーキ、さいっこうに美味いな」
俺たちは目の前の料理に舌鼓を打つ。
「むふー……♪ ……やっぱり、嬉しいことはみんなで味わうのが一番……♪」
シレイドも至極嬉しそうだ。
他人に興味をあまり示さなかったシレイドだが、こうやって仲間を思いやってくれる気持ちが、俺は何よりも嬉しかった。
「……毎日、ハロウィーンならいいのに……♪」
幼さの残る、彼女の言動とハロウィーン料理の美味さに、思わず頬が緩んでしまうのだった。
俺は、ジュリアとボニーに頼まれ、シレイドと一緒に宿の物置を整理していた。
「ごめんねー、手伝ってもらっちゃって」
荷物を整理しながら、ボニーが謝ってくる。
「いや、いつも世話になっているからな。これくらい当然だよ」
「ん……おいしい料理の恩返し……」
「あははー、そう言ってもらえると助かるよー」
俺の言葉に続いて、シレイドも首肯する。
ボニーも眉をハの字に曲げて返してくる。
テキパキと作業を進めていると、部屋の一角に置いてあるオレンジ色の衣装や置物が目に入る。
「あれは……なんだ?」
「ん? あー、あれはハロウィーンの衣装と飾りだよ」
「ハロウィーン? この世界、ハロウィーンがあるのか!?」
「うん。異界人が元いた世界の文化として、この世界に持ってきたみたい。王都から伝わってきて、この町でも最近は軽く催し物をするんだよ」
俺の言葉にボニーが笑って答える。
なるほど。地球にいた時の文化に触れられるとは、なんとも感慨深い。
「ご主人様……ハロウィーンってなに……?」
「あー、シレイドは知らなかったのか。俺の世界の文化でな、元々は先祖の霊が、あの世から帰ってくるから、その人たちを迎えるお祭りなんだ。まあ、そっから色々あって、子供たちが仮装してお菓子を大人にもらいに行くって文化になったんだ」
「おぉ……お菓子……!」
『お菓子』と聞いて、シレイドの目がキラキラと光っている。
一応、シレイドは成人しているはずだが……彼女はやる気満々だ。
「でも、もう今年はハロウィーン終わっちゃったよ?」
「……そっか……」
ボニーの言葉に肩をしゅんと落とすシレイド。
「じゃあ、俺たちだけでやるか。ハロウィーン」
「……ほ、ほんと……!?」
嬉しそうに目を見開くシレイド。
そんな彼女に俺とボニーは「ホントだ」と頷いてやる。
とりあえず物置の荷物を整理し終え、早速、シレイドはハロウィーン衣装に着替えることになった。
昼間、誰もいない時間帯に宿の食堂を貸し切って、遅いハロウィーンをすることになった。
リズたちも参加してくれることになり、みんなで食卓を囲む。
部屋中にカボチャの置物が置いてあり、ハロウィーン感満載である。
「すごいねー。この飾りつけ、可愛い!」
「確か、レオがサラマンダーにやられて療養していた時に、ハロウィーンがあったんだったな」
「あの時は、レオ様が目を覚ますか覚まさないかの時だったのでそれどころではなかったですもんね」
リズ、キアラ、セーラが言う。
「それより、みんなはハロウィーン衣装に着替えなくていいのか?」
「宿の衣装は、みんなサイズが小さかったんだよ。子供用だったから」
俺の問いかけにロウナが残念そうに答える。
——その時。
「みんな、お待たせー! シレイドちゃん準備できたよー!」
「んー……やっぱり……ちょっと子供っぽい?」
ボニーの後ろに隠れて、もじもじしているシレイド。
「出てきなよ! シレイド!」
「そうよ。可愛い姿を見せてちょうだい?」
リズとセーラに促され、ひょっこりとシレイドが現れる。
オレンジ色のハロウィーンのコスプレ。
つけ耳をつけて、オレンジ色のドレスを着ている。
うむ。オオカミの仮装か。可愛らしい。
「うわー! シレイドちゃん可愛い!!」
「ああ。似合っているぞ」
「シレイドちゃんはそういうの、よく似合いますね」
「あたしと同じ獣耳じゃん! 可愛い!」
リズたち四人が褒めちぎる。
「……ご主人様は?」
おずおずと不安そうに聞いてくるシレイド。
「可愛すぎて言葉を失っていた。とっても似合ってるぞ」
俺がそう言ってやると「むふー……♪」と満足そうに笑った。
「シレイドちゃん、教えた通り、お兄さんたちにやってきなさい♪」
「ん……頑張る!」
ボニーの言葉に、シレイドがグッと胸の前で拳をつくる。
そして、テクテクと俺たちに近づいてきて、手を振り上げて爪を見せる……そして。
「が、がおー……とりっく・おあ・とりーと! ……お肉くれなきゃイタズラするぞぉ……」
うむ。胸の中がほんわかと温かい。
とっても可愛いぞ。シレイド。
『お菓子』じゃなく『お肉』というところが彼女らしい。
「はいはい! じゃあ、これ。『丸豚の肉』」
「普通のお肉とは違うかもだが、私は『霧茸の肉』をやろう」
「私は、『サハギンの肝』を。一応魚肉、ですよね。魚も取らないとダメですよ」
「じゃあ、あたしは『岩鳥の肉』だ」
リズたちにお肉?をもらい、ホクホク顔のシレイド。
「……ご主人様は?」
「俺は、これだ」
取り出したるは、以前『いざないの洞くつ』で手に入れるのに苦戦した『リザードマンの尻尾』。
シレイドが前に『あたしもリザードマンのテールステーキを食べたい』と言っていたから、最近自由時間に、一人で行って採ってきたのだ。
ボス部屋前にワープして、周辺でリザードマンを狩り回り、半日ほどかけて手に入れた貴重な品だ。
いつ渡そうかと思っていたが、ちょうど良い機会だった。
「おおぉーー……やったぁ……♪」
皆からお肉をもらって、大喜びのシレイド。
可愛らしい衣装でぴょんぴょんと跳ね回っている。
まだまだ子供らしい彼女の喜ぶ顔がとても愛しくなった。
「ボニー……! ……これ全部、料理して♪」
「え? 今から?」
「ん……今から……! ……みんなで食べる♪ とりっく・おあ・とりーと……! ……料理してくれなきゃ……イタズラするぞー!」
シレイドは再び、ガオーといった感じでポーズを取り、もらったお肉たちをボニーに渡す。
俺たちと『一緒に食べる』か。
彼女のいじらしい言動に胸が温かくなる。
「んもう、しょうがないなぁ♪ 特別だよ♪ イタズラされちゃたまらないからね♪」
ボニーも優しく承諾してくれる。
そうして、十五分ほどかけて、完成した料理をボニーがドンドン持ってきてくれる。
「おぉ、うまいな。これ」
「みんなで食べたら、より美味しいよね」
「うむ。ハロウィーン仕様のカボチャの煮物も美味い」
「うふふ。霧茸のスープも美味しいですわ」
「んー! リザードマンのテールステーキ、さいっこうに美味いな」
俺たちは目の前の料理に舌鼓を打つ。
「むふー……♪ ……やっぱり、嬉しいことはみんなで味わうのが一番……♪」
シレイドも至極嬉しそうだ。
他人に興味をあまり示さなかったシレイドだが、こうやって仲間を思いやってくれる気持ちが、俺は何よりも嬉しかった。
「……毎日、ハロウィーンならいいのに……♪」
幼さの残る、彼女の言動とハロウィーン料理の美味さに、思わず頬が緩んでしまうのだった。
160
あなたにおすすめの小説
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる