【R18】異世界魔剣士のハーレム冒険譚~病弱青年は転生し、極上の冒険と性活を目指す~

泰雅

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第9章:風神の谷と宿の看板娘編

閑話:ハロウィーン・シレイドその2【♡シレイド】

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 ハロウィーンパーティに興じたその日の夜。
 コンコン! コンコン!
 眠ろうとしていたところに、俺の部屋のドアがノックされる。
「はーい。今、開けまーす」
 ドアを開くと……。
「……どーん!」
「ぐえっ!」
 シレイドがいきなり突っ込んできた。
 みぞおちに彼女の頭がクリーンヒットし、悶絶しそうになる。
「……ご主人様……今日はまだ、終わっていない……つまり、ハロウィーンは終わっていない……!!」
 よく見ると、彼女は昼間のハロウィーン衣装を着たままだ。
 髪がかすかに湿っているところから、正確には、風呂上がりにまた衣装に着替えたのだろう。
 というよりも、そもそも今日はハロウィーンではないのだが……まあ、いいか。
「ハロウィーンは終わっていないとは一体?」
「シレイド……もう一個、欲しいお肉がある……!」
 キラキラとした上目遣いで言うシレイド。
「ふむ。欲しい肉とは?」
「……とりっく・おあ・とりーと……! ……おち〇ぽ、くれなきゃイタズラするぞー!」
 俺の言葉に、再びガオーポーズで答えるシレイド。
 卑猥な言葉を堂々と言い放つ彼女の胆力に舌を巻きそうになる。
 まあ、彼女の場合、胆力云々よりも、そういうところを気にしない性格なのだろうが。
 ふむ。仕方ない。可愛い彼女の要望だ。叶えてあげよう。
「よーし、イタズラされちゃあ、困るからな。お望み通り俺の肉棒をあげよう」
「わーい!」
 万歳する彼女を抱き上げて、ベッドに移動する。
 対面座位の格好で見つめあうと、彼女は綺麗な赤い目を細くしてニンマリと笑う。
「シレイド……ハロウィーン、好き♡ なんか……魔王になった気分……♪」
 自分の言うことをみんなが聞いてくれるという経験をしたことがなかったのだろう。
 彼女の生い立ちはチラリとしか知らないが、小さい頃から、かなり苦労していたようだしな。
『お姫様』ではなく『魔王』になった気分というのが、また彼女らしい。
 シレイドの幼げで純粋な言葉に、堪らなくなって、彼女をぎゅっと抱きしめる。
「むふー……♪ ご主人様にぎゅっとされるの、やっぱり好き……♪」
 いじらしい彼女の小さな唇をそっと奪ってやる。
「んっ……♡ ちゅ♡ ちゅぱ♡ んちゅ♡ ちゅちゅ♡」
 ついばむ様にキスを繰り返し、彼女の小さな舌を吸いながら舐める。
「んちゅー♡ むふー♡ んちゅちゅー♡」
 彼女も、すかさず応酬してきて、なんともご満悦のようだ。
 ひとしきりキスを終えて、唇を離すと、俺の唇と彼女の唇の間に、キラキラとした銀の糸ができる。
「ご主人様……シレイドとのキス、好き?」
「ああ。もちろん、好きだぞ。シレイドは可愛い彼女だからな」
「むふー♪ ……幸せー♪」
 彼女はそう言って俺の頬に自らの頬を擦り寄せてくる。
 彼女との可愛らしいディープキスと、柔らかな女の子の感触に俺の愚息がムクムクと起き上がってくる。
「シレイド。そろそろ、俺のち〇ぽを味わってくれるか?」
「むふー♪ ……当然♪ シレイド……それが、目的♪ 早く、シレイドのおま○こに入ってくるといい……♪」
 彼女の答えを聞いてハロウィーン衣装のスカートに手を突っ込み、彼女のパンティを脱がす。
 肩紐をそっとほどいて、ハロウィーン衣装を着せたまま、はだけたおっぱいを揉みこむ。
 もにゅん、むにゅん、もにゃん、むにゅん。
「んっ♡ くふっ♡ むぅ♡ あん♡」
 揉みこみと連動するように短い喘ぎ声をあげていくシレイド。
 彼女の肌が、しっとりと湿ってきて、裸のまたぐらからテラテラとした蜜が溢れ出て俺のズボンを汚している。
「……ご主人様ぁ♡ シレイド……お肉棒……はやく欲しい……♡」
 目を潤ませ、妖艶な表情でおねだりしてくる。
「困った子だな」
 俺がそう言って微笑んでやると、顔を真っ赤にさせながら微笑み返してくれる。
 俺は自分の服をさっと脱いで裸になる。
 彼女は、はだけたハロウィーン衣装を着たままだが、今回はその方が興奮するし、それでいいだろう。
 お望み通り、俺の肉棒を彼女の肉壺にぐにゅりと差し込んでやる。
 ぐぷ、ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶっ♡
 淫らな挿入音が響くと同時に、彼女の狭い膣中が俺の愚息をぎゅうっと締め上げてくる。
 結合部がハロウィーン衣装のスカートで隠れていて見えず、感じるのが肉棒に伝わる快感だけなのが、またエロチックである。
「むふー……♪ ご主人様の、お肉……♪ 下の口で食べちゃったぁ……♪ ……おいしいぃ♡」
 大満足なようで、恍惚の笑みを浮かべるシレイド。
「まだまだ。動かすぞ、シレイド」
「ん……♡ ……とりっく・おあ・とりーと♡ ……せーし、くれなきゃイタズラするぞー……♪」
 再び、ガオーポーズをするシレイド。
 気に入ったんだな。そのセリフとポーズ。
 胸がはだけて乳首は丸見え、興奮で顔を真っ赤にして、おねだりしてくる彼女はなんとも扇情的である。
「よーし、動かすぞぉ!」
 ばちゅん♡ ばちゅん♡ ばちゅん♡ ばちゅん♡
「んくぅ♡ あんっ♡ はぁん♡ いひぃん♡ あはぁん♡」
 最奥のリング状の口に、肉棒の先がコツコツと当たるたびに、可愛らしい嬌声を漏らすシレイド。
「どうだ? 気持ちいいか? 味わってるか?」
「ん……♡ ご主人様のぉ……あくっ♡ はぁん♡ おち〇ぽ……おいしい♡ ……好き♡ ご主人様の……全部がすきぃ♡」
「はぁ、はぁ」と時折息を吐きながら、普段不器用な彼女が愛の言葉を口にしてくれる。
 俺はそんな彼女の大きな胸に指を食い込ませて揉み、小さな唇を再び奪った。
「んちゅ♡ ちゅぱぁ♡ ご主人様ぁ……くちゅぅ♡ ハロウィーン……最高……♡ ご主人様のお肉……いっぱいもらえるからぁ♡」
 本来の先祖の霊を敬うという感じはとうに吹っ飛んでいるがな。
 その上、すでに要求が『お菓子』から外れに外れて『おち○ちん』になってるしな。
 それでもいいか。彼女と、こうして楽しみながらセックスできているんだから。
 普段、他の彼女とやっている、貪るようなセックスとは違い、あくまで娯楽のような遊戯のような、ただただ甘ったるく面白いセックス。
 シレイドとのまぐわいは、なんとも楽しいという気分になってくる。
「むふー♪ ご主人様ぁ……♪」
 俺の肩に、顔をうずめて甘えてくるシレイド。
 感情表現が苦手な彼女だが、こういう場面での子供っぽいところが、また好きなのだ。
 俺の腰を突き上げに合わせて、彼女は腰を下ろしてくる。
 ガチッ! ガチッ! とピースがハマるような感覚が、動く度に伝わってくる。
「シレイド、もうそろそろ……!」
「ん……シレイドの膣中に出すといい……♡ 狭いけど……小さいけど……ご主人様のせーえき、いっぱい食べたい……♡」
 ニヘーとだらしない顔で笑うシレイド。
 彼女の無邪気でエロチックな言動に、ついに欲望が限界を迎えた。
 びゅるるるるるるるるるるっ!!
 勢いよく肉棒から発射される、俺の肉汁。
「んくぅ♡ くひんっ♡ イク……イックぅぅぅぅうううううううっ♡」
 彼女も俺にしがみついたまま、身体をビクンビクンと震わせて絶頂する。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「ふー♡ ふー♡ ふー♡ ふー♡」
 お互い、息を整えながら見つめあう。
 彼女の目はすっかり快楽に取り込まれてハートマークが映っている感じである。
「どうだ? 満足したか?」
「ん……ご主人様の肉棒、いっぱい味わえた……むふー……おいしかった♪」
 俺の問いかけに満足げに答えるシレイド。
 ——その時。
 ……ダラリ。
 やはり、彼女の膣奥が小さかったのだろう、俺の精液が結合部から漏れ出てしまう。
「むー……せっかくもらった肉汁……垂れてる……」
 頬を膨らませて、不満げなシレイド。
 そんな彼女の頭を撫でて、言ってやる。
「夜はまだ始まったばかりだ。もう一回注いでやる」
 俺がそう言うと「むふー♪」と幸せそうに笑って、汗で湿った身体を押し付けてくる。
 こうして、俺とシレイドは結局、この夜、三回もハッスルしてしまったのだった。
 余談だが、借りていたハロウィーン衣装は、激しい交わりで、すっかりぐしゃぐしゃに汚れてしまい、俺とシレイドは後にジュリアに大目玉を食らってしまったのだった。
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